農業青年クラブが量販店及び市場関係者 量販店及び市場関係者 量販店

地域のうごき
【園芸産地の構造改革】
農業青年クラブが
農業 青年クラブが量販店及び市場関係者
青年クラブが 量販店及び市場関係者と
量販店及び市場関係者 と 交流会を開催
呉市の倉橋農業青年クラブ(由元洋平会長,会
員数 14 名)は,1月 20 日(株)フレスタ(本社:
広島市)のバイヤーや店舗担当者(4名)及び広
島市中央卸売市場東部市場関係者(1名)と交流
会を開催し,
「お宝とまと」と「お宝だいこん」の
取り組みについて PR しました。
この交流会は同市倉橋町の圃場を会場とし,参
加者は栽培中のトマトを試食したり,だいこんを
「お宝とまと」ハウスで栽培方法に
ついて説明する立花さん(右端)
観察しながら意見交換しました。同クラブは,昨年 10 月にも(株)フレスタ,同市
場関係者と交流会を開催しており,今回は作物の見える圃場に場所を移しました。
「お宝とまと」を生産する立花隼人さんは,新しい誘引方法など栽培技術向上へ
の取り組みを説明するとともに,完熟させて収穫する「お宝とまと」の魅力を PR
しました。また,だいこん生産者の水場一彦さんは,今年度,生産者9名がだいこ
ん部会を設立し,
「お宝だいこん」のネーミングで売り出していることを紹介しまし
た。
バイヤーや店舗担当者は,もぎたてのトマトを食べ,その美味しさにうなり,
「細
かい栽培管理がされている『お宝とまと』の魅力を再認識できた」と話していまし
た。また,だいこん圃場では,だいこんの需要が高い時期や消費者が好むサイズに
ついて意見を交わし,外観を中心に品質チェックをしました。店舗担当者も「『お宝
だいこん』がどのように栽培されているのか初めて
知った。消費者にもっと知ってもらうよう頑張りた
い」と話していました。
今回の交流会は終始活気にあふれ,今後もこのよ
うな交流会を継続し,魅力ある商品を生産,販売し
ていくことを確認しました。西部農業技術指導所は,
「お宝だいこん」の品質をチェ
ックする店舗担当者(中央下側)
情報提供元
今後も栽培技術向上と販売力強化に向けた活動を
支援します。
西部農業技術指導所