編集・発行 三井住友銀行グループ・SMBCコンサルティング株式会社 2014.12.22 第 1438 号 SMBC経営懇話会 TEL:フリーダイヤル 0120-7109-49 FAX:(03)5255-5564 URL:http://www.smbc-consulting.co.jp <1~3 月のJIMUポイントと今月の TOPICS> マイカー等の通勤手当の非課税限度額引き上げ ウィズワークス株式会社 1 月 2 月 3 月 源泉税等 前年 12 月分源泉所得税・住民税の特別徴収税額の納付 ⇒ 1 月 13 日 源泉税等 支払調書の提出、源泉徴収票の交付、給与支払報告書の提出 ⇒ 2 月 2 日 法人税等 11 月決算法人の確定申告と納付<法人税等、消費税等> ⇒ 2 月 2 日 法人税等 5 月決算法人の中間申告と納付<法人税等、消費税等> ⇒ 2 月 2 日 消費税等 2 月、5 月、8 月決算法人の中間申告(年 3 回の場合)と納付<消費税等> (なお、毎月中間申告する場合は、10 月、11 月決算以外の法人が対象) ⇒ 2 月 2 日 固定資産税 固定資産税の償却資産に関する申告 ⇒ 2 月 2 日 総務 仕事始め、取引先等への新年あいさつ回り、年賀状の返礼など 労務 就業規則改訂に向けた準備 労務 36 協定・その他労使協定締結に向けた準備 労務 春闘労使交渉に向けた同業他社の賃金水準等の情報収集 労務 労働保険料 3 期分の納付期限(通年度分割納付の場合) ⇒ 1 月 31 日 源泉税等 1 月分源泉所得税・住民税の特別徴収税額の納付 ⇒ 2 月 10 日 所得税 所得税の確定申告期間開始 ⇒ 2 月 16 日(申告期限:3 月 16 日) 法人税等 12 月決算法人の確定申告と納付<法人税等、消費税等> ⇒ 3 月 2 日 法人税等 6 月決算法人の中間申告と納付<法人税等、消費税等> ⇒ 3 月 2 日 消費税等 3 月、6 月、9 月決算法人の中間申告(年 3 回の場合)と納付<消費税等> (なお、毎月中間申告する場合は、11 月、12 月決算以外の法人が対象) ⇒ 3 月 2 日 労務 従業員過半数代表等との 36 協定その他労使交渉の準備・開始 人事 今春入社予定者への最終意思確認、入社前研修・各種備品手配などの準備 人事 4 月組織改正、定期人事異動の準備(人事考課等) 人事 4 月給与改定に向けた各種賃金情報収集、人件費計画等の検討準備 源泉税等 2 月分源泉所得税・住民税の特別徴収税額の納付 ⇒ 3 月 10 日 法人税等 1 月決算法人の確定申告と納付<法人税等、消費税等> ⇒ 3 月 31 日 法人税等 7 月決算法人の中間申告と納付<法人税等、消費税等> ⇒ 3 月 31 日 消費税等 4 月、7 月、10 月決算法人の中間申告(年 3 回の場合)と納付<消費税等> (なお、毎月中間申告する場合は、12 月、1 月決算以外の法人が対象) ⇒ 3 月 31 日 消費税等 個人事業者の確定申告と納付<消費税等> ⇒ 3 月 31 日 労務 就業規則改訂時の労働者からの意見書聴取、労基署への届出 労務 従業員過半数代表との 36 協定締結と労基署へ届出(年度末期限の場合) 人事 新入社員の受け入れ準備(研修・入社式、社会保険手続きなどの各種準備) 人事 4 月組織改正、定期人事異動、給与改定に備えた内示と実施準備 (次頁に続く) (1438-2/2) ―今月の気になる情報を紹介します― ●マイカー等の通勤手当の非課税限度額引き上げ 平成 26 年 10 月 20 日に所得税法施行令の一部改正が行われ、平成 26 年 4 月 1 日以後に給与所得者 に支給する、マイカー・自転車通勤者の通勤手当の非課税限度額が引き上げられました。 1.改正後の非課税限度額 2.改正後の非課税規定の適用 平成 26 年 4 月 1 日以後に支払われるべき通勤手当に適用されます。なお、以下の通勤手当に改正後 の非課税規定は適用されません。 (1)平成 26 年 3 月 31 日以前に支払われた通勤手当 (2)平成 26 年 3 月 31 日以前に支払われるべき通勤手当で 4 月 1 日以後に支払われるもの (3)(1)または(2)の通勤手当の差額として追加支給されるもの 3.課税済みの通勤手当についての精算 すでに支払われた通勤手当については、改正前の非課税規定を適用したところで所得税および復興 特別所得税の源泉徴収が行われていますが、改正後の非課税規定を適用した場合に過納となる税額は、 平成 26 年の年末調整の際に精算することになります。 4.給与所得の源泉徴収票の記入 給与所得の源泉徴収票の「支払金額」欄には、非課税とされる部分の通勤手当の金額を除いた金額を 記入します。 ※年の中途に退職した人に対し、すでに給与所得の源泉徴収票を交付している場合には、「支払金額」欄を訂正す るとともに、「摘要」欄に「再交付」と表示した給与所得の源泉徴収票を作成し、再交付します。 【国税庁:通勤手当の非課税限度額の引上げについて】 http://www.nta.go.jp/gensen/tsukin/ 【本稿に関するご照会窓口】 SMBCコンサルティング・法人サービス開発部 TEL:0120-7109-49 Netpress 経営に関するタイムリーなトピックスを掲載しています! 詳しくはこちら
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