千葉駅東口駅前広場内における広告類等の掲出の 実施に関する覚書(案) 千 葉 市 東日本旅客鉄道株式会社千葉支社 (甲 が 公 募 選 定 す る 広 告 代 理 店) 株式会社ジェイアール東日本企画 36 覚書(案) 千葉市(以下「甲」という。)、東日本旅客鉄道株式会社千葉支社(以下「乙」 という。) 、 [甲が公募選定する広告代理店名] (以下「丙」という。 )及び株式会 社ジェイアール東日本企画(以下「丁」という。)は、甲が実施する『道路占用 許可特例制度を活用した千葉駅周辺エリアマネジメント広告事業(社会実験) (以下「広告事業」という。)』に伴い、隣接する千葉駅東口駅前広場内の乙の 所有地で甲がおこなう広告類等の掲出に関する運用について、次のとおり覚書 を締結する。 (目的) 第1条 本覚書は、甲が実施する広告事業に伴い、乙が所有する千葉駅東口駅 前広場内への広告類等の掲出(以下「広告等の掲出」という。)に関する運用 を定め、本事業を円滑に進めることを目的とする。 (広告申請等) 第2条 丙は、広告類等の掲出をしようとする場合は、甲と事前協議の上、丁 に広告意匠審査申請を行い承認を受けた後に、甲に広告掲出申請を行い承認 を受けるものとする。 (広告料金の納付) 第3条 丙は、前条に規定する広告意匠審査申請承認を受けた後、広告類等の 掲出までに、広告料金を丁に納付するものとする。 (広告料金) 第4条 前条に規定する広告料金については、別途締結する確認書に定めるも のとする。 (反社会的勢力の排除) 第5条 甲、乙、丙及び丁は、反社会的勢力の排除のため次項以降の各項につ いて合意することとする。 2 甲、乙、丙及び丁(法人である場合には役職員、自己の代理人もしくは媒 介をする者、自己の主要な出資者又は経営に実質的に関与する者を含む。)は、 次の各号いずれにも該当しないことを表明し、かつ、将来にわたっても該当 しないことを確約する。 (1) 暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、 暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治運 37 動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずるもの(以下、 総称して「反社会的勢力」という。)である。 (2) 役員等が、自己、自社若しくは第三者に不正の利益を図る目的、又は第 三者に損害を加える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどして いる。 (3) 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して、資金等を供給し、又は便宜を 供与するなど直接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若し くは関与している。 (4) 役員等が、暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれを不当に利 用するなどしている。 (5) 役員等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有して いる。 3 甲、乙、丙又は丁は、相手方が第 2 項各号の一に該当し、又は、反社会的 勢力と以下の各号の一に該当する関係を有することが判明した場合には、何 らの催告を要せず、本契約を解除することができる。 (1) 反社会的勢力が経営を支配していると認められるとき (2) 反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められるとき (3) 自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を 加える目的をもってするなど、不当に反社会的勢力を利用したと認められる とき (4) 反社会的勢力に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与 をしていると認められるとき (5) 反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有しているとき 4 甲、乙、丙又は丁は、相手方が自ら又は第三者を利用して以下の各号の一 に該当する行為をした場合には、何らの催告を要せず、本契約を解除するこ とができる。 (1) 暴力的な要求行為 (2) 法的な責任を超えた不当な要求行為 (3) 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為 (4) 風説を流布し、偽計又は威力を用いて相手方の名誉・信用を毀損し、又 は相手方の業務を妨害する行為 (5) その他前各号に準ずる行為 5(1) 丙及び丁は、その下請、再委託先業者又は代理人もしくは媒介をする者 (下請又は再委託契約が数次にわたるときには、その全てを含む。以下同 じ)が第 2 項各号の一に該当しないこと及び第 3 項各号の一に該当する関 係を有することのないことを表明・保証し、将来も第 2 項各号の一に該当 しないこと及び第 3 項各号の一に該当する関係を有することのないことも しくは自ら又は第三者を利用して第 4 項各号の一に該当する行為をしない ことを確約する。 38 (2) 丙及び丁は、その下請、再委託先業者又は代理人もしくは媒介をする者 が第 2 項各号の一に該当することもしくは第 3 項各号の一に該当する関係 を有することがが契約後に判明した場合には、ただちに契約を解除し、又は 契約解除のための措置を採らなければならない。 (3) 丙又は丁が、前各号の規定に反した場合には、甲又は乙は本契約を解除 することができる。 6(1) 丙及び丁は、その下請、再委託先業者又は代理人もしくは媒介をする者 が、反社会的勢力から第 4 項各号の一に該当する行為を受けた場合は、こ れを拒否し、又は下請もしくは再委託先業者をしてこれを拒否させるとと もに、行為があった時点で、速やかに不当介入の事実を業務委託元である 甲又は乙に報告し、捜査機関への通報及び報告に必要な協力を行うものと する。 (2) 丙又は丁が前号の規定に違反した場合、甲又は乙は何らの催告を要さず に、本契約を解除するなど必要な措置をとるよう求めることができる。 7 甲、乙、丙又は丁(以下、本項において「解除者」という。)が本条各項の 規定により本契約を解除した場合には、相手方に損害が生じても解除者は何 らこれを賠償ないし補償することは要せず、またかかる解除により解除者に 損害が生じたときは、相手方はその損害を賠償するものとする。 (その他) 第6条 本協定に定めのない事項又は疑義を生じた事項については、その都度、 甲、乙、丙及び丁が協議して処理するものとする。 39 以上、この覚書の証として、本覚書4通を作成し、甲乙丙丁で記名押印の上、 各自1通を保有するものとする。 平成26年 甲 乙 丙 丁 月 日 千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市 千葉市長 熊 谷 俊 人 千葉市中央区弁天2丁目23番3号 東日本旅客鉄道株式会社 執行役員 千葉支社長 石 川 明 彦 (甲が公募選定する広告代理店) 千葉県千葉市中央区新千葉1-7-3CBS 新千葉ビル5階 株式会社ジェイアール東日本企画 執行役員 千葉支店長 今 井 茂 人 40
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