平成27年度 中央区予算(案)の概要 -資料- オリンピック・パラリンピックで 中央区の黄金時代を ★★★ 災害に強い都心のまちづくり !! 防災対策優良マンション認定制度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 マンション向け防災体験プログラム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 防犯設備設置費助成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 小学校通学路防犯カメラの設置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 ★★★ 子どもが輝く子育て・教育のまちづくり !! 子どもの居場所「プレディ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 保育定員の拡大等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 児童館の日曜開館・利用時間拡大等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 国際教育・理数教育の推進 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 オリンピック・パラリンピック教育の推進 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 小学校・幼稚園の改築・増築 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 ★★★ すべての人々の健康と高齢者の生きがいのあるまちづくり !! 予防接種 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 歯科健康診査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 子どもの得意スポーツ発見事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 認知症施策の推進 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 子ども発達相談支援体制の構築・障害児放課後等デイサービスの定員拡大 ・・ 16 ★★★ 地球にやさしい水と緑のまちづくり !! コミュニティサイクルの導入 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 地域による公園自主管理活動支援事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 ★★★ 歴史と先進性を生かしたにぎわいのあるまちづくり !! 地下鉄計画検討調査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 外国語によるおもてなしの取組強化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 商工業融資 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 ★★★ その他の主要事業 !! 晴海運動場の代替施設の確保 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた区民参加の推進 25 防災対策優良マンション認定制度 1 目 的 集合住宅における防災対策の一層の推進とコミュニティの醸成を図るため、 ソフト面の防災対策を積極的に推進しているマンションを防災対策優良マンシ ョンとして認定し、 防災活動に必要な助成金の交付と資器材の供与を行います。 なお、本事業に係る経費は、住宅建設に伴う開発協力金を活用するものです。 2 内 容 (1) 対象 住宅の戸数が10戸以上のマンション(住宅の専用部分の面積が1戸当 たり40㎡以上の住宅)。分譲、賃貸、公営住宅、社宅等を問いません。 (2) 認定の要件(①から④のすべてを満たす) ① 防災組織を設置していること。 ② 防災マニュアルを作成していること。 ③ 原則として年1回以上防災訓練を実施していること。 ④ 地域の町会等との連携が図られていること。 (3) 認定証の交付 防災対策優良マンションとして認定されたことを証する盾およびシール を交付します。 (4) 助成内容 ① 防災資器材の供与 1棟30万円相当 ② 防災訓練経費の助成 1棟年額限度5万円 ※防災区民組織を結成しているマンションは、別の制度により運営費の助成 や防災資器材の供与を行うため、認定証のみ交付します。 (5) 予算額 7,436千円 3 担当課・電話番号 総務部防災課 電話(3546)5285 -1- マンション向け防災体験プログラム 1 目 的 マンションでは、「防災訓練への参加者が少ない」 、「若い人が参加しない」 、 「コミュニティが希薄である」 、 「防災組織がない」といったさまざまな課題を 抱えています。そのため、子どもや若い親子が参加しやすい新たなマンション 向け防災訓練を実施することで、訓練の活性化と防災意識の向上を図ります。 また、訓練の企画・運営を居住者が主体となり行うことで、コミュニティの醸 成と防災の組織づくりの契機とします。 2 内 容 子どもや若い親子向けのおもちゃの交換プログラムとゲーム感覚で楽しみな がら「消火」 「救護」などを学べる防災体験プログラムを組み合わせた「イザ! カエルキャラバン」を活用して、マンションにおける防災訓練の企画・運営を 支援します。 (1) 対象 区内マンション2棟 (2) 資器材の貸出 希望するマンションには、資器材の貸出も行います。 (3) 予算額 969千円 3 担当課・電話番号 総務部防災課 電話(3546)5285 -2- 防犯設備設置費助成 1 目 的 犯罪のない安全なまちづくりの実現に寄与するため、地域団体等が行う防犯 設備の設置費用の一部を助成します。 平成27年度からは防犯設備の更新についても助成対象(過去に区の助成を 受けた団体は除く)とします。 2 内 容 (1) 対象 町会・自治会、商店会、マンション管理組合等 (2) 対象設備 防犯カメラ、センサー付きライト等 (3) 助成額 ① 区の助成制度 ア 町会・自治会 補助率2/3 限度額200万円 イ 商店会(町会等との協力実施の場合) 補助率2/3 限度額600万円 ウ マンション管理組合等 補助率1/2 限度額50万円 ② 都の助成制度を活用した場合 ア 町会・自治会等(単独実施の場合) 補助率5/6 限度額500万円 イ 町会・自治会・商店会等(協力実施の場合) 補助率5/6 限度額750万円 (4) 予算額 30,540千円 3 担当課・電話番号 総務部危機管理課 電話(3546)5087 -3- 小学校通学路防犯カメラの設置 1 目 的 登下校の通学路について、従来から教育委員会、学校、PTA等地域ぐるみ で安全確保に取り組んできましたが、全国的に依然として児童・生徒が被害に 遭う事件・事故が相次ぎ、特に不審者対策については、事件発生抑止の取組の 充実が課題となっています。 そこで、区立小学校の通学路に防犯カメラを設置することにより、学校と地 域等が連携して行う登下校の見守り活動を補完し、通学路における安全対策の 強化を図ります。 2 内 容 区立小学校、PTA、関係機関の協力のもと、区立小学校通学路に防犯カメ ラを設置します。 (1) 対象 区立小学校4校 (4カ年で区立小学校全16校の通学路に設置予定) (2) 設置台数 1校あたり5台まで (3) 予算額 8,389千円 3 担当課・電話番号 教育委員会事務局学務課 電話(3546)5511 -4- 子どもの居場所「プレディ」 1 目 的 放課後などに子どもが安全に安心して過ごせる子どもの居場所「プレディ」 において、 「学童クラブ」の待機児やプレディにおける保護者ニーズに適切に対 応するため、開設時間の延長など充実を図ります。 ※開設校 中央、明石、京橋築地、明正、日本橋、有馬、久松、佃島 月島第一、月島第二、月島第三、豊海小学校 2 内 容 (1) 開設時間の延長および有料化の導入 平成27年4月1日からプレディの開設時間を以下のとおり延長します。 また、学童クラブ同様に、午後6時以降の利用に対し、1回400円、 月上限5,000円の利用料を徴収します。 平成 26 年度 平日 開設 時間 学校休業日 (日曜・祝 午前 9 時~午後 6 時 日・年末年 始を除く) 土曜日 参 放課後~午後 6 時 加 費 午前 9 時~午後 6 時 平成 27 年度 放課後~午後 7 時 30 分 午前 8 時 30 分~午後 7 時 30 分 午前 8 時 30 分~午後 6 時 無料 (ただし、午後 6 時以降の利用は 1 回 400 円、月上限 5,000 円) 無料 ※午後 5 時以降は保護者の就労など特別な事情がある児童に限る (2) 基幹校プレディの創設等 直営プレディを京橋・日本橋・月島の各地域に基幹校プレディとして1 校ずつ配置することにより、各地域の委託プレディ9校を統括管理すると ともに、地域との信頼関係の構築やノウハウの継承を支援するなど、プレ ディ運営体制の充実・強化を図ります。 (3) 予算額 327,877千円 3 担当課・電話番号 教育委員会事務局庶務課 電話(3546)5690 -5- 保育定員の拡大等 1 目 的 私立認可保育所を開設する事業者に対して開設準備経費や家賃の一部を補助 するほか、小規模保育事業や地域型事業所内保育事業等の地域型保育事業を実 施して、保育所待機児童の解消を図ります。また、空いている保育室を活用し、 臨時的に1歳児保育を行う期間限定型保育事業を実施します。 2 内 容 (1) 私立認可保育所 名 称 予 本園:日本橋浜町2丁目44番4号 村上第17ビル 日本橋蛎殻町1丁29番9号 地 ネオテック水天宮ビル 分園:日本橋浜町2丁目29番6号 河合ビル 定 (仮称)あい保育園水天宮 (仮称)KID'Sハウスクローバー 運 営事 業者 株式会社 アイグラン 社会福祉法人 信和会 予 定 定 員 90人程度(0~5歳児) 60人程度(0~5歳児) 開 設 予 定 平成27年9月 平成28年4月 (2) 地域型保育事業 区 分 小規模保育事業所 地域型事業所内保育事業所 開 設予 定数 1カ所 2カ所 予 定 定 員 19人以下 地域枠:各所6人程度 開 設 予 定 平成27年度中 平成27年度中 (3) 保育定員の推移 年 度 平成25年度 保 育 定 員 2,950人 (各年度4月1日現在) 平成26年度 平成27年度 (見込) 3,561人 3,986人 (4) 期間限定型保育事業 実施予定園 5園 定 員 20人程度(各園4人程度) (5) 予算額 310,854千円 3 担当課・電話番号 福祉保健部子育て支援課 電話(3546)6021 -6- 平成28年度 (見込) 4,142人 児童館の日曜開館・利用時間拡大等 1 目 的 児童館は、18歳未満の児童に健全な遊び場を提供し、健康増進と豊かな情 操を育てるため設置しており、乳幼児から小学生・中高生まで幅広く利用され ています。また、子育てに関する相談や乳幼児とともに保護者の交流ができる 場としても利用されています。 平成27年度から乳幼児から中高生までの多様なニーズに柔軟に対応できる よう、日曜開館の実施や利用時間の拡大など、サービスの充実を図ります。 2 内 容 (1) 日曜開館の実施 児童館が、休日における親子の交流の場や児童が安全に過ごせる場所と なるよう、日曜開館を実施します。 ① 対象施設 築地、堀留町、浜町、佃、月島および勝どきの各児童館 (新川および晴海児童館は既に実施しており、平成27 年度からは区内全ての児童館が日曜日に開館します。 ) ② 休館日 国民の祝日に関する法律に規定する休日(こどもの日を除 く)および年末年始(12月29日から翌年1月3日まで) (2) 利用時間の拡大 バスケットボール等ができるホールやスタジオなどの設備を有する児童 館の利用時間を午後8時まで拡大します(ただし、小学生以下の利用は午 後5時まで)。 また、利用時間の拡大を行う児童館については、指定管理者が運営しま す。 ① 対象施設 堀留町、佃および勝どきの各児童館 (新川および晴海児童館は先行実施) (3) 学童クラブ利用対象児童の拡大 児童福祉法の改正等に伴い、各児童館の施設内で実施している学童クラ ブの利用対象児童について、小学校4年生までとしていたものを6年生ま で拡大します。 (4) 予算額 区内全8児童館の管理・運営に要する予算額 650,899千円 3 担当課・電話番号 福祉保健部子ども家庭支援センター 電話(3534)2103 -7- 国際教育・理数教育の推進 1 目 的 グローバル時代を主体的に生きるために、英語を使ったコミュニケーション 能力や平和を愛し自国・諸外国の文化を尊重する態度、国際的な視野に立って 行動する能力などを育成する国際教育を推進します。 また、子どもの理科や算数・数学に関する興味・関心と知的探求心を一層高 め、科学に関する基礎的素養を培うために、体験学習や実験教室、問題解決学 習などの充実を図る理数教育を推進します。 2 内 容 これまで国際教育と理数教育の推進のために、それぞれ推進検討委員会を立 ち上げるとともに常盤小学校と城東小学校をパイロット校に指定し、本区にお ける国際教育・理数教育の在り方を検討してきました。平成 27 年度は、推進検 討委員会の検討結果やパイロット校での取組をもとに、カリキュラム作成、教 育課程特例校の申請など必要な環境を整備し、平成 28 年度からの新カリキュラ ム実施を目指します。また、パイロット校で新たにタブレット端末を導入し、 児童の興味・関心や習熟度に応じた個別学習、反復学習などに活用します。 (1) 国際教育の推進(常盤小学校) ① 英語授業の時数を第1・2学年は年間 46 時間から年間 90 時間に、第 3~6学年は年間 70 時間から年間 105 時間に拡大します。また、それに 伴いALT(外国人英語指導講師)の授業時数を増やすとともに、実用 的な英語が学べるよう、授業内容を充実します。 ② 英語が堪能な小学生英語講師を新たに配置し、英語授業に関するコー ディネートや教員への研修を行います。 (2) 理数教育の推進(城東小学校) ① 通常の教科とは別に「理数の時間」を新設し、年間 35~50 時間の理数 教育に関する授業を実施します。 ② サイエンスキャンプや稲刈りなどの自然体験学習を充実します。 ③ 早稲田大学や地域企業と連携した実験教室を実施します。 (3) 予算額 20,655千円 3 担当課・電話番号 教育委員会事務局指導室 電話(3546)5666 -8- オリンピック・パラリンピック教育の推進 1 目 的 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて、次 代を担う子どもたちが、オリンピック・パラリンピックに関する学習やスポー ツを通して知・徳・体をバランスよく身に付けるとともに、共生社会や平和な 社会の実現に貢献できる人間に成長できるよう、各学校・幼稚園が主体性と創 意工夫を発揮しながら、オリンピック・パラリンピック教育を推進します。 2 内 容 (1) オリンピック・パラリンピック教育実践校 東京都教育委員会による「オリンピック教育推進校」のほか、本区独自 に「オリンピック・パラリンピック教育実践校」を指定し、オリンピック・ パラリンピックに関する学習や、オリンピアン・パラリンピアンを講師と したスポーツ学習、講演会を実施します。 (2) 中央区版「一校一国運動」 各学校・幼稚園が主体性と創意工夫を発揮しながら、オリンピック・パ ラリンピックに参加している国・地域の文化やあいさつなどの言葉を学習 する活動、応援に向けた活動に加え、交流も含めた中央区版「一校一国運 動」に取り組みます。 (3) オリンピック・パラリンピック学習 オリンピック・パラリンピックの歴史・意義・理念を学ぶ学習やボラン ティア精神の醸成、国際的な視点で積極的にコミュニケーションを図ろう とする態度の育成など、各学校・幼稚園が創意工夫を凝らしたオリンピッ ク・パラリンピック教育を展開します。 (4) 予算額 6,300千円 3 担当課・電話番号 教育委員会事務局指導室 電話(3546)5532 -9- 小学校・幼稚園の改築・増築 1 目 的 (1) 児童数の増加への対応とともに施設機能の更新を行い、新しい時代に 即した教育環境の整備や良好な学習空間の確保を図るため、小学校・幼 稚園の改築・増築を行う。 2 内 容 (1) 豊海小学校・豊海幼稚園の改築(防潮堤整備含む) 内容等 敷地面積 6,319 ㎡→約 9,700 ㎡ 延べ面積 7,610 ㎡→約 14,100 ㎡ 小学校普通教室 15 室→24 室 特別教室・多目的室・少人数教室・プレディ・図書室・ PC室・ランチルーム・体育館・屋上プール 幼稚園保育室 10 室→12 室 遊戯室・多目的室 ① スケジュール 平成26・27年度 建設工事 平成28年度 新校・園舎開設(予定) ② 予算額 7,135,658千円 (2) 久松小学校・久松幼稚園の増築 内容等 建築面積 約 1,530 ㎡→約 2,226 ㎡ 延べ面積 約 7,170 ㎡→約 10,795 ㎡ 小学校普通教室 17 室→24 室 特別教室(第 2 音楽室・第 2 図工室) 幼稚園保育室 7 室→10 室 ① スケジュール 平成26・27年度 建設工事 平成28年度 増築校・園舎開設(予定) ② 予算額 2,034,712千円 (3) 月島第二小学校・月島第二幼稚園の増築(外構整備) 内容等 建築面積 約 2,708 ㎡→約 3,158 ㎡ 延べ面積 約 8,397 ㎡→約 9,877 ㎡ 小学校普通教室 16 室→21 室 特別教室(第 2 音楽室・第 2 図工室) ① スケジュール - 10 - 平成26年度 建設工事 平成27年度 増築校・園舎開設,外構工事 ② 予算額 30,726千円 (4) 日本橋小学校・日本橋幼稚園の増築 内容等 延べ面積 約 18,330 ㎡ 小学校普通教室 12 室→18 室 幼稚園保育室 4 室→ 6 室 その他緒室の拡張(職員室・給食室等) ① スケジュール 平成27~29年度 建設工事 平成30年度 増築校・園舎開設(予定) ② 予算額 415,824千円 (5) 有馬小学校・有馬幼稚園の増築 内容等 建築面積 約 2,646 ㎡→約 3,346 ㎡ 延べ面積 約 7,988 ㎡→約 9,338 ㎡ 小学校普通教室 14 室→24 室 幼稚園保育室 6 室→ 9 室 その他緒室の拡張(職員室・給食室等) ① スケジュール 平成27・28年度 建設工事 平成29年度 増築校・園舎開設(予定) ② 予算額 641,779千円 (6) 月島第三小学校・晴海幼稚園の増築 内容等 建築面積 約 3,771 ㎡ 延べ面積 約 16,156 ㎡→約 16,990 ㎡ 小学校普通教室 14 室→23 室 幼稚園保育室 6 室→ 7 室 その他緒室の拡張(職員室・給食室等) ① スケジュール 平成27~29年度 建設工事 平成30年度 増築校・園舎開設(予定) ② 予算額 312,234千円 3 担当課・電話番号 教育委員会事務局庶務課 電話(3546)5523 - 11 - 予防接種 1 目 的 重い合併症の発症や成人になってからのり患による重症化を誘発する流行性 耳下腺炎(おたふくかぜ)を予防するため、平成24年度より実施しているお たふくかぜワクチンの接種費用の一部助成を拡充します。 2 内 容 (1) 対象 ① 1回目接種 生後12カ月から小学校に入学する年の3月31日 まで ② 2回目接種 小学校に入学する前年の4月1日から小学校に入学 する年の3月31日まで (2) 実施時期 平成27年4月 (3) 実施方法 公益社団法人中央区医師会および公益社団法人日本橋医 師会の医療機関で個別接種により実施 (4) 助成内容 接種2回 各4,000円 (変更前)接種1回のみ 4,000円 (5) 予算額 14,743千円 3 担当課・電話番号 福祉保健部健康推進課 電話(3541)5972 - 12 - 歯科健康診査 1 目 的 高齢者が歯の喪失などにより口腔機能が低下すると、誤嚥性肺炎や低栄養の リスクが高まり、介護の原因となります。その予防のためには、口腔機能の維 持・向上が必要です。 平成27年度は、高齢者の口腔機能維の維持・向上と健康寿命の延伸を図る ために、歯科健診の機会を増やし、高齢者の歯科健康診査の充実を図ります。 2 内 容 高齢者歯科健康診査 72歳以上の偶数歳に実施していた歯科健康診査を、75歳以上の後期 高齢者には毎年実施します。 (1) 対象者 72歳、74歳、75歳以上 (2) 実施時期 平成27年度 (3) 予算額 27,545千円 3 担当課・電話番号 福祉保健部管理課 電話(3546)5398 - 13 - 子どもの得意スポーツ発見事業 1 目 的 中央区では、子どもから高齢者まで、区民の誰もが日常的にスポーツを楽し むことにより、生涯を通じていきいきとした生活を送ることができるよう、各 種教室をはじめとするさまざまなスポーツ事業を展開しています。 5年後に迫る2020年東京オリンピック・パラリンピックを区民のスポー ツへの関心を高める好機と捉え、生涯スポーツ社会の実現に向け、こうしたス ポーツ推進施策を充実していく必要があります。 そこで、スポーツ実施層の裾野を広げていくため、運動に関する基礎を培う 時期の児童を対象に、身体や体力づくり等のさまざまな体験を通して自らの可 能性を発見することで、得意・不得意にかかわらずスポーツに親しむきっかけ づくりとなる新たな教室を開催します。 2 内 容 (1) 教室の実施 ① 指導内容 児童スポーツ教育に関する専門的知見を活用した身体や 体力の基礎づくり、体幹トレーニング、リズム感を培うた めのダンスなどの実技に加え、個々人の特性を踏まえた得 意分野のアドバイス、児童スポーツや身体づくりに対する 保護者の理解を深めるための講義(数回/年)等 ② 対象 区内在住小学校4・5年生(40名程度) ③ 実施日 毎週水曜日 ④ 予算額 1,843千円 3 担当課・電話番号 区民部スポーツ課 電話(3546)5527 - 14 - 認知症施策の推進 1 目 的 認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるように、 「認知 症ケアパス」を作成し認知症の状態に応じた適切なサービス提供の流れを作る とともに、認知症の疑いがある人の家族や、地域の方から相談を受けられる専 門の職員を配置して、認知症の早期診断に向けた医療機関との連絡調整を行い ます。 2 内 容 (1)「認知症ケアパス」の作成 認知症の人やその家族が、 認知症と疑われる症状が発生した場合に、 いつ、 どこで、どのような医療や介護サービスを受ければよいか理解できるように、 「認知症ケアパス(状態に応じた適切なサービス提供の流れ) 」を作成します。 ① 予算額 730千円 (2) 認知症支援コーディネーター、認知症地域支援推進員の配置 ① 認知症支援コーディネーターの配置 ア 業務 おとしより相談センターにおける個別ケースに対して支援 を行うとともに、早期診断に向けた医療機関との連絡調整 を行います。 イ 配置場所 福祉保健部介護保険課 ウ 実施時期 平成27年4月 エ 予算額 3,155千円 ② 認知症地域支援推進員の配置 ア 業務 おとしより相談センターにおいて、認知症と疑われる人の家 族や地域の方からの相談窓口となり、必要に応じて家庭訪問 を行い症状等の状況を把握し、認知症支援コーディネーター と連携し早期診断や支援に向けた連絡調整を行います。 また、地域住民に対して認知症に関する正しい知識の普及啓 発を図ります。 イ 配置場所 おとしより相談センター ウ 実施時期 平成27年4月 エ 予算額 18,540千円 3 担当課・電話番号 福祉保健部介護保険課 電話(3546)5641 - 15 - 子ども発達相談支援体制の構築 障害児放課後等デイサービスの定員拡大 1 目 的 地域の障害児支援の中核的な拠点となる子ども発達支援センター(仮称)の 整備に向け、相談支援機能を強化するとともに、保健、福祉(障害者福祉、保 育) 、教育が連携して、障害の早期発見・早期支援に努めて、障害児が地域で安 心して学び成長していけるようライフステージに応じた切れ目の無い一貫した 支援体制を構築します。 また、障害児の居場所の確保として、福祉センターで実施している放課後等 デイサービスの定員を拡大し、実施します。 2 内 容 (1) 子ども発達相談支援体制の構築 ① 相談支援体制の強化 育ちに支援を必要とする子どもの相談体制を強化するため、福祉セン ター臨床心理士を増員するとともに、保健・福祉・教育に関する知識と 経験を有するコーディネーターを新たに配置し、関係機関の連携を図り ます。 ② 保育所巡回指導等 心理相談員が保育所を巡回し、育ちに支援を必要とする幼児を、早期 に適切な支援につなげるとともに、その幼児に適した対応を保育士に助 言します。 また、児童福祉法に基づき、保護者からの依頼を受けた場合に保育所 や幼稚園、学校等を訪問し、行動観察を行い、保護者面談などの支援を 実施します。 ア 保育所巡回指導 区内保育所(区立認可保育所、私立認可保育所、 認証保育所) イ 保育所等訪問支援 保育所、幼稚園、学校等(児童福祉法に基づ く訪問)平成27年7月事業開始予定 ③ 「育ちのサポートカルテ」の作成 発達障害等のある子どもに対して、乳幼児期から青年期までのライフ ステージを通じて一貫した支援ができるよう、支援情報を関係機関で共 有する「育ちのサポートカルテ」を作成します。 ④ 予算額 24,050千円 - 16 - (2) 障害児放課後等デイサービスの定員拡大 障害のある児童の放課後や夏休み等における居場所を確保するため、福 祉センターで実施している放課後等デイサービスの定員を拡大します。 ① 定員 1日あたり15人 ② 予算額 36,409千円 3 担当課・電話番号 福祉保健部福祉センター 電話(3546)5347 - 17 - コミュニティサイクルの導入 1 目 的 「中央区自転車利用のあり方」 (平成24年6月)に基づき、自動車使用の抑 制による環境負荷の軽減や放置自転車の削減、観光の活性化など街の魅力向上 を図るため、コミュニティサイクルの導入に向けた実証実験を開始します。 2 内 容 コミュニティサイクル実証実験の実施 (1) 対象地域 区内全域 (2) 実施規模 サイクルポート 約20カ所、自転車 約200台 (3) 設置および運営 区が実施主体となり、公募(プロポーザル方式)により決定する民間 事業者と基本協定を締結して、事業者が施設の設置、運営を行います。 (4) 実施予定 平成27年10月から平成30年9月まで 3 担当課・電話番号 環境土木部環境政策課 電話(3546)5407 - 18 - 地域による公園自主管理活動支援事業 1 目 的 公園への愛着心を育むとともに地域コミュニティの推進を図るため、公園の 清掃や芝生の管理、利用者へのマナー指導など、町会・自治会等地域団体によ る公園の自主管理活動の支援を行います。 2 内 容 (1) 活動場所 (2) 活動内容 区の管理する公園、児童遊園の全部または一部 清掃、除草、芝生管理、花壇管理、子どもの見守り、マナー指導、遊具 等の安全点検など (3) 対象 10名以上の地域住民等で組織された団体 (4) 団体数 4団体(予定) (5) 実施時期 平成27年4月から(予定) (6) 支援内容 活動内容に応じた活動費用の助成、清掃等により収集したごみ等の回収、 清掃用具等の支給または貸与など (7) 予算額 1,297千円 3 担当課・電話番号 環境土木部水とみどりの課 電話(3546)5433 - 19 - 地下鉄計画検討調査 1 目 的 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会において、晴海地区 に整備される選手村施設が、大会終了後は集合住宅に転用される計画であり、 同地区では、一万人以上の人口増加が想定されます。また、江東区有明や港区 台場等臨海部においても開発が進むことから、これらの臨海地域と中央区の間 の交通需要が大幅に増加することが予想されます。 このため、本区では増加する交通需要への対応や交通弱者等の移動支援など、 都市交通の課題解決に向けて、平成27年度に予定されている国の交通政策審 議会の答申案に位置付けられるよう、平成26年度から地下鉄新規路線の導入 に関する検討調査を行うとともに、関係機関に働きかけているところでありま す。 平成27年度はこれまでの概略検討の結果を踏まえ、検討の深度化を図って まいります。 2 内 容 (1) 地下鉄計画検討調査委託 ① 作業内容 ・意義、必要性の検討 ・建設計画の検討 ・運行計画の検討 ・輸送需要の推計 ・概算事業費の検討 ・事業主体、制度の検討 ・収支採算性の検討 等 ② 予算額 24,300千円 3 担当課・電話番号 環境土木部環境政策課 電話(3546)5401 - 20 - 外国語によるおもてなしの取組強化 1 目 的 2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、今後も、本区 を訪れる外国人観光客の増加が見込まれていることから、区民等を対象とする 語学講座を充実し、おもてなしを一層推進します。 また、まち案内ボランティアなどで活動している生涯学習サポーターが、江 戸以来、わが国の文化・商業・情報の中心である本区の魅力を外国人観光客に 紹介できるよう、語学力を養う取り組みを行っていきます。 2 内 容 (1) 区民対象の語学講座 現在、 「中央区民カレッジ」においては、早稲田大学エクステンションセ ンター八丁堀校と連携し、本区の魅力をやさしい外国語で紹介できること を目指す語学講座を年2回実施しています。平成27年度は、日中仕事を 持っている方も受講しやすいよう、夜間の時間帯に移して開催します。 ① 講座内容 中国語で案内する中央区 中学生レベルの英語で紹介する中央区 ② 対象者 18歳以上の区内在住・在勤・在学者 ③ 定員 各講座30名 ④ 回数 各講座10回 ⑤ 実施時期 中国語で案内する中央区 平成27年5月~7月 平日 午後8時~9時30分 中学生レベルの英語で紹介する中央区 平成27年9月~12月 (時間帯未定) ⑥ 実施場所 早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校 (2) ボランティアに対する外国語研修(フォローアップ研修) 「中央区民カレッジ」の生涯学習サポーター養成コースを修了したボラ ンティアのうち、まち案内ボランティアとして活動している文化財サポー ターを中心に、語学研修を新たに実施することで、外国語で本区の魅力を 紹介できる人材を育てます。 ① 講座内容 外国人観光客に対し、本区の歴史や文化などを英語で紹 介することができることを目指す講座 ② 対象者 文化財サポーター、生涯学習コーディネーター、区民メデ ィアリポーターなど、生涯学習サポーター養成コースを修 了し、区に登録している生涯学習サポーター ③ 定員 30名程度 - 21 - ④ 回数 10回(予定) ⑤ 実施時期 ⑥ 実施場所 平成27年4月~7月 平日 午後3時30分~5時 築地社会教育会館 3 担当課・電話番号 区民部文化・生涯学習課 電話(3546)5524 - 22 - 商工業融資 1 目 的 本区では、中小企業振興対策の一つとして、経営の合理化および設備の近代 化の促進を図るため、区内中小企業を対象に金融機関を通じて融資する「あっ 旋融資制度」を設けております。 平成27年度は、融資利率を引き下げる(△0.2%)とともに、 「創造支援 資金融資」の借受人負担利率を引き下げる(△0.7%)ことにより、資金調 達の利便を図り、依然として厳しい経営環境にある中小企業を支援してまいり ます。 2 内 容 (1) 資金(預託原資) 指定金融機関に一定の資金を「呼び水」として預託し、金融機関ではこ の資金に自己資金を合わせ、区の定める条件で融資を行っています。 予算額 1,300,000千円 (2) 利子補給 区制度融資を利用した場合の返済利子の一部を補助します。 ① 融資利率 2.0%(現行利率 2.2%) ② 利子補給利率 1.0%~1.9% ③ 予算額 723,559千円 (3) 信用保証料補助 区制度融資を利用した場合の東京信用保証協会に納付した保証料の一 部または全部を補助します。 予算額 170,508千円 (4) 経営改善資金融資利子補助 「経営改善資金」利用者に対し、利子の30%を3カ年支払います。 予算額 14,210千円 (5) 創造支援資金融資の充実 区内で新たに事業を始める方を対象に、創造支援資金融資を実施します。 ① 融資限度額 15,000千円 ② 資金使途 運転資金、設備資金 ③ 借受人負担利率 0.4%(現行利率 1.1%) ④ 信用保証料 2/3補助 3 担当課・電話番号 区民部商工観光課 電話(3546)5327 - 23 - 晴海運動場の代替施設の確保 1 目 的 2020年東京オリンピック・パラリンピック選手村の整備に伴い、平成 26 年度をもって晴海運動場の敷地を東京都に返還することとなります。そこで、 区内スポーツ団体のニーズに対応するため、民間スポーツ施設の借上げにより 代替グラウンドの確保を図ります。 2 内 容 (1) 代替施設(予定) ① 名称 ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 一般財団法人サンケイスポーツセンター 江戸川河川敷野球場 所在地 埼玉県三郷市新和4丁目地先(江戸川河川敷) 規模 野球場2面 利用種目 軟式野球、ソフトボール 利用料 2000円(1回1面2時間) 利用日時 土曜日・日曜日・休日 (5月~9月)午前6時~午後6時 (10月・11月)午前6時半~午後4時半 利用団体 中央区体育施設登録団体 利用開始 平成27年5月 ⑨ 予算額 14,648千円 3 担当課・電話番号 区民部スポーツ課 電話(3546)5527 - 24 - 2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた 区民参加の推進 1 目 的 2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会(以下「大会」という。 ) は、区の魅力発信と地域活性化の絶好の機会であり、区民、関係団体、区が一 体となって区の発展に取り組む必要があります。 昨年度実施した区民等意識調査結果においても、大会への期待や参加意欲が 高まっていることから、積極的に区民参加の機会創出に取り組み、地域が一体 となって魅力と活力に満ちたまちづくりを進めていきます。 2 内 容 (1) オリンピック・パラリンピック区民会議(仮称)の設立 大会に向けた気運醸成やまちの「おもてなし」の向上を図る取組等を検 討し、それらの成果を大会後のレガシーとして将来へつなげていくことを 目標として、区民、関係団体および区の情報共有や連絡調整等を行う会議 体を設立します。 ① 設立時期 平成27年度中 ② 予算額 606千円 (2) オリンピック・パラリンピックに関する講演会の開催 大会の開催に向け、ボランティア活動への参加など、気運醸成を図るき っかけづくりの場として講演会を開催します。 ① 開催回数 年2回 ② 予算額 220千円 3 担当課・電話番号 企画部オリンピック・パラリンピック調整担当課 電話(3546)5630 - 25 -
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