豊かなる大地、永遠の地球 バイオマスの Japan Organics Recycling Association ホームページ http://www.jora.jp/ バイオマス活用アドバイザー制度の紹介 使おう、広げよう 平成27年1月 一般社団法人日本有機資源協会 バイオマスくん バイオマスマーク商品 ・本協会は、豊かなる大地を求めて、有機性資源の総合的な有効利用の促進を図り、持続可能な 循環型社会の構築と環境保全に寄与する活動を推進している。 ・産業界、学界、国・地方自治体の知恵と情報を幅広く結集。 一般社団法人日本有機資源協会(JORA)の事業 人材育成事業 バイオマス活用推進事業 バイオマス活用総合講座 コンポスト生産管理者養成研修 同フォローアップ研修 バイオマス活用アドバイザー養成研修 同フォローアップ研修 メタン発酵技術アドバイザー養成研修 バイオディーゼル燃料人材育成(基礎講座・養成研修) 国内視察研修 バイオマス活用推進委員会 基本構想策定等54 事業化計画策定7 その他調査業務等35 バイオマス活用相談室の運営 バイオマス活用アドバイザー 188名(H18~25)、構想策定53 バイオマスマーク事業 認定数253 (日用雑貨品37、事務用品17、 繊維14、物流・包装用品80、 土木・建築用品18、 農林漁業用品10、 情報・通信用品9、 その他68) 普及啓発事業 技術調査事業 国際交流事業 ホームページの運営 バイオマスサロンの開催 バイオマス通信の発行 メールニュースの配信 啓発用教材の普及 技術委員会 バイオマス活用マニュアル調査専門委員会 バイオマス事業化モデル検討専門委員会 テクノフォーラムの開催 国内外におけるネットワークの拡充 有機性資源循環利用アジアネットワーク(ANOR)の運営 出版事業 調査報告書・マニュアル・書籍等の販売 全国バイオディーゼル燃料利用推進協議会 135会員 日本バイオマス製品推進協議会 56会員 リン資源リサイクル推進協議会 145会員 ・製造・利用に関するガイドラインの作成 ・原料拡大に関する検討 ・実態調査の実施 ・税制要望 ・シンポジウム・セミナーの開催による普及啓発 ・市場調査、利用促進に関する検討 ・国際動向の調査、交流の推進 ・政策提言を実施 ・シンポジウム・セミナーの開催による普及啓発 ・未利用リン資源のリサイクル推進のための 事業者間連携・施策提言等の検討 ・シンポジウム・セミナーの開催による普及啓発 ・メールニュース、ホームページによる情報発信・共有 JORA 223会員 〒104-0033 東京都中央区新川2-6-16 馬事畜産会館401 Tel 03-3297-5618 / 050-3536-3833 (IP) / Fax 03-3297-5619 / e-mail : [email protected] / http://www.jora.jp 1 バイオマス活用アドバイザーとは? バイオマス活用アドバイザーとは? バイオマス活用を推進するため、さまざまなバイオマスの生産・収集、変換、利用方法 へのアドバイスや、多方面にわたる関係者をコーディネートするなど、現場で動くことの できるトップレベルの人材の育成を目的に平成18年度から平成22年度までに実施した「バ イオマスタウンアドバイザー養成研修(補助事業活用)」の研修修了者及び平成23年度か ら平成25年度までに実施した「バイオマス活用アドバイザー養成研修」の研修修了者のこ と。 平成26年12月末現在、全国各地域に188名のバイオマス活用アドバイザーが活躍 北海道12、東北9、関東87、北陸9、東海4、近畿22、中国四国21、九州22、沖縄2 バイオマス活用アドバイザー養成研修の内容 バイオマス活用アドバイザーとして必要とする知識及び技術の習得を目的とし、 以下の講義及び実習を行います。 1)講義:バイオマスに関する最新の政策や施策、バイオマス活用技術、事業化事例、 バイオマス活用推進計画の作成手法、等 2)実習:個人及びグループによるバイオマス活用推進計画案の作成と発表 3)現地研修:協力いただいた自治体における関係者へのヒアリングや現地調査等に 基づく、バイオマス活用推進計画案の練成を通した実効性のある計画策定 手法等の習得、計画案のプレゼンテーション、質疑応答、等 4)小論文:現地研修終了後に、別途指示するバイオマス活用に関する小論文を所定 期日までに提出 2 バイオマス活用アドバイザーによる支援活動 バイオマス活用アドバイザーの主な活動内容 ①地方公共団体におけるバイオマス活用推進計画等の策定を支援 ・バイオマス活用推進計画の策定を支援 ・バイオマス産業都市構想の策定を支援 ②地域のバイオマス関連の事業化を支援 ・バイオマス事業化計画の策定を支援 ・バイオマス事業アドバイザリー業務を支援 ・バイオマス関連の実証実験業務を支援 ・各種ヒアリング調査業務を支援 ③地域におけるバイオマス活用の普及を支援(シンポジウム等の講師、資料作成等) ・バイオマス関連のシンポジウムやセミナーでの講演 ・イベント資料作成・普及啓発業務を支援 ・委員会や検討会における委員として活動を支援 バイオマス活用アドバイザーは、上記のような支援活動を行います。 ご相談等につきましては、バイオマス活用アドバイザー連絡会 事務局(JORA内)まで、 ご連絡ください。随時、受け付けています。 3 バイオマス活用アドバイザー支援活動に関する相談の要請手順 一般社団法人日本有機資源協会ホームページ(http://www.jora.jp/)の「バイオマス 活用推進事業」の中の「バイオマス活用アドバイザーによる支援活動」のページをご参照 ください。 事務局は随時、支援要請を受付ています。以下の手順を確認の上お申込みください。 ①「支援活動内容」に掲げる活動について支援を受けたい方等 (以下「要請者」)は、 「バイオマス活用アドバイザー支援申込書」(以下「申込書」)を事務局(一般社団 法人日本有機資源協会)に提出してください。 ②事務局は、申込書の提出を受付した後、バイオマス活用アドバイザーと協議調整して 適任者を決めて、要請者に通知いたします。 ③要請者とバイオマス活用アドバイザーは協議調整し、業務内容及び業務遂行にあたって の条件等を明確に定め、その業務を実施いたします。 4 バイオマス活用アドバイザー支援申込書 バイオマス活用アドバイザー支援申込書 平成 年 月 日 会社・ 団体名 役 職 氏 名 要請者情報 住 所 電話番号 FAX番号 E- m ai lア ドレス 希望する 実施時期 平成 年 月 日~ 平成 年 月 日 希望する 要請形態 該当する番号に○印を付けて下さい。 ①地方公共団体におけるバイオマス活用推進計画等の策定を支援 ②地域のバイオマス関連の事業化を支援 ③地域におけるバイオマス活用の普及を支援(シンポジウム等の講師、資料作成など) (詳細に記述下さい。なお、余白が足りない場合は適宜広げて使用下さい。) 要請内容 付 記 5 バイオマス活用アドバイザー支援活動関連情報 ①バイオマス活用アドバイザーの支援を要請する側が相談しやすいように、バイオマス 活用アドバイザーのプロフィール(希望者のみ)をホームページにて掲載しております ので、ご参照してみてください。 ②一般社団法人日本有機資源協会のホームページでは、皆様にご活用いただける以下の ページを設けておりますので、是非ご活用願います。 ⅰ.バイオマス産業都市のページ ・バイオマス産業都市構想作成の手引き及び解説編 ・地域バイオマス産業化整備事業の事業実施主体を対象とした経理管理マニュアル 及び解説編 ⅱ.バイオマス活用推進計画の策定状況 ⅲ.バイオマスタウン構想分析DB ⅳ.公募情報 ⅴ.行事・イベント情報 ③バイオマス活用推進のための知見を得るための各種書籍を是非ご活用してみてください。 ⅰ.バイオマス活用ハンドブック ⅱ.JORA発行図書として、バイオマス変換技術等に関するマニュアル等 6 バイオマス産業都市の情報をホームページで紹介 7 バイオマス産業都市の情報をホームページで紹介 8 バイオマス活用推進計画の策定状況をホームページで紹介 9 バイオマスタウン構想分析 10 件数 300 未利用バイオマス 廃棄物系バイオマス 250 200 150 297 296 251 236 100 275 260 165 168 50 58 80 39 資源作物 その他 竹材 果樹剪定枝 間伐材、林地残材 野菜等非食部 稲わら、もみがらなど 14 その他 下水汚泥など 古紙、廃棄紙 街路樹・公園・家庭剪定枝、刈草 建設発生木材 製材工場等残材 水産加工残さ 廃食用油 食品廃棄物 農業系廃棄物(廃菌床等) 家畜排せつ物 0 110 90 54 44 41 263 バイオマスの種類別件数 (平成23年4月末現在:公表構想書数318地区、分析:一般社団法人日本有機資源協会) 11 件数 350 マテリアル利用 エネルギー利用 300 250 200 150 318 251 230 100 156 178 50 131 97 78 48 17 その他 バイオエタノール化 バイオディーゼル燃料化 固形燃料化 炭化 ガス化 直接燃焼 バイオガス化( メタン発酵) その他 21 バイオマスプラスチック製造 飼料化 堆肥化(土壌改良・肥料を含む) 0 257 バイオマス変換技術別件数 (平成23年4月末現在:公表構想書数318地区、分析:一般社団法人日本有機資源協会) 12 イベント情報、公募情報等をホームページに掲載 各種イベント情報、関係機関の公募情報等をJORAホームページ( http://www.jora.jp/ )に掲載しています ので、ご活用ください。また、バイオマス活用推進計画の公表情報も掲載しています。 13 バイオマス活用ハンドブック 一般社団法人日本有機資源協会 編著 ・ 環境新聞社 発行 【体裁】A5判、本文288ページ 【定価】2,500円(税別・送料別) 第1編 バイオマス概論 バイオマス利用推進の基本、国のバイオマス施策の展開、 バイオマス施策の新たな展開、バイオマス利用システムの基本 第2編 バイオマスの算出 第1章 バイオマス賦存量の把握 第2章 バイオマス利用可能量の把握 第3章 バイオマスの性状の把握 第4章 バイオマスの賦存量・利用可能量の把握における留意点 第5章 バイオマス別の賦存量・利用可能量の把握例 (例)家畜排せつ物、きのこ栽培残さ、食品廃棄物、廃棄紙、 製紙工場廃棄物、木質廃棄物など、排水処理汚泥、 農業系未利用バイオマス、農作物ほ場残さ、農作物 出荷規格外品、切捨て間伐材、林地残材、その他未 利用バイオマス(ヨシなど)、主な資源作物、その他の 資源作物(微細藻類など) 第3編 バイオマスの活用 堆肥(コンポスト)化、飼料化、炭化、マテリアル製品 (バイオマスプラスチック等)、木質固形燃料、木質ガス、 メタンガス化、液体燃料1(バイオエタノール)、液体燃料2 (バイオディーゼル燃料) 第4編 バイオマス活用の運用に際して 14 JORA 発行図書 1.グローバル規格調査検討専門委員会 調査報告書(第一次)/ 「欧米諸国と我が国における有機資源の農緑地利用に関する規制・基準」 2.木材資源循環利用調査検討専門委員会 調査報告書(第一次)/ 「木質系MRSの現状と課題」 3.コンポスト化施設環境対策技術研究専門委員会 調査報告書(第一次)/ 「コンポスト化施設の環境対策」 4.コンポスト化分科会 調査報告書(第一次)/「コンポスト化マニュアル」 5.熱・エネルギー分科会 調査報告書(第一次)/ 「バイオガスシステムの現状と課題」 6.炭化関連分科会 調査報告書(第一次)/「有機性廃棄物の炭化技術」 7.餌・飼料化関連分科会 調査報告書(第一次)/ 「有機性資源の餌・飼料化の現状と課題」 8.畜産環境対策緊急調査検討分科会 調査報告書(第一次)/ 「畜尿・消化液処理の現状と展望」 9.有機資源炭化調査検討専門委員会 調査報告書 /「有機資源炭化マニュアル」 10.有機資源 熱・エネルギー化調査検討専門委員会 報告書 / 「バイオガス化マニュアル」 11.地域生物系廃棄物資源化システム調査専門委員会 報告書 / 「地域バイオマス資源化システム解説書 -バイオマスタウン構築に向けて-」 15 バイオマスマーク事業の取組状況 ○ バイオマスマーク商品は、JORAが審査・認定している。 ○ バイオマスマーク商品は、日常生活に利用し、その利用・拡大が必要。 バイオマスマーク商品の認定数の状況 (平成26年12月10日現在) 種類 認定数 日用雑貨品 37 事務用品 17 繊維 14 物流・包装用品 80 土木・建築用品 18 農林漁業用品 10 情報・通信用品 9 その他(素材等) 合計 68 ○バイオマスマーク商品は、種類数 が着実に増えてきている。 しかしながら、プラスチック全体 生産量の中ではわずか。 ○日常生活から地球温暖化防止に 寄与できることなど、バイオマス マーク製品の良さを積極的にPR。 ○最近、国産の間伐材からの木粉 などを原料としたバイオマスプラス チックも増えている。 253 16 バイオマスマーク商品(例) 給食セット セロハンテープ 農産物出荷資材 飲料容器 リングファイル インク スティックのり バイオディーゼル燃料 バイオマスマネキン 17
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