B―管理―1 OD法、処理施設の管理指標・項目 (H12) 1.はじめに ●OD法は最初沈殿池を設けず機械式エアレーション装置を有する無終端水路を反応タンクとしてい る ●低負荷で活性汚泥処理を行う運転方法 ●必要な管理指標:BOD-SS 負荷、SRT、MLDO、SVI ●ASRT 制御による安定した窒素除去を行う方法もある 2.温室効果ガスの説明と削減対策 (1)BOD-SS 負荷 ●反応タンク内において 1 日に流入する単位 MLSS 当たりの BOD 量 kgBOD/kgSS・日 ●負荷変動が小さく、流入水量および流入水 BOD が安定の場合、MLSS 一定制御で BOD-SS 負荷 の変動が少ない ●上記理由から MLSS を日常の管理指標にしている処理場が多い ●BOD-SS 負荷 0.03~0.05 kgBOD/kgSS・日、MLSS 3,000~4,000mg/L が標準 ●意義:BOD-SS 負荷の一定制御のため、定期的な流入水量・水質の計測により、負荷変動に応じ 負荷相応の MLSS になるよう返送汚泥量の制御が必要 …
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