2015 出演者プロフィール - 日本フィルハーモニー交響楽団

出演者プロフィール
園田隆一郎(指揮:7 月 18 日~7 月 26 日)
東京藝術大学指揮科、同大学大学院を修了。故遠藤雅古、故佐藤功太郎、ロックハート、ジェルメッ
ティ、ゼッダ各氏に師事。2006 年、シエナのキジアーナ夏季音楽週間『トスカ』を指揮してデビュー。
翌年藤原歌劇団《ラ・ボエーム》で日本デビュー。同年ペーザロ・ロッシーニ音楽祭《ランスへの旅》を
指揮し、その後ボローニャ歌劇場《どろぼうかささぎ》、ヴィルトバート・ロッシーニ音楽祭《アルジェのイ
タリア女》、カターニア・ベッリーニ大劇場、ジェノヴァ歌劇場などに出演、ヨーロッパを中心にオペラと
交響曲の両分野で活躍している。最近の活動には藤原歌劇団《ランメルモールのルチア》、びわ湖ホ
ール《魔笛》、アントワープ歌劇場・ゲント歌劇場《ランスへの旅》、トリエステ歌劇場《ピカソを探して》な
どがある。第 16 回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。
三ツ橋敬子(指揮:7 月 30 日~8 月 2 日)
東京都生まれ。東京藝術大学及び同大学院を修了。ウィーン国立音楽大学とキジアーナ音楽院に留
学。第 10 回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールにて日本人として初めて優勝。第 9 回アル
トゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールにて女性初の受賞者として準優勝。併せて聴衆賞も獲得。
第 12 回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。これまでに国内の主要オーケストラへ客演するほか、ジュ
ゼッペ・ヴェルディ響、スロヴァキア・フィル、ボルツァーノ・トレント・ハイドンオーケストラなどヨーロッパ
での定期演奏会にも客演を重ねている。2015 年 1 月、大阪交響楽団にて「カヴァッリーニ:ティンパニ
協奏曲(世界初演)」を手掛け、好評を博した。ヴェネツィア在住。
江原 陽子 (おはなしと歌)
東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。4 歳より公益財団法人ソルフェージスクールにてピアノを始め、
音楽の基礎を同校で学ぶ。大学在学中より 4 年間、NHK『うたって・ゴー』に「歌のおねえさん」としてレ
ギュラー出演。1991 年より日本フィル「夏休みコンサート」に歌と司会で出演し現在に至っている。
どんな人にもどんな時にも音楽をと「ノーマライゼーション」の社会をつくるための福祉コンサートや
様々な音楽のレコーディングやコンサートで活動を展開。最近では「歌で親子のふれあいの時を」と、
弾き語りコンサートや、読み聞かせ等も行っている。2010 年末に CD[ゆりかごのうた]をリリース。古き良
い日本の歌を語り継ぐコンサートや日本語の美しさを伝える活動を行っている。他に合唱団や俳優、
子供への歌唱指導、(公財)ソルフェージスクールの講師、(財)ヤマハ音楽振興会の教材の歌唱や
講師への歌唱指導等、後進の指導にもあたっている。
鈴木 稔 (バレエの演出・振付)
1983 年に渡米し、ニューヨークのチェンバー・バレエ、コロラド・バレエで公演に参加。93
年スターダンサーズ・バレエ団バレエ・マスターに就任後、バレエ《ドラゴン・クエスト》
、
《シ
ンデレラ》、
《くるみ割り人形》など多くの作品を演出・振り付けている。
99 年文化庁在外研修員としてウィリアム・フォーサイス率いるフランクフルト・バレエ団にて
1年間の研鑽を積む。2002 年にはドイツのハイルブロン市立劇場にて「MISSING LINK」を上演
し、成功を収める。
振付家としての活動が評価され、これまでに日本バレエ協会振付奨励賞、音楽舞踊新聞村松賞、
芸術選奨文部大臣新人賞、橘秋子賞特別賞を受賞している。
スターダンサーズ・バレエ団
1965 年、太刀川瑠璃子により創立。1981 年、渡邉暁雄を理事長に迎え、日本のバレエ団初の財団化を果たした。数
多くの日本初演作品を含む意欲的な公演活動に対し、1977 年第 5 回ニムラ舞踊賞、
1989 年第 20 回舞踊批評家協会賞、
及び 1992 年第 23 回舞踊批評家協会賞を受賞。古典から現代バレエの世界的名作の数々を上演する一方、日本人振付
家の現代創作作品など幅広いレパートリーを誇り、上演作品は 150 を超える。現在、理事長斉藤邦彦、代表・総監督
小山久美、以下団員は総勢 50 名にのぼり、1996 年には英国よりサー・ピーター・ライトを芸術顧問に迎えた。また 2003
年より国連 UNHCR 協会を通じて難民教育支援のためのチャリ
ティ公演を行うなど、社会活動にも意欲的に取り組んでいる。
海外公演は、1986 年以降中国での公演は数回に及び、2010
年には上海万博に参加。1993 年韓国、2002 年ドイツ・ハイル
ブロン市立劇場招聘による全 15 回公演、また 2006 年にはド
イツ連邦文化財団招聘によるベルリン、ハンブルグほか 4 都
市でドイツ文化センターとの共同作品を発表し、いずれも好
評を博している。鈴木稔の作品に関する映像は、バレエ団ホー
ムページにて公開している。
日本フィルハーモニー交響楽団
1956 年 6 月 22 日創立
■創立指揮者 渡邉暁雄
■桂冠名誉指揮者 小林研一郎
■名誉指揮者 ルカーチ・エルヴィン
ジェームズ・ロッホラン
■ ソロ・コンサートマスター
木野雅之
扇谷泰朋
■ アシスタント・コンサートマスター 千葉清加
■首席指揮者
■客員首席指揮者
■正指揮者
■首席客演指揮者
アレクサンドル・ラザレフ
ネーメ・ヤルヴィ
山田和樹
イルジー・ビェロフラヴェク
ピエタリ・インキネン
■ミュージック・パートナー 西本智実
■コミュニケーション・ディレクター マイケル・スペンサー
1956 年 6 月創立、楽団創設の中心となった渡邉曉雄が初代常任指揮者を務めました。当初より幅広いレパートリーと斬新
な演奏スタイルで、ドイツ・オーストリア系を中心としていた当時の楽壇に新風を吹き込み、大きなセンセーションを巻き起こし
ました。1962 年には世界初のシベリウス交響曲全集(渡邉曉雄指揮)を録音。また、イゴール・マルケヴィチ、シャルル・ミュン
シュなど世界的指揮者が相次いで客演、1964 年にはアメリカ・カナダ公演で大成功を収め、創立から 10 年足らずの間に飛躍
的な発展を遂げました。
創立期から始められた「日本フィル・シリーズ」は、幅広い層の邦人作曲家への委嘱シリーズで、現在までで 40 作が世界初演
されており、すでに“古典”と呼ぶにふさわしいポピュラリティを獲得したものも少なくありません。日本の音楽史上でも例のない
委嘱制度として、広く評価されております。
2011 年に創立 55 周年を迎えた日本フィルは、この歴史と伝統を守りつつ、さらなる発展を目指し、現在次の 3 つの柱で音楽
を通じて文化を発信しております。
Ⅰ.オーケストラ・コンサート
2009 年に首席指揮者にロシアの名匠アレクサンドル・ラザレフを迎え、彼とともに 2011 年には香港芸術節にも参加、アジア
へとその活動の場を広げております。演奏面でも近年飛躍的に演奏力が向上したと各方面より高い評価を頂いております。
年間公演数は例年 150 回前後。東京・横浜・さいたま・相模大野では定期演奏会を開催しており首席指揮者アレクサンドル・
ラザレフ、桂冠指揮者小林研一郎、正指揮者山田和樹、首席客演指揮者ピエタリ・インキネン、そしてミュージック・パートナー
西本智実という充実した指揮者陣を中心に、魅力的な企画を提供し、さらなる演奏力の向上を目指しています。
Ⅱ.エデュケーション・プログラム
1975 年より始まった親子コンサートの草分けである「夏休みコンサート」には毎年 2 万人を超えるご家族にご来場いただいて
おります。また、英国エデュケーション・プログラムの第一人者、マイケル・スペンサー氏と共同で音楽によって子どもたちの創
造性や協調性をはぐくむ創作・体験型のワークショップを開発。子どもたちの音楽との出会いの場を広げるだけではなく、音楽
を通したコミュニケーションを提案するこの活動は、企業の社員教育の観点からも注目されております。
Ⅲ.リージョナル・アクティヴィティ(地域活動)
長年にわたり全国各地で地域との協働を実現し、音楽を通してコミュニティの活性化と地域文化の発展に寄与してまいりまし
た。九州全県で行う九州公演は 1975 年より、その歴史を刻んでいます。地元のボランティアの皆さんとプログラムから販売まで
話し合う、まさに地域とともに作り上げる公演です。さらに、1994 年より東京都杉並区と友好提携を結び、「杉並公会堂シリー
ズ」や「60 歳からの楽器教室」など地域に密着した活動を展開しています。
2011 年 4 月より、聴衆からの募金をもとにボランティア活動「被災地に音楽を」を開始、2014 年 12 月末までにその公演数は
165 を超えております。
「市民とともに歩む」日本フィルは個人会員、法人会員をはじめとする実に幅広い方々からのサポートをいただいております。
一人一人のお客様との対話を大切に、これからもより一層の演奏水準の充実を目指し、お客様と感動を共有してまいります。