「ひょうごの生物多様性保全プロジェクト」の選定について 生物多様性の

記者発表(資料配布)
月/日
担当課
(曜日)
班 名
2/26
(木)
自然環境課
自然環境保全班
発表者名
TEL
(担当班長)
078-362-3274
内線 3342
その他配布先
課長 中谷 康彦
(副課長兼班長 川北 みゆき)
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「ひょうごの生物多様性保全プロジェクト」の選定について
生物多様性の保全と持続可能な利用を進める上で、行政はもとより県民、NPO等
活動団体、事業者など様々な主体が互いに連携し、それぞれの役割を担っていくこと
が重要です。
県内各地ではNPO等による生物多様性保全・再生活動が活発に行われているとこ
ろであり、これら活動への県民の参画を促進するため、活動モデルとなる「ひょうご
の生物多様性保全プロジェクト」を公募の上選定しましたのでお知らせします。
1
選定したプロジェクト
選定プロジェクト数 15 プロジェクト
(平成22~24年度選定の57プロジェクトと合わせ計72プロジェクト)
(内訳) ※ 詳細は別紙一覧表
区 分
希少種の保全に関するもの
水辺環境の保全に関するもの
(外来生物駆除を含む)
地域生態系の保全・再生に関す
るもの
生物生息・生育環境の創出に関
するもの
選定数
5
4
5
1
内
容
ギフチョウの生息できる里山の保全、湿原性動
植物の保全 など
御前浜・香櫨園浜での生物多様性保全プログラ
ム、弁天淵の再生 など
のじぎくの保存育成、神鍋高原の山野草調査・
保全・啓発 など
兵庫運河の自然の再生
2
選定経過
(1) 応募数
15 団体から 15 プロジェクトの応募
(2) 選定委員会(委員長:中瀬勲 兵庫県立人と自然の博物館館長)において、①
生物多様性への貢献、②地域との連携、③活動の継続・発展性等を総合的に評価
し、選定
3 今後の予定
(1) 今回選定したプロジェクトについて、ホームページ等を通じて各団体の活動情
報等を広く発信し、県民の参画を促していきます。
(2) 広く企業等にも情報提供を行い、選定プロジェクトと企業の連携をマッチング
するなど選定プロジェクトへの企業の参画を促すとともに、生物多様性ひょうご
基金からの支援を行います。
(3) 選定したプロジェクト団体の意見交換会等の開催により、情報共有や交流を図
り、活動団体相互の連携を促していきます。