給水装置工事標準仕様書の改訂点

給水装置工事標準仕様書の改訂点
改
定 前(平成24年4月)
改 定 後(平成26年4月より適用)
説
明
第1章 総則
第1章 総則
・フリーダイアル
第2節 一般事項
第2節 一般事項
の廃止及びホーム
保安施設「工事標示板(工事中看板)」(参考-2)
保安施設「工事標示板(工事中看板)」(参考-2)
ページアドレスの
変更。
http://www.ktr.mlit.go.jp/michi/
0120-106-4977
http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/michi/
第3章 細則
第3章 細則
・配水管工事標準
第1節 掘削・埋戻し工事
第1節 掘削・埋戻し工事
図(参考図)と整合
4
4
を図った。
土留工事
(4 )
切 梁 の 取 付 位 置 等 は 、下 の 標 準 図 を 参 考 に し 、切 梁 は 矢 板 に
対して直角に取り付ける。
図-1
土留工事
(4 )
切 梁 は 、下 の 標 準 図 を 参 考 に し 、矢 板 に 対 し て 直 角 に 取 り 付 け
る。
土 留 標 準 図
図-1
土 留 標 準 図
・切梁取付け位置
1、 掘削深さ1.5m以下、掘削幅2.0m以内に適用
切梁
1、 掘削深さ1.5m以下、掘削幅2.0m以内に適用
0.3m
切梁
矢板
1.5m
腹起し
矢板
腹起し
1.5m
1.2m
a
木矢板間隔(a)
型式
0型
Ⅰ型
a
1.5m
1.0m
a
木矢板
腹起し
切梁
2、掘削深さ1.5mを超え2.5m以下に適用
2、掘削深さ1.5mを超え2.5m以下に適用
切梁
軽量鋼矢板
腹起し
切梁
0.3m
1.2m 2.4m
0.9m
軽量鋼矢板
腹起し
2.5m
a
矢板間隔(a)
木矢板
a
第3節 給水装置工事
2
給水管分岐工事
(1 )
一般事項
ア
給 水 管 の 分 岐 は 、必 ず 目 的 の 配 水 小 管 又 は 給 水 管 で あ る
ことを確認して行う。
イ
配 水 小 管 か ら 分 岐 す る 場 合 、そ の 位 置 は 、他 の 給 水 装 置
の 分 岐 位 置 か ら 30㎝ 以 上 離 す 。給 水 管 か ら 分 岐 す る 場 合 も
1.5m
矢板
軽量
型式
0型
a
Ⅰ型
1.0m
鋼矢板
全面
腹起し
切梁
第3節 給水装置工事
・配水管工事標準
2
仕様書と表記を統
給水管分岐工事
(1 )
一般事項
ア
一した。
給水管の分岐は、必ず目的の配水小管又は給水管である
ことを確認して行う。
イ
配水小管から分岐する場合、その位置は、他の給水装置
の 分 岐 位 置 か ら 30㎝ 以 上 離 す 。給 水 管 か ら 分 岐 す る 場 合 も こ
これに準ずる。
れ に 準 ず る 。ま た 、配 水 小 管 へ の 給 水 管 取 付 口 の 位 置 を 、維
持 管 理 等 を 考 慮 し て 、配 水 小 管 の 継 手 部 端 部 か ら 30㎝ 以 上 離
すこと。
(6 )
耐 震 形 割T字管(以下「割T字管」という。)に よ る 分 岐
ア
割T字管による分岐工法
分岐給水管の口径が75㎜~150㎜で配水小管が鋳鉄管の場合、
原則として、割T字管により分岐する。割T字管は、可とう部、
止水弁が組み込まれた構造であり、給水管との継手構造は、N
S形挿口になっている。
(6 )
耐 震 形 割T字管(以下「割T字管」という。)に よ る 分 岐
ア
割T字管による分岐工法
分岐給水管の口径が75㎜~150㎜で配水小管が鋳鉄管の場合、
原則として、割T字管により分岐する。割T字管は、可とう部、
止水弁が組み込まれた構造であり、給水管との継手構造は、G
X形挿口になっている。
・GX形耐震割T
字管の採用によ
り、変更した。
(7 )
ア
二受T字管による分岐
(7 )
二受T字管による分岐工法
・GX形のダクタ
二受T字管による分岐
ア
二受T字管による分岐工法
イル鋳鉄管の採
G X形 二 受 T 字 管 等 で 分 岐 す る 場 合 は 、 以 下 の 配 管 に よ り 施
工する。
た。
GX 形受口切管(ライナ)
・
・
・G
・
G
既設
用により追記し
G
・ ・
二受T字管
(GX形)
・G ・
・ ・
・G
・
既設
「GX 形継ぎ輪」
(8 )
イ
鋳鉄管の芯出し
(8 )
有効長
イ
・SⅡ形の継手を
鋳鉄管の芯出し
削除し、GX形継
有効長
直 管 及 び 異 形 管 の 管 軸 中 心 線 に お け る 長 さ( 受 口 の 呑 込
直 管 及 び 異 形 管 の 管 軸 中 心 線 に お け る 長 さ( 受 口 の 呑 込 み
み寸法を除く。)を管の有効長という
寸法を除く。)を管の有効長という
NS・SⅡ形T字管の有効長
形
状
NS・GX形T字管の有効長
受口側(H)
挿し口側(J)
岐 管(I)
(mm)
(m)
(m)
(m)
150×75 (NS)
0.150
0.300
200×100 (NS)
0.200
250×100 (NS)
300×150 (SⅡ)
形
状
受口側(H)
挿し口側(J)
岐 管(I)
(mm)
(m)
(m)
(m)
0.200
150×75 (NS)
0.150
0.300
0.200
0.350
0.250
200×100 (NS)
0.200
0.350
0.250
0.140
0.320
0.205
250×100 (NS)
0.140
0.320
0.205
0.175
0.350
0.235
300×150 (NS)
0.145
0.345
0.345
150×75
(GX)
0.100
0.350
0.140
200×100 (GX)
0.120
0.380
0.170
250×100 (GX)
0.120
0.380
0.190
手を追加した。
4
配管工事
4
配管工事
(3)曲げ配管
(3)曲げ配管
オ
オ
鋳鉄管の場合
鋳鉄管の場合
大口径接続の際に、施工上どうしても接続部でひねりや
大口径接続の際に、施工上どうしても接続部でひねりや配
配 管 や 少 し の 角 度 だ け 曲 げ る 場 合 が あ る が 、あ ま り 曲 げ 過 ぎ
管や少しの角度だけ曲げる場合があるが、あまり曲げ過ぎた
た り す る と 、離 脱 や 漏 水 の 原 因 と な る の で 、次 に 示 す 範 囲 内
りすると、離脱や漏水の原因となるので、次に示す範囲内で
で施工する。
施工する。
表-9
表-9
メカニカル形鋳鉄管
NS・SⅡ鋳鉄管
メカニカル形鋳鉄管
NS・GX鋳鉄管
75
5 °以 内
75
4 °以 内
75
5 °以 内
75
4 °以 内
100
5 °以 内
100
4 °以 内
100
5 °以 内
100
4 °以 内
150
5 °以 内
150
4 °以 内
150
5 °以 内
150
4 °以 内
200
5 °以 内
200
4 °以 内
200
5 °以 内
200
4 °以 内
250
4 °以 内
250
4 °以 内
250
4 °以 内
250
4 °以 内
300
3°20′ 以 内
300
3 °以 内
300
3°20′ 以 内
300
3 °以 内
350
3°20′ 以 内
350
3 °以 内
350
3°20′ 以 内
350
3 °以 内
(6 )
仕切弁(制水弁)きょうの設置
ア
仕切弁(制水弁)きょうの設置
仕 切 弁( 制 水 弁 )き ょ う は 、そ の 設 置 及 び 仕 切 弁 の 口 径 に 適
(6 )
・私道への配水管
仕切弁(制水弁)きょうは、その設置及び仕切弁の口径に
したものを設置する。
布設要領と文言
適したものを設置する。
仕切弁(制水弁)きょうの使用区分
ア
(イ)仕切弁(制水弁)口径75㎜以上の場合
仕切弁口径
75~350㎜
75㎜(参考)
制
水
頭部の形状
円
形
六 角 形
弁
き
材
ょ
質
う
の
(イ)仕切弁(制水弁)口径75㎜以上の場合
形
状
等
備
考
ダクタイル鋳鉄 配水管用と共用(注)
〃
を統一した。
仕切弁(制水弁)きょうの使用区分
集中分岐管に使用
仕切弁口径
75~350㎜
75㎜(参考)
制
水
頭部の形状
円
形
六 角 形
弁
き
材
ょ
質
う
の
形
備
状
等
考
ダクタイル鋳鉄 配水管用と共用(注)
〃
行き止まりの場合に使用