足利高等学校

全 日 制
栃木県立足利高等学校
所 在 地
電
話
F A X
U R L
創
立
課
程
設置学科
生 徒 数
利用交通機関
326-0808 足利市本城1丁目1629番地
0284-41-3573
0284-43-2470
http://www.tochigi-edu.ed.jp/ashikaga/nc2/
大正10年
全日制課程
普通科
636名(男子636名)
(㍻26年5月1日現在)
JR足利駅から自転車利用で約10分
東武伊勢崎線足利市駅から自転車利用で約15分
Ⅰ 学校の概要
1 学校教育目標
校 訓:
「質実剛健」
「文武両道」
教育目標:健康で知性に富み、情操が豊かで道徳心高く、生活力旺盛な青年を育成する。
2 目指す学校像
安足地区唯一の普通科男子高等学校として地域からの期待と信頼に応え、地域や国を愛し社会のリー
ダーとしてそれぞれの立場で貢献できる人材を育てる学校です。
○ きめ細かな個別指導による基礎・基本の確実な習得と、発展的な課題への挑戦により知的好奇心を
刺激し、課題を解決する際に必要な思考力、判断力、表現力、さらにすすんで学習に取り組む意欲と
学び続ける態度を育てます。
○ 部活動への加入を奨励し、学習活動と部活動を両立させることをとおして、夢や目標の実現のため
に、最後まで諦めずに努力する心の強さをはぐくみます。
3 募集する生徒像
本校を強く志願する生徒で本校の教育目標と目指す学校像を理解するとともに、学習成績が優秀で、自
らの将来の目標実現に向け、学習や特別活動、部活動などにおいて、意欲的かつ計画的・継続的に努力でき
る生徒
Ⅱ 学校、コース・教育課程等の特色
1 学校の特色
(1)創立93年の歴史を持つ伝統校
大正10年の開校以来、24,275名の卒業生を輩出し、その卒業生たちは国内外で活躍しています。
安足地区唯一の普通科男子校です。
(2)希望進路を実現する多彩なコース
教育課程の工夫により、2年生から4つのコースを設定し、選択教科を多くすることで夢や目標の
実現に向けた取組を行っています。
(3)
「質実剛健」
「文武両道」の校訓のもと、学習活動と部活動の両立を図っています。
(4)スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校
平成24年度から文部科学省によるSSHに指定され、理数系の人材育成を図る事業が始まりま
した。最先端の科学技術に触れる様々な機会をとおして、理系はもとより、科学的素養や科学的判断
力を身に付けた文系の人材育成にも力を入れています。
1年生は全員参加、2・3年生は国際数理コース、文系スペシャリスト(SP)コースの生徒を中心
に、科学を身をもって体験できる授業展開、最先端の研究施設研修、科学者との交流、課題研究の発
表、講演会の開催等、様々な事業に加えて、海外の大学・研究所での研修も実施しています。さらに科
学部の活動を通して、オープン理科教室の開催や各科学系国際オリンピック、科学の甲子園等にも積
極的にチャレンジしています。
(5)高大連携
群馬大学工学部との連携をとっています。受講状況が良好なら、大学から修了証書が交付されま
す。またこの成果は「学校外における学修の単位」として足高の修得単位としても認められます。高校
では味わうことのできないレベルの高い知識に触れることにより、
学問に対する深い関心を育てます。
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1年生
2年生
3年生
文Aコース
文Bコース
文系コース
共通カリキュラム
理系コース
文系SPコース
国際数理コース
(1)文Aコース:国語・地歴・英語中心のコース、主に私立大学文系学部を志望する人向け
(2)文Bコース:国語・地歴・数学・理科・英語のバランスを重視した文系コース
主に国公立大学文系学部を志望する人向け
(3)理系コース:国語、地歴、数学、理科、英語のバランスを重視した理系コース
主に国公立大学理系学部を志望する人向け
(4)文系SPコース:国語・地歴・英語を中心にSS学際を取り入れた特色のあるコース
難関大学を志望し、国際的視野に立って文系分野で活躍したい人向け
(5)国際数理コース:数学・理科・英語を中心にSS探究を取り入れた特色のあるコース
難関大学を志望し、国際的視野に立って理系分野で活躍したい人向け ☆スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に関わる学習は1年次は全員が科目SS情報とSS基礎
で学習し、2年次・3年次は文系SPコースと国際数理コースを中心に2年次はSS応用と3年次はSS
発展の授業で学習します。文系SPコースの特色は国際的視野に立って文系分野で活躍したい人向けで
SSHと関係してSS学際という課題学習を中心とした科目も学習します。国際数理コースの特色は国
際的視野に立って理系分野で活躍したい人向けでSSHと関係してSS探究という課題学習を中心とし
た科目も学習します。
また、SSHの研究では学校設定科目を設けその中で研究者による講演会、科学分野の専門施設見学、
英語によるディベート学習や海外の学校との交流などを行います。平成26年度はアメリカ・スプリング
フィールドにあるイリノイ大学(7/8~7/17)で学習しました。このように国際的視野の中で自己実現を
図って行くことを目指しています。
SSH海外研修(アメリカ・イリノイ大学) スーパーカミオカンデ研修(岐阜県)
SSH生徒研究発表会(横浜)
Ⅲ 進路状況
1 平成26年度大学入試の合格状況(新卒・旧卒者合計)の概況
ア 大学延べ合格者数は国公立大が86名(前年比プラス21名)、私立大は517名(前年427名)。難関大学
群及び医学科における状況については、東京大学理科一類に1名、その他旧帝大4名、一橋大1名、筑波
大5名、千葉大4名、秋田大学医学部医学科・東京芸術大・東京外国語大・横浜国立大各1名で、計19名
と増加した。
イ 私立大では、早慶上理(早稲田大・慶應義塾大・上智大・東京理科大)において40名と、昨年の約2倍。
MARCH(明治大・青山学院大・立教大・中央大・法政大)で62名(前年比プラス11名)とこちらでも健
闘した。
ウ 国公立大の内訳は、群馬大に14名、高崎経済大に6名、筑波大・新潟大に各5名。山形大・宇都宮大・千
葉大・信州大・首都大東京・新潟県立大に各4名、東北大・茨城大に各3名、埼玉大・東京学芸大・釧路公
立大・埼玉県立大・都留文科大に各2名。そして北海道大・北海道教育大・室蘭工業大・岩手大・秋田大・
福島大・東京大・東京外語大・東京芸術大・東京農工大・一橋大・横国立大・山梨大・長崎大・会津大・横浜
市立大に各1名である。
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全 日 制
2 コース・教育課程
本校はほとんどの生徒が大学進学を目指しています。高い教養を身に付け、将来を見据えて国公立大
学・私立難関大学の受験に対応した教科を学習します。1年次は全生徒共通の教科を学習し、2年次から
は自己実現を図るために多彩なコースが設けられています。
2 卒業後の進路状況
その他 県 外
就 職
県 内
その他 各種学校 専修学校 私立短大 国公立短大 私立大学 国立公立大学
全 日 制
校 種 別
進 学
平成24年3月卒
50 96 0 0 0 0 0 0 0 51
平成25年3月卒
47 117 0 2 0 4 1 0 1 62
平成26年3月卒
61 124 0 0 0 2 2 1 0 45
Ⅳ 特別活動(学校行事、部活動)、施設・設備、制服等の紹介
1 学校行事
・生徒総会は5月に実施。
・ 6月 クラスマッチ(種目はソフトボール・卓球・バスケットボール・バレーボール・ミニサッカー・
ドッジボール・綱引き)
・ 7月 群馬県立太田高等学校との対抗戦
・
( 8月 足高祭)*「太田高校との対抗戦」と隔年で実施
・10月 修学旅行(沖縄方面 3泊4日)
・11月 マラソン大会(渡良瀬川沿 約10km)
・12月 スキー教室(1年生対象 万座温泉スキー場 2泊3日)
・ 1月 サッカー大会(1・2年生対象 クラス対抗)
7月 群馬県立太田高等学校との「対抗戦」
8月「足高祭」恒例のウォーターボーイズ
2 部活動
(1)文化部(8)
・科学部、写真部、音楽部、美術部、英語部、囲碁・将棋部、インターアクト部、鉄道研究部
(2)運動部(16)
・野球部、卓球部、ハンドボール部、ソフトテニス部、テニス部、バスケットボール部、
陸上競技部、バレーボール部、山岳部、水泳部、剣道部、柔道部、バドミントン部、サッカー部、
ゴルフ部、
(ラグビーフットボール部)
(3)同好会(3)
・ギター同好会、クイズ研究同好会、ダンス同好会
☆活動実績
○平成26年度(7月現在)
・音楽部:全国高等学校総合文化祭「いばらき総文2014」器楽・管弦楽部門出場
・水泳部:関東高等学校総合体育大会出場6名 ○平成25年度
・水泳部:関東高等学校総合体育大会出場8名、全国高等学校総合体育大会出場、
県高校総合体育大会総合2位
・ソフトテニス部:ハイスクールジャパンカップ2013(個人 ベスト16) 166
4 制服
黒の詰襟学生服(左襟には校章を、右襟には学年章を付け、ボタンは本校指定のもの)であるが、夏季上衣
なしの場合は左胸に胸章をつける。制服は特に衣替えを定めない。冬季における登下校時のコートの着用
は自由とする。
Ⅴ 特色選抜について
1 定員の割合
普通科 20%程度
2 出願するための資格要件
学習成績が優秀で、大学に進学したいという明確な進路目標をもち、本校入学後も意欲的に学習に取り
組むことができる者で、次の(1)又は(2)のいずれかに該当する者
(1)国語、数学、英語の学習成績が特に優秀な者
(2)中学校時代にスポーツ、文化活動、生徒会活動などにおいて優れた実績をもち、本校入学後は学習
と両立させながらそれらの活動を継続し、その活動団体の中核的な存在として活躍できる者
3 選抜の方法
選抜方法
内 容
面 接 個人面接 時間10分程度
小 論 文 時間50分 字数600字程度(資料の読み取りを含む)
4 その他、特記事項
・平成24年~28年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校(文部科学省)
5 選抜の手順等
【資料の取扱い】
1 志願理由書は、調査書とともに、資格要件の確認及び面接時の参考資料として用いる。
2 調査書は、
①第1学年から第3学年までの国語、数学、外国語の「学習の記録」の評定を合計する。
(45点満点)
②第1学年から第3学年までの「各教科の学習の記録」の評定(選択教科を除く)を合計する。
(135
点満点)
また、調査書の点数化されない部分については、資格要件に該当するものを評価する。
3 面接及び小論文は、段階評価を行う。
【選抜の手順】
次の各段階に該当する受検者について順に、調査書の点数化されない部分の内容を考慮して総合的に
選抜する。
第1次審議 【資料の取扱い】の2①の点数が、特色選抜の募集定員の50%以内にある者(ただし、受検者が定員
に満たない場合は、受検者の50%以内にある者)で、面接・小論文の評価がともに良好である者を合
格内定とする。
第2次審議
第1次審議で合格内定となった者を除いた受検者のうち、資格要件(2)に該当する受検者を対象に、
【資料の取扱い】の2②の点数が、特色選抜の募集定員の50%以内にある者(ただし、受検者が定員に
満たない場合は、受検者の50%以内にある者)を選び、面接・小論文の評価がともに良好な者を合格
内定とする。
第3次審議
第1次審議及び第2次審議で合格内定となった者を除いた全ての受検者について、全ての受検結果
を総合的に判断して、合格内定者を選抜する。
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全 日 制
3 施設・設備 第一棟・第二棟校舎、普通教室と図書館は冷暖房完備、校庭、第一・第二体育館、プール、武道場、両崖寮、
コンピュータ室、飲料の自動販売機、デジタル掲示板