Cellulose fiber 大いなる自然=「木」から生まれて ~地に還る~世界水準の自然素材 九州の新聞で作り-九州で使う 地産地消の断熱材セルロースファイバー 合同会社 CCF 断熱材セルロースファイバーの地産地消が始まりました 求められる自然素材、セルローズファイバー 私たちの身近にあるもので-最も熱を伝え難いのは空気です 断熱材は-静止空気を閉じ込め熱の移動を抑えています多くの空気を抱えた断熱材は 「流通コストのウエイト」が大きくその過程で-多くのCO2を排出し-環境を汚染-しています 2000年/循環型社会形成推進基本法が制定 リデュース リユース リサイクル ~ 基本となる3R ~ Reduce なるべくゴミを出さない(発生抑制) Reuse 使えるものは再使用する Recycle 廃棄されたものを再生利用(再資源化)する 1950年代にアメリカで開発され.1980年・国内での生産が始まりました そして2010年、地域の新聞で作るセルロースファイバーの「地産地消」が始まりました 流通コストが小さくなる・街にゴミが減る・地域でお金がまわり/地域が活性化する 新聞販売店や駅売店の残紙と.地域の皆さんの新聞と 雑誌・コピー用紙・段ボール等の紙類(2%)も使います 地域の新聞で作る断熱材の構成 新聞 80% 紙類 2% ホウ酸 18% * 40坪程度の住宅に新聞は約1㌧使います/朝刊 約6年分 * 添加剤のホウ酸(難燃剤)/自然界にある極めて安全なケミカルです (用途)殺菌剤・殺虫剤・医薬品(眼科領域)・肥料・洗剤・石膏ボード・グラスウール等 セルロースファイバーの製品規格・断熱性能(区分・適合) 規格 日本工業規格 JIS-A-9523 (吹き込み用繊維質断熱材) 性能 熱伝導率/λ値=0.040W/m・K 熱抵抗値/R 値=2.5㎡・K/W以上 断熱材の性能区分 A1~F の【C】同等/品確法・温熱環境【等級4】に適合 セルロースファイバーの驚く特性 呼吸する断熱材で 雨季も室内にサラサ感 高音の域に 高い吸音力 光熱費を 大きく抑えます 1300℃の炎に 断熱材は燃えません 性能-価格-流行から「環境」という選択を加える時代が始まりました 断熱材別-製造から廃棄までのCO2排出量- 出典(財)建材試験センター 製造エネルギー 種類 断熱材 石油発泡系 ウレタン&EPS 鉱物繊維系 グラス&ロックウール 木質繊維系 セルロースファイバー 製造エネルギー 900 ~ 1400/kwh㎥ 100 ~ 700/kwh㎥ 14/kwh㎥ 製造から廃棄までの CO2 排出量 <LCCO2> 断熱材 製造時の CO2排出量 廃棄時の CO2排出量 ウレタン&EPS 3.2㎏- CO2/㎏ 2.6㎏-CO2/㎏ グラス&ロックウール 1.5㎏- CO2/㎏ 2.5㎏-CO2/㎏ セルロースファイバー 0.1㎏- CO2/㎏ 0.004㎏-CO2/㎏ 国内の断熱材別シエア 平成25年 経済産業省 グ ラ ス ウ ー ル 4社 48% ロ ッ ク ウ ー ル 2社 9% セ ル ロ ー ス フ ァ イ バ ー 4社 1% 押し出し法ポリスチレンフォーム 3社 19% 硬 質 ウ レ タ ン フ ォ ー ム 12社 10% 高 発 泡 ポ リ エ チ レ ン 1社 4% ピーズ法ポリスチレンフォーム 41社 5% フ ェ ノ ー ル フ ォ ー ム 2社 2% セルロースファイバー 施工方法「乾式吹き込み工法」 住宅断熱は施工が命 -隙間なく連続- 内部結露の要因/断熱欠損 素材と専門技術者の丁寧な施工で性能を発揮します 準備 30Aの電力を必要とし.先行配線・先行配管を完了し シート張りに必要とする下地を取り付けた後に-断熱施工を開始します工期 40坪程度の住宅(壁・天井)で概ね3人×3日が必要です 天井の施工方法 断熱厚/200㍉・密度25㎏ ○ 施工方法①野縁にシートを張り2㎡間隔程度に覗き口を設けブローイングします 夏の小屋裏は過酷な作業環境-暑さ対策としての安全な施工方法です- -ダウンライトはS-B型が標準です○ 施工方法②間仕切り壁の上部や面戸を塞いだ後にブローイングをします ○ 天井部だけの断熱や防音のリフォームに高い評価を頂いています 壁の施工方法 断熱厚/壁厚・密度65㎏ ○ コーナーの入り墨や巾木に下地を取り付けた後にシートを張ります ○ シートの材質はマスクと同じ-通気性-のあるポリエステルの不織布です ○ シートは土台から胴差までステープルで緩みなくピーンと張ります ○ 野縁が先行する時はシートの先張りをします(写真・上右) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ブローイン 大壁の施工完了 真壁の施工完了 施工密度65kg±5㎏によって-振動による経年沈降はありませんブローイングによって少々膨らみますが(写真上中)ボード張りに支障ありません 断熱の施工中も大工さんの仕事に支障はありません コンセットBOXを変更する時は-間仕切り壁側に設ける-事をお勧めしています コーナーにバスを設置の時は-浴室周りの断熱施工後の設置-が基本です 壁の断熱リフォームは-外壁からの施工方法を提案-しています 屋根の施工方法 断熱厚/母屋厚・密度65㎏ ※-通気層確保-熱せられた屋根面からの熱を効率よく排熱する構造にする事が必須 夏の暑さ対策としては天井断熱より効果があります ○ ステージ足場の設置必須-鋭角部等に下地を取り付けた後にシート張りをします シート張り ブローイング ブローイング完了 床の施工方法 断熱厚/大引き厚・密度65㎏ ○ 大引きの下部に下地を打ちシートを張り.上部にもシートを張りブローイングします 長期優良住宅&ゼロ・エネ住宅の仕様 品確法・温熱環境-等級4-の断熱厚&開口部の基準 屋根 厚み 185㍉ 天井 厚み 160㍉ 壁 厚み 90㍉ 床 開口部の基準 (92.5㍉) 外部に接する部分135㍉ その他の部分90㍉ Ⅲ地域(3.49W/㎡・K) Ⅳ・Ⅴ地域(4.65W/㎡・K) 設計価格(材工共) 床・壁・屋根(密度65kg/厚100㍉) 5.500円/㎡*屋根厚185㍉/8.000円/㎡ 天井 4.000円/㎡ (密度25㎏/厚200㍉) 施工面積が100㎡未満は100㎡扱いとし一式工事となります 断熱材の地産地消によって価格がよりリーズナブルになりました CCFからのメッセージ 2020 年には新築建物の省エネ基準が義務化される「2020 年問題」 次世代省エネ基準に適合する「より自然に近い住環境」を提供するには、 より自然に近い素材が不可欠となります。 「工務店様」の家作りの支援を通じて社会に貢献するため、自社工場で 九州の新聞紙を原料としたセルローズファイバー工場を立ち上げました。 いま提供されている「理想の住環境」をさらによりよくするための素材 セルローズファイバーを選択肢としてお考え下さい 会社概要
© Copyright 2024 ExpyDoc