RAPIDS<weekly> Report on Akita Prefectural Infectious Disease situation http://idsc.pref.akita.jp/kss/ 平成27年第6週(2月2日~2月8日) 秋田県感染症発生情報<週報> 秋田県健康推進課 TEL: 018-860-1424/ FAX: 018-860-3821 秋田県感染症情報センター(秋田県健康環境センター内) TEL: 018-832-5005/ FAX: 018-832-5047 【第6週の発生動向】 <定点把握対象疾患(週報)> 1. インフルエンザは県全体で先週と比較して18%減少しています。保健所別では秋田市で増加、秋田中央で同規模、大 館、北秋田、能代、由利本荘、大仙、横手、湯沢で減少しています。 23.30 インフルエンザ 2. 感染性胃腸炎は県全体で先週と比較して2%増加しています。保健所別では秋田市、大仙、横手、湯沢で増加し、大 館、北秋田、能代、秋田中央、由利本荘で減少しています。 1.09 1.11 0.26 0.17 0.20 0.46 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 咽頭結膜熱 3. A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は県全体で先週と比較して2%減少しています。保健所別では秋田市、北秋田、秋田中 央、横手で増加、大仙で同規模、大館、由利本荘、湯沢で減少しています。 28.56 7.49 7.37 感染性胃腸炎 水痘 0.0 今週 先週 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 発生報告 第5週 第6週 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 水痘 手足口病 伝染性紅斑 突発性発しん 百日咳 ヘルパンギーナ 流行性耳下腺炎 川崎病 急性出血性結膜炎 流行性角結膜炎 細菌性髄膜炎 無菌性髄膜炎 マイコプラズマ肺炎 0.31 秋田市 増減 ↘ 28.56 23.30 ↘ 0.17 0.26 ↗ 1.11 1.09 ↘ 7.37 7.49 ↗ 0.46 0.20 ↘ 0.06 0.06 0.03 ↘ 0.34 0.09 ↘ 0.31 0.11 0.20 0.57 0.43 0.63 第5週 第6週 0.29 ↘ ↘ 1.00 ↘ 0.13 ↗ 増減 第5週 第6週 ↘ 28.55 29.36 ↗ 29.86 25.57 0.29 0.43 ↗ 1.00 1.43 ↗ 0.50 0.25 8.86 9.14 ↗ 5.50 2.00 0.14 ↗ 0.75 0.14 0.14 0.14 ↘ 0.29 ↗ ↘ 0.50 大館 0.14 0.14 ↗ ↘ 0.25 北秋田 増減 第5週 第6週 能代 増減 第5週 第6週 秋田中央 増減 第5週 第6週 1.50 1.00 ↘ 0.50 由利本荘 増減 第5週 第6週 大仙 増減 ↘ 35.83 29.17 ↘ ↘ 19.67 13.67 ↘ 30.50 14.00 ↘ 20.67 20.67 0.50 ↘ 0.25 1.00 ↗ ↘ 0.50 ↗ 1.50 1.75 ↗ 0.50 0.25 ↘ ↘ 11.50 9.50 ↘ 22.67 5.67 ↘ 2.75 1.75 ↘ 4.00 3.50 ↘ ↗ 2.25 0.25 ↘ 0.50 ↘ 0.50 ↘ 0.25 ↗ 0.25 ↗ * * * * 2.00 * * * * ↗ 1.00 ↘ * * * * * * * ↘ 0.25 ↘ 0.50 0.25 クラミジア肺炎(オウム病を除く) 感染性胃腸炎 (ロタウイルスによるもの) 30.0 (人/定点) <五類定点対象疾患(週報)> 秋田県 疾患名 RSウイルス感染症 インフルエンザ 咽頭結膜熱 秋田県の定点医療機関における上位5疾患(今週)の発生規模 ↗ 2.75 第5週 第6週 第5週 第6週 ↘ 25.14 17.14 ↘ 25.00 0.67 1.00 1.00 2.00 6.75 7.75 ↗ 5.67 1.00 増減 0.25 ↘ 0.67 ↘ ↘ 2.33 ↗ 26.00 ↗ 0.33 ↘ 22.80 第5週 第6週 0.25 0.25 39.60 25.20 3.00 3.00 0.50 0.50 1.75 6.00 0.25 ↘ 0.75 増減 ↘ ↗ ↘ ↗ ↘ ↘ ↘ * * * * * * * (注) 表の数値は、観測定点としている県内の医療機関から報告された患者報告数を、1定点当たりに換算した人数を示し、前週と比べて「↗」は増加を、「↘」は減少していることを示します。 「*」印は、当該疾病に関わる定点医療機関が指定されていないことを、空欄は全ての定点で当該週における患者の報告数がなかったことを示します。 1 増減 0.25 ↘ 0.50 1.00 (人/定点) 湯沢 横手 4.00 ↘ * * * * 4.00 2.00 ↘ 1.00 ↗ RAPIDS<weekly> Report on Akita Prefectural Infectious Disease situation http://idsc.pref.akita.jp/kss/ 秋田県感染症発生情報<週報> 秋田県健康推進課 TEL: 018-860-1424/ FAX: 018-860-3821 平成27年第6週(2月2日~2月8日) 秋田県感染症情報センター(秋田県健康環境センター内) TEL: 018-832-5005/ FAX: 018-832-5047 発生報告 類型 <全数把握対象疾患> 疾患名 四類 日本紅斑熱 日本脳炎 ハンタウイルス肺症候群 Bウイルス病 ブルセラ病 発しんチフス ボツリヌス症 マラリア 野兎症 <全数把握疾患> 1週-5週 6週 ライム病 類型 疾患名 全国 秋田 秋田 リッサウイルス感染症 レジオネラ症 一類 エボラ出血熱 クリミア・コンゴ出血熱 レプトスピラ症 マールブルグ病 オムスク出血熱 ラッサ熱 キャサヌル森林病 痘そう 西部ウマ脳炎 ペスト ダニ媒介脳炎 南米出血熱 東部ウマ脳炎 鼻疽 二類 急性灰白髄炎 ジフテリア ベネズエラウマ脳炎 重症急性呼吸器症候群 ヘンドラウイルス感染症 結核 リフトバレー熱 1567 10 中東呼吸器症候群 類鼻疽 鳥インフルエンザ(H5N1) ロッキー山紅斑熱 鳥インフルエンザ(H7N9) 五類 アメーバ赤痢 ウイルス性肝炎(E型及びA型を除く) 三類 腸管出血性大腸菌感染症 68 コレラ 急性脳炎 1 細菌性赤痢 クリプトスポリジウム症 7 腸チフス クロイツフェルト・ヤコブ病 2 パラチフス 侵襲性インフルエンザ菌感染症 2 侵襲性髄膜炎菌感染症 四類 E型肝炎 14 ウエストナイル熱 侵襲性肺炎球菌感染症 A型肝炎 劇症型溶血性レンサ球菌感染症 28 エキノコックス症 後天性免疫不全症候群 2 黄熱 ジアルジア症 オウム病 先天性風しん症候群 回帰熱 梅毒 Q熱 破傷風 バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症 狂犬病 (人) 1週-5週 6週 <ノロウイルスの伝播経路について> ・五類感染症の急性脳炎が秋田市保健所 管内から1人、報告がありました。 鳥インフルエンザ(H5N1を除く) バンコマイシン耐性腸球菌感染症 コクシジオイデス症 サル痘 風しん 麻しん 重症熱性血小板減少症候群 腎症候性出血熱 炭疸 チクングニア熱 つつが虫病 デング熱 ニパウイルス感染症 1 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症 水痘(入院例に限る) 播種性クリプトコックス症 1 15 20 薬剤耐性アシネトバクター感染症 トピック 全国 秋田 秋田 2015年がスタートして以降、施設等におけるノロウイルスの集団感染事例が多発しています。 同様に飲食店等での食中毒事例も発生していますが、近年は「食品媒介感染症」として感染 症対策と合わせた対応がとられています。 個々の事例を検証すると、図に示したようなノロウイルスの伝播経路が見えてきます。冬に なると感染性胃腸炎の患者(散発例)が増えてきますが、次第に拡大して家族内感染も起こ るようになります。これら感染者の中に、飲食店や各種施設の関係者(職員・利用者)がいた 場合、衛生管理が不十分だと食中毒(食品媒介感染症)や施設内集団感染が起こるリスクが 高まります。さらに、施設等にウイルスが残留(施設汚染)すると、長期にわたって患者発生 が続くことになります。 一方、患者の排泄物はトイレを通じて下水に流れますが、下水処理施設ではウイルスを完 全には除去できません。そのため、最終的に海へと流されたウイルスは二枚貝の内臓に蓄積 されます。アサリやハマグリ等は一般に加熱調理され、ホタテは貝柱だけを刺身にしますが、 カキは内臓も含めて丸ごと生食する習慣があるため食中毒を起こしやすいのです。カキを食 べて感染した患者から排泄されたウイルスも、前述のとおりの伝播経路に戻り新たな感染源 となります。 1 113 1 ノロウイルスの根本的な解決策は図の矢印を断ち切ることですが、実現するには時間がか かります。現時点では、個々人が手洗いの励行などの衛生管理を確実に行って、感染拡大の 防止に努めることが大切です。 85 14 71 2 14 25 7 283 49 77 3 1 1 1 114 8 2 6 2 78 22 10 2 1 2 RAPIDS<weekly> Report on Akita Prefectural Infectious Disease situation 秋田県感染症発生情報<週報> 秋田県健康推進課 秋田県感染症情報センター http://idsc.pref.akita.jp/kss/ 平成27年第6週(2月2日~2月8日) TEL: 018-860-1424/ FAX: 018-860-3821 TEL: 018-832-5005/ FAX: 018-832-5047 インフルエンザ情報 インフルエンザによる集団発生 定点あたり報告数の推移 (インフルエンザサーベイランス) 図: 秋田県におけるインフルエンザ患者の発生状況 2011/2012 定点あたり報告数 60 所在地 施設名称 発生 届出日 有症者数 大仙市 ディサービス・ショートスティ 森こしの丘 2/6 利用者57名のうち4名 職員39名のうち6名 計10名 大館市 介護老人保健施設 大館園 2/7 利用者150名のうち7名 職員4名 計11名 大館市 西大館病院 2/10 患者144名のうち5名 職員120名のうち5名 計10名 大仙市 大曲東保育園 2/10 園児131名のうち15名 2012/2013 2013/2014 40 2014/2015 20 0 36 38 40 42 44 46 48 50 52 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30 32 34 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 (週) 8月 インフルエンザ入院サーベイランス 表: 2014/2015シーズン 秋田県および全国におけるインフルエンザによる入院者数 報告数 秋田県 今シーズン、これまでの措置状況 累計施設数67: <社会福祉施設25, 保育園・幼稚園32, 病院10> <参考> 昨シーズンの措置状況 累計施設数50: <社会福祉施設9, 保育園・幼稚園33, 病院8> 全国 2/2~2/8 (6週) 累計 1/26~2/1 (5週) 累計 28 199 1,078 9,068 ※ 入院サーベイランスの入院報告数は、秋田県内8ヵ所、全国約500ヵ所の 基幹定点医療機関からの報告です。全国の報告数は公表前につき、1週間遅 れの数値になります。 3 RAPIDS<weekly> Report on Akita Prefectural Infectious Disease situation http://idsc.pref.akita.jp/kss/ 秋田県感染症発生情報<週報> 秋田県健康推進課 TEL: 018-860-1424/ FAX: 018-860-3821 秋田県感染症情報センター(秋田県健康環境センター内) TEL: 018-832-5005/ FAX: 018-832-5047 平成27年第6週(2月2日~2月8日) インフルエンザ情報 (2) インフルエンザ様疾患(集団かぜ)の状況 (2月11日までの報告) ●中学校 ●保育園、認定子ども園 学校名 報告日 措置状況 措置学年 ・学級 井川町立井川こどもセンター 2/5 学年閉鎖 4歳児 2/6 ~ 2/8 三輪保育園(羽後町) 2/6 学年閉鎖 5歳児 2/7 ~ 2/9 学校名 報告日 措置状況 山王幼稚園(秋田市) 2/10 学級閉鎖 措置期間 学校名 報告日 措置状況 措置学年 ・学級 措置期間 秋田市立外旭川中学校 2/5 学級閉鎖 2年2組 2/6 ~ 2/8 3年1組 2/6 ~ 2/6 2年3組 2年4組 2/10 ~ 2/12 3年2組 2/10 ~ 2/11 2/5 秋田市立秋田南中学校 2/9 ●幼稚園 男鹿市立男鹿南中学校 措置学年 ・学級 5歳児 やま組、そら組 学級閉鎖 2/9 学級閉鎖 報告日 措置状況 措置期間 ●高等学校 2/10 ~ 2/11 学校名 ●小学校 2/5 学校名 報告日 措置状況 措置学年 ・学級 措置期間 秋田市立牛島小学校 2/5 学級閉鎖 6年1組 2/6 ~ 2/9 鹿角市立十和田小学校 2/9 学級閉鎖 1年1組 2/9 ~ 2/10 仙北市立生保内小学校 2/9 学年閉鎖 6年生 2/10 ~ 2/11 三種町立金岡小学校 2/9 学年閉鎖 4年生 2/10 ~ 2/11 秋田工業高等学校 学級閉鎖 2/9 仁賀保高等学校 2/9 学級閉鎖 措置学年 ・学級 1年C組 2年MA組 1年A組 1年E組 2/6 ~ 2/6 1年B組 2/10 ~ 2/12 大館市立南小学校 2/9 学年閉鎖 3年生、4年生 2/10 ~ 2/11 大館市立西館小学校 2/9 学年閉鎖 2年生 2/10 ~ 2/12 由利本荘市立由利小学校 2/9 学年閉鎖 6年生 2/10 ~ 2/12 大仙市立西仙北小学校 2/9 学級閉鎖 2年松組 2/10 ~ 2/10 秋田市立下浜小学校 2/9 学年閉鎖 4年生 2/10 ~ 2/12 ※同一施設で同一週に休校、学年閉鎖、学級閉鎖が重複した場合は、 秋田市立広面小学校 2/9 学級閉鎖 3年3組 2/10 ~ 2/12 休校>学年閉鎖>学級閉鎖の順位で1とカウントしています。 秋田市泉小学校 2/9 学級閉鎖 1年3組 2/10 ~ 2/12 井川町立井川小学校 2/10 学年閉鎖 1年生 2/12 ~ 2/13 2年2組 2/11 ~ 2/15 秋田市立旭南小学校 2/10 学級閉鎖 秋田市立外旭川小学校 2/10 学級閉鎖 秋田市立港北小学校 2/10 学級閉鎖 1年1組 1年2組 4年竹組 5年梅組 措置期間 2/9 ~ 2/12 今シーズン、これまでの措置状況 累計施設数184: 休校・休園13, 学年閉鎖88, 学級閉鎖83 <参考> 昨シーズンの措置状況 累計施設数245: 休校・休園14, 学年閉鎖138, 学級閉鎖93 2/11 ~ 2/15 2/11 ~ 2/13 4 http://idsc.pref.akita.jp/kss/ 秋田県感染症発生情報<週報> 秋田県健康推進課 TEL: 018-860-1424/ FAX: 018-860-3821 秋田県感染症情報センター(秋田県健康環境センター内) TEL: 018-832-5005/ FAX: 018-832-5047 RAPIDS<weekly> Report on Akita Prefectural Infectious Disease situation 平成27年第6週(2月2日~2月8日) 感染性胃腸炎情報 社会福祉施設等における感染性胃腸炎の集団発生について 図: 秋田県における感染性胃腸炎の発生状況 16 定点当たり報告数 14 12 2011/2012年 ★感染性胃腸炎の集団発生報告が4件ありました。 2012/2013年 No.38 発生届出日 受付保健所 施設名称 有症者数 把握期間 症状 検査状況 2013/2014年 10 2014/2015年 8 6 4 2 0 36 38 40 42 44 46 48 50 52 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30 32 34 (週) 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 図: 秋田県各保健所における感染性胃腸炎の発生状況 7.49 秋田県 7.37 今週 (6週2/2-2/8) 9.14 8.86 秋田市 2.00 大館 把握期間 症状 検査状況 先週 (5週1/26-2/1) 5.50 9.50 11.50 北秋田 No.40 発生届出日 受付保健所 施設名称 有症者数 平成27年2月6日 秋田市保健所 白百合保育園 園児269名のうち16名 2月2日から2月6日まで 嘔吐・下痢・発熱 検査1名からノロウイルス を検出 平成27年2月9日 横手保健所 大森保育園 園児80名のうち10名 職員2名 計12名 2月7日から2月10日まで 嘔吐・下痢 検査5名中、5名からノロウイルス を検出 No.39 発生届出日 受付保健所 施設名称 有症者数 把握期間 症状 検査状況 No.41 発生届出日 受付保健所 施設名称 有症者数 把握期間 症状 検査状況 平成27年2月7日 秋田中央保健所 もりやまこども園 園児205名のうち15名 1月29日から2月7日まで 嘔吐・下痢・発熱 検査4名からノロウイルス を検出 平成27年2月11日 秋田中央保健所 障害者支援施設 桐ヶ丘 利用者76名のうち11名 2月8日から2月10日まで 嘔吐・下痢・発熱 検査1名からノロウイルス を検出 5.67 能代 1.75 2.75 3.50 4.00 秋田中央 由利本荘 大仙 横手 22.67 ★感染性胃腸炎の集団発生状況 (秋田市分含む) 7.75 6.75 平成26年度 41施設 発症者785名 <社会福祉施設8, 保育園・幼稚園29, 学校3, 病院1> 26.00 <参考> 平成25年度 64施設 発症者1,214名 <社会福祉施設24, 保育園・幼稚園28, 学校6, 医療機関5, その他1> 5.67 6.00 湯沢 3.00 0 10 20 30 40 定点当たり患者報告数 5 平成27年第6週(2月2日~2月8日) RAPIDs<topics> Report on Akita Prefectural Infectious Disease situation http://idsc.pref.akita.jp/kss/ 秋田県感染症発生情報 秋田県健康推進課 専門家向け情報 TEL: 018-860-1424/ FAX: 018-860-3821 秋田県感染症情報センター(秋田県健康環境センター内) TEL: 018-832-5005/ FAX: 018-832-5047 【注意報・警報の発生状況】 注意報 警 報 保健所(発生規模) 保健所(発生規模) インフルエンザ 大館(25.57)、北秋田(13.67) 秋田中央(20.67) 秋田市(29.36)、能代(14.00) 由利本荘(29.17)、大仙(17.14) 横手(22.80)、湯沢(25.20) 感染性胃腸炎 - 横手(26.00) 疾 患 名 感染症発生動向調査における注意報・警報について(解説) 【警報・注意報の定義】 1) 警報:大きな流行の発生・継続が疑われることを示します。 2) 注意報:流行の発生前であれば今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性があることを示し、流行の発生後であればその流行がまだ終わっていない可能性があること(終息 していない)を示します。 対象疾患 インフルエンザ 咽頭結膜熱 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 水痘 手足口病 流行発生警報 流行発生注意報 開始基準値(人/定点) 継続基準値(人/定点) 基準値(人/定点) 30 3 8 20 7 5 10 1 4 12 4 2 10 4 - 対象疾患 百日咳 ヘルパンギーナ 流行性耳下腺炎 急性出血性結膜炎 流行性角結膜炎 伝染性紅斑 6 流行発生警報 開始基準値(人/定点) 1 6 6 1 8 2 継続基準値(人/定点) 流行発生注意報 0.1 2 2 0.1 4 1 基準値(人/定点) 3 -
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