【平成 26 年度 関係機関への教育事業(保健所)】 事業名 内容 配布資料・グッズ 参加者数 実施効果 ■管内医療機関、訪問看護・居 ・社会福祉施設で働くみなさんへ 介護支援 ・パネルディスカッションでは、疑問点に対する対応 関係職員対象 宅介護・サービス事業所等対象 「HIV./エイズの正しい知識」 専門員 12 について意見を出し合い、講師に助言及び、HIV 陽 の研修会 の研修会を実施 ・在宅医療を支えるみんなに知っ 名 性者を受け入れたことがある訪問看護ステーション ①講義1「HIV/AIDS について てほしいこと 訪問看護 の経験談を聞くことで課題や対策を参加者が共有す ~HIV 感染症は高血圧や糖尿病 ・あなたに知ってほしいこと 師5名 ることができた。 の様な慢性疾患です~」 病院看護 ・アンケート結果より、HIV 陽性者について正しい認 ②講義2「HIV 陽性者が地域で安 師6名 識を持てるようになり、対応について自信がついた 心して生活するために」 サ ー ビ ス 人が増えた。また、事業所での受け入れについて今 ③講義3「HIV 陽性者の訪問看 責任者 1 は無理だが受け入れる方向で考えるという人が増え 護受け入れについて」 名 た。 ④質疑応答形式パネルディスカ 保健師学 ッション 生 5 名 保健医療福祉 実施時期 10 月 教員 1 名 介護保険地域 6 月(1 回) ■訪問看護、居宅介護支援、サ ・保健所作成資料 51 名 ・地域密着型サービス事業者へ HIV/AIDS に関する 密着型サービス ービス事業所及び入所施設の管 情報提供を行い、受け入れへの意識付けにつなが 事業者集団指 理者等を対象にエイズに関する った。 導における出前 講義を実施するとともに、HIV 陽 ・アンケート結果から、地域密着型サービス事業者 講座 性者の支援に関するアンケート の HIV/AIDS に対する受け入れの現状を把握するこ を実施 とができた。 高齢者福祉関 8 月(1 回) ■訪問看護、居宅介護支援、サ 54 名 ・アンケート結果から、地域密着型サービス事業者 係者へのアンケ ービス事業所、入所施設及び地 の HIV/AIDS に対する受け入れの現状を把握するこ ート 域包括支援センター対象の精神 とができた。 保健福祉に関する講演会の終了 後に受講者に対し、HIV 陽性者 の支援に関するアンケートを実 施 管内感染防止 12 月 ( 1 ■管内感染防止対策ネットワー ・「おおさかエイズ情報 Now」 ・29 施設 ・講義を通じて、HIV/AIDS 患者の地域支援につい 対策ネットワー 回) ク 有床診療所・老人福祉施設・ ・「社会福祉施設で働くみなさん 39 名 て、理解が深まったという回答が 98%あった。 有床診療 老人保健施設部会に参加する職 へ HIV/エイズの正しい知識 ~ ・HIV/AIDS の治療が進歩していること、地域での受 所・老人福祉施 員に HIV/AIDS 患者の地域支援 知ることから始めよう」 け入れが必要となることを理解してもらえた。 設・老人保健施 について」 現状と基本知識と課 設部会 題について講演 ク HIV 陽性者を支 7月 ■生活保護者を担当する保健 ・大阪エイズ情報 Now ・1 施設 ・HIV/AIDS の支援は保健所も行っていることを知っ 援する行政職員 師・看護師向け HIV/AIDS の説 ・大阪エイズ情報 Now ポケット版 2名 てもらい、今後対応困難なケースがいる時は、保健 への支援 明を実施し、資料を配布 ・たんぽぽ 所も関わることで共通認識が持てた。 市関係機関へ 10 月~11 ■市障がい福祉課、高齢介護室 ・大阪府エイズ対策基本方針 ・HIV 陽性者地域支援者啓発事業を実施するにあた の啓発、説明 月 等関係 4 機関に対し、HIV/エイ ・大阪エイズ情報 Now り、HIV/エイズに関する情報提供を行ったことで、協 ズに関する情報提供を実施 ・在宅医療を支えるみんなに知っ 力が得られた。 てほしいこと 管内の高齢者 12 月 ■管内の高齢者等通所、入所施 ・在宅医療を支えるみんなに知っ 70 名 ・地域の通所、入所施設へ HIV/AIDS に関する正し 等通所、入所施 設職員を対象に HIV/エイズに関 てほしいこと い知識の啓発を行い、陽性者がサービス利用時に 設対象の研修 する講義を行い、終了後に HIVV ・おおさかエイズ情報 Now(ポケ は受け入れてもらえるような意識づけになった。 会 陽性者の受け入れについてアン ット版) ・アンケートを集計中。 ケート調査を実施 1 事業名 実施時期 内容 配布資料・グッズ 参加者数 実施効果 管内関係者向 ①7 月 ■ 管 内 関 係 機 関 職 員 へ ①~⑥ ①100 名 ・管内関係機関へパンフレットを配布したことで、関 け啓発事業 ②6 月 HIV/AIDS のチラシを配布 ・HIV/エイズチラシ ②12 名 係者へ地域での受入れの必要性を認識してもらうこ ③9 月 ①介護等施設管理者及び担当 ・大阪府における HIV 等検査相 ③40 名 とができた。 ④9 月 者向け感染症講演会 談場所 ④56 名 ⑤10 月(2 ②保健師合同会議 ⑦ ⑤240 名 回) ③市医師会校医・園医部会研修 ・「おおさかエイズ情報 Now」 ⑥17 名 ⑥11 月 会 ・「おおさかエイズ情報 Now(ポケ ⑦ 200 機 ⑦11 月 ④市訪問介護事業所連絡会 ット版)」 関 ⑤管内医療機関主催職員研修 ・HIV/エイズチラシ 会 ・大阪府における HIV 等検査相 ⑥市通所介護事業所連絡会 談場所 ⑦管内医療機関、教育員会、学 ・関係ないと思ってませんか。エ 校(小、中、高等、大学)、障がい イズ 福祉課 ・もっとよく知ろう性感染症のはな し 管内市地域密 7 月(1 回) ■居宅介護支援、サービス事業 ・保健所作成資料 13 名 ・施設が使用する感染症のマニュアルには HIV/ 着型サービス事 所、入所施設等職員に対して保 AIDS に関する記載がない施設も多かった。 業者集団指導 健所医師、保健師により講義を ・関心がない,身近ではないという意識がまだまだ施 参加者研修会で 実施 設にはあるのだという実態がつかめた。 の講義 ・研修をすることで現状を知ってもらうことができた。 今後も継続して啓発が必要であると感じた。 管内市デイサー 9 月(1 回) ■居宅介護支援、サービス事業 ビス・デイケア事 所、入所施設等職員に対して保 業所連絡会研 健所医師、保健師により講義を 修会で講義 実施 管内高齢者施 10 月~12 ■居宅介護支援、サービス事業 設研修会 月 所、入所施設等に出向き、保健 ・保健所作成資料 18 名 ・保健所作成資料 ・6 施設 101 名 所医師、保健師により研修会を 実施 管内市内の介 11 月 ■管内市内の介護・保育・教育 護施設等職員 施設職員に対し、感染症対策研 への研修会 修会を実施 精神障がい者 12 月 ■精神障がい者地域活動支援 ・保健所作成資料 25 名 ・保健所作成資 11 名 ・施設職員は感染症対策の研修を受ける機会が少 地域活動支援 施設職員に対し、感染症対策研 ないとのことであった。 施設職員への 修会を実施 ・HIV/AIDS に関する情報提供を行い理解促進につ 研修会 障がい者支援 ながった。 6 月(1 回) ■障がい者支援施設(1 か所)に ・保健所作成資料 45 名 ・HIV/AIDS については、まだ認識は低いように感じ 施設への健康 出向き、職員に対し講習会を開 られたが、自分たちの対象者として関わる可能性が 教育 催した。 あることを認識してもらえた。 高齢者福祉施 9 月(1 回) ■居宅介護事業所、サービス事 ・保健所作成資料 59 名 設への健康教 業所職員に対し、HIV 陽性者受 ・社会福祉施設で働くみなさんへ 説明し、理解が得られた。 育 け入れを目的に講習会を開催し ・おおさかエイズ情報 Now ・服薬支援の重要性及び福祉、行政、医療の連携の た。 ・スタンダードプリコーションを基本に感染症対策を 必要性、地域での支援の必要性の理解につながっ た。 高齢者等介護 6 月~3 月 ■各施設(看護師、介護士、ケア 事業所を対象に マネジャー等)への HIV 支援に関 アンケートを実 するアンケートを実施 261 名 ・現在集約中。 施 2 事業名 介護施設職員 実施時期 11 月 内容 配布資料・グッズ ■管内のグループホームより依 ・保健所作成資料 等への啓発事 頼があり、施設職員向け研修会 ・おおさかエイズ情報 Now 業 を実施 ・エコカイロ 参加者数 28 名 実施効果 ・HIV/エイズについての理解が深まった。今後の受 け入れにつながると考えられる。 介護保険事業 10 月 ( 1 ■介護保険事業者連絡会主催 ・「おおさかエイズ情報 Now」 所等への啓発 回) 研修会での健康教育 ・もっとよく知ろう性感染症のはな 見・差別をもたない姿勢について講義ができ、 し HIV/AIDS について考えるきっかけになったと思われ 事業 112 名 ・地域を支える介護職員等に正しい知識の普及と偏 る。 市職員向け研 11 月 ( 1 ■管内市職員向けの研修会にて 修会での講話 回) HIV/エイズに関するクイズ実施 ・なし 約 40 名 研修開始時に HIV/エイズを含む感染症クイズを実 施。大阪での HIV 感染者・エイズ患者の増加に関し ては正答率が9割以上であったが、保健所の検査に ついては正答率は7割にとどまった。今後保健所の 検査についての周知が必要と考える。 飲食店旅館業 8 月(1 回) ■飲食店旅館業組合員に対して ・保健所 HIV 検査啓発ポスター 組合員に対し 12 月 ( 1 検査 PR を実施。 ・男子のための STD ハンドブック て、健康教育を 回) ■飲食店旅館業組合所属店舗 ・知っていますか?(CHARM 作 経営者に対し健康教育を実施。 成のパンフレット) ■医師会所属医療機関へ保健 ・保健所検査啓発ポスター 247 機関 ・保健所の HIV 検査等 PR ができた。 ・保健所作成資料 66 名 ・地域の事業所へ HIV/AIDS に関する情報提供を行 実施 医師会所属医 6月 療機関にて保健 所検査啓発ポスターを配布し、 所検査啓発ポス 掲示を依頼。 25 名 ・HIV 検査の PR ができた。 ・所属店舗経営者への啓発につながった。 ター掲示 高齢者関係施 10 月 ( 1 ■居宅介護事業所、サービス事 設職員対象の 回) 業 所 、入 所 施 設 職 員 を 対 象 の 講習会を開催 い、受け入れへの意識づけにつながった。 HIV/AIDS の基礎知識について 講習会を開催。 感 染防止ネッ ト 6 月(1 回) ■2 次医療圏の合同カンファレン ・大阪府エイズ専門相談員派遣 ・30 施設 ・二次医療圏の合同カンファレンスで HIV に関する基 ワーク合同カン スで研修会を開催 制度のご案内 160 名 礎知識をテーマに研修会を開催し 30 の連携施設に ファレンスでの 講義 1「HIV に関する基礎知識」 ・エイズ患者、HIV 感染者報告者 HIV 陽性者の入院対応可否や感染対策状況につい 研修会の開催 ディスカッション 1「HIV をどのよう 推移 てのアンケートの取り組み報告をすることで HIV 陽性 にとらえているか」 (PP 資料作成) 者について理解をある一定得ることができた。今後 HIV 陽性者支援の観点でより理解を深めるように CNIC 会議で話題提供していきたい。 「訪問看護・関 9月 ■訪問看護・関係機関研修会に ・HIV 陽性者への支援体制の構 係機関研修会」 て HIV 陽性者支援について講演 築 PP 資料 における HIV 陽 を行った。 70 名 ・難病の患者に対する医療などに関する法律につい ての研修会に、HIV 陽性者支援体制についての講義 を行った。 性者支援につい ・エイズ患者、HIV 感染者の現状を報告し療養支援 て講演 について報告を行うことで在宅ケアの連携について 話題提供することができた。 通所介護施設 6月 職員に対する感 ■管内通所施設職員対象の研 ・わかりやすい感染症 QA 修会を実施。 ・チラシ 30 名 ・HIV、エイズについての理解を深めるために、感染 症予防と合わせて情報提供を行うことができた。 染症健康教育 管内医療機関 7 月下旬 ■管内 26 医療機関に対し、HIV ・ 26 医 療 ・25 医療機関より回答あり、分析中。 へ HIV 陽性者の から 9 月 陽性者の受け入れについてアン 機関 ・今後結果を医療機関にフィードバックし、次年度以 受け入れに関す 初旬 ケートを実施 降の啓発事業を計画予定。 るアンケート調 査 3
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