4.PIの方法や内容について 20 ◆PIの構成 今回のPIは以下の構成で、市民参画型みちづくりを実施していく。 道路計画の検討開始 情報提供 PI実施 事務局 地域代表者意見交換会・地元意見交換会 かわら版・ホームページ 意見の聴取 長崎県 島原市 雲仙市 地域代表者意見交換会・地元意見交換会 アンケート調査 住民意見の公表 地域代表者意見交換会・地元意見交換会 かわら版・ホームページ 概ねのルート範囲、ICの位置 地域の みなさま ◆ PIで求める意見 21 【前提条件】 島原地域の 提言 交通機能強化 検討委員会 広域農道沿いが 最適ルート 「概ねのルート範囲、ICの位置」を検討す る際の留意事項についてPIで意見を伺う。 県の 検討結果 「検討範囲」 「検討範囲」の提示 第1回地域代表者意見交換会 第1回地元意見交換会 アンケート 「概ねのルート範囲、ICの位置」(案)に ついてPIで意見を伺う。 「概ねのルート範囲 (500m)」の提示 第2回地域代表者意見交換会 第2回地元意見交換会 22 ◆今回実施するPI ①アンケート調査 項目 目的 内容 ・地元住民に、島原道路の未着手区間の道路計画 や計画に至った経緯や考え方について情報提供 させていただく。 ・提供させて頂いた資料を基に、「概ねのルート の範囲やICの位置」をどのように考えている のかご意見を伺う。 ・概ねのルート範囲を検討する際の留意事項。 伺う内容 (集落、農地、自然環境など) ・ICの位置を検討するの際の留意事項。 (人口集積地,観光地,地域の拠点等へのアクセス性など) 対象 ・旧有明町、旧国見町、旧瑞穂町、旧吾妻町にお 住まいの方。 23 ◆今回実施するPI ②地元意見交換会 項目 内容 目的 ・地元住民に、島原道路の未着手区間の道路計画や 計画に至った経緯や考え方について情報提供させ ていただく。 ・提供させて頂いた資料を基に、「概ねのルートの 範囲やICの位置」をどのように考えているのか ご意見を伺う。 第1回 ・概ねのルート範囲を検討する際の留意事項。 (集落、農地、自然環境など) 伺う内容 ・ICの位置を検討する際の留意事項。 (人口集積地,観光地,地域の拠点等へのアクセス性など) 第2回 ・概ねのルートの範囲、ICの位置(案)について 対象 ・旧有明町、旧国見町、旧瑞穂町、旧吾妻町にお住 まいの方。 ◆今回実施するPI ③地域代表者意見交換会 項目 目的 24 内容 ・地域代表者に、島原道路の未着手区間の道路計画や 計画に至った経緯や考え方について情報提供させ ていただく。 ・各分野の地域の代表者に、地元からの意見をもとに、 地域として「概ねのルートの範囲、ICの位置」 をどのように考えているのかご意見を伺う。 第1回 ・概ねのルートの範囲を検討する際の留意事項。 (集落、農地、自然環境など) 伺う内容 ・ICの位置を検討するの際の留意事項。 (人口集積地,観光地,地域の拠点等へのアクセス性など) 第2回 ・概ねのルートの範囲、ICの位置(案)について 構成人員 ・旧有明町、旧国見町、旧瑞穂町、旧吾妻町における 自治会、婦人会、商工会、観光協会、農業実行委 員、JA、交通安全協会、PTA、社会福祉協議 会、タクシー事業者 などの会長や代表者 など。 25 ◆今回実施するPI ④その他 手法 内容 目的 かわら版 PIに関する情報を掲載し、 定期的に発行する。 --- 最新のPI実施状況を随時 提供していく。 --- ホーム ページ ◆検討範囲について 26 ○島原道路(有明吾妻間)の道路計画の検討範囲は、 以下の点を考慮して設計している。 ・島原半島の交通機能強化検討委員会で提言されてい る広域農道沿いのルートを基本とすること ・沿岸部の住宅密集地への影響が極力ないような範囲 にすること ・急峻な山地を避けるなど、できるだけコストを抑えた 範囲とすること ◆検討範囲について 27 沿岸部の住宅密集地 沿岸部の住宅密集地 (提示) 第1回地域代表者意見交換会 急峻な山地 第1回地元意見交換会 アンケート ◆概ねのルート範囲について 28 -検討範囲の絞り込み- ルート検討範囲 検討範囲 計画帯 概ねのルート範囲 絞り込み 約0.5km ○ルートの設定の考え方 ・道路機能(高速性など)、道路構造の基準(カーブの大きさ、道 路勾配など)、経済性、留意事項(集落、農地、自然環境など) ○ルート範囲を検討する際の留意事項・・PIで伺うこと (留意事項の例) ・集落、農地、自然環境 等 ルート範囲を検討する。 ◆インターチェンジの位置について 29 ○インターチェンジの配置の考え方 ・道路ネットワーク上の観点から主要道路との接続を考慮。 ・隣り合うインターチェンジとの間隔。概ね5km程度。 ・沿道地域の環境状況(人口集積地、地域の拠点へのアクセス 性等)。 ○インターチェンジの位置を検討する際の留意事項 ・・・PIで伺うこと (留意事項の例) ・人口集積地への利便性 ・市役所や病院等の地域の拠点へのアクセス性 ・観光地へのアクセス性 ・インターチェンジ自体の必要性 等 インターチェンジ位置を検討する。 ◆アンケートの概要 調査対象 ・旧有明町、旧国見町、旧瑞穂町、旧吾妻町における18歳以 上の居住者(個人) 調査方法 ・上記の旧4町の各地から、均一に回答(意見)が得られるよ うに対象者を抽出 ・抽出者へアンケート票を配布(郵送) 配布数:3000通程度 ・返信用封筒を同封し、郵送による回収 実施期間 アンケート発送 :平成26年9月上旬 アンケート記入 :平成26年9月上旬(概ね2週間程度) アンケート回収期限:平成26年9月下旬 設問内容 ①個人属性 ②検討範囲内で留意すること ③ICの位置を検討するにあたり、留意が必要なこと ④自由意見 等 30 ◆アンケートの際に提供する情報 31 ◆アンケートの内容 項目 ①個人属性 質問を設ける理由 32 アンケートの設問内容 ■性別<ア:男性 イ:女性> ■年齢<ア:19歳以下 イ:20~29歳 ウ:30~39歳 エ:40~49歳 オ:50~59歳 カ:60~69歳 キ:70歳以上> ・以下の項目(内容)に対する個人属性の ■職業<ア:会社員 イ:公務員 ウ:自営業 エ:主婦 オ:学生 カ:無職 キ:その他( )> 把握 ■職種<ア:農業 イ:林業 ウ:水産業 エ:工業 オ:サービス業 カ:運送業 キ:その他( )> ■運転免許の保有<ア:持っている イ:持っていない> ■居住地<( )自治会(※お住まいの自治会名をご記入ください)> ②ルートの 位置 ・ルートを設定する際、何に配慮するのか ⇒概ねのルートの範囲を検討する材料とし て使用 (コントロールポイントやルート検討をす る上で最も配慮すべき項目を確認) ⇒上位3つとすることで、分析のパターン が豊富になる (1位だけの集計、重み付けの集計など) ■以下の“ルート設定に際しての留意する事項”から選択(上位3つ選択) ア.住宅地や集落に対する分断や騒音・振動による、生活環境への影響を極力抑えるルート イ.住宅地や集落から極力利用しやすいルート ウ. 学校・病院・福祉施設などの公共施設への影響を極力抑えるルート エ.学校・病院・福祉施設などの公共施設から極力利用しやすいルート オ.神社・仏閣などの歴史・文化施設への影響を極力抑えるルート カ.観光地から極力利用しやすいルート キ.ほ場整備済の農地に対して、通過を極力抑えるルート ク.選果場などの農業関連施設から極力利用しやすいルート ケ.自然に対する維持・保全を図るよう、自然環境への影響を極力抑えるルート (自然環境に対して、盛土・切土などによる大規模な地形の改変を極力抑えるルート) コ.その他(具体的に記載していただく) ③ICの位置 ・ICの位置を設定する際、何に配慮するの か ⇒ICの位置を検討する材料として使用 (コントロールポイントやICの位置を検討 をする上で最も配慮すべき項目を確認) ⇒上位3つとすることで、分析のパターン が豊富になる (1位だけの集計、重み付けの集計など) ■以下の“IC設置に際しての留意する事項”から選択(上位3つ選択) ア.住宅地や集落からのアクセス性が良い位置にICを設置 イ.学校・病院・福祉施設等の公共施設へのアクセス性が良い位置にICを設置 ウ.観光施設や観光地へのアクセス性が良い位置にICを設置 エ.選果場等の農業関連の運搬の利便性が良い位置にICを設置 オ. 自然に対する維持・保全を図るよう、自然環境への影響を極力抑える位置にICを設置 カ.災害時でも利用しやすい位置にICを設置 キ.その他(具体的に記載していただく) ④その他 ・上記の項目についての内容補足 ・上記の項目以外に伝えておきたいこと ■自由意見 ◆アンケート調査票 33
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