195号 - 相模原市立上鶴間中学校

上鶴間中学校だより
第195 号
平成26年12月24日
学ぶ力
思いやる心
生命・人権の尊重
校長のつぶやき
「全国学力・学習状況調査」
相模原市の分析結果より
先日、相模原市教育委員会から今年度行われ
た「全国学力・学習状況調査」の分析結果が発
表されました。「全国学力・学習状況調査」は、
今年の4月22日(火)に小学校6年生と中学校
3年生を対象として、全国一斉に行われた調査
です。本校も3年生が調査に参加しました。教
科は国語と数学で、「主として知識に関する問題
であるA問題」と「主として活用に関する問題
であるB問題」と「生活習慣や学校環境に関す
る質問紙調査」などの調査が行われました。
例のグラフなど「関数」の領域に関する
問題については正答率が低い。また、昨
年同様「資料の活用」についても正答率
が低い。
○数学B(主に活用に関する問題)につい
ては、与えられた情報や特徴などを的確
に捉え、数学的に説明する問いについて
正答率が低い。
<質問紙調査の結果の概要>
鶴中ギネスを終えて
生徒会本部副会長 H.I
12月10日に行われた鶴中ギネスは残りわ
ずかとなった今年度の行事の一つでした。この
鶴中ギネスには、ユニークで伝統的な種目が多
くあり、これらは代々受け継がれ、鶴中生の誇
りであると私は考えます。このような競技で、
自分の限界に挑み、仲間とのつながりを感じ、
本気で競う姿を見ることができて嬉しく思いま
す。
この行事を実施できたのは、運営に協力して
いただいた係生徒の皆さんのおかげと感じてい
ます。今回は積極的な話し合いが行われ、自ら
考え、判断して行動することが多くありました。
運営する人同士の連携もうまくいき「生徒主体」
の行事となりました。
今回の経験を活かし、今度の生活や行事を生
徒の思いのこもったものにしていきたいです。
また「生徒の手で、これだけ大きなものをつく
ることができる」という自信を持って仲間と共
に、鶴中の伝統に新しい風を吹かせていこうと
思います。
力を合わせてこその優勝
2年2組 K.S
鶴中ギネスで、初めてアームバトラーに参加
しました。それで優勝できたのは嬉しかったで
す。今年のアームバトラーは、個人戦ではなく、
3人1チームで戦うトーナメント方式でした。
誰かが負けてしまっても、あとの二人が頑張り、
3人が互いにフォローし助け合いながら、決勝
まで勝ち進むことができました。力を合わせて
戦ったからこそ、優勝できたのだと思います。
また、同じクラスの人たちが応援してくれた
ので、負けそうになっても頑張れました。試合
会場だった格技室の中は、ずっと応援の声が響
いていました。みんな笑顔で楽しく競技ができ
たと思います。先輩後輩の関係なく、本気で挑
めて本当に楽しかったです。
にぎやかに、寒さも忘れ楽しんだ
3年4組 H.N
僕は、今年初めて、りんりんリンボーをやり
ました。りんりんリンボーとは、ある一定の高
さの棒を、のけぞりながらくぐる競技です。そ
して、その高さをくぐれると、回を重ねるごと
に、棒の高さが段々低くなっていきます。僕は、
1年生、2年生の時は、競技種目が室内競技だ
ったため、体育館で鶴中ギネスをやりました。
今年初めて室外競技を選びましたが、校庭で
やった鶴中ギネスは、けっこう寒く、僕の周り
で参加している人は、防寒着を着ている人もたく
さんいました。しかし、競技はとてもにぎやか
で、誰かが棒をくぐれると、見ている生徒皆で、
相模原市の分析結果の一部を紹介します。
<中学校・国語の結果の概要>
本市の中学校国語の全体的な結果は、全国
とほぼ同様な状況である。
○国語A〔主として知識に関する問題〕に
ついては、「話すこと・聞くこと」、「読
むこと」、「書くこと」についての正答率
は全国とほぼ同様である。「伝統的な言語
文化と国語の特質に関する事項」につい
ても全国とほぼ同様であるが、一部低い
状況のものもある。
○国語B〔主として活用に関する問題〕に
ついては、全てにおいて、全国とほぼ同
様である。
<中学校・数学の結果の概要>
本市の中学校数学の全体的な結果は、全国
とほぼ同様な状況である。
○数学A(主に知識に関する問題)につい
ては「数と式」の領域は概ね身に付いて
いるといえるが関数の意味の理解や反比
伝統に新しい風を!
「おぉー」と歓声が上がったり、誰かが失敗する
と「あぁー」と、皆で悔しがりました。
鶴中ギネスは、上鶴間中学校にしかない行事
です。鶴中ギネスが終わる頃には、寒さも忘れ、
全校の皆で楽しむことができたので、良い思い
出になりました。
詳しくは、相模原市教育委員会のホームペー
ジをご覧ください。本校の状況については次回
の双眼鏡でお知らせする予定です。
友達の応援で集中できた
1年4組 E.I
私は鶴中ギネスでりんりんリンボーに挑戦し
ました。最初は自信が全然なく八十センチメー
トルで失格になってしまうかもと思っていまし
た。しかし、八十センチメートルだけでなく、
七十五、七十と進めていけました。でも、低く
なっていくため、棒が落ちてしまったり、落ち
なかったりで、もうだめかと思いましたが、ク
ラスの友達などが応援してくれたため、集中し
て挑戦することができました。最後は、五十五
センチメートルでひっかかってしまいましたが、
応援してくれた皆のおかげで全力を出せ、あき
らめず、悔いなくできて良かったです。
26年度
学校保健委員会が行われました!
養護教諭 H.Z
例年より少し早い11月26日に学校保健委員会
が行われました。学校カウンセラーのT先生に
「コミュニケーション~上手な話し方と聴き方
~」というテーマでお話を聞いたり、ロールプ
レイの体験を通してコミュニケーションのとり
方を考えました。
〈生徒の感想〉
忙しい学期を支えた
係の献身とリーダーシップ
生徒指導主任 W.M
2学期も大きな事故もなく、安全で落ち着い
た生活ができました。2学期が始まってすぐに
新翼祭舞台部門の取り組み、続けて体育部門、
終わるとすぐに中間試験、一息つく間もなく全
学年の学力診断テスト、たたみかけるように期
末試験、とどめの鶴中ギネス、さらに合間を縫
って生徒会の役員選挙、と本当に忙しい学期で
した。その中で感心したのは係生徒の献身的な
働きと上級生のリーダーシップでした。毎年上
級生が上手に下級生を導いてくれています。そ
れは上鶴間中の伝統という言葉だけでは説明で
きない動きです。相当な計画と準備とその場の
機転が利くことにただ感心するばかりです。来
年度のリーダーシップと係活動を今から楽しみ
にしています。
さて、冬休みですが短い休みに似合わず大き
な事件が起きやすい休みです。その原因はとい
うと、ひとつには学校から出る宿題が少なく、
部活停止の期間があること、そして街中がイブ
だ、クリスマスだ、大晦日だ、正月だと浮かれ
気分が続くこと、さらにはお年玉という有り難
い臨時収入があることなどがあげられます。
宿題がなくて周りが華やいでいて、暇があって
懐が温かいとなれば大人でもうきうきした気持
ちになるものです。除夜の鐘など夜ふかしが保
護者から公認されるのも冬休みの特徴です。
3年生はいかにしてその誘惑に打ち勝つか、
1・2年生はいかにして規則正しい生活を守っ
ていけるのか、心配なところです。短いだけに、
冬休みのスタート時に目標をしっかり立てて、
実践できる強い意志を持っておきましょう。
5つの車は夏休み前と同じことです。
1年1組 Y.S
人とコミュニケーションをとることは、大切
だってことがわかりました。 自分の話を聞い
てもらったら、相手の話も聞くのが大切なんだ
なって思いました。
2年3組 M.H
今回の委員会で、普段あまり関わらない人と
コミュニケーションをとろうと思いました。
上手な話し方と聴き方などのアドバイスを聞け
て良かった。相手の気持ちを考えることが大事
だと思いました。
3年4組 N.T
「上手な話し方」の話を聞いて、自分はきち
んと話せているかどうかを振り返ってみたら、
冬休みを健やかに過ごしましょう!
全然上手ではなかったので、これからは、いつ、
養護教諭 H.Z
どこで、なにを、どうしたらをしっかりのべて
12月22日は、もっとも昼間の短い日です。そ
いこうと思いました。
の後は少しずつ長くなり、太陽が戻ってくる、
物事が良い方向に向かうと言われているそうで
す。良いことと言えば、心身を休める冬休みが
すぐそこに、楽しいイベントもあります。でも
生活リズムや安全管理をしっかりしていないと
風邪、インフルエンザ、けが!?で本当に休養し
なければならなくなります。
新しい1年を迎えるとき、いろいろな願いを思
い描くときでもあります。からだを大切に過ご
してください。
そして、インフルエンザについては、今シー
ズンは流行がとても早く、市内小中学校では25
校、82学級(12/17現在)が学級閉鎖をしていま
す。本校でも、12月15日よりかかっている人が
増えてきています。
インフルエンザは「出席停止」です。学校保
健安全法で「発症した後5日間を経過し、かつ、
解熱した後2日を経過するまで」は登校しない
と定められています。罹患が疑われる場合は、
必ず受診していただき、結果は学校へ連絡をお
願いします。(確認事項:発症日、インフルエン
ザの型、症状、医療機関、解熱日、登校可能日
など)適切な治療と十分な休養で早く元気にな
るようにしていただきたいと思います。
進路を考える会
12月3日に、PTA第2学年委員会主催で
「進路を考える会」が行われました。2学年全
生徒、保護者と合わせて、約210名が参加し
ました。
講師は、県立高校、私立高校の先生と本校の
卒業生2名で、先生方からはそれぞれ自校の紹
介とともに、夢を持つことの大切さを話してい
ただきました。卒業した先輩たちからは、自ら
の経験をもとに、進路先をどう決めたか、中学
校生活をどう送ったらいいかなど、後輩へのよ
きアドバイスとなる話が聞けました。
〈生徒の感想〉
2年1組 K.A
今日私が思ったことは、将来の夢を持って高
校へ行くことの大切さです。進路を考えること
は、将来の生き方を考えながら決めることです。
自分の中で興味を持ったことを、高校ではでき
るからこそ、何かに興味を持って高校に入った
方が、自分にとっていいことだと聞きました。
高校では中学にはない部活や活動があり、生徒
たちはその中から自分たちがやりたいことを選
択することができます。進路というのは自分の
目標を決めていくことです。そして、中学2年
の時が、進路を考える上で一番重要な時期だと
わかりました。高校に進むためには、もちろん
試験を受けなくてはなりません。受験は苦労す
るかも知れませんが、自分の将来への道を決め
られるので、勉強も頑張れるし、楽しくもなれ
ると聞きました。自分たちの周りにはたくさん
の高校があるから、自分に合った正しい選択を
しなくてはなりません。進路を決めることは、
中学生にとって最初の大きな決断なので、真剣
に関わらなくてはいけないことを学びました。
◇◇ 部活動等の活躍 ◇
【バドミントン部】
相模原市中学校秋季大会
男子団体 第3位
男子ダブルス 第2位 H.I ・T.S
男子シングルス 第2位 D.M
【女子ソフトテニス部】
相模原市内選手権大会
優 勝 M.K・K.T
相模原ブロック1年生大会
優 勝 女子団体
【男子バスケットボール部】
相模原市中学校秋季体育大会
準優勝
【柔道】
相模原市中学校秋季体育大会
第2位 個人の部階級別
Y.S
【第3学年】
税についての作文
相模原税務署管内納税貯蓄組合連合会
優秀賞
M.I・M.H・S.S
おめでとうございます
1月行事予定 !!
8(木)
9(金)
13(火)
15(木)
16(金)
20(火)
22(木)
24(土)
27(火)
29(木)
30(金)
第3学期始業式
カバン修理
月曜授業
新入生保護者説明会
給食申込〆切(マークシート)2月分
授業参観、12年学級懇談会
給食申込〆切(ネット・携帯)2月分
生徒会専門委員会
認知症サポーター養成講座参加
生徒会全校評議会
公立高校共通選抜出願
若あゆOT(1年)