-113- 議案第35号 東京都板橋区幼稚園等の保育料の額を定める条例

議 案 第 35 号
東京都板橋区幼 稚園 等の保育料の 額を定 める条例
上記の議案を 提出す る。
平 成27年2 月13 日
提 出者
東京 都板橋 区長
坂
本
健
東京都板橋区幼 稚園 等の保育料の 額を定 める条例
(趣旨)
第1条
この条 例は 、東京都板橋 区にお ける幼稚園等 (子ど も・子育て
支援法(平 成24年 法律第65号 )第2 7条第1項の 規 定に より区長
が確認した 同法第7 条第4項に規 定する 幼稚園及び認 定こ ど も園をい
う。以下同 じ 。) の 保育料(同法 第20 条第4項の規 定によ る支給認
定を受けた 同法第1 9条第1項第 1号に 規定する小学 校就学 前子 ども
に係る保育 料をいう 。以下同じ 。) の額 を定めるもの とする 。
( 保 育 料 の額)
第2条
幼稚園 等が 徴収する保育 料の額 は、別表に定 める額 とする。
(委任)
第3条
この条 例の 施行に関し必 要な事 項は、東京都 板橋区 教育委員会
が別に定め る。
付
1
則
この条例は 、子 ども・子育て 支援法 の施行の日か ら施行 する。ただ
し、次項の 規定は、 公布の日から 施行す る。
2
この条例を 施行 するために必 要な準 備行為は、こ の条例 の施行前に
おいても行 うことが できる。
別表(第2 条関係 )
各 月 初日の幼 児の属する 世帯の階 層区分
階 層 区分
A階層
定義及 び条件
生活保護法 (昭和2 5年法律第 144号 )に
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保育料
(月
額単位
円)
0
よる被保護 世帯及び 中国残留邦 人等の円 滑な
帰国の促進 並びに永 住帰国した 中国残留 邦人
等及び特定 配偶者の 自立の支援 に関する 法律
(平成6年 法律第3 0号)第1 4条第1 項及
び第3項に 規定する 支援給付( 中国残留 邦人
等の円滑な 帰国の促 進及び永住 帰国後の 自立
の支援に関 する法律 の一部を改 正する法 律(
平成19年 法律第1 27号)附 則第4条 第1
項に規定す る支援給 付並びに中 国残留邦 人等
の円滑な帰 国の促 進 及び永住帰 国後の自 立の
支援に関す る法律の 一部を改正 する法律 (平
成25年法 律第10 6号)附則 第2条第 1項
及び第2項 の規定に よりなお従 前の例に よる
こととされ る支援給 付を含む 。) 受給世 帯
B階層
A階層を除 き当年度 分の特別区 民税又は 市町
0
村民税非課 税世帯( 特別区民税 又は市町 村民
税所得割非 課税世帯 を含む 。)
C階層
A階層を除 第1階層 当年度分の 特別区民 税
き当年度年
又は市町村 民税のう ち
分の特別区
所得割の額 が 77,100 円
民税又は市
以下の世帯
町村民税所 第2階層 当年度分の 特別区民 税
得割課税世
又は市町村 民税のう ち
帯
所得割の額 が 77,101 円
4,600
10,000
以上 211,200 円以下の
世帯
第3階層 当年度分の 特別区民 税
又は市町村 民税のう ち
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16,300
所得割の額 が 211,201
円以上 256,300 円以下
の世帯
第4階層 当年度分の 特別区民 税
18,700
又は市町村 民税のう ち
所得割の額 が 256,301
円以上の世 帯
備考
1
この表 に おける特別区 民税 額 又は市町村民 税額の 計算 について
は、東京都板橋 区保 育所等の保育 費用に 関する条例( 平成9 年板
橋区条例第14 号) に規定する保 育費用 に係る特別区 民税額 又は
市町村民税額の 計算 の例による。
2
生計を 一 に する世帯に 小学校 3年生以下の 子ども が2人以上属
する場合に おける 当該世帯に属 する幼 児に係る保育 料は、 当該幼
児が最年長 の子ど も(同一年齢 の子ど もが2人以上 いると きは、
そのうちの 1人と する。以下同 じ 。) を除いたうち で、最 年長の
子どもであ る場合 にあっては、 この表 に定める保育 料の額 に10
0分の50 の割合 を乗じて得た 額とし 、その他の子 どもで ある場
合にあって は、無 料とする。
3
幼児 の 属 する世帯の階 層区分 を保護者が証 明する ことができな
い場合は、 当該世 帯については 、C階 層第4階層に 属する ものと
みなしてこ の表 の 規定 を適用す る。
4
この表の 規 定の 適用に際し、 4月か ら8月までの 月分の 保育料
を決定する 場合にお いては、表中 「当年 度分」とある のは 、 「前
年度分」と 読み替え るものとする 。
(提案理由 )
子 ど も・子育て支 援 法の施 行等に 伴い、 幼稚園等の保 育料の 額を定め
るため、条 例を制定 する必要があ る。
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