平成26年分給与支払報告書記入例

給与支払報告書(給与所得の源泉徴収票)の作成に当たって
【給与支払報告書記入例】
平成 27 年1月1日現在の住所又は居所とする。
平成 26 年中に支払の確定した給与等の総額は、5,632,000 円とする。したがって、給
与所得控除後の金額は、3,965,600 円となる。
(『平成 26 年分の年末調整等のための給
与所得控除後の給与等の金額の表』から求める。)
③ 妻・花子さんに給与所得 135,000 円(給与収入 785,000 円)とする。
妻の合計所得金額が 38 万円以下のため、配偶者控除が受けられます。
④ 父・一郎さんは同居特別障害者で老人扶養親族である。
長男・大二郎さんはその他扶養親族である。
⑤ 社会保険料は、280,700 円(内 100,200 円は、国民年金の支払額)
、小規模企業共済掛
金は、120,000 円であり、社会保険料等の金額は 400,700 円とする。
⑥ 支払った旧契約の一般生命保険料は、130,000 円、新契約の一般生命保険料は、60,000 円
介護医療保険料は、30,000 円とする。したがって生命保険料控除額は 75,000 円となる。
(生命保険料分 50,000 円 介護保険料分 25,000 円)
⑦ 支払った地震保険料は 30,000 円、旧長期損害保険料は 19,600 円とする。
したがって、地震保険料の控除額は、44,800 円となる。
※ 書き方については、『平成 26 年分給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引
き』を参考にしてください。
①
②
27
※ 種別
※
※区分
支払
を受け
る者
住
所
配偶者特
別控除の
額
従 従
有 無 有 無
金
給与所得控除後の金額
住宅借入金等特別控除可能額
1
支
払
者
外
国
人
災
害
者
本人が障害者
乙
欄
特
別
そ
の
他
一
般
特
別
社会保険料
等の金額
100,200 円
寡
夫
地震保険料
特別控除の
の控除額
額
75 000
44 800
新個人年金保険料の金額
新生命保険料の金額
60,000
旧個人年金保険料の金額
130,000
旧長期損害保険料の金額
中
途
就
・
退
職
就職 退職
年
月
日
○
26
2
1
住所(居住)又は所在地
神奈川県中郡二宮町山西△△△△番地
氏名又は名称
株式会社 甲 乙 商 会
(電話)
30,000
介護医療保険料の金額
135,000
勤
労
学
生
49 700
住宅借入金等
生命保険料
の控除額
配偶者の合計所得
旧生命保険料の金額
寡 婦
源泉徴収税額
2 990 500
( 120 000 )
400 700
国民年金保険料等の金額
円
前職分 株式会社 ABC運送 二宮町中里△△△番地 平成26年1月31日退職
支払金額 400,000円 社会保険料 35,000円
妻 花子 ・ 長男 大二郎 ・ 父 一郎
死
亡
退
職
障害者の数
(本人を除く)
特別
その他
1 1
居住開始年月日
未
成
年
者
二 宮 太 郎
所得控除の額の合計
3 965 600
1 1
(摘要)
1298-7765332
ニノミヤ タロウ
総務課長
額
控除対象扶養親族の数
(配偶者を除く)
特定
老人
その他
従人
従人
○
扶 16
養歳
親未
族満
)
払
5 632 000
給与・賞与
控除対象配偶者
老
の有無等
人
)
(
市
町
村
提
出
用
支
※
(受給者番号)
フリガナ
(役職名)
氏
名
二宮町二宮△△△番地
種 別
給
与
支
払
報
告
書
(
個
人
別
明
細
書
※整理番号
受
明
大
給
者
昭
○
生
平
19,600
年
年
月
日
月
日
43 2
1
0463-61-◇◇◇◇
(摘要)に控除対象配偶者、扶養親族の氏名、続柄及び前職分の加算額、支払者等を記入してください。
摘要欄記入の注意
○『扶養控除の対象者名』及び『前職分の給与支払額等』については、必ず摘要欄にご記入くだ
さい。また、普通徴収をご希望される方は『普通徴収希望』とご記入ください。
○住宅借入金等特別控除の適用を受けた方については、その適用を受けた家屋を居住の用に供し
た年月日を記載してください。また、住宅借入金等特別控除額が算出税額を超えるため、年末
調整で控除しきれない控除額がある場合には、
『住宅借入金等特別控除可能額×××円』と記載
してください。
○社会保険料控除を受けた国民年金保険料等の金額は、
「国民年金保険料等の金額×××円」と記載
してください。