相模原市協働事業提案制度事業(新規採択事業分)検討結果 審査結果の表記について 協働事業実施の方向性 A:協働事業として実施することがふさわしい提案であると考える。 B:事業内容を修正(精査)することにより協働事業としての実施が可能なものと考える。 C:協働事業としての実施は見送ることが適当と考える。 事 業 の 名 称 事業の概要 団体・担当課の名称 NO.1 市民提案型事業 市 民 力 を 高 め る 計 画立 案手法(CPS*)による市 民リーダー育成事業 *CPS:Citizen Planning Session ・慶應義塾大学SFC研 究所コミュニティ活 性化・ラボさがみはら ・市民協働推進課 NO.2 市民提案型事業 中途失聴・難聴者向けコ ミュニケーション教室 合意形成の手法(会議の 手法)と計画への落とし込 の手法を身に付けた人材= 市民リーダーを育成し、市 民自らが地域活動や市民活 動の中で課題を解決してい けるよう促すための講座を 実施する。将来的には、こ の講座で学んだ人材がノウ ハウを普及させ、新たな市 民リーダーを再生産するこ とをめざす。 結果 答申 答申を踏まえた 市としての検討結果 審議会意見(要点) ・合意形成や計画策定の手法に関するノウ ハウは、自主的な活動のために必要な知 識であり、潜在的な需要が見込まれる。 協働事業実施の方向性 ・現状の提案は、一般市民にはやや難解で、 採 択 親しみにくいため、具体的な投げかけで B 修正(精査)すること 1年目に実践を行い、その中で市民の具 により実施が可能な 体的なニーズを吸い上げて、次の段階に もの 進めるようなしくみを構築してほしい。 ・2年度目に向けては、公開中間ヒアリン グの中で、状況を確認し、見極めたい。 採 中途失聴・難聴者の自立及 び社会参加を促進するた め、要約筆記付き手話教室 ションふれあい教室(メン タル的な支援) 、家族や支援 者を含めた交流会を開催す る。 ・中途失聴・難聴の方々が、自尊心を保ち、 社会参加していくために、極めて必要性 協働事業実施の方向性 の高い事業である。 採 択 ・目標を設定し、進めていくことで、成長 してほしい。 A 協働事業として実施 することがふさわし ・協働による取り組みを通して、健常者や 子どもたちへの意識啓発、さらには協力 いもの 者の拡大にも波及させてほしい。 択 審議会意見に基づいて更に 精査を行い実施していただ きたい。 【意見】 講座の内容は、親しみやすいテ ーマの設定と分かりやすい講 義に心がけていただきたい。 採 や読話教室、コミュニケー ・特定非営利活動法人 相模原市難聴者協 会・土の会 ・障害政策課 市民協働推進審議会 択 審議会意見に基づいて検討 を行い実施していただきた い。 【意見】 これまで自主事業で取り組ん できた実績を踏まえて、新たに 目標設定して取り組み、事業成 果を検証のうえ事業拡大に努 められたい。 事 業 の 名 称 団体・担当課の名称 NO.3 市民提案型事業 相模原市内ことばの道 案内作成・提供事業 情報のバリアフリー化及び 視覚障害者の外出支援・社 会参加の促進のため、公共 施設や公共交通などに関す ・特定非営利活動法人 ことばの道案内 ・障害政策課 NO.4 市民提案型事業 詩と絵画のコラボレー ション展 結果 協働事業実施の方向性 採 択 A 協働事業として実施 することがふさわし いもの る、音声による道案内を作 成し、ホームページ(PC、 携帯電話)で公開する。 市民の理解促進及び精神障 害者の社会参加促進のた め、精神障害者の詩に、そ れをイメージした絵画を添 えた展示会の開催を柱とし ・詩と絵画のコラボレー ション展実行委員会 ・精神保健福祉課 て、関連事業(交流の場づ NO.5 市民提案型事業 子育て家庭による地域子育 て相互支援育成事業 若い子育て世代が相互に子 協働事業実施の方向性 採 択 A 協働事業として実施 することがふさわし いもの くり、HPや動画による普 及啓発促進、記録集の作成 など)を行う。 育てを支え合う環境づくり 及びそのための人材育成の 促進を目的とし、和泉短期 大学の施設とノウハウを活 ・和泉短期大学 ・こども青少年課 市民協働推進審議会 事業の概要 協働事業実施の方向性 採 択 A 協働事業として実施 用した講座を開催する。講 することがふさわし 座後のフォローアップも行 いもの うほか、実践結果を市の子 育て支援施策に役立てる。 答申 答申を踏まえた 市としての検討結果 審議会意見(要点) ・視覚障害者の方の自由な外出の一助とし て、極めて必要性の高い事業である。 ・提案団体は市外の団体であるが、事業の 実効性・継続性の観点から、市内の当事 者団体である相模原市視覚障害者協会と 調整を重ねてきた点が素晴らしかった。 同協会と連携して事業を進める中で、ス ムーズな引き継ぎが行われるよう取り組 んでほしい。 ・協働事業として実施する間に、記録集の 販売方法など、財源確保策を検討・実践 するとともに、広告や協賛に限らず、事 業所や店舗の協力を得ることを進め、事 業の発展と自立に努めてほしい。 ・協働により、現在は社会とのつながりが 乏しい精神障害者にも、取り組みが周知 され、いっそうの社会参加につながるこ とを期待する。 ・生涯学習など他分野とも連携しながら、 プログラム終了後の保護者の活用策を、 より具体的に構築することを期待する。 ・提案団体は大学であるので、将来、子育 ての当事者になるであろう学生たちに対 しても、この事業が意味を持つよう、工 夫していただくと望ましい。 採 択 審議会意見に基づいて検討を 行い実施していただきたい。 【意見】 期間終了後は相模原市視覚障害 者協会の事業とすることをめざ して、 ノウハウの引き継ぎに配慮 しながら取り組んでいただきた い。 採 択 審議会意見に基づいて検討を 行い実施していただきたい。 【意見】 市の広報媒体を活用することで、 より多くの精神障害者の参加を 得て、 事業が広がることを期待す る。 採 択 審議会意見に基づいて検討を 行い実施していただきたい。 事 業 の 名 称 団体・担当課の名称 NO.6 市民提案型事業 相 模 原 市 さ く ら さ くプ ロジェクト推進事業 結果 答申 答申を踏まえた 市としての検討結果 審議会意見(要点) シティセールスの第一戦略 に掲げられている「桜」を キーワードに、市民の相模 原への誇りの醸成及び魅力 的なまちづくりへの寄与を めざすため、①市民参加型 ・相模原市さくらさくプ ロジェクト推進協議 会 ・シティセールス・親善 交流課 市民協働推進審議会 事業の概要 の桜の植樹②桜守(桜サポ 協働事業実施の方向性 採 択 B 修正(精査)すること により実施が可能な もの ーター)養成講座の開催③ さくら観光プロムナードの ・プレゼンテーションや質疑からは、本事 業に対する市民ニーズがあまり伝わって こなかった。事業実施の中で市民の参画 を得ることにより、先々市民主導で実 施・継続していけるよう、具体的な道筋 をつけていくことを期待する。 採 択 審議会意見に基づいて更に 精査を行い実施していただ きたい。 開発④さくらカフェ(講座) の開催⑤ホームページによ る情報発信を行う。 NO.7 行政提案型事業 まちの顧客発にぎわい 情報の発信事業 者にとって魅力的な題材の 掘り起しと発信を行い、商 店街を中心とするまちの活 性化をはかるため、情報プ ラットフォームとして ・さがみはらソーシャル デザイン研究所アス トロコムズ ・商業観光課 採 市民=顧客目線による消費 facebook 及びウェブサイト を運用するとともに、キャ ンペーンやイベントを開催 し、来街を促す。 協働事業実施の方向性 採 択 B 修正(精査)すること により実施が可能な もの ・提案団体は20代の構成員を中心として おり、若者によるこうした取り組みによ る、個店等に対する啓発効果も期待され る。 ・こうした事業においては、メンテナンス が肝要であるので、継続的な維持管理に ついてどう考えるか、特に行政側におい て方針を示した上で、着手してほしい。 択 審議会意見に基づいて更に 精査を行い実施していただ きたい。 【意見】 単年度事業終了後については、 メンテナンス等の方針につい て、市と協議のうえ提案された い。
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