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経営品質 >> ISO
QM2-04
Quality
Management
PAL適合性強化/ ISO13485認証取得の支援
Background
平成17年の「改正薬事法」全面実施に伴い、医療機器における規制も大きく変化しました。
特に、「GQP、GVP、GPSP、QMS」といった品質・安全性保証に係わる仕組みの確立は急務でした
が、各企業とも「整備面」においては、その対応が完了した状況にあります。ただし、各仕組みを有
効に「運用」するためには、以下のような幾つかの課題が残されています。
・GQP、GVP、GPSP、QMSといった仕組みの相互のつながりをより確実なものとし、バラバラ
の運用ではない「全体最適」を目指す必要がある。
・監査や教育といった、それぞれの仕組みに共通し重複する事項を「効率的」に進める必要がある。
・リスクマネジメントを強化し、現場に根付いた「未然防止」の機能を向上する必要がある。
JMACは、これらの課題に応えるようご支援いたします。
Viewpoint
省令に係わる仕組みの「全体最適」を実現します
各企業の組織体制やビジネスの特性を踏まえた品
質・安全方針を明示します。また、組織としての
品質・安全性保証の目標を設定し、その目標と、
GQP、GVP、GPSP、QMSそれぞれの仕組みの関
連を明確化します。
その上で、「統合監査」「経営者レビュー」を推
進し、各仕組みの「インターフェイス部分」を
がっちりと組み上げることで、各仕組みがバラバ
ラに運用されることのない全体最適的の運用を実
現します。
品質・安全方針
組織目標
医
療
機
関
GQP
GVP
GP
SP
QMS
実務運用
統合監査
経営者レビュー
GQP・QMSを補強し「未然防止機能」を強化します
品質・安全性保証の重要な要件は「未然防止」機
能の強化です。
JMACでは、リスクアセスメント、PHA(プロセ
スハザード分析)、PSF(ヒューマンエラー対
策)、SPC(統計的プロセスコントロール)と
いった要素技術を活用し、「設計」「量産移管」
「製造」「据付」「販売後管理」の各プロセスに
おける機能を強化します。
リスクアセスメント
【危害の評価】
PHA
【危険度解析】
品質・安全阻害
PSF
の未然防止
【ヒューマンエラー】
SPC
【プロセス保証】
ISO13485の認証もスムーズです
品質保証の国際規格である「ISO13485の認証」
も、組織・事業の特性を踏まえ、自社にあった形
態での適合を実現します。
また、人の育成と現場への定着化まで、一貫して
ご支援します。
ISO
13485
組織
事業特性
C
2013
自社に合った
ISOの活用
品質保証の
国際規格
QMS
省令
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QM2-04
Quality
Management
PAL適合性強化/ ISO13485認証取得の支援
Consulting Step
1.PAL適合性の強化
PAL適合性については「GQP、GVP、GPSP、QMS」に係わる仕組みの運用状況を中心に、
以下の観点からコンサルティングを進めます。
◆現状診断:各仕組みの運用状況、不具合の発生状況、現場の管理状況を確認します。
◆全体最適設計:各仕組みの連携を勘案した「全体最適」とその実現課題を抽出し、
組織目標の設定を行ないます。
◆課題展開:各課題の解決を推進します。
◆統合監査:運用を中心とした各仕組みの統合監査を行ないます。
◆定着化 :「教育」を中心に現場への定着化をご支援します。
2.ISO13485認証取得
ISO13485については、以下の基本手順を適用し、無駄のない適確な構築をご支援します。
◆現状把握・推進室の設置
◆重要課題解決の事前計画(分科会の必要性)
1.診 断
◆幹部教育
◆一般従業員教育(推進中随時)
2.基 礎 教 育
3.推進体制の確立
◆推進室の専任化
◆委員会・分科会の設置
4.内部監査員養成
2ヶ月
◆ISO規格の理解
◆監査の実務習得
5.品質マネジメント ◆品質マニュアル・規定類の作成
システムの文書化 ◆品質計画書の作成
6.内部監査と改善
6-1 内部監査の実施
6-2 不適合事項の抽出
7.模 擬 審 査
◆成果の確認
◆監査の予行演習
8.是 正 処 置
6-3 課題の解決
4ヶ月
◆品質システムの構築
◆内部監査員教育
◆総仕上げ
第1段階審査
6-4 フォローアップ
第2段階審査
◆業務のルール化
(QM/規程)
◆業務の適正化(業務改善)
◆適正業務の実施/定着
株式会社日本能率協会コンサルティング TEL.03-3434-0982 http://www.jmac.co.jp mail :[email protected]
2ヶ月