(2)適切な食事量の配分とは(PDF/194KB)

私の健康ファイル
1 日の食事は朝3:昼3:夜4が理想的
朝食を欠食する方や、夕食を多く摂る方が増えています。
体内リズムにあわせて「いつ、どれだけ食べるか」という食事量の配分が重要です。
食事配分を変えることで、体への脂肪の蓄積を防ぐことができます。
≪Aさんの食生活≫
例:Aさんの 1 日の食事
朝、昼は時間がないため、
短時間で簡単に食べられるものを
選んでいる。その分、お腹がすくので
夕食は量が多い。
≪見直した点≫
・食事を単品ですませない
(準備できない場合は市販品を活用)
・油を多く使う料理は 1 食1品まで
時間帯
朝
昼
夕
配分
1
2
7
食事
内容
バナナ
(1 本)
おにぎり
(2 個)
ご飯(150g)
鶏の唐揚げ
きんぴらごぼう
ビール(350ml)
ポテトサラダ、柿ピー
カロリー
100kcal
360kcal
1112kcal
↓
1 日に摂取カロリー量
(約 1500kcal)はそのままで、
食事配分(割合)を
1:2:7 から 3:3:4 へ変更
(朝・昼の品数を増やし、夜は控えめに)
配分
3
3
食事
内容
おにぎり
だし巻き卵
ごま和え
カロリー
420kcal
4
ごはん(150g)
ロールキャベツ
コンソメスープ
ご飯(150g)
まぐろ山かけ
おから炒り煮
ふろふき大根
470kcal
650kcal
食事量は年齢に応じて見直そう
基礎代謝量とは寝ているだけでも体が消費するエネルギー。
10 代をピークとし、40 代を過ぎると急激に低下します。
そのため、若い頃と同じ量を食べていると太っていきます。
年齢別 1 日の基礎代謝量
(男性)
1600
kcal
1300
(女性)
kcal
1580
1280
1530
1100
1400
1150
1400
1110
1280
1010
900
1200
高校生
30-40代
50-60代
70代以上
年代
高校性
30-40代
50-60代
70代以上 年代
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