入札説明書

入札説明書
平成26年度沖縄少年院・沖縄女子学園(仮称)構内整備第2期工事の入札公
告に基づく入札等については,関係法令に定めるもののほか,この入札説明
書によるものとする。
1
公告日
平成27年2月13日
2
契約担当官等
支出負担行為担当官
3
法務省大臣官房施設課長
名
執
雅
子
担当部局
〒 100-8977
東京都千代田区霞が関1-1-1
法務省大臣官房施設課経理係
電話 03-3580-4111(内線2249,2265)
4
(1)
工事概要
工 事 名
平成26年度沖縄少年院・沖縄女子学園(仮称)構内整備第2期工事
(2)
工事場所
沖縄県糸満市字真栄平出口原1281ほか9筆
(3)
工事内容
別冊の図面及び仕様書等による
(4)
工期
平成28年2月29日まで
(5)
使用する主要な資機材
コンクリート約5,100㎥,鉄筋約140t
(6)
本工事は,建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(平成12年法
律 第 104号 ) に 基 づ き , 分 別 解 体 等 及 び 特 定 建 設 資 材 廃 棄 物 の 再 資 源 化 等
の実施が義務付けられた工事である。
5
(1)
競争参加資格
予算決算及び会計令( 昭和22年勅令第165号。 以下「予決令」という。)
第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。
なお,未成年者,被保佐人又は被補助人であって,契約締結のために必
要な同意を得ている者は,予決令第70条における特別の理由がある場合に
該当する。
(2)
本 工 事 の 業 種 区 分 (建築一式工事) に お い て , 法 務 省 の 平成25・26年度
における建設工事の一般競争参加者の資格の認定を受けていること(会社
更 生 法 ( 平 成 14年 法 律 第 154号 ) に 基 づ き 更 生 手 続 開 始 の 申 立 て が な さ れ
て い る 者 又 は 民 事 再 生 法 ( 平 成 11年 法 律 第 225号 ) に 基 づ き 再 生 手 続 開 始
の申立てがなされている者については,手続開始の決定後,法務省が別に
定める手続に基づく一般競争参加資格の再認定を受けていること。)。
法 務 省 の 平成25・26年度 に お け る 建築一式工事 の 一 般 競 争 参 加 資 格 の 認
(3)
定の際に算出して得た総合数値が, 1,200点以上であること 。
(4)
次に掲げる基準を満たす主任技術者又は監理技術者(監理技術者にあ
っては,監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証を有する者)を
入札日の翌日から14日以内に本工事に専任で配置することができること。
ア
一級建築施工管理技士又はこれと同等以上の資格を有する者である
こと。
イ
所 属建設業者から入札の申込のあった日以前に同建設業者と6か月以
上の雇用関係にあること。
(5)
競 争 参 加 資 格 確 認 申 請 書 ( 以 下 「 申 請 書 」 と い う 。) 及 び 競 争 参 加 資 格
確 認 資 料 ( 以 下 「 資 料 」 と い う 。) の 提 出 期 限 の 日 か ら 開 札 の 時 ま で の 期
間 に , 平 成 7年 1月 23日 付 け 法 務 省 営 第 191号 会 計 課 長 通 達 「 工 事 請 負 契 約
に係る指名停止等の措置要領の制定及び運用について」に基づく指名停止
を受けていないこと。
(6)
上記4に示した工事に係る設計業務等の受注業者(協力事務所を含む。)
でないこと又は当該受注業者(協力事務所を含む。)と資本若しくは人事
面において一定の関連がある建設業者でないこと。
(7)
入札に参加しようとする者の間に以下の基準のいずれかに該当する関
係がないこと(基準に該当する者のすべてが共同企業体の代表者以外の
構 成 員 で あ る 場 合 を 除 く 。)。 な お , 上 記 の 関 係 が あ る 場 合 に , 辞 退 す る
者を決めることを目的に当事者間で連絡をとることは,法務省競争契約
入札心得第4条の3第 2項の規定に抵触するものではないことに留意するこ
と。
ア
資本関係
以下のいずれかに該当す る二者の場合。ただし,子会社又は子会社の
一方が更生会社又は再生手続が存続中の会社である場合は除く。
(ア) 親会社と子会社の関係にある場合
(イ) 親会社を同じくする子会社同士の関係にある場合
イ
人的関係
以 下 の い ず れ か に 該 当 す る 二 者 の 場 合 。 た だ し , (ア)に つ い て は , 会
社の一方が更生会社又は再生手続が存続中の会社である場合は除く。
(ア) 一方の会社の役員が,他方の会社の役員を現に兼ねている場合
(イ) 一方の会社の役員が,他方の会社の管財人を現に兼ねている場合
ウ
その他入札の適正さが阻害されると認められる場合
その他上記ア又はイと同視し 得る資本関係又は人的関係があると認め
られる場合
(8)
会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事
再生法に基づき再生手続開始の申立てがなされている者(上記(2)の再認
定を受けた者を除く。)でないこと。
(9)
警察当局から,暴力団が実質的に経営を支配する業者又はこれに準ず
る者として排除要請があり,法務省大臣官房施設課長が契約の相手方と
して不適当であると認めていないこと。
6
設計業務等の受注業者等
上 記 5 (6)の 「 上 記 4 に 示 し た 工 事 に 係 る 設 計 業 務 等 の 受 注 業 者 ( 協 力 事
務所を含む。)」とは,株式会社類設計室(協力事務所は,株式会社国建,株
式会社中野積算,株式会社環境設計国建及び株式会社新日本設備計画)であ
る。
ま た ,「 当 該 受 注 業 者 ( 協 力 事 務 所 を 含 む 。) と 資 本 若 し く は 人 事 面 に お
いて一定の関連がある建設業者」とは,当該受注業者(協力事務所を含む。)
と の 間 に , 会 社 法 ( 平 成 17年 法 律 第 86号 ) 第 2条 第 3号 又 は 同 条 第 4号 に 規 定
する親会社・子会社の関係がある場合(資金の50パーセントを超えて出資を
し , 又 は 出 資 を 受 け て い る 場 合 を 含 む 。) 又 は 当 該 業 者 の 代 表 権 若 し く は 業
務執行権を有する取締役若しくは社員を兼ねている者がある場合をいう。
7
(1)
競争参加資格の確認等
本競争の参加希望者は,上記5に掲げる競争参加資格を有することを証
明 す る た め , 次 に 従 い , 申 請 書 及 び資 料 各 1部 を 提 出 し , 支 出 負 担 行 為 担
当官から競争参加資格の有無について確認を受けなければならない。
ま た , 同 5 (2)の 認 定 を 受 け てい な い 者 も 申 請 書 及 び 資 料 を 提 出 す る こ
と が で き る 。 こ の 場 合 に お い て , 同 5 (1)及 び 同 (4)か ら (9)ま で に 掲 げ る
事項を満たしているときは,開札の時に同5(2)及び(3)に掲げる事項を満
たしていることを条件として,競争参加資格があることを確認するものと
する。
なお,当該確認を受けた者が競争に参加するためには,開札の時におい
て同5(2)及び(3)に掲げる事項を満たしていなければならない。
おって,次の提出期間内に申請書及び資料を提出しない者並びに競争参
加資格がないと認められた者は,本競争に参加することができない。
ア
提出期間
平成27年2月13日から平成27年2月23日までの行政機関の休日に関する
法律(昭和63年法律第91号)第1条に規定する行政機関の休日(以下「休
日」という。)を除く毎日,午前10時から午後5時まで
イ
提出方法
持参又は郵送(書留郵便に限る。提出期限内必着。)すること。
ウ
提出場所
上記3に同じ。
(2)
上 記 5 (2)の 資 格 の 認 定 に 係 る 申 請 は , 次 の 場 所 に お い て 随 時 受 け 付 け
る。
〒100-8977
東京都千代田区霞が関1-1-1
法務省大臣官房施設課経理係
電話 03-3580-4111(内線2249,2265)
(3)
申請書は,別紙第1号様式により作成すること。
(4)
資料は,次に従い作成すること。
ア
(ア)
配置予定の技術者
上 記 5 (4)に 掲 げ る 資 格 が あ る こ と を 判 断 で き る 配 置 予 定 の 技 術 者
の資格を別紙第3号様式に記載すること。
なお,配置予定技術者が特定できない場合は,配置予定の技術者と
して複数の候補技術者の資格を記載することができる。ただし,複数
の 候 補 者 の う ち , 上 記 5 (4)に 掲 げ る 基 準 を 満 た さ な い 候 補 者 が い た
場合には,同基準を満たす候補者を本工事に専任で配置することを条
件として競争参加資格を認める。
(イ)
同一の技術者を重複して複数工事の配置予定の技術者とする場合に
おいて,他の工事を落札したことにより配置予定の技術者を配置する
ことができなくなったときは,入札してはならず,申請書を提出した
者は,直ちに当該申請書の取下げを行うこと。
(ウ)
他の工事を落札したことにより配置予定の技術者を配置することが
できないにもかかわらず入札した場合においては,指名停止措置要領
に基づく指名停止を行うことがある。
(エ)
資料に記載した配置予定技術者は,長期入院,死亡,退職等極めて
特別な場合でやむを得ないものとして承認された場合のほかは,変更
することができない。資料の提出期限の翌日以降において,長期入院
等の特別な理由により,やむを得ず配置予定技術者を変更する場合は,
資格について,当初の配置予定技術者と同等以上の者を配置しなけれ
ばならない。
イ
資格資料
アの配置予定の技術者として記載した者の有する資格を証する書面の
写 し ( 5 (4)イ の 資 格 を 証 す る書 面 の 写 し に つ い て は , 監 理 技 術 者 資 格
者 証 に お い て 確 認 で き な い 場 合 に 限 り 健 康 保 険 被 保 険 者 証 等 。) を 添 付
すること。
(5)
競争参加資格の確認は,申請書及び資料の提出期間の最終日をもって行
うものとし,その結果は,平成27年3月2日ころまでに通知する。
(6)
その他
ア
申請書及び資料の作成及び提出に係る費用は,提出者の負担とする。
イ
提出された申請書及び資料は,提出者の同意がある場合を除き,競争
参加資格の確認以外に使用しない。
ウ
提出された申請書及び資料は,返却しない。
エ
提出期間を経過した後の申請書又は資料の変更(差し替え及び再提出
を含む。)は認めない。
オ
資料作成のため発注者から受領した資料は,発注者の承認なく公表又
は使用してはならない。
カ
8
申請書及び資料に関する問い合わせ先は上記3に同じ。
競争参加資格があると認められた場合の詳細図面及び仕様書の貸与
(1)
競争参加資格確認結果通知の際,別途送付する。
(2)
貸与した詳細図面及び特記仕様書は,発注者の承認なく公表又は使用し
てはならない。
9
競争参加資格がないと認められた者に対する理由の説明
(1)
競争参加資格がないと認められた者は,支出負担行為担当官に対して,
競争参加資格がないと認めた理由について,次に従い,書面(様式は適宜
とする。)により説明を求めることができる。
ア
提出期間
上記7(5)の通知を受けた日の翌日から起算して7日間(休日を含まな
い。)
イ
提出場所
上記3に同じ。
ウ
提出方法
持参すること。郵送又は電送によるものは受け付けない。
(2)
支 出 負 担 行 為 担 当 官 は , 説 明 を 求 め ら れ た と き は , 上 記 (1)ア の 提 出 期
間の最終日の翌日から起算して10日以内に,説明を求めた者に対し書面に
より回答する。
10
詳細図面等に対する質問
(1)
上記8の詳細図面等に対する質問がある場合には,次に従い,書面(様
式 は 適 宜 と す る 。 競 争 参 加 資 格 確 認 申 請 者 の 記 名 押 印 の あ る も の 。) に よ
り提出すること。
ア
提出期間
平成27年3月2日から平成27年3月13日まで。
持 参 す る 場 合 は , 上 記 期 間 の 休 日 を 除 く 毎 日 , 午 前 10時 か ら 午 後 5時
まで。
イ
提出場所
上記3に同じ。
ウ
提出方法
持参又は郵送(書留郵便に限る。提出期間内必着。)すること。
電送によるものは受け付けない。
(2) (1)の質問に対する回答書は,次のとおり閲覧に供する。
ア
期間
平成27年3月18日から平成27年3月20日,休日を除く午前10時から午後
5時まで。
イ
場所
ⅰ)〒 100-8977
東京都千代田区霞が関1-1-1
法務省大臣官房施設課経理係
電話 03-3580-4111(内線2249,2265)
ⅱ) 〒 904-0034
沖縄県沖縄市山内1-13-1
沖縄少年院庶務課
電話 098-933-4486
11
(1)
入札の日時及び場所並びに入札書の提出方法
入札書の提出日時
平成27年3月23日午後3時まで
(2)
入札書の提出場所
上記3に同じ。
(3)
入札書の提出方法
持参又は郵送(書留郵便に限る。提出期間内必着。)によること。
なお,郵送による入札の場合は,入札書及び下記14の工事費内訳書を次
のとおり同時に提出すること。
ア
封筒は,二重封筒とする。
イ
表封筒と入札書を入れた中封筒の間に,工事費内訳書及び支出負担行
為担当官により競争参加資格があることが確認された旨の通知書の写し
を入れ,表封筒及び中封筒に各々封緘をして提出する。また,表封筒及
び中封筒には,それぞれ工事名を表示すること。
12
入札方法等
(1)
落札者の決定に当たっては,入札書に記載された金額に当該金額の1 0 0
分の8に相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるとき
は,その端数金額を切り捨てた金額)をもって落札価格とするので,入札
者は,消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず,見
積もった契約希望金額の1 0 8分の1 0 0に相当する金額を入札書に記載する
こと。
(2)
入 札 執 行 回 数 は 2回 ま で と す る 。 た だ し , こ の 限 度 内 に お い て 落 札 者 が
な い と き は , 予 決 令 第 99条 の 2の 規 定 に基 づ く 随 意 契 約 に 移 行 す る 場 合 が
ある。
13
入札保証金及び契約保証金
(1)
入札保証金
免除
(2)
契約保証金
納付(保管金の取扱店
日本銀行有楽町代理店(三菱東京UFJ銀行京
橋 支 店 ))。 た だ し , 利 付 国 債 の 提 供 ( 保 管 有 価 証 券 の 取 扱 店
日本銀行
有 楽 町 代 理 店 ( 三 菱 東 京 U F J 銀 行 京 橋 支 店 )) 又 は 金 融 機 関 若 し く は 保
証事業会社の保証をもって契約保証金の納付に代えることができる。また,
公共工事履行保証証券による保証を付し,又は履行保証保険の締結を行っ
た場合は,契約保証金の納付を免除する。なお,契約保証金の額,保証金
額又は保険金額は請負代金額の100分の30以上とする。
14
工事費内訳書の提出
(1)
提出期限
平 成 27年 3月 23日 午 後 3時 ま で に , 第 1回 の 入 札 書 に 記 載 さ れ る 入 札 金 額
に対応した工事費内訳書を提出すること。
(2)
提出場所
上記3に同じ。
(3)
様式及び記載内容
ア
工事費内訳書は,公共建築工事内訳書標準書式(建築工事編(設備工
事 編 )・ 平 成 24年 版 ( 国 土 交 通 省 ホ ー ム ペ ー ジ 等 参 照 )) に 準 じ た 様 式
により作成すること。ただし,これにより難い場合は,任意の様式によ
り作成して差し支えない。
イ
工事費内訳書の表紙には,発注者名,工事名,工事費内訳書を提出し
た者の商号又は名称,住所及び代表者名を記載の上,押印すること。
ウ
入札金額に対応した種目別内訳,科目別内訳,中科目別内訳,細目別
内訳(内訳明細)に数量,単位,単価及び金額を記載すること。
エ
種目別内訳の直接工事費,科目別内訳及び中科目別内訳は,棟別(入
札公告1(5)ア及びイ等)に区分して記載すること。
(4)
提 出 さ れ た 工 事 費 内 訳 書 に つ い て , 支 出 負 担 行 為 担 当 官 (補 助 者 等 を 含
む。)が,説明を求めることがある。
(5)
工事費内訳書が,次に掲げる場合に該当するものについては,法務省競
争契約入札心得第7条第1項第11号に規定する「その他入札に関する条件に
違反した入札」として,原則として,当該工事費内訳書を提出した者の入
札を無効とする。
また,提出された工事費内訳書を必要に応じて公正取引委員会に提出す
る場合がある。
ア
未提出又は未提出と同等と認められる場合
(ア)
提出期限までに内訳書が提出されない場合
(イ)
内訳書の一部が提出されない場合
(ウ)
内訳書と関係のない書類が提出された場合
(エ)
他の工事の内訳書が提出された場合
(オ)
内訳書として提出された書類が白紙である場合
(カ)
内訳書に提出者の記名・押印が欠けている場合
(キ)
当該工事に対応する内訳書が特定できない場合
(ク)
他の入札参加者が作成した内訳書の全部又は一部を使用していると
認められる場合
イ
記載すべき事項が欠けている場合
(ア)
総額の記載のみで内訳の記載が全くない場合
(イ)
入札説明書又は指名通知書に明示した項目を満たしていない場合
(明示した場合に限る。)
(ウ)
種 目 別 内 訳 に お い て ,「直接工事費」,「共通費」及び「消費税相当
額」に区分した記載がなされていない場合
(エ)
種 目 別 内 訳 に お い て ,「共通費」を「共通仮設費」,「現場管理費」
及び「一般管理費等」に区分して記載していない場合
ウ
他の工事の内訳書等添付すべきではない書類が添付されていた場合
エ
記載事項に誤りがある場合
(ア)
発注者名に誤りがある場合
(イ)
工事名に誤りがある場合
(ウ)
提出者名に誤りがある場合
(エ)
内 訳 書 の 合 計 金 額 が 第 1回 の 入 札 書 に 記 載 さ れ た 入 札 金 額 に 対 応 し
ていない(端数調整等を除く。)場合
(オ)
種目別内訳において,「値引き」,「調整額」,「割引」等が計上され
ている場合
オ
(6)
その他未提出又は不備等がある場合
工事費内訳書は,参考資料として提出を求めるものであり,契約上の権
利義務を生じるものではない。
(7)
提出方法
持参又は郵送(書留郵便に限る。提出期間内必着。)によること。
15
開札
開札は,下記(1)及び(2)に掲げる日時場所において,入札者又はその代理
人を立ち会わせて行う。ただし,入札者又はその代理人が立ち会わない場合
には,入札事務に関係のない職員を立ち会わせて開札を行う。
(1)
開札の日時
平成27年3月24日午後1時30分
(2)
開札の場所
〒100-8977
東京都千代田区霞が関1-1-1
法務省大臣官房施設課入札室
16
入札の無効
本工事の公告及び本入札説明書において示した競争参加資格がないと認め
られた者のした入札,申請書又は資料に虚偽の記載をした者のした入札並び
に別添の工事説明書及び法務省競争契約入札心得において示した条件等入札
に関する条件に違反した入札は無効とし,無効の入札を行った者を落札者と
していた場合には落札決定を取り消す。
なお,支出負担行為担当官により競争参加資格のあることを確認された者
であっても,開札の時において上記5に掲げる資格のない者は,競争参加資
格のない者に該当する。
17
落札者の決定方法
予決令第79条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内で最低
の価格をもって有効な入札を行ったものを落札者とする。ただし,落札者と
なるべき者の入札価格によっては,その者により当該契約の内容に適合した
履行がなされないおそれがあると認められるとき,又はその者と契約を締結
することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当
であると認められるときは,予定価格の制限の範囲内の価格をもって入札を
した他の者のうち最低の価格をもって入札した者を落札者とすることがあ
る。
おって,落札者となるべき者の入札価格が予決令第85条に基づく調査基準
価格を下回る場合は,下記18に示すとおり,予決令第86条の調査を行うもの
とする。
18
調査基準価格を下回った場合の措置
(1)
調査基準価格を下回って入札が行われた場合は,入札を「保留」とし,
契約の内容が履行されないおそれがあると認めるか否かについて,入札者
から事情聴取,関係機関の意見照会等の調査を行い,落札者の決定をする。
この調査期間に伴う当該工事の工期延期は行わない。
調査基準価格(予決令第85条に基づく基準価格)とは,予定価格算出の
基礎となった次(①~④)に掲げる額の合計額に,100分の108を乗じて得
た 額 と す る 。 た だ し , そ の 額 が 予 定 価 格 に 10分 の 9を 乗 じ て 得 た 額 を 超 え
る 場 合 に あ っ て は 予 定 価 格 に 10分 の 9を 乗 じ て 得 た 額 と し , 予 定 価 格 に 10
分の7を乗じて得た額に満たない場合にあっては予定価格に10分の7を乗じ
て得た額とする。
①
直接工事費の額に10分の9.5を乗じて得た額
②
共通仮設費の額に10分の9を乗じて得た額
③
現場管理費の額に10分の8を乗じて得た額
④
一般管理費等の額に10分の5.5を乗じて得た額
た だ し ,「 直 接 工 事 費 の 額 」 と は , 直 接 工事 費 か ら 直 接 工 事 費 の う ち 現
場 管 理 費 相 当 額 を 減 じ た 額 と し ,「 現 場 管 理 費 の 額 」 と は , 現 場 管 理 費 に
直接工事費のうち現場管理費相当額を加えた額とする。
な お , 本 工 事 に お け る 現 場 管 理 費 相 当 額 は ,直 接 工 事 費 に 10分 の 1を 乗
じた額とする。
(2)
低入札価格調査の対象者のうち,その者の申し込みに係る価格の積算内
訳である次の表上欄に掲げる各費用の額のいずれかが,予定価格の積算内
訳である同表上欄に掲げる各費用の額に同表下欄に掲げる率を乗じて得た
金額に満たない者に対しては,低入札価格調査の実施に際し,特に重点的
な調査(特別重点調査)を実施する。
直接工事費
共通仮設費
75%
70%
現場管理費
70%
一般管理費等
30%
た だ し ,「 低 入 札 価 格 調 査 対 象 者 の 申 し 込 み に 係 る 価 格 の 積 算 内 訳 」 及
び 「 予 定 価 格 の 積 算 内 訳 」 で あ る 同 表 上 欄 に 掲 げ る 費 用 の 額 の う ち,「 直
接工事費の額」は,直接工事費から直接工事費のうち現場管理費相当額を
減 じ た 額 と し ,「 現 場 管 理 費 の 額 」 は , 現 場 管 理 費 に 直 接 工 事 費 の う ち 現
場管理費相当額を加えた額として,特別重点調査の実施の要否を判定する。
な お , 本 工 事 に お け る 現 場 管 理 費 相 当 額 は , 直 接 工 事 費 に 10分 の 1を 乗 じ
た額とする。
(3)
特 別 重 点 調 査 に お い て は , 調 査 基 準 価 格 を 下 回 り , か つ 上 記 (2)の 基 準
に該当する複数の者について並行して調査を行うことがある。
特別重点調査の詳細については,法務省ホームページ:http://www.moj.
go.jp/shisetsu/keiri/chotatsu_low_tender_index.html「法務省におけ
る低入札対策について」-「予算決算及び会計令第86条の調査について」
に掲載しているので,入札参加に際して必ず確認すること。
19
配置予定技術者の確認等
落札者決定後,工事実績情報システム等により配置予定の技術者の専任制
違反の事実が確認された場合,契約を結ばないことがある。また,長期入院,
死亡,退職等極めて特別な場合でやむを得ないものとして承認された場合の
外は,資料の差し替えは認められない。資料の提出期限の翌日以降において,
長期入院等の特別な理由により,やむを得ず配置予定技術者を変更する場合
は,資格について,当初の配置予定技術者と同等以上の者を配置しなければ
ならない。
20
手続における交渉の有無
無
21
契約書の作成
別紙契約書案により,契約書を作成するものとする。
22
支払条件
当該契約に係る請負代金額は,原則として2回に分けて支払うものとする。
23
工事保険
請負者は,工事の目的物及び工事材料について建設工事保険契約を締結す
るものとする。
24
本工事に直接関連する他の工事の請負契約を本工事の請負契約の相手方と
の随意契約により締結する予定の有無
無
25
苦情申立て
本手続に基づく競争参加資格の確認その他の手続について,政府調達苦情
検 討 委 員 会 ( 政 府 調 達 に 関 す る 苦 情 の 処 理 手 続 ( 平 成 7年 12月 14日 政 府 苦 情
処 理 推 進 会 議 決 定 ) に 基 づ き 設 置 さ れ た も の を い う 。)( 連 絡 先 : 政 府 調 達
苦情検討委員会事務局
電話03-3581-9044)に対して苦情を申し立てること
ができる。
26
関連情報を入手するための照会窓口
上記3に同じ。
27
その他
(1)
契約の手続において使用する言語は日本語,通貨は日本円,時間は日本
標準時及び単位は 計量法 (平成4年法律第51号)による。
(2)
入札参加者は,別添の法務省競争契約入札心得及び契約書案を熟読し,
同入札心得を遵守すること。
(3)
申請書又は資料に虚偽の記載をした場合には,指名停止措置要領に基づ
く指名停止を行うことがある。
(4)
入札参加者の過失により本件工事の入札手続に遅延を及ぼすこととなっ
た場合は,当該業者に対して指名停止を行うことがある。
(5)
落 札 者 は , 上 記 7 (1)の 資 料 に 記 載 し た 配 置 予 定 の 技 術 者 を 本 工 事 の 現
場に専任で配置すること。
(6)
落札した建設業者及び下請業者が,外国の板ガラス製造業者からの競争
力のある取引の申出に対して適切な配慮を払いつつ,板ガラスを含む建設
資材及び機材を内外無差別の原則に基づいて選定することを期待する。
(7)
本工事は数量提示の対象工事であり,数量内訳書を次のとおり貸与する。
なお,この公開数量は工事請負契約書第1条に定める設計図書ではなく,
参考数量として取り扱う。
ア
貸与方法
競争参加資格確認結果通知の際,別途送付する。
イ
質問等
数量内訳書に対する質問がある場合の質問書の提出に関する手続等及
び質問回答に関する手続等は,上記10と同じ。
ただし,詳細図面等に対する質問書とは別の書面とし,数量内訳書に
対する質問であることを明示すること。
(8)
暴力団員等による不当介入を受けた場合の措置について
ア
法務省大臣官房施設課長が発注する建設工事並びに測量,建築関係
建 設 コ ン サ ル タ ン ト 業 務 及 び 地 質 調 査 ( 以 下 「 発 注 工 事 等 」 と い う 。)
において,暴力団員等による不当要求又は工事(業務)妨害(以下「不
当介入」という。)を受けた場合には,断固としてこれを拒否し,不当
介入があった時点で速やかに警察に通報を行うとともに,捜査上必要
な協力を行うこと。
イ
アにより警察に通報を行うとともに,捜査上必要な協力を行った場
合には,その内容を記載した書面により速やかに発注者に報告するこ
と。
ウ
発注工事等において,暴力団員等による不当介入を受けたことによ
り工程に遅れが生じる等の被害が生じた場合には,発注者と協議を行
うこと。
(9) 本 工 事 に お い て , 調 査 基 準 価 格 を 下 回 っ た 価 格 を も っ て 契 約 す る 場 合
に お い て , 工 事 完 成 後 の 工 事 成 績 評 定 点 が 65点 未 満 の 場 合 は , 工 事 成 績
評 定 点 の 通 知 日 の 翌 日 か ら 1か月間,法務省が入札公告等の手続を開始す
る工事の入札に参加することができない。
ただし,上記入札参加制限は,政府調達に関する協定の適用を受ける
工事の入札については適用しない。