Biz ひかりクラウド 安否確認サービス 導入事例 JA 共済連 茨城 ( )様 全国共済農業協同組合連合会 茨城県本部 迅速な初動対応に向け職員の安否確認手段を整備 社内コミュニケーションへの活用にも期待 導入の背景 大規模災害の発生に際して、組合員や利用者の安心・安全を考え る前提となる、職員の安否確認手段を整備するとともに、 日常のコ ミュニケーションツールとしても積極的に役立てたいと考えた。 選定のポイント 安否確認が手軽に行える操作性や、集計機能の充実 ● 導入や運用コストが安価に抑えられるコストメリッ ト ● NTT東日本の安心 ・安全なサービス基盤に対する信頼 ● 期待される効果 災害時の初動対応のためにも、 職員の安否確認は必須 全国第2位の農業生産額を誇る農業県である茨城県において、 「相 互扶助」を事業活動の原点とし、組合員・利用者の信頼と期待に応え て「安心」と「満足」を提供してきた、全国共済農業協同組合連合会 茨 城県本部 (以下、 JA共済連 茨城) 様。 東日本大震災の発生に際しても、震災の発生翌日から職員が手分 けしてJAに出向き、 災害の状況を確認したり、 災害用の備蓄物資を提 供して被災した組合員を支援したりといった対応を実施。その後も、 1日も早い復旧・復興に向けて共済金の支払いに尽力し、建物更生共 済の加入者には事故受付を速やかに行うなど、 組合員・利用者が安心 して暮らせる生活づくり・地域づくりに全職員が協力して取り組ん ● できました。 ● そして、震災の経験を教訓に、今後の自然災害に備えるべく事業継 有事の安否確認も含めたスピーディーな連絡手段の確保 一斉通知や掲示板の活用による社内情報共有基盤の整備 ● 活発な情報共有による職員のコミュニケーション活性化 続計画(BCP)を策定し、災害訓練やデータ保全環境の整備に取り組 んできました。そうした中で、災害時の初動活動を早期に立ち上げる 選定ソリューション ● Bizひかりクラウド 安否確認サービス には、まず県全域で約120名いる職員の安否や出勤の可否を迅速かつ 確実に確認できる体制を構築する必要があると考えました。そこで ICTを活用した安否確認サービスの導入を検討。 複数のサービスを比 較した末、JA共済連 茨城様が着目したのが、NTT東日本の「Bizひか りクラウド 安否確認サービス」 でした。 全国共済農業協同組合連合会 茨城県本部の概要 人々が連帯し助け合う 「相互扶助」 (助け合い) の精神をも とに、 農家組合員など個人の参加と結集を基本として事 業・活動を行うJA事業の中で、 JA共済連 (全国共済農業 協同組合連合会) は、 生命・建物・自動車保険などの共済 事業を展開している。 茨城県本部には約120名の職員が 機能・コスト・セキュリティの バランスの良いサービス NTT東日本茨城支店では、これまでもJA共済連 茨城様に対して、 オフィスビルのリニューアル時に室内の通信設備などを担当すると ともに、システム系・音声系回線に「フレッツ 光ネクスト」を、3拠点 の電話サービスに「ひかり電話オフィスA(エース) 」やビジネスホン を導入するなど、 ICT環境の整備をサポートしてきました。 所属しており、 県内の県北・鹿行・県南・県西の4地区の そうした日頃からの営業活動を通じて、安否確認サービスのニー JAの事業や活動を支援・補完する役割を担っている。 ズを把握したことから、お客さまのBCP対策についてヒアリングを 行い、利用環境や用途に合致することを確認した上で、 「Bizひかりク ラウド 安否確認サービス」 の提案を行いました。 さらにサービスの提案に当たっては、資料と口頭による通常の提 案に加えて、 お客さまの東京出張の際にNTT東日本の品川ショールー ムへご足労いただき、デモ環境を用いた送受信方法や管理方法の操 作体験を交えた説明を実施。サービス内容の理解に加えて、操作性の 簡易さや信頼性の高さを実感していただくことを目指しました。 また、システムの操作性や豊富な機能に加えて、導入・運用コスト が安価であることや、NTT東日本の安心・安全なクラウド基盤を利 用するといった信頼性をアピール。機能・コスト・セキュリティのバ ランスの良さが評価され、JA共済連 茨城様では、NTT東日本の「Biz ひかりクラウド 安否確認サービス」 の導入を決定。 本サービスを活用 して、緊急時に迅速に職員の安否を確認できる体制を構築すること お客さまの声 組合員や職員の安心・安全を第一に考えて 導入しました となりました。 緊急時に安否確認を自動通知、 便利な集計機能も充実 JA共済連 茨城様が導入を決めた、 NTT東日本の 「Bizひかりクラウ ド 安否確認サービス」 は、 気象庁の地震情報との連動により安否確認 を自動通知し、職員が携帯電話やスマートフォン、パソコンなどから 全国共済農業協同組合連合会 茨城県本部 管理部 部長 安否登録することで、 非常時の安否確認が的確かつ迅速に実施できる 古木 弘明 氏 サービスです。 安否確認を受信した利用者はラジオボタンを選択する だけで登録できるという使いやすさに加え、 10階層に及ぶ詳細な集計 私たちJA共済連は、常に組合員・利用者の信頼と期待に 機能を標準搭載。自動による安否確認に加え、手動での安否確認指示 応え、 「安心」と「満足」を提供する使命があります。東日本大 や一斉通知、特定の社員への安否確認の指示など、平常時も含む多様 震災の発生の際も全国のJA共済連から職員が支援に駆けつ な用途の情報共有ツールとして活用できる拡張性も有しています。 けるなど、職員もそうした意識を常に持っています。今回の また、本サービスは、震度6強の地震に耐えられる堅牢なNTT東日 安否確認サービスの導入により、職員の安否をまず確認し、 本データセンターに設置されたBizひかりクラウド基盤から提供さ その後も情報共有が図れる情報基盤を整備することができ れるため、平常時においてサーバー機器の面倒な運用管理は不要で ました。今後は本サービスが日頃から身近に活用されるこ あり、大規模災害が発生した際にも安心して職員の安否確認や緊急 とにより、 「職員や組合員を最優先にする組織である」とい 連絡を行うことができます。 う思いが職員や組合員に広く伝わってほしいと願っています。 日常的な情報共有に役立てつつ、 いざという時に備える NTT東日本の「Bizひかりクラウド 安否確認サービス」のもと、JA 共済連 茨城様では約120名の職員に対して迅速に安否を確認できる 全国共済農業協同組合連合会 茨城県本部 総務課 課長 環境が整いました。今後の大規模災害の発生に際して、まずは本サー 鈴木 美徳 氏 ビスを用いて職員の安否や出勤の可否を確認。職員の無事が確認で きた後は、組合員への対応に当たるため県内各地を奔走する職員に 向けて、本部からの情報を届ける手段としても本サービスを活用し たい考えです。本サービスの導入は、安否確認手段の確保という主目 的に加え、 職員の危機管理意識や、 「職員や組合員が最優先されている」 という安心感の醸成にもつながっているといいます。 本サービスの今後の活用としては、防災訓練の際などに適宜運用し ていくとともに、 例えば福利厚生の一環として、 職員からの慶弔報告を 受けたり、 野球チームの練習時間を告知したりするためのコミュニケー ションツールとしても自由に活用してもらいたいと、 JA共済連 茨城 様では考えています。そうして普段からシステムに慣れ親しみ、いざ 機能・コスト・セキュリティのバランスの良いサービスで すね。 機能面については手軽に利用できる操作性や充実した 集計機能を有していること。 通知を受け取った職員はボタン を押すだけの簡単な操作で安否登録ができ、 これなら緊急時 も活用できると思いました。コスト面については、導入時や 運用の際のコストが安価だったこと。3つ目のセキュリティ 面については、NTT東日本のサービス基盤を活用するとい うことで、安心・安全が確保されていると確認できたことで した。 これら3つのポイントが採用の決め手となりました。 という時に適切な行動が取れる体制づくりを目指したいといいます。 サービス提供イメージ Bizひかりクラウド基盤 地震発生 気象庁 地震情報 安否確認サービス 気象庁の地震情報を基に安否確認サービスが連動 お客さま管理者 非常事態 ○社員の登録状況の確認が可能 ○集計結果を基に、社員安否確認・管理が可能 ○組織単位での安否登録状況の確認も可能 ○地震以外での災害時の安否登録指示も手動で可能 お問合せ先 社員・職員など 安否登録指示 安否登録指示 (手動) 安否確認集計 安否情報 収集・蓄積 未登録者 自動抽出 NTT 東日本 ビジネス&オフィス営業推進本部 ※文中記載の会社名および製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。 ※文中記載のお客さまの組織名、所属、肩書き、取材内容等については、2014年6月時点のものです。 メールで 通知 安否登録 未登録者には くりかえし 登録指示 安否登録指示 URL:http://www.ntt-east.co.jp/business/ K14-1889【1408-1508】
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