頴娃地域審議会からの提言に対する回答 課名 企画課 係名 企画係 記入者 白坂 正弘 1 JR指宿枕崎線及び頴娃高校の存続について 提言内容 委員から出た 主な意見等 回 答 昨年,JR九州の指宿枕崎線について存続か廃止か,検討の対象になりそうだと報じられました。また,県内の高校再編も昨今 言われているが,頴娃高校存続についても生徒数の減少により地域住民は危機感を持っています。 この問題は,頴娃地域の地域活性化や定住促進に多大な影響を与えると考えられることから,JR指宿枕崎線及び頴娃高校存 続についてはセットで取り組む事が重要であると考えます。 つきましては,JR指宿枕崎線及び頴娃高校の存続について,さらなる対策等を検討いただくようお願いします。 ・頴娃高校の存続,JR指宿枕崎線の存続等が定住促進につなげる根本になると考えるので,汗をかいて存続に向けて一緒に考え ていこう。 ・定住促進の取り組みについては,JR指宿枕崎線,頴娃高校存続の問題も考えながら話し合ってもらいたい。 ・頴娃高校の存続を強く出してほしい。 ・頴娃高校の存続問題に関しては,活性化協議会や地元の商店街も積極的に取り組んでおり頴娃活性化の課題である。 ・JR指宿枕崎線及び頴娃高校の存続に関しては,もっと危機感をもって住民一体となって取り組んでほしい。 JR指宿枕崎線及び頴娃高校の存続については,市が住民と一体的に取り組み,頴娃地域の活性化等を図ることが重要である と考えます。 JR九州は平成28年度に株式上場を予定していますが,民営化された場合,地方路線の切り離しや便数の減便が懸念されま す。このため,JR利用者,市民,県鉄道整備促進協議会,指宿枕崎線輸送強化促進期成会等が一体となって路線存続できるよ うに取り組む必要があります。このことが,頴娃高校生の通学手段を確保することから,頴娃高校の存続にもつながると考えま す。 また,頴娃高等学校活性協議会の活性化と事業の円滑な推進が図られるよう,今後も活性化協議会への市単独補助金を継続し て交付できるよう努めてまいります。なお,平成27年度から,頴娃高校の始業時間にも間に合うようひまわりバス(拠点間バ ス)の早朝便を増便する予定でもあります。 ※回答は,具体的に可否が明確な課としての考えを記入してください。委員から出た意見等に対して回答する必要はありません。 知覧地域審議会からの提言に対する回答 課名 市民生活課 係名 生活環境係 記入者 野中 浩洋 1 ヤンバルトサカヤスデ防除への取り組みについて 提言内容 委員から出た 主な意見等 回 答 平成11年に頴娃・知覧両地区で生息が確認されたヤンバルトサカヤスデについては,平成22年度には新たに川辺地区内でも大 量発生が見られるようになり,生息域は拡大の一途をたどっています。 平成25年度における発生は,例年に比較し,比較的抑制されていたようですが,本年度は大量発生の兆しがあります。 現在,市においては,家屋侵入防止薬剤の7割助成や発生源密度抑制対策として山林・原野への薬剤散布を実施していることは 承知のとおりであります。 市においては,これまで10年来ヤンバルトサカヤスデ対策について,多大な財政負担を強いられてきたとは思いますが,住民 の快適な生活環境づくりを推進するため,今後も引き続きヤンバルトサカヤスデ防除に対する補助の継続的な取り組みをお願い するとともに,地域一体となった早期防除の取り組みにより発生を抑制するため,発生情報速報を対象地域自治会長にお知らせ するような手段の検討もお願いいたします。 ・ヤスデの問題は特定地域だけだったが,今では町内(市内)全体に拡がっている。 ・ある団地ではヤスデがあがってきて気持ち悪いのでもう住めないという方もいる。 ・住宅でもヤスデが出てきて若い人は引っ越す人も多くいる。 ・ヤスデの駆除については,現在でも市で取り組みを行っているが,住みやすいまちを作っていくために今後も継続して環境づ くりに務めていただきたい。 ・ヤスデ対策について,多大な財政負担を強いられてきたとは思いますが,住民の快適な生活環境づくりを推進するため,今後 も引き続き防除に対する補助の継続的な取り組みをお願いする。 ・地域一体となった早期防除の取り組みにより発生を抑制するため,発生情報速報を対象地域自治会長にお知らせする手段の検 討はできないものか。 現在,集落周辺の駆除については,ヤスデの発生状況に応じて市がシルバー人材センターに委託し駆除しております。 自治会が協働で取り組む際には,駆除薬剤配布申請をしていただき無償で薬剤を配布しているところでありますが,今後もこ のような形で対応していきたいと考えております。 家屋・宅地への侵入防止薬剤の購入費の7割補助につきましても,本市の財政状況を考慮しながら引き続き継続していきたいと 考えております。 発生情報速報を対象地域自治会長にお知らせすることにつきましては,市ホームページを含め,手段の検討をしてまいります が,発生状況につきましては,住民の方々からの情報も重要でございますので,皆様方の情報提供の御協力もよろしくお願いい たします。 ※回答は,具体的に可否が明確な課としての考えを記入してください。委員から出た意見等に対して回答する必要はありません。 知覧地域審議会からの提言に対する回答 課名 文化財課 係名 文化財係 記入者 東垂水 忠二 2 伝統芸能の保存・存続について 提言内容 地域におきましては,高齢化や少子化,高校・大学卒業による青年層の流出などにより,人口が減少してきています。 市内各地域に太鼓踊りやソラヨイなど代々伝承されてきた伝統芸能がありますが,地域においては後継者不足により存続が 危ぶまれるなど,危機的状況も出始めております。 現在,市では伝統芸能の存続については,記録映像の保存等を行っていますが,後継者不足等により存続困難な芸能等がな いかなど状況把握に努め,地域と一体となりその対策等を検討いただくようお願いします。 ・中福良集落で40年余り毎年実施している十五夜のソラヨイが,少子化により今年から廃止されることになった。また,太鼓 踊りなども少子化により伝承されなくなるのは,時間の問題だと聞いている。 ・伝統芸能や伝統行事は地域の宝であり,地域の団結や活性を促す最高の方策でもある。 ・郷土芸能を守っていくため,後継者育成など,行政がテコ入れをして,存続させてほしい。一度,廃止したものが,復活す るのは難しいので,育成指導をお願いしたい。 委員から出た 主な意見等 市内の各地域には,ソラヨイをはじめ太鼓踊り,棒踊り,銭太鼓など多様な民俗芸能が代々伝承されておりますが,少子高 齢化や地域コミュニティの変容により,その存続が危ぶまれているところです。 民俗芸能は,地域固有の財産であるとともに,地元に対する愛着を深め,地域活性化を図る上で貴重な資源でもあります。 行政主導による存続や民俗芸能をまとめ存続を図ることは,地域の自主性を育む観点や,同じ祭りをとりましても踊り方や 歌など内容が異なることから課題も多く,市といたしましては,今後も伝統芸能の準備から本番までの過程や地域の方々の声 を記録保存することで,存続と後継者育成を支援していきたいと考えております。 回 答 ※回答は,具体的に可否が明確な課としての考えを記入してください。委員から出た意見等に対して回答する必要はありません。
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