クラスルームイングリッシュ (その2) ~ Dos & Don’ts ~ クラスルームイングリッシュを活用する目的はよくわか りました。注意点などありますか? 次にクラスルームイングリッシュの Dos & Don’ts を示しますので、自分 のクラスルームイングリッシュを振り返ってみてください。 クラスルームイングリッシュ Dos 1 やるべきこと ジェスチャーを使いましょう。 ジェスチャーはコミュニケーションのツールです。 2 児童の実態に応じてゆっくり話しましょう。 表情も大 切です。 児童の理解度を確認しながら話すことが大切です。 大事な点は、繰り返したり強調したりする工夫をすることです。 3 簡単な英語を使いましょう。 英語は、短く簡潔にすることが大切です。 活動をシンプルにすると指示なども簡潔になります。 4 例を提示しましょう。 例を示すことで、より児童の理解が深まります。 クラスルームイングリッシュ Don’ts やってはいけないこと 1 言葉だけでの説明はやめましょう。 言葉だけでは、児童が理解できない場合が多々あります。ジェスチャーはもちろん、 絵、カード、写真、映像なども上手に活用することが大切です。 2 ALT等の英語を訳したりするのはやめましょう。 ALT等の英語を逐一訳すと、児童はALTの英語を聞かなくなります。 なかなか思うようにいかないことが多いかもしれません。しかし学級担任は、「英語 学習者」のモデルですので、積極的に使用してほしいと思います。自分の授業スタイル を考え、よく使用する表現から使ってみましょう。
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