連合「2015 春季生活闘争・闘争開始宣言 2.5 中央総決起集会」開催される 2015 年 2 月 5 日、日比谷公会堂(東京都)において、連合『2015 春季生活闘争・闘争 開始宣言 2.5 中央総集会』がひらかれ、連合傘下の組合員 2,070 名(紙パ連合からは本部・ 1 単組計 6 名)が参加しました。 集会では、連合労働条件委員会委員長の相原自動車総連会長、連合中小共闘センター委員長 の眞中 JAM 会長、連合非正規共闘担当者会議座長の松井UAゼンセン常任中執より、それぞ れ今次春季生活闘争に向けての決意表明が述べられました。 古賀連合会長からは、「2015 春季生活闘争は 10 年以上にわたるデフレ経済からの脱却を 確実なものとし新しいサイクルでの好循環を回していけるのか、それとも賃金が停滞し物価だ けが上がる、いわゆる悪いインフレのもと格差が一層広がっていくのか、まさに時代の分水嶺 となる重要な闘いである」、 「私たちは賃上げ・時間短縮・政策制度実現の取り組みの3つの柱 を掲げ取り組みを展開していくが、 働く者の暮らしに直結する課題ば かりである。経済が新たな好循環を 実現していくには、月例賃金の継続 的かつより一層の引き上げが不可 欠である」、 「2015 春季生活闘争は、 組織労働者の賃上げの成果をすべ ての働く者に波及させ、社会全体の 底上げ・底支えを実現するための闘 いである。掲げた要求に確信を持ち 私たちが社会から与えられた使命 を自覚し、粘り強い交渉を展開する」など決意が述べられました。 その後、「『賃上げ』『時短』『政策・制度要求の実現』の取り組みと通じ、『デフレから の脱却』と『新しいサイクルでの経済の好循環実現』を図る闘いである」「最後まで粘り強い 交渉を展開し、賃上げで景気の下支えを実現し、『休み方』『働き方』改革による長時間労働 の撲滅を実するとともに、社会全体に闘争の成 果を行き渡らせるために、総がかりで闘い抜 く」などの闘争開始宣言(案)が全体で確認さ れました。 最後に、神津連合事務局長によるがんばろ う三唱で集会は終了しました。
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