小テスト第1回~第10回

生薬学Ⅱ
講義の最後に(1)
学科(
)学籍番号(
)
氏名(
) 1. 以下の構造を持つ天然由来物質の化合物名と、生合成経路、どのような物質(そ
れを生産する生物名や、ヒトとの関わりなど)かについて、説明しなさい。 O
O
H
O
H
O
O
O
O
COOH
HO
OH
CH 3
HO
OH
H
H
HO
H
CH 3
CH 3
CH 3
H
2.一次代謝産物と考えられる天然由来化合物で、日本薬局方に収載されている医薬
品である例を2つあげ、その用途を書きなさい。 3.今日の講義に対する質問、感想、今後の講義に対する要望などを書きなさい。 生薬学Ⅱ
講義の最後に(2)
学科(
)学籍番号(
)
氏名(
) 1. 以下の構造を持つ天然由来物質の化合物名、生合成経路、どのような物質(そ
れを生産する生物名や、ヒトとの関わりなど)かについて、説明しなさい。 CH 3
HO
OH
H
H
HO
CH 3
H
CH 3
CH 3
H
CO2H
H
N
H
H 2C
CO2H
H
CH 3
OH
H
O
OH
CH 3
CH 3
OH
O
OH
H
N CH3
O
H O
H
2.今日の講義に対する質問、感想、今後の講義に対する要望などを書きなさい。 生薬学Ⅱ
講義の最後に(3)
学科(
)学籍番号(
)
氏名(
) 1. 以下の構造を持つ天然由来物質の化合物名、生合成経路名と、どのような物質
か(それを生産する生物名や、ヒトとの関わりなど)について、説明しなさい。 2.次の文章の空欄を埋めなさい。 フェニルプロパノイドとは、[① ]に由来する芳香族ア
ミノ酸(主として[② ])を出発原料とし、基本構
造(ビルディングブロック)に[③ ]の骨格を持っ
ている化合物の総称である。 3.今日の講義に対する質問、感想、今後の講義に対する要望などを書きなさい。 生薬学Ⅱ
講義の最後に(4)
学科(
)学籍番号(
)
氏名(
) 1. 以下の構造を持つ天然由来物質の化合物名、生合成経路名と、どのような物質
か(それを生産する生物名や、ヒトとの関わりなど)について、説明しなさい。 OH
O
O
O
O
H 3CO
OCH 3
OCH 3
2.次の文章の空欄を埋めなさい。 コニフェニルアルコールが酸化的に重合したC6−C3構造の二量体を[① ]とよぶ。コニフェニルアルコールの8位どうしの炭素が重合したも
の[①]を[② ]、それ以外の炭素どうしが重合した
ものを[③ ]とよぶ。 3.今日の講義に対する質問、感想、今後の講義に対する要望などを書きなさい。 生薬学Ⅱ
学科(
講義の最後に(5)
)学籍番号(
)
氏名(
)
1. 以下の文章の空欄を埋めなさい。 クマリン類は、[ ]科やミカン科の植物によく含まれている化合物
である。クマリン類化合物は、ケイヒ酸や 4-クマル酸の芳香環の[ ]
位に水酸基が導入された後、閉環して生合成される。また、クマリン類にイソプレン
単位が導入されて、フラン環をもつ[ ]と総称される化合
物が生合成される。 2.以下の構造を持つ天然由来物質の化合物名、生合成経路名と、どのような物質か
(それを生産する生物名や、ヒトとの関わりなど)について、説明しなさい。 O
O
O
OCH3
HO
OH
O
O O
O
3.今日の講義に対する質問、感想、今後の講義に対する要望などを書きなさい。 生薬学Ⅱ
講義の最後に(6)
学科( )学籍番号( ) 氏名( ) 1. 以下の文章の空欄を埋めなさい。 イソフラボンは、主として[① ]科植物に含まれるフラボノイ
ドであり、フラバノンから、シキミ酸由来の芳香環が酸素を含む複素環上の隣の炭素
への[② ]反応によって生合成される。 タンニンとは、[③ ]と結合して難溶性の塩
を形成する水溶性化合物の総称であり、[④ ]やアントシ
アニジンが重合した縮合型タンニンと、[⑤ ]と糖が
エステル結合することにより生成した加水分解型タンニンに大別される。 2.以下の構造式をもつフラボノイドに属する化合物は、chalcone、flavanone、
flavone、flavonol、anthocyanidin、isoflavone のうち、どのグループに属するか。 OH
HO
OH
OH
OH
HO
O
HO
O
HO
O
O
OH
pelargonidin
HO
OH
OH
OH
O
liquiritigenin
OH
O
kaempferol
OH
O
baicalein
3.今日の講義に対する質問、感想、今後の講義に対する要望などを書きなさい。 生薬学Ⅱ
講義の最後に(7)
学科( )学籍番号( ) 氏名( ) 1.以下の文章の空欄を埋めなさい。 イソプレノイド経路の出発原料である isopentenylpyrophosphate(IPP)の生合成
には、[① ]を中間体とする経路と、[② ]を中間体とする2つの経路があり、それぞれ[①]経路、
[②]経路と呼ばれている。 C5イソプレン単位に由来する化合物を[③ ]と総称し
ている。C5単位が2つからなる化合物を[④ ]、3つか
らなる化合物を[⑤ ]、6つからなる化合物を[⑥ ]と呼んでいる。 [④]の生合成には、isopentenylpyrophosphate(IPP)と、その異性体である [⑤ ](略称:DMAPP)が、[⑦ ]と総称される酵素による縮合反応によって生じた[⑧ ]が共通の中間体となっている。[④]には、ハッカに含まれている[⑨ ]のように、さまざまな植物における精油成分が属している。 3.今日の講義に対する質問、感想、今後の講義に対する要望などを書きなさい。 生薬学Ⅱ
講義の最後に(8)
学科( )学籍番号( ) 氏名( ) 1.以下の文章の空欄を埋めなさい。 ゲラニル二リン酸(GPP)は、[① ]という酵素によっ
て触媒される伸長反応により1分子の[② ]が付加すると、
[③ ](FPP)が生じる。FPP はセスキテルペンシン
ターゼが触媒する環化反応により多様な環状構造を持つセスキテルペンに変換され
る。サントニンは[④ ]という植物から単離さ
れたセスキテルペンで、[⑤ ]として利用される。
2.以下の構造を持つ天然由来物質の化合物名と、その化合物が属するグループ名、
どのような物質か(それを生産する生物名や、ヒトとの関わりなど)について、説明
しなさい。 H
COOCH3
O
H
HO
O
glc
H
O
O
O
H
O
O
3.今日の講義に対する質問、感想、今後の講義に対する要望などを書きなさい。 生薬学Ⅱ
講義の最後に(9)
学科( )学籍番号( ) 氏名( ) 1.以下の文章の空欄を埋めなさい。 トリテルペンは、2分子の[① ]が tail-to-tail に結
合して生じた[② ]を前駆体として生合成される。その後の
生合成反応については、動物や真菌では[②]が酸化された中間体[③ ]から生じる[④ ]を経てプロスタン型トリテ
ルペンが、植物では[③]から生じる[⑤ ]を経てダンマ
ラン型、オレアナン型トリテルペンが、それぞれ生合成される。 2.以下の構造を持つ天然由来物質の化合物名と、その化合物が属するグループ名、
どのような物質か(それを生産する生物名や、ヒトとの関わりなど)について、説明
しなさい。 H 3C
COOH
O
HOOC
O
HO
HO
HOOC
O
HO
HO
O
OH
H
O
H 3C CH3
CH3
CH3
3.今日の講義に対する質問、感想、今後の講義に対する要望などを書きなさい。 生薬学Ⅱ
講義の最後に(10)
学科( )学籍番号( ) 氏名( ) 1.以下の文章の空欄を埋めなさい。 ステロイドは、植物ではトリテルペンである[① ]の[② ]位と[③ ]位に結合した3つのメチル基が脱離することで生合成さ
れている。 カロテノイドは、2分子の GGPP が tail-to-tail に結合して生じた[④ ]を生合成中間体として生合成される。[④]は、不飽和化反応と異性
化反応によって、[⑤ ]となり、その後、末端が環化してさ
まざまなカロテノイドが生合成される。 2.以下の構造を持つ天然由来物質の化合物名と、その化合物が属するグループ名、
どのような物質か(それを生産する生物名や、ヒトとの関わりなど)について、説明
しなさい。 CH 3
CH 3
H 3C
H 3C
H
CH 3
H 3C
H
H
HO
COOR
ROOC
R: -β-D -Glc-(1→6)-β-D -Glc
3.今日の講義に対する質問、感想、今後の講義に対する要望などを書きなさい。