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雇用就農に向けた支援(農の雇用事業)①
○ 新規就農者の雇用就農を促進するため、農業法人等が就農希望者を雇用し、農業技術や経営ノウハウの習得を図る実践的な研
修等の実施を支援 (雇用就農者育成タイプ)。
○ 農業の発展に資する優良な法人を増やしていくため、農業法人等が就農希望者を一定期間雇用し、生産技術、経営力等を習得さ
せた上で、新たに農業法人として独立させるために実施する研修に対して支援 (法人独立支援タイプ)。
農業法人等の研修を支援
<農業法人等の要件>
1)雇用就農者育成タイプ(従来からの措置)
農業法人等が就農希望者を新たに雇用して実施する研
修に対して支援
(年間最大120万円、最長2年間)
2)法人独立支援タイプ
農業法人等が独立を目指す就農希望者を新たに雇用し、
農業法人設立・独立に向けて実施する研修に対して支援
(年間最大120万円、最長4年間、ただし3年目以降は年間
最大60万円)
・実施規模 新規採択 5,000人程度(平成26年度補正予算含む)
【募集予定:H27年1~2月、4~5月、8~9月】
交付ルート
補助金
の交付
民間団体
国
研修実施計画の申請
農
業
研修実績報告・交付申請 法
人
助成金の交付
等
審査・採択
1 概ね年間を通じて農業を営む事業体(農業法人、農業者、農業サービス事業
体等)であること
2 正職員として雇用すること(法人独立支援タイプは期間の定めのある雇用でも
可)
3 雇用就農者を農畜産物の生産や加工販売等の業務に従事させ、就農・独立に
必要な技術、経営力等を習得させるための実践的な研修を行えること(青年就
農給付金(経営開始型)を受給している経営体ではないこと)
4 雇用就農者との間で、原則として過去に雇用契約が無いこと
5 労働保険(雇用保険、労災保険)に加入すること
6 過去に雇用及び研修に関して、法令に違反する等のトラブルがないこと
7 国による雇用就農者の人件費に対する助成、雇用奨励金(例:特定求職者雇
用開発助成金、地域雇用開発助成金)等を受給していないこと
8 雇用就農者が青年就農給付金(準備型)で研修を受けた経営体と同じ経営体
でないこと
9 過去に本事業の対象となった雇用就農者が複数いる場合、1/3以上が農業法
人等の原因により離職していないこと
<雇用就農者に関する要件>
1 原則45歳未満の者であること
2 農業就業経験が5年以内であり、研修修了後も就農を継続(法人独立支援タイ
プは農業法人として独立)する強い意欲を有する者であること
3 雇用就農者が過去に本事業の対象となっていないこと
4 法人独立支援タイプの場合、研修終了後1年以内に農業法人として独立する
こと
雇用就農に向けた支援(農の雇用事業)②
○ 新たな農業の担い手として果たす役割がより重要となってくる農業法人等において、その職員等を次世代の経営者として
育成していくため、農の雇用事業(次世代経営者育成タイプ)において、先進的な農業法人や異業種の法人での現場実践研
修の取組を支援。
<派遣元法人等の主な要件>
他の農業法人・異業種の法人でのOJT研修を支援
◇ 農業法人等が、その職員等を法人の次世代経
営者として育成していくために先進的な農業法人・
異業種の法人へ研修派遣する経費を助成。
1
概ね年間を通じて農業を営む事業体(農業法人、家族経営、農
業サービス事業体等)であること
2
派遣する職員を正職員として雇用していて、研修終了後約1年
以内に役員又は経営に参画する部門責任者等経営の中核を担う役
職に登用することを確約していること(家族経営の場合は、経営
を移譲すること又は経営を法人化した上で役員等に登用すること
を確約していること)
・支援単価:月最大10万円
・代替職員の賃金(研修生1人につき1人分に限る)
・研修に係る経費※
※ 転居費、住居費、通勤に係る交通費
受入法人に支払う研修負担金
研修実績報告・交付申請
助成金の交付
出向契約
の締結
受入法人
審査・採択
農業法人等
全国農業会議所
マッチング依頼
研修実施計画の申請
派遣元農業法人等と人材育成を目的とした出向契約を結び、
派遣元農業法人等と協議の上、受入研修生を雇用保険、労働
者災害補償保険の社会保険に加入させること
<派遣職員に関する主な要件>
1
交付ルート
国
次世代の経営者になるために必要な経営力等を習得させるため実践
的な研修を行えること
※
・支援期間:最短3ヶ月~最長2年間
・募
集:随時
補助金
の交付
<受入法人の主な要件>
2
3
派遣元農業法人等の役員並びに正社員等(代表者は除く)又は
家族経営の後継者で既に就農し経営に参画していること
原則55歳未満の者であること
研修終了後、派遣元農業法人等において、経営の中核を担う意
欲を有していること
返還
派遣研修生を研修終了後1年以内に役員等へ登用しない場合