箱根山のひん発地震について骨 悼 、 川瀬二郎ぺ竹山一郎***野口憲男純一 S1 . ま ' e えがき 箱根地方には昔からたびたび‘局地的た地震がひん発して沿り, 1 9 5 2年(昭和 2 7年) 1 1月にも中 央火口 j王群を含む火口原一帯にかけて鳴動を伴う地震がひん発した.筆者らは, 1 1月 2 5日現地を調 査じた袋持制. S2 . 1952年の地震状況 ( T a b l e2, 3,4,参照、〉 1 1月 19日 1 4時 25分ごろ箱根山附近にやや大きい地震 ( 3 50. 2N,1 3 90. 1:E,深さ o~10km) があり,との四,-五日後の 2 3日がら 2 4日に小地震が仏ん発した 0 - 現地調査の結果に基く地震の目 able2VL . , 倒石原観測所(位置:箱根山火口原内〉で観測した結果を 別,地点別発現状況を τ Table3に示す.とれらを総合ずると,地震の発現ひん度,震度分布,鳴動状況なよび温泉,噴気 の状況は弐のようである. 発 現 ひ ん 度 イU J石原観測所で地震を感じた回数長よび三島測候所で記録された地震回数を日時別 に表わすと; T a b l e . lの主ラである.さらに,地域別の地震ひん-度は,大湧谷,姥子,元箱根た'ど Table1 仙石原,ー三島における地震の時間別回数 、 そ ¥Jく ) 日 付 t )' ) 目、 n ¥ぞえーとi: 23 24 日 制調~\堕間\11-3 9 19~12~12ー15115ー18:18--'-21121-241 -31 -3 -6 16-9 観 測所 1 ' " 1 13~6 V1 16 Vv 1v " ' ' ' ( ' " " ' ' ' 1 ' ' ' ' ' "'U(U ' ' ' : 1 ' ' ' ' ' I0 v - " 1, ,v1 ¥ ベ < . 1 < . 1 LJ"T 仙ー石 原 1 0 1 21 1 (有感回数) 1 v 1 ' ' 1. . 島 (地震計回数) r 2 1 1 ' ' 1 11 31 41 - 141 1 6 1 11 1 1 " 1 1 1 -':v 1 ~ 1 ~ 7 -':7 1 0141 0 1 2 1 01 2 1 01 9 11 4 -1 4 1 1 2 1 v 1 1 ' ' 1 1 ' ' 1 1 v 1 ~7 1 7 V V V 7 計 にd 一 つ臼一 一 、一 4i Aτ 且 1ょ AU AU 一d n u 一 3 l! U oI .0 ti 3 一 010 AU ムハ 噌E 三 島 (地震計回数) AυAυ qLAυ 仙 石 原 (有感回数) OnEarthquakeSwarmsa tHakoneVo l c a n oin 1 9 5 2andi nt h ep a s t( R e c e ivedMa r .1 7,1 9 5 4 ), J, Kawase (YolwhamaWeatherS i a t i o n ),I .TakeyamaandN, Noguchi(SeismologicalSecUon, C. M. 0.). 制横浜測候所長 州特中央気象台地震課 踏査経路 : 1 1月 2 5日 9時足柄下地区署(小田原市)で地震の概況を聞き, 1 0時 3 0分間署出発,自動 車で小湧谷,大湧谷,姥子,湖尻,仙石原,強羅,宮の下の順 I こ , 筆者の 1人竹山怯湖尻から別途,元 箱根,芦の湯,宮の下の!頓に一巡しー,各地で、それぞれ地震の状況を聴取レた. 骨 、 普 骨 骨 --24~ 2 5 箱根山のひん発地震について一一 1 1 1瀬,竹山,野口 では 2 3日夜半から 2 4日未明にかけで震度 I程度 ρ連続的た震動を感じγ2"'3分たいし 2 0分く らい沿きに震度 I I, . ,I I Iを感じた.強羅,宮の下,、箱根町などでは連続的には感じたく,有感回数 も少たく,.特に箱根町では地震をほとんど感じなかった. J石高原の一帯で、は, 震度分布大湧谷,姥子,元箱根,湖尻,仙石原;ィU 震度 I I . I I Iが感じ ", られた。特に,大湧谷.,姥子元箱根では連続した震度 Iくらいの震動が感じられた. 芦の湯, • ' " "I I,箱根町.では震度 Iが感じられたくFig.1 小湧谷三の平,強羅,宮の下の一帯では,震度 1 参照) . ト 十 l F i g . 1 箱根山略図および 1 9 5 2年の震度分布図 2 とれらの地震は大部分,急:激た土下動で、感じられ,また,体感時間は ' ", 3秒から数秒、のものが多 かった. 鳴動 大湧谷,姥子,仙石原,元箱根では 2 3日から 2 4 ' ,日にかけて地震のつど,強羅,芦の湯, 小湧谷では,ときどき,いずれも「ごー」という弱い鳴動が聞えた.聞えた方向は仙石原では訟も に南の方から,ときどきは北または西の方から,姥子では公もに束。方から,元箱根では訟もに北 の方からであった. 噴気・温泉などの状況地震によって,との地方の温泉噴気たどに若干の異常を示したものも あったが,特に著しい異常は認められなか勺た. 1月 2 3日に幸子.谷 ( F i g . 2参 大湧谷噴気孔:ととの噴気孔は長年 D 間に徐々に移動している. 1 照、〉中腹に新しい噴気孔を生じた.その位置は 1 9 4 9年 4月 2 7日幸子谷下方に生じた噴気孔より数 十 mの高所で、あるく大湧谷温泉協会談). 硫黄山噴気孔:噴気は 1 9 3 0年乙ろから数年間盛んで、,その後衰えていたが, 1 9 5 2年 9月中旬ふ たたび活発になったく芦の湯「松坂屋放館」主人談). -2 5ー 2 6 験震時報 i 9巻 1母 イ 1 !石高原 ρ温泉〈高原荘) :1 9 5 2年 1 1月 8日 には入浴適温 (41 • 0 5C)であったが=同月 2 0日 2 3日には 4 50 C以上あっ ごろから温度は上り たく元箱根町福永医師談). 小湧谷:地震によって蒸気が止まった温泉がー 箇所あったく仙石原観測所報告).ー 仙石原の井戸:地震によって水が濁った家が 2 軒あったく仙石原観測所報告). ~ 3 過去の地震 過去の地震を年代別に抄録するときたのようであ る. (1) 1 7 8 6年 3月の地震 (1) .太陽暦 3月 2 2-2 3 2 ' "2 3日〉に地震,鳴動がひ 日(天明 6年 2月 2 F i g . 2 大湧谷附近略図 ①冠岳噴気孔(ー名幸子谷),①昔の噴気 子L ,①鉱泉沢噴気孔,①えんま台噴気孔 ①みけんの平,①古くからの噴気孔で現 在噴気中,⑦だるま岩.①仙郷楼源地, ①万岳楼源地。 ん発(約 1 0 0回),山くずれやそれに伴う家屋の破損があった. また,山ろく小田原で、も鳴動が開 えたらしい. (2) 1 9 1 7年 L 大正 6年) 1月の述震 (2.3, 4, 5) 1 月3 0日夕刻から翌朝にかけて地震が仏ん発した. 0 0回. 姥子で総回数約 3 (3) 1 9 1 7年(大正 6年) 6月の鳴動 姥子で 2 1日夜から 2 4日未明にかけて鳴動がひん発した く 1 0 0回以上). ) 1 9 2 0年(大lE9年) 1 2月の地震 く4 ω 2 7日から 2 9日にかけて地震がひん発した.姥子で、総 回数約 6 0回.そのうち, 2 7日 1 8時 2 1分の地震は特に大きく,有感地域は関東,中部両地方の大 半に及び,若干の被害があった. (5) 1 9 3 4年(昭和 9年) 2月の鳴動 (7) 2月以後駒ゲ岳附近でときどき鳴動が聞えた. (6) 1 9 3 5年(昭和 1 0年う 1月の地震 (7) 1月には局地的な地震が比較的多く,姥子で約 2 0回感 じられた. (7) 1 9 4 3年(昭和 1 8年) 4月の地震 (8) 4足 1 9 ' "2 0日に地震が叫ん発し,三島測候所の地震 計には約 6 0回記録された. (8) 1 9 4 4年(昭和 1 9 、年) 1月の地震くの 3日 2 3時 2 7分にかなりの地震(有感距離約 110km) があり,とれに続いて余震が 8日とるまであった.三島測候所では地震を 1 0 0回余り記録じた. ~ 4 考町 察 (1) 箱根地方に昔から発する地震は,震度最大の地域,発現ひん度,性質などに類似共通点が多 - 26- 箱根山のひん発地震にづいてーーイi i 瀬,竹山,野日 2 7 い.すたわち,地震を最も強く感じる地域は大湧谷,神山,駒ヶ岳を含む一帯で,との地域はその 周辺よりも地震の発現回数も多い.各地で鳴動が聞えた方向を延長するとほぼとの地域に集まる. また,地震は一般にーと下動で,その体感時間も短い. (2) 過去の地震はその発現状態から二大別できる.一つは地震が前震,本震,余震の経過を迫っ て増減するもので, 1920年 , 1944年の.ものがとれに相当する. 他の一つはだらだらと地震の発現 ひん度が大となり,最高潮のときにはほとんど連続的に地震を感じ,やがて減少する o との場合, 本震と思われる著しいものはない。 1917年 1月 , 1943年, 1952年 θ ものがとれに相当し,さらに 1934年 , 1935年のものも一応とれに該当ずるようである. また,後者に属する地震では鳴動が多 く観測されるが,前者のものではほとんど観測されたい. S5 結 び 以 上 1952年 11月 23-24日の箱根山の地震の調査結果沿よび過去の地震の概略について述べ た. 終りに,現地調査に特に御厚配下された足柄下地区署長ならびに署員各位,宮城野村村長はじめ 関係職員各位,箱根温泉供給会社,大湧谷観光会社長よび調査に御協力いただいた地元の諸氏に厚 く御礼申し上げる.また,綿密な観測をされた仙石原観測所,資料を集められた横浜測候所磯崎一 郎氏に謝意を表する. 安 : 献 ( 1) 震災予防評議会:大日本地震史料 3( 1 9 4 3 )4 6No.3 ( 1 9 1 7 )6 7 (2) 中村左衛門太郎:箱根地震に就いて 気象集誌 3 eHakoneE a r t h q u a k ei nJ a n u a r y1 9 1 7,気象集誌 3 6( 1 9 1 7 )5 1 (3) . SawemontaroNakamura:On吐l 4No.426 ( 1 9 1 7 ) (4) 大森房吉:箱根火山鳴動に就て 東洋学芸雑誌 3 4No.284 ( 1 9 1 7 )1 4 0 (5) 小倉勉:箱根火山鳴動に就て 地質学雑誌 2 8No.473 ( 1 9 2 1 )8 6 (6) (雑報) 箱根山地震調査の件東洋学芸雑誌 3 注:加藤常次郎氏の箱根地震調査の出張復命書 . (7) 横浜測候所:箱根山の過去及現況(パンフレット)横浜測候所発行 ( 1 9 3 5 ) 1 9 4 3 ) . 47~--487 , 5 1 6 5 2 1 (8) 気象要覧 No.524 ( (9) 気象要覧 No.533 ( 1 9 4 4 ) . 21-28,3 1 3 2 - 2 7ー 2 8 験震時報 1 9巻 ,1 '号 Table2 箱根山のひん発地震の調査表 (1952年 11 月 23~24 日) J1 1 1月 2 3日 一 日 以 前 │ 大湧谷 2 F U 昏 を K 1 2 日 伴 日 :鳴動を伴う地 4震 時ころ鳴動 う地 ( 雲 土 星 ) 1 1月 2 4日 未 2 ぴ 3 ん 明 時 時 乙 発 に ζかけて地震, 鳴動 そ E 臆 の後 ) 動 を伴 T , ζ 2 こ E 分 刻 鳴 ろ ι ) ( 特 不 震 動 鳴 く度 動 t は 明 ら E) を伴 う地震 夜 日 地 夜 間 あ ( う 震 地 半 震 時 隔 ヮ 度 ( 震 か 時 2 4 2 6 5 (震 震 日 日 度 度 2 2 1 3 E E 時 時 ) 4 1 0 5 分 分 地 地 震 ろ ろ 地 鳴 震 動 (震度 1 1 ) いのこ連と続 も はげしい にその後2回 姥 子 . 1/ (温泉) き i 2 時3 湖(渡船場尻 ) │ 22日 2回 z鳴動,地震 11鳴 1 り動がをあ伴っうた地時震刻不(詳震度 11 0分地震(露度m ) 1~ん地震どな,鳴か動っとたもほと 下 中 そ L 2 J : : 二 2動 の 時 日( 2 震 5 ) 1 時 : 5 0 5 度 分 刻 鳴動 1 を伴 -E う地 仙石高原 2 j乏 T, 鳴動時を4 m 伴0う地震(震度 I 2 3 分以後ひん発 後 ・ 1E 時 鳴E 2 鳴 動 4 2 3 日 ) 分 動 時 を 日2 伴 か だ ひ ま 3 で ん 時 け う ら 地 2 発 4 5 7 0 0 震 分 時以 回 ( 震度 5回 まで 1 3 3 イ 羅 う 2 そ 3 地 時 の 5 震 後 0 分 連 C地 続 〈麗弱い鳴動をa 伴 1 0 分 震 ( と 震 と 度 にE ひ ) 前 鳴 ん 動 夜 発か を 伴 ら 約 う 地 元箱根 2 う 3 3 地 時 時 3 震 4 0 0 分 (震度買, 鳴 上 動 下 時 刻 動 を 伴 ) 地 約 震 ま 2加 ひ 時 で こ 露 分 ん発 度 お ろ か 工 き 連 に ら 続 震 3度 時3 E 日 分 強 芦(温の泉) 湯 1 1月きに震はい感 ってとき 、ど地をじた 2 3時過下ぎ地動震)司(震度 I T - m,上 未 震 明 時 8回 に 度 乙 地 ろ I震 〈震度工 ) 7 2 4 ( ) 鳴動を伴う地震 1 以 7 後 時 地 こ 震 ろ 地 ひ 震 ん発 回 2 1 で 0 3 2 日 時 の 5( 地 最 日 夕 乙 5 1 分 刻 震 大 ろ 0 分 有 震 地 か か 感 度 ら 震 おE 回 O き 2 4 数 日 に 時)3 地 未 : 0 分 約 震 明4 ま 5 小湧谷 宮の下 2 2日:地震が 1回あ 夜半までに地震 5回 朝震 鳴 までに地震 3図 I T 工度 動がほとんどない ったらしい │ 党 主 零 度 1) を 感 叶 地震 1回(震度 1) r 00 9- 2 9 箱根山のひん発地震について一一川瀬,竹山,野口 Table3 仙石原観測所における観測表 (1 9 5 2年 1 1月 2 3,2 4日の地震) 日付│時刻│ 日 屋庄国 乏 動 の 状 況 2 3 0 3 1 0 後 0 3 2 6 0 8 ころ 1 1 0 5 1 1 5 0 1425 長 1 5 0 7 1 5 0 8 1 6 3 1 1 9 3 0 2 0 3 0 2 0' 4 0 6秒 上下 ノ ア 2 秒 2 分〈らい 水平 1 分ぐらい 主に上下 2 5秒 水平 ガラス戸,電燈のかさが少しゅれた. 大風のときのようにガラス戸がゆれた. 家全体がゆれたがたいして大きくない. 縦とも横ともなく家全体がゆれた. 家全体が少しゅれた. きわめて小さい地震. 2 秒 0秒 家全体が大きくゆれたが,時計は止まらなかった. 1 3 0秒 家ががたがたゆれた. ガラスなどがかなりゆれた. 1 分ぐらい 持 緩 F 急 なーい 1 1 F 急 1 1 南西から聞えた 緩 な 、l ' ノ ア 不明 不 明 上下 急 水平 不明 ノ 7 ¥ とーと聞えた ~O秒 4 0秒 メY 急 2 5秒 上下 ノ Y 不 極短 水平? ノ ア な 7 ノ 水平? ノ ゲ から紙ががたがたゆれ ,t こ , なのかぱんが 、 、 5 6秒 2 0秒 1 5秒 5 秒 全体がゆれた. 家全体がゆれ,たんすもゆれた. 電燈が横にゆれ,家全体もゆれた. メ Y 南 聞 東 え か た らとーと ノ ア 1 1 聞えた グ な 1 1 1 1 な 上下 バ Y 1 1 ノ ゲ ノ7 1 1 ノ ゲ 1 1 2 4 0 0 1 0 雨戸がはげしくゆれる. メ7 持 0 0 2 0 ノ ゲ 持 0 0 3 0 0 1 1 0 電燈のかさが横(西から東)にゆれる. 0 1 1 2 メ ア 0 1 1 4 // 0 1 .3 0 ノ ゲ 長 0 1' 3 6 // 持 0 1 4 5 月 〆 0 1 4 7 A β' l ' ノ ゲ メ Y 1 1 , 明 砲声音のよう グ λY ノ ア 1 1 水平 i L、 な 上下 メ Y 家が大きくゆれ,時計は止まった." 2 3 5 0 5 秒 2 秒? 2 2 2 3 たん倒すれのかぎてがゆれ,ガラス戸がゆれ,花ぴん 1 Jよ T こ . 燈が 動がくっと上にあがり,たんすのかぎてが上 2 3 3 0 電下 l 乙 L 、 T こ . 、 * 23 45 ノ ア 持 水平 明 ノ ア 電燈のかさが横にゆれた. 2 2 2 0 ガラス戸ががたがたゆれた. 4 0 5 5 0 0 0 5 1 0 1 5 不 11 家全体がゆれた. 2 1 1 5 きわめて小さい. ノ ゲ 2 1 3 0 2 2 1 3 ととんと音がし,急にがたがたとゆれた. 2 2 2 2 2 3 2 3 2 3 2 3 急 一 極短 ガラス戸がゆれた. 2 0 4 5 落障子ちやた 長 動 │継続時間│震動方向│性質│ 鳴 時分 l ' L可 砲声音のよう -11 1 1 3 0 秒 水平 月F 1 5秒 上下 1 1 5秒 ノ ア ノ ア 秒 5 ノ ア メ ア 5 秒 ノ ゲ ノ 7 ノ ゲ ノ ゲ ノ ゲ 1 1 ノ ゲ 点' ノ グ ノ ゲ ノ ゲ . ノ7 ノ ゲ やや急 とーという ノ ゲ ノ ゲ やや急 ノ ゲ 1 1 1 1 正Y ノ ゲ 〆 ゲ ノ ゲ " / 1 // 〆 ゲ ノ グ ノ ア // ノ ゲ 1 1 ノ ゲ // グ ノ ア 〆 ゲ 聞え.た 砲声音のよう ノ ア 砲声音のよう ノ ゲ 円 , n vw ー ー ・ 一・ 一 可 ‘ ・ -ー ‘ 』 目 ・ '""~ 3 0 験震時報 日付│時刻│ 震 " 動 の 日 時分 2 40 2 0 2 0 2 長 0 2 栄 0 2 長 0 2 0 5 保 0 6 1 0 1 0 1 7 2 5 0 4 、 一 , 長 2 2 状 1 9巻 1号- 況 │継続時間医師│性質 , 1 5 電燈のかさが少しゅれた. 、 メ Y 2 0 p 2 6 F 4 5 5 0 戸がひどくがたがたゆれた. 5 5 1 5 家全体がゆれた. 4 5 ガラス戸,電燈のかさがゆれた. 4 5 ーガラス戸が少しゅれた. // 5 1 1 5 障子が少しゅれた. 2 0 電燈が少しゅれた. 5 0 寝ていて,まくらとと浮き上フたようだった. l 上下 // // グ // F ノ γ // // 〆 ゲ ノ ケ Y ノ F ノ ケ F ノ ア ノ ア F ノ ア ノ ア 2 0 秒 3 秒 水平 緩 ノ ア ノ ア p ノ ゲ 急 やや急 ¥ 2 3 0 5 静かにしていてわかる程度. 2 2 1 電燈のかさが少しゅれた. 2 8 2 な ノ ゲ 2 秒 ノ ア ノ ケ 庁 8 秒 上下 急 F 1 0 秒 秒 3 2秒 2 秒 水平 緩 // t 下 F 水平 l やや急ic ーという 5 秒 ノ ゲ 月F 動 嶋 急 5 秒くら)f(い聞聞ええたた I やや急かすカ ρ な (注) 日付欄の封印は三島測候所の地震計にも記録されたもの. Table4 三島測候所における地震観測表 (1 9 5 2年 1 1月の地震) 発震時 I P sI P F 1 日時分 秒 1 9 -14 2 5 長2 3 0 3 2 2 0 3 4 9 0 4 0 5 0 4 2 6 0 9 3 5 0 9 4 6 令 を 1 5 0 6 1 5 2 0 + を 2 2 2 3 長 2 3 1 1 2 3 3 4 2 3 4 5 * 2 3 4 5 3 . 1 2 . 6 持 3 . 0 2 . 5 3 . 0 2 . 0 2 . 8 2 . 8 2 . 7 2 . 8 2 . 7 分秒 33 1 1. 0 5 12 5 1 1 6 12 5 12 4 11 7 25 4 10 ' 1 112 9 4 - 一 I I p " F I I P" --S 発震時 日時分 秒 2 3 2 34 6 長 2 34 9 2 3 5 3 2 4 0 0 0 2 0 0 2 1 * 0 0 2 7 告 寺 0 0 3 0 0 0 4 2 0 0 4 5 0 05 5 0 1 0 3 0 1 2 2 0 1 3 5 * * 01 45 2 . 9 0 発震時 一 2 . 8 ー2 2 1 2 . 8 一 一 2 . 7 一 一 2 . 8 日時分 分秒 一 一 114 2 22ー 11 8 22 1 14 5 10 4 20 8 11 1 14 8 1 2 4 0 24 40 24 7 寺 + 0 2 5 0 長 0 2 5 3 0 3 0 3 0 4 1 3 0 4 1 4 0 4 2 0 + モ 0 6 4 6 0 6 4 7 2 5 0 0 2 6 0 2 0 2 2 24 6 長 P~s 秒 4 2. 3 . 0 2 . 9 2. 4 IP F 分秒 一 10 7 13 4 12 0 2 . 0 22- 3 . 0 2 . 9 15 1 13 6 14 3 0 1 9 震日度 1 4 E 時 ・2 5 代 島 島 分 白 東 伊 甲 地 府 京 東 震 , (震源… ; . . 3 5. 2N. 1 3 9. 1E,深さ 0--10k m ) 網 1:大 o:三 船津,横浜,秩父,富│崎,熊谷,御前崎,追分,前橋,宇都宮,水戸,名古屋. υ A 。 円 (注) 捺印は箱根山における有感地震
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