当日プログラム(PDF/192KB);pdf

シンポジウム
日本の排出削減目標議論の行方
主催:国立環境研究所
日時:2015 年 4 月 8 日(水曜日)14:00-16:30(開場 13:30)
場所:東京工業大学くらまえホール(東急大岡山駅から徒歩 1 分)
プログラム(都合により変更の場合があります)
14:00
開会挨拶と趣旨説明
芦名秀一(国立環境研究所)
14:05
中央環境審議会 2020 年以降の地球温暖化対策検討小委員会・産業構造審議会 約束草案検討
ワーキンググループ
合同会合での議論について
藤野純一(国立環境研究所)
14:20
これまでの排出削減目標のレビュー
東日本大震災以降の分析を中心に
歌川学(産業技術総合研究所)
14:35
2030 年に向けた省エネ、再生可能エネルギー導入の可能性
槌屋治紀(システム技術研究所)
14:50
AIM(アジア太平洋統合モデル)による新しい試算結果(中間報告)
増井利彦(国立環境研究所)
15:05
約束草案の策定・評価に関する国際的な議論
明日香壽川(東北大学)
15:20
休憩
15:30
登壇者によるパネルディスカッションとフロアからの質疑
16:30
閉会挨拶
シンポジウム開催の目的:2015 年 12 月にパリで開催される気候変動枠組条約第 21 回締約国会議に
向けて、中央環境審議会と産業構造審議会の合同会合において、2020 年以降の温室効果ガス排出削減
目標の約束草案が議論されています。並行して、総合資源エネルギー調査会の小委員会において長期
エネルギー需給見通しの議論も進められています。2013-2014 年に報告された IPCC 第 5 次評価報告
書から、産業革命前からの地球の平均気温を 2℃未満に抑えるという目標(2℃目標)の実現は、厳し
いが不可能ではないことが示されました。2℃目標の実現に向けて日本はどのような貢献ができるか、
東日本大震災以降に報告された研究成果や、合同部会での議論をもとに、議論を行います。
なお、本シンポジウムは、環境省環境研究総合推進費 2-1402「わが国を中心とした温室効果ガスの長
期削減目標に対応する緩和策の評価に関する研究」の国民との科学・技術対話シンポジウムの一環と
して実施します。
入場:無料
登録:下記の URL から登録をお願いします。
http://goo.gl/forms/zqgFdexRBB