平成26年 7月 25日 NO. 2014-37_新規 新規受託項目のお知らせ 謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素は格別なご高配を賜り厚くお礼申し上げます。 このたび、下記の検査項目を新たに受託開始いたしますので、ご利用いただきたく ご案内いたします。 今後とも引き続きお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。 敬 白 記 ■実施日 実施日 平成26年 8月 1日(金) ご依頼分より ■新規受託項目 項目 コード 検査項目 6051-02 検査 方法 基準値 検体量 陰性 特異的 IgE (Ara h 2) 0.35 未満 FEIA (ピーナッツ由来) (UA/㎖) 血液 3㎖ 容器 保存 所要 日数 X (生化学用 室温 2~5日 スピッツ) 実施料 判断料 110点 144点 ※特異的 IgE ピーナッツの陽性者が対象です。 ※判定基準は下記をご参照ください。 ※当該項目は、アレルギー専用サービス報告書に印字できませんので、あらかじめご了承ください。 ● 特異的 IgE ( Ara h 2 ) (ピーナッツ由来) 判定基準 判定 特異的 IgE 抗体価 (UA/㎖) 陰性 0.35 未満 偽陽性 0.35~3.99 陽性 4.00 以上 ※裏面をご参照ください。 代表電話 フリーダイヤル ( 082 )247-7191 0120-14-7191 http://www.labo.city.hiroshima.med.or.jp ●特異的 IgE (Ara h 2)( 2)( ピーナッツ由来 ) ピーナッツ(落花生)は、「特定原材料」として食品への表示が義務付けられている食物アレルゲ ンの1つです。また、アナフィラキシーショックを含む多臓器にわたる重篤な症状が多いアレルゲンと して知られ、小児の乳製品・卵・大豆アレルギーのケースとは異なり、経年的な耐性が得られにくい といわれています。 Ara h 2はピーナッツアレルゲンコンポーネント* のうちの1つで、臨床症状発現との強い関連性が 報告されており、本検査は、粗抽出アレルゲンであるピーナッツ特異的IgE検査陽性者におけるアレ ルギー診断補助に有効です。従来の診断フローに加えることで、ピーナッツアレルギーの疑いのあ る患者およびその家族のQOL向上に役立つ可能性があると期待されています。 * アレルギーコンポーネント:アレルギー原因食品から抽出されるタンパク質中のIgE結合能を 持つ単一のタンパク質。
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