平成27年1月15日号(PDF:99KB)

☆★☆青年新規就農者ネットワークメール「一農ネット便り」☆★☆
☆平成27年1月15日号
農林水産省経営局就農・女性課☆
このメルマガは 、「一年生農業者」から「一生農業で頑張る方」までを対象
にしたメールマガジン「一(いち)農ネット便り」です。
《今号のメニュー》
1 新年挨拶(農林水産省経営局就農・女性課長)
2 予算が閣議決定されました!
3 経営開始型受給中のみなさんへ~「就農状況報告」の提出時期です!
---------------------------------------------------------------新年挨拶(農林水産省経営局就農・女性課長 福田 英明)
---------------------------------------------------------------明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
就農・女性課長に就任し、また一農ネット事務局を担当して、半年が過ぎ
ました。昨年12月11日に愛知県で開催した交流会では、約30名の方々と意
見交換し、様々なご意見をいただきました。本年も現場に出向いて意見を
伺い政策に反映させていきたいと思います。また、皆様のお役に立てるよ
うな情報をタイムリーに発信して参りたいと考えております。
皆様にとっても飛躍ある一年になることを祈念しています。
---------------------------------------------------------------予算案が閣議決定されました!
---------------------------------------------------------------平成26年度補正予算案及び平成27年度予算案が概算決定(予算案のとりまと
め)されました。これらの予算は、この1月末から開催される通常国会にお
いて審議され、決定することとなっています。今回は、この予算案のうち、
新規就農関連予算についてご紹介いたします 。(内容は政府案ですので、ご
留意ください)
<青年就農給付金事業>
「経営開始型の継続給付対象者に前倒し給付します!」
緊急経済対策として 、平成27年1~12月にまでに給付される予定の給付金を 、
市町村の判断で、平成27年3月に前倒して給付します。給付対象者それぞれ
の給付対象期間によって前倒しする給付金の金額が変わります。詳しくは、
今後都道府県を通じて市町村に説明して参りますので、市町村の担当者にお
尋ねください。
「経営開始型の新規採択者に前倒し給付します!」
4月以降に申請しようとした方で、3月までに前倒して就農した上で給付金を
申請し、採択された方は、3月に前倒して一括150万円給付します。
また、経営開始型の新規採択者は、以下のとおり、前年の所得に応じて給付
金額が変動する仕組みが適用されます。
・経営開始1年目→給付金額150万/年
・経営開始2年目以降
→前年所得100万円未満:150万/年
→前年所得100~350万円:(( 350万円-前年所得)×3/5)万円/年
(例:前年の所得が200万円の場合(350-200)×3/5=90万円)
※ともに新規就農した夫婦が共同経営する場合は、夫婦合わせて1.5人分
給付されます。
<農の雇用事業>
緊急経済対策として、4月からの研修支援を前倒しし、3月からの研修について1月
下旬から募集を開始します。従業員を雇用する時には、ぜひ事業の活用を検討して
みてください。
また、皆様の周りに雇用就農を希望する者がいる場合にも 、「農の雇用事業」を
ご紹介ください。
「農の雇用事業」とは
新規就農者を雇用した農業法人(個人農業者でも可)に対して、その新規就農者の
研修経費を年間最大120万円、最長2年間助成する事業です。
※詳細については、下記のURLをご覧ください。
全国新規就農相談センター農の雇用事業HP
http://www.nca.or.jp/Be-farmer/nounokoyou/
農林水産省 農の 雇 用 事 業 HP
http://www.maff.go.jp/j/new_farmer/nouno_koyou.html
<経営体育成支援事業>
経営体育成支援事業は、経営改善に取り組む際に必要な農業用機械の導入を
支援しており、26年度補正予算で50億円を措置しています。
26年度補正予算では、経営面積の拡大を行う地域の担い手の方を重点的に支
援することとしており、特に、 農地中間管理機構を活用して農地を借り受けた
方について 、都道府県への配分上限額を一経営体あたり1,000万円( 従来は300万円 )
に引き上げるなど優先的に支援します。
また、27年度当初予算では、経営面積の拡大に取り組む経営体だけでなく、
従来と同様、経営の多角化、農産物の高付加価値化など経営発展に向けて取
り組む地域の担い手の方の多様なニーズに対応した農業用機械・施設等の導
入を支援する予定です。
事業要望調査を実施していますので、事業の活用をお考えの方は、最寄りの
市町村にご相談ください。
26年度補正予算:27年1月13日~27年1月30日まで
27年度当初予算:27年1月13日~27年3月13日まで
※上記は、都道府県が国に申請する期日です。皆さまが市町村に申請する期
日は、市町村によって異なりますので、市町村にご確認下さい。
---------------------------------------------------------------経営開始型受給中のみなさんへ~「就農状況報告」の提出時期です!
---------------------------------------------------------------青年就農給付金(経営開始型)を受給しているみなさん、1月末は「就農状
況報告」の提出時期です。今回の「就農状況報告」では、26年7~12月の営
農実績を報告していただきます。しっかり必要な書類の準備をしましょう!
書類の作成はどうしても手間がかかり、面倒だと思われがちですが、農業経
営者として経営発展していくためには、定期的に自らの農業経営について振
り返り、分析することが大切です 。「就農状況報告」には、分析から見えて
くる今後の課題についても記載する欄があります。目標達成のために、今の
自分に何が足りないのか、どうしていけばよいのかを考えてみましょう。
------------------------------------------------------------------今号はいかがでしたか?
「一農ネット便り」では、今後も皆様にHOT☆な情報をお届けします。
ご意見・ご感想もどしどしお寄せ下さい!待ってます!
◆当メールは農林水産省経営局就農・女性課(TEL:03-3502-8111(内線520
3))
が配信しております。
◆農業を始めたい皆さんを応援します!(農林水産省HP)
http://www.maff.go.jp/j/new_farmer/index.html
◆メールアドレス等登録情報の変更(農林水産省HP)
http://www.maff.go.jp/j/pr/e-mag/chg.html
◆ご意見・ご感想については、以下メールアドレスまで。
【青年新規就農者ネットワークチーム】[email protected]