2014年4月~2014年9月 実施状況のご報告

2014年4月~2014年9月 実施状況のご報告
2015年1月
<目次>
■ 「明治安田NEXTチャレンジプログラム」の位置づけ
・・・
2
■ 「明治安田NEXTチャレンジプログラム」の枠組み
・・・
3
■ 「中期経営計画」の達成状況
・・・
4
■ 「中期経営計画」の実施状況
・・・
6
・ブランド戦略
・・・
6
・成長戦略
・・・
7
・経営基盤関連
・・・
9
・・・
10
■ 「感動実現プロジェクト」の実施状況
■ 「明治安田NEXTチャレンジプログラム」の位置づけ
・2014年4月より新たな3ヵ年計画となる「明治安田NEXTチャレンジプログラム」を開始しております。「中期経営
計画」と「感動実現プロジェクト」で構成される同プログラムでは、「明治安田新発展プログラム」までの取組みを継
承し、発展させていきます
2008年4月
2014年4月
2011年4月
明治安田
チャレンジプログラム
明治安田
新発展プログラム
お客さま満足度向上の徹底追求、
安定的な成長の実現
将来にわたる安定的成長を実現
中期経営計画
中期経営計画
■基幹(営業職員(※))チャネル
の抜本的改革
■チャネル多様化と新たな
マーケット開拓
■基幹機能と資本・財務基盤の
いっそうの強化
■国内生命保険事業における
安定的な成長力の確保
■海外保険事業・介護事業等、
成長分野への積極投資
■リスク管理の高度化と資本・
財務基盤の強化
新風土創造
お客さま満足度向上を支える
MOTプロジェクト[第Ⅱ期]
MOTプロジェクト[第Ⅲ期]
お客さま満足度向上を支える
企業風土づくりの推進
成果
■お客さま満足度が着実に向上
■収入保険料が4年連続増収
■海外生保事業展開の端緒を開く
(※)当社呼称はMYライフプランアドバイザー
明治安田NEXT
チャレンジプログラム
「感動を生み出す生命保険会社」
の実現、企業価値の継続的かつ
着実な向上
中期経営計画
■対面のアフターフォローを中心
としたブランド戦略
■医療等の第三分野商品への
取組みや海外保険事業への
積極展開等による成長戦略
■資本政策、リスク管理の高度化等
によるいっそうの経営基盤の強化
お客さまを大切にする意識・行動のさ
らなる浸透に向けた取組みの推進
成果
■お客さま満足度が過去最高値まで向上
■4年連続での増益を達成するとともに、
3年連続での順ざやを確保
■海外保険事業では新たな市場に進出
2
感動実現プロジェクト
MoT運動(小集団活動)を軸に、
一人ひとりの果敢な挑戦と、
チーム力の発揮を後押しして、
新たな企業風土を構築
■ 「明治安田NEXTチャレンジプログラム」の枠組み
・「明治安田NEXTチャレンジプログラム」では、お客さまを大切にする会社をめざした従来の取組みを継承・発展さ
せ、「満足」の先にある「感動」を追求し「感動を生み出す生命保険会社」をめざすとともに、成長分野での取組み
を推進していきます。あわせて、それらを支える経営基盤の強化や企業風土の創造にも努めていきます
「明治安田NEXTチャレンジプログラム」
「中期経営計画」
【ブランド戦略】
■対面のアフターフォローの提供などを通じ、
「明治安田生命=アフターフォロー」のイメー
ジを浸透させる取組みを推進
【成長戦略】
■国内生命保険事業では、お客さまニーズに適切に
対応し、医療・介護分野をはじめとした商品・サービ
スを拡充。また、海外保険事業を積極的に展開
【経営基盤】
■適切な自己資本水準の確保と統合リスク管理の高度化により、財務基盤の健全性を維持・向上させる
とともに、挑戦意欲あふれた人財を育成・確保
「感動実現プロジェクト」
■職員一人ひとりが果敢にチャレンジし、それを支える組織がチーム力を発揮する、職員相互が深い信頼
で結ばれ共感しあえる企業風土を創造
「中期経営計画」の目標(2016年度末)
企業価値(EEV):53,000億円(2013年度末実績比+約25%)(※)
個人営業
保有契約年換算保険料:21,980億円(2013年度末実績比+約5.5%)
法人営業
団体保険:業界シェアNo.1の堅持 団体年金:資産残高の安定的な維持・拡大
(※)目標設定時点である2013年度末の運用環境に基づく値
3
■ 「中期経営計画」の達成状況
経営目標の状況
・2014年度上半期は「明治安田NEXTチャレンジプログラム」の最初の半期となりましたが、経営目標はいずれの
項目も順調に進捗しております
【経営目標の状況】
項目
2014年度
上半期実績
前年同期比
企業価値(EEV)(※)
44,250 億円
(前年度末比)
+4.9%
53,000億円
保有契約年換算保険料
20,924 億円
+1.7%
21,980億円
団体保険保有契約高
110.7 兆円
+0.7%
業界シェアNo.1の堅持
7.06 兆円
+2.5%
資産残高の安定的な維持・拡大
個人営業分野
中期経営計画の目標
(2016年度末)
法人営業分野
団体年金資産残高
(※)目標設定時点である2013年度末の運用環境に基づく値
(実績値の詳細は、2014年12月5日付ニュースリリース「2014年9月末ヨーロピアン・エンベディッド・バリューの開示について」ご参照)
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■ 「中期経営計画」の達成状況
お客さまからの評価
・お客さま満足度調査における2014年度総合満足度(「満足」+「やや満足」の占率)は53.4%
・また、お客さまへのアフターフォローの徹底により、契約クオリティ(解約・失効・減額率)が着実に改善しています
【お客さま総合満足度(左軸)と解約・失効・減額率(右軸)の状況】
60.0
53.4
%
(+28.3pt 改善)
(%)
満足+やや満足
12.00
11.00
40.0
10.00
20.0
9.00
不満+やや不満
+未回答
0.0
9.8
%
(▲25.5pt 改善)
(20.0)
8.00
7.00
(%)
6.00
4.00%
解約・失効・減額率
(40.0)
(年換算保険料建)
(▲1.94pt 改善)
(60.0)
5.00
4.00
3.00
2006年度
2007年度
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
(※)( )内は2007年度対比
2014年度については、お客さま総合満足度は速報値、解約・失効・減額率は上半期数値を年換算したもの
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■ 「中期経営計画」の実施状況(1) - ブランド戦略
対面の「アフターフォロー」の提供・高度化
・「明治安田生命=アフターフォロー」を多くのお客さまにご実感していただけるように、対面のアフターフォローを
中心としたブランド戦略を展開しています
■対面のアフターフォローを前提とした新商品『ベストスタイル』発売
○「対面のアフターフォローを中心としたブランド戦略」
を実現する総合保障商品である『ベストスタイル』を6月に
発売し、11月までの6ヵ月で販売件数は30万件を突破
○ 『ベストスタイル』のご契約者に、アフターフォロー
の解説冊子「安心ロードマップ」をお届けし、「積極的なアフターフォロー」に取り組み
■高齢者へのアフターフォロー態勢の高度化( 「MY長寿ご契約点検制度」の創設等)
○東日本大震災の経験や今後の高齢化のいっそうの進展をふまえ、当社が保険事故の発生の有
無を能動的に確認する「請求確認」とその前提となる「連絡先確認」を、長寿の節目にあわせて
個人保険分野のすべてのご契約者に対し実施する枠組みを構築
■Jリーグとの協賛拡大による地域社会へのいっそうの貢献
○地域に根ざしたスポーツクラブを核とするJリーグの理念に共感し、2014年1月から「Jリーグ」
とトップパートナー契約、「J3リーグ」とタイトルパートナー契約を締結。さらに、2015年からは、
新設される「Jリーグタイトルパートナー」となり、Jリーグとの協賛を拡大
○「全員がサポーター」の意識のもと従業員が一体となり、地域社会への貢献活動をいっそう推進
6
■ 「中期経営計画」の実施状況(2) - 成長戦略 ①国内生命保険事業
国内生命保険事業における安定的成長力確保
・個人営業分野では、6月に発売したベストスタイルが6~11月の6ヵ月間の販売件数では30万件を超えるなど、
好調な販売状況となっております
・また、医療・介護への積極的取り組みにより、第三分野新契約年換算保険料は大幅に増加しています(+25.7%)
・こうした取組みにより、個人保険・個人年金保険の保有契約年換算保険料は継続的に増加しています
・法人営業分野でも、団体保険保有契約高や団体年金資産残高が前年同期より増加するなど、順調な成長を
確保しています
【ベストスタイル販売件数(6~11月)】
350 (千件)
300
248
250
200
150
100
50
0
6ヵ月で30万件を突破
218
【保有契約年換算保険料(個人営業分野)】
(億円)
300
25,000
197
20,000
20,577
20,924
19,790
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
(※)2014年度はベストスタイル、2013年度以前はライフアカウントL.A.と明日のミカタの合計件数
【第三分野新契約年換算保険料(個人営業分野)】
(億円)
18,619
15,000
200
150
159
100
50
89
2011年度
上半期
111
2012年度
上半期
127
2013年度
上半期
10,000
2011年度
上半期
2014年度
上半期
7
2012年度
上半期
2013年度
上半期
2014年度
上半期
■ 「中期経営計画」の実施状況(2) - 成長戦略 ②海外保険事業等
海外保険事業などの成長分野への積極投資
・グループ全体での成長軌道を確保すべく、新規投資に向けた調査態勢の強化等の取り組みを推進しています
○既存投資先(5ヵ国6社)の中長期的な収益拡大に向けた取り組みを推進
○さらなるグローバルな成長機会の追求に向け、各国の発展段階や地域分散等もふまえ、新規
投資を推進すべく調査態勢を強化(投下資本金額の上限を2,500億円に設定)
■海外進出先(2014年9月現在)
ワルタ社
オイロパ社
(ポーランド・ワルシャワ)
【2012年度関連会社化】
(ポーランド・ヴロツワフ)
【2012年度関連会社化】
北大方正人寿
海外保険事業
(中国・上海)
【2010年度関連会社化】
タランクス社(ドイツ)
【2010年度提携】
パシフィック・ガーディアン生命
(米国・ホノルル)
【1975年度子会社化】
タイライフ社
(タイ・バンコク)
【2013年度関連会社化】
その他事業
アブリスト社
(インドネシア・ジャカルタ)
【2012年度関連会社化】
○アセットマネジメント事業においては、積極的な商品提案を行うなどの結果、年金受託残高が
順調に増加
○介護関連事業においては、介護サイトの活用促進に向け、健康・医療・介護に関する新コンテ
ンツ(お役立ち医療情報)を展開
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■ 「中期経営計画」の実施状況(3) - 経営基盤関連
リスク管理の高度化と財務基盤の強化
・統合リスク管理態勢の段階的整備、サープラス・マネジメント型ALMの推進、リスクの削減および自己資本の
積み増し(※)等を通じ、引き続き高い財務健全性を維持しています
(※)基金の再募集(2014年度は600億円募集済み)および諸準備金の積み増し等により、自己資本をいっそう充実
【健全性指標の状況】
2014年度上半期実績
ソルベンシー・マージン比率
実質純資産額
一般勘定資産に対する比率
一般勘定資産全体の含み損益
うち時価のある有価証券の含み損益(※)
前年度末差
2013年度末実績
1,003.6 %
+58.1 pt
945.5 %
73,227 億円
+8,847 億円
64,380 億円
21.4 %
+2.2 pt
19.2 %
41,684 億円
+7,139 億円
34,545 億円
38,674 億円
+6,969 億円
31,704 億円
(※)有価証券には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含む
挑戦意欲あふれる人財の育成・確保
・全職員のプロフェッショナル化、次世代リーダーの育成、グローバル人財の育成・確保を企図したプログラムを
展開し、人財育成の取り組みを強化しています
・女性・障がい者・高年齢者等、多様な人財が活躍できる職場づくりを推進しています。特に女性については、
管理職登用目標値(2017年20%、2020年30%程度)を公表するなど積極的に施策を推進しています
9
■ 「感動実現プロジェクト」の実施状況
「感動を生み出す生命保険会社」の実現に向けて、職員一人ひとりが、お客さまを大切にする取組みを積極的かつ
主体的に行ない、また、果敢に挑戦する企業風土をめざし、「感動実現プロジェクト」を推進しています
当社がめざす風土
○ 職員一人ひとりがお客さまを大切にするために積極的かつ主体的に行動する
○ 働く仲間同士が一人ひとりの果敢な挑戦を後押しする
○ チーム力の発揮に向けて職員相互が深い信頼で結ばれ共感しあえる
「感動実現プロジェクト」
一人ひとりの果敢な挑戦と、チーム力の発揮を後押しして、新たな企業風土を構築
「感動」の実現
主な実施事項
個人の「果敢な挑戦」
後押し
(意欲喚起、称賛)
組織の「チーム力の発揮」
感動実現
プロジェクト
MoT運動
(※)
○感動エピソード(「感謝の声」)の集約・共有
○組織・チームとして、個人の挑戦を後押しする
取組みの推進
○経営層と職員の直接対話によるビジョンの共有
○特に優れたお客さまサービスを提供した職員に
対する顕彰の実施
(※)小集団活動の名称。MoTは、Moment of Truthの略。お客さまに当社が最良の選択だったと確信いただける「感動の瞬間」をより多く創出する取組みをめざします
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