Catalyst 2900XL および 3500XL シリーズ スイッチに関する一 般的な問題のトラブルシューティング 目次 概要 前提条件 要件 使用するコンポーネント 表記法 スイッチに関する一般的な問題のトラブルシューティング LED のトラブルシューティング POST 障害メッセージのトラブルシューティングと説明 ファン障害のトラブルシューティング システム エラー メッセージのトラブルシューティング CPU の高使用率のトラブルシューティング メモリの高使用率のトラブルシューティング プロセス メモリの高使用率 Catalyst 2900XL の拡張スロットのトラブルシューティング 拡張スロット モジュールが正常に動作しない ATM モジュールが POST テストに失敗する ATM モジュールに破損したモジュール ソフトウェアがある ATM モジュールのパスワードの回復 インターフェイス問題のトラブルシューティング ワークステーションで、起動時にネットワークにログインできず、DHCP アドレスを取得できない NIC の互換性に関する問題のトラブルシューティング インターフェイス エラーのトラブルシューティング C3524-PWR-XL の ISL トランク ポートでの CDP-4-DUPLEX_MISMATCH エラー メッセージ ループバック インターフェイスのサポート GBIC に関する問題のトラブルシューティング 1000BASE-T GBIC が認識されないか、または正常に動作しない GigaStack GBIC が認識されない、または正常に動作しない GigaStack GBIC リンクのフラップが発生し、安定しない LED ステータスに基づく GigaStack GBIC のトラブルシューティング GigaStack GBIC ループ設定のトラブルシューティング GigaStack GBIC での NO_LOOP_DETECT システム エラー メッセージ GigaStack GBIC での GIGASTACK-6-LOOP_DETECTED システム エラー メッセージ コンソール接続障害のトラブルシューティング 管理コンソールでの読み取り不能文字 コンソールを使用して接続できない Cisco Telnet のサービス拒絶 ソフトウェアに関する一般的な問題のトラブルシューティング ソフトウェアまたはスイッチの破損または損失からの回復: プロンプト Cisco Visual Switch Manager または Cluster Management Suite のトラブルシューティング ハードウェアおよびソフトウェアの互換性、またはソフトウェア機能のサポート パスワードを忘れてしまった場合の回復 診断コマンド show interface show controllers ethernet-controller show env fan show logging プラットフォーム ポート ASIC 統計ドロップするを示して下さい 関連情報 概要 このドキュメントでは、Cisco Catalyst レイヤ 2 固定構成 2900XL および 3500XL シリーズ スイッチの潜在的なハードウェア 問題の特定とトラブルシューティングの方法について説明しています。 前提条件 要件 次の項目に関する知識があることが推奨されます。 システムおよび電源の一般的な要件 適切なインストール手順 スイッチ管理 Catalyst 2900XL および 3500XL スイッチのソフトウェア上の考慮事項 フィールド インストールまたは通常の操作時に発生するハードウェア問題の多くは、事前に製品について詳しく理解することに よって防止できます。 使用するコンポーネント このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づくものです。 Catalyst 2900XL および 3500XL シリーズ スイッチ 注:この文書は、Cisco IOS(R) ソフトウェア リリースに限定されるものではありません。 表記法 ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。 スイッチに関する一般的な問題のトラブルシューティング LED のトラブルシューティング LED 情報に基づくスイッチのトラブルシューティングを行うには、次のデバイスに関するドキュメントを参照してください。 Catalyst 2900XL Catalyst 3500XL POST 障害メッセージのトラブルシューティングと説明 スイッチの電源を入れるたびに、8 つの Power-On Self Test(POST; 電源投入時自己診断テスト)が自動的に実行されます。 ス イッチでのパケット転送が開始される前に、POST によって最も重要なシステム コンポーネントがチェックされます。 スイッチ で POST が開始されると、ポート ステータス LED が 2 秒間オレンジで表示され、その後緑になります。 各テストが実行される と、ポート ステータス LED が消灯します。 最初に消灯するのは 1x です。 テストが完了するたびに、ポート 2x から 8x のポ ート ステータス LED が順に消灯します。 POST が正常に完了すると、これらのポート ステータス LED は消灯します。 これは、スイッチが動作中であることを示していま す。 テストが失敗すると、そのテストに関連するポート ステータス LED がオレンジで表示されます。 また、システム LED も オレンジで表示されます。 注: Cisco IOS ソフトウェア リリース 11.2(8.5)SA6 以降では、POST が失敗した後、ポートおよびシステムの LED は両方とも オレンジのままです。 以前の Cisco IOS ソフトウェア リリースでは、失敗したリンク ポートの LED だけがオレンジのままで した。 次の表は、LED、および LED に対応するスイッチのコンポーネントを示します。 LED テストするコンポーネント 1x DRAM 2x フラッシュ メモリ 3x スイッチ CPU 4x システム ボード 5x CPU インターフェイス Application-Specific Integrated Circuit(ASIC; 特定用途向け集積回路) 6x スイッチ コア ASIC 7x イーサネット コントローラ ASIC 8x イーサネット インターフェイス スイッチ ブート シーケンス(コールド スタートまたは reload コマンドによる)時に、スイッチに接続されたコンソールを通 して、POST テスト実行のようすを監視します。 次に例を示します。 !--- Output is suppressed. C2900 C2900 C2900 C2900 C2900 C2900 C2900 C2900 C2900 C2900 C2900 C2900 C2900 C2900 POST: System Board Test: Passed POST: CPU Buffer Test: Passed POST: CPU Notify RAM Test: Passed POST: CPU Interface Test: Passed POST: Testing Switch Core: Passed POST: Testing Buffer Table: Passed POST: Data Buffer Test: Passed POST: Configuring Switch Parameters: Passed POST: Ethernet Controller Test: Passed POST FAILURE: front-end post: FastEthernet0/2: POST FAILURE: looped-back packet not received POST FAILURE: front-end post: FastEthernet0/4: POST FAILURE: looped-back packet not received POST: MII Test: Passed !--- Output is suppressed. この出力は、ブート シーケンス時の Catalyst 2900XL スイッチの障害例を示しています。 または、システムの実行時に show post コマンドを発行して、POST テストに失敗したポートがあるどうかを確認することもでき ます。 このコマンド(Cisco IOS ソフトウェア リリース 11.2(8.5)SA6 で使用可能)は、POST テストに合格したかどうかを チェックします。 テストに失敗したポートがある場合は、どの POST テストで失敗したかをこのコマンドで判別できます。 この コマンドは、特定のポートにリンクできるか、またはポート LED がオレンジの場合に便利です。 たとえば、次の出力は、ファー スト イーサネット インターフェイス 0/19 での POST テストに失敗した Catalyst 2900XL からの出力です。 2900XL# show post POST FAILED: FastEthernet0/19 failed front-end loopback test POST の失敗がない場合は、次の出力が表示されます。 次の出力は Catalyst 3500XL スイッチからキャプチャしたものです。 3512xl#show post Passed POST 失敗メッセージの詳細は、「一般的な原因および解決策」のセクションを参照してください。 一般的な原因および解決策 通常、POST が失敗した場合は、インターフェイスに物理的障害があることを示しています。 4 つのインターフェイスを制御する イーサネット コントローラに障害があると、これらのポートにも障害が発生します。 この障害の一般的な原因は ESD です。 Catalyst 2900XL スイッチの場合、この問題は Cisco Bug ID CSCdm13915(登録ユーザ専用)に記載されています。 通常、これらの診断テストに失敗することは重大な問題であり、この問題を解決するには、通常は Return Material Authorization(RMA)が必要です。 このことを確認するには、確立されたコンソール接続でスイッチをリセットして実際のブー ト診断情報を取得します。 次に、サービスリクエストを Cisco テクニカル サポートに対して作成します。 ファン障害のトラブルシューティング ファンの障害の可能性がある場合は、次のアクションを実行してください。 1. LED をチェックします。 すべての LED がオフの場合は、スイッチの電源をチェックします。 電源に問題があるためにファ ンに障害が発生する可能性があります。 2. システム LED をチェックします。 システムが問題を検出すればシステム LED はオレンジであり、その場合、ファンが動作 していなければ、ファンに問題がある可能性があります。 Catalyst 3524-PWR-XL を使用している場合は、show env fan コ マンドを発行してファンに障害がないかチェックします。 システム エラー メッセージのトラブルシューティング システム メッセージは、スイッチで検出されたすべてのエラーをレポートします。 システム メッセージは、(コンソールまた は Telnet を使用して)スイッチに接続している間、Command Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)で表示 できます。 syslog は、スイッチのシステム メッセージ ログにも記録されます。 システム メッセージ ログを表示するには、 show logging コマンドを発行します。 syslog エラー メッセージの説明とアクションについては、『システム メッセージ』を参照してください。 CPU の高使用率のトラブルシューティング show processes cpu コマンドの発行後、Catalyst 2900XL および Catalyst 3500XL スイッチではアイドル時に高い値の CPU 使 用率がレポートされます。 他の Ciscoデバイスを使って、アイドル状態が不安の原因である場合の CPU使用率が高い状態。 ただ し、そのような利用は Catalyst 2900XL および 3500XL スイッチのために正常です。 詳細については、『Catalyst 2900XL/3500XL スイッチでの CPU の高使用率』を参照してください。 メモリの高使用率のトラブルシューティング プロセス メモリの高使用率 プロセス メモリの高使用率は、dot1q トランクを通じてCatalyst スイッチを IP Phone のポートに接続している場合に発生しま す。 スイッチには、複数の VLAN を設定できます。 スイッチは、トランクを通じてスイッチに接続されている IP Phone にすべ ての VLAN のスパニング ツリー BPDU を送信します。 これにより、スイッチのメモリ使用率が増加します。 メモリ使用率が増加すると、次のようなエラー メッセージがトレースバックに表示されます。 Dec 5 15:51:31 MET: %SYS-2-MALLOCFAIL: Memory allocation of 568 bytes failed from 0x192C20, pool Processor, alignment 0 -Process= "STP Queue Handler", ipl= 6, pid= 56 回避策として、スイッチポートトランクによって許可される VLAN によってポートの許可された VLANリストだけ設定して下さい{ vlan-list を追加して下さい | all | vlan-list を除いて | vlan-list}コマンドを削除して下さい。 許可される VLAN のリストには、そのポートに必要な VLAN のみを含める必要があり、通常それらは音声 VLAN およびデータ VLAN です。 詳細については、Cisco Bug ID CSCdw22282 (登録ユーザ専用)を参照してください。 Catalyst 2900XL の拡張スロットのトラブルシューティング 拡張スロット モジュールが正常に動作しない 拡張スロットに関する潜在的な問題のトラブルシューティングを行うには、次のアクションを実行します。 1. show version コマンドを発行して、スイッチがモジュール ポートを認識することを確認します。 実行しているソフトウェ アがモジュールをサポートしているかどうかを確認するには、『Catalyst 2900 シリーズ XL および Catalyst 3500 シリー ズ XL スイッチ、Cisco IOS リリース 12.0(5)WC2 のリリース ノート』を参照してください。 2. 適切なレベルのソフトウェアを実行しているが、LED がオレンジの場合は、モジュールが適切に収まっており、モジュール の前面ペインのつまみネジが締まっているかどうかを確認します。 3. モジュールが依然として正常に動作していないようであれば、同じスイッチ内の他のスロットでモジュールを試します。 ま たは、利用可能であれば別のスイッチでモジュールを試します。 ATM モジュールが POST テストに失敗する ATM モジュールで POST テストが失敗する場合のトラブルシューティングの方法については、『ATM モジュールの POST 結果につ いて』を参照してください。 ATM モジュールに破損したモジュール ソフトウェアがある 『破損したモジュール ソフトウェアの回復』を参照してください。 ATM モジュールのパスワードの回復 「パスワードを忘れてしまった場合の回復」を参照してください。 インターフェイス問題のトラブルシューティング ワークステーションで、起動時にネットワークにログインできず、DHCP アドレスを取得できない クライアント マシンに電源を入れるか、またはリブートするときに、次のいずれかの問題が発生する場合は、スイッチによる初 期接続遅延が原因である可能性があります。 Microsoft のネットワーキング クライアントで No Domain Controllers Available と表示される。 Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)で No DHCP Servers Available と表示される。 Novell Internetwork Packet Exchange(IPX)ネットワーキング ワークステーションで起動時に Novell Login が表示され ない。 AppleTalk ネットワーキング クライアントで「Access to your AppleTalk network has been interrupted. To reestablish your connection, open and close the AppleTalk control panel」と表示される。 AppleTalk クライアントの セレクタ アプリケーションにゾーン リストが表示されない、または不完全なゾーン リストが表示される場合もあります。 IBM ネットワーク ステーションに次のいずれかのメッセージが表示される。 NSB83619--Address resolution failed NSB83589--Failed to boot after 1 attempt NSB70519--Failed to connect to a server この問題の一般的な原因および問題回復のための解決策に関する情報は、「一般的な原因および解決策」のセクションを参照して ください。 一般的な原因および解決策 これらの問題には、次の原因が考えられます。 スパニング ツリー プロトコル(STP)によるインターフェイス遅延 EtherChannel、トランキング、またはオートネゴシエーション遅延 上記の遅延およびその解決策の詳細については、『PortFast と他のコマンドを使用したワークステーションの接続始動遅延の修 復』を参照してください。 上記のドキュメントを参照してその手順に従っても問題が発生する場合は、Cisco テクニカル サポートにお問い合せください。 NIC の互換性に関する問題のトラブルシューティング サーバまたはクライアントからスイッチへの接続が確立されない場合は、オートネゴシエーションの問題が考えられます。 ポー トでエラーが発生している場合は、Network Interface Card (NIC; ネットワーク インターフェイス カード)の互換性の問題 や、スイッチの設定の誤りなどがないかどうかを確認します。 詳細については、「一般的な原因および解決策」のセクションを参照してください。 一般的な原因および解決策 これらの問題には、次の原因が考えられます。 NIC ドライバの既知の問題 速度とデュプレックスの不整合 オートネゴシエーションの問題 ケーブルの問題 上記の問題のトラブルシューティング方法に関する詳細は、『Cisco Catalyst スイッチと NIC との互換性に関する問題のトラブ ルシューティング』を参照してください。 インターフェイス エラーのトラブルシューティング パフォーマンスの低下や接続の中断が発生する場合は、インターフェイス エラーが発生していないかどうかを確認します。 show controllers ethernet-controller コマンドを発行して、トラブルシューティングを行うポートにインターフェイス エラーがな いかチェックします。 このドキュメントの「診断コマンド」のセクションに、このコマンドの説明があります。 show interface コマンドも発行します。 「診断コマンド」のセクションに、このコマンドの説明もあります。 各カウンタと、 考えられる原因に関する追加情報は、『データリンク エラーについて』を参照してください。 次の表は、Catalyst 2900XL および 3500XL シリーズ スイッチでのカウンタに関するいくつかの既知の問題を示しています。 症状 802.1Q トラン ク ポートのラ ント 説明 トランク ポートで 64 または 66 バイ トの 802.1Q カプセル化フレームを受 信する Catalyst 2900XL または 3500XL は、フレームをラントとしてカ ウントします。 ただし、スイッチはフ レームを転送し続けます。 この問題 は、通常、補助(音声)VLAN を使用し ている場合に Cisco 7960 IP 電話をス イッチに接続すると発生します。 この 問題は外観上のものであり、ASIC の制 限のために発生します。 この問題よ り、スイッチのパフォーマンスが低下 修復方法または回 避策 Cisco IOS ソフト ウェア リリース 12.0(5.4)WC1 以 降 することはありません。 詳細について は、Cisco Bug ID CSCds32999 (登録ユ ーザ専用)を参照してください。 7200-I/O-FE、7500 PA-FE-TX、3600、 または 2600 のファースト イーサネッ Inter-Switch ト インターフェイスに ISL トランキ Link(ISL; ス ングする Catalyst 3500XL または イッチ間リン 2900XL Enterprise スイッチ、あるい ク)トランク はスイッチ上で CRC/入力エラーとマー ポートの キングされたキープアライブ Link Cyclic State Packet(LSP; リンクステート Redundancy パケット)。 このエラーによってパフ Check(CRC; 巡 ォーマンスに影響が生じることはあり 回冗長チェッ ません。 詳細については、Cisco Bug ク) ID CSCdr22809 (登録ユーザ専用)を参 照してください。 回避策としては、 ルータで KeepAlive を無効 にするか、または 802.1q トランキ ングを使用しま す。 有効な修復 方法はありませ ん。 Catalyst 5500/5000 でイネーブルにな った Dynamic Trunking Protocol(DTP; ダイナミック トラン キング プロトコル)によるトランキン グ ネゴシエーションを使用した、 Catalyst 2900XL と Catalyst 5500/5000 または 6500/6000 との間の トランキングによって、非 ISL(DTP) パケットを受信したために 2900XL で Catalyst CRC エラーが発生します。 DTP または 5500/5000 また Dynamic Inter-Switch Link(DISL; ダ は 6500/6000 イナミック スイッチ間リンク)プロト シリーズ スイ コルが ISL および非 ISL カプセル化 ッチに接続する フレームの両方を使用して Protocol ISL トランク Data Units(PDU; プロトコル データ ポートでの CRC ユニット)を送信し、ハードウェアの 非同期状態からの回復を高速化しま す。 非同期の状況は、一方がトランク であり、他方がトランクでない場合に 発生します。 詳細については、Cisco Bug ID CSCdm31600 (登録ユーザ専用) を参照してください。 また、この 問題の 変化のための Cisco バグ ID CSCdr72128 (登録ユーザのみ)を参照 して下さい。 この問題の回避策 としては、 Catalyst 5500/5000 で非ネ ゴシエーション トランク モード を使用して、DTP が実行されないよ うにします。 有 効な修復方法はあ りません。 ISL または 802.1q トラン ク ポートでの ジャイアント ISL または 802.1Q にカプセル化また はタグ付けされた正当な最大サイズの イーサネット フレームを Catalyst 2900XL スイッチが受信し、パケットが この不具合には回 他のポートに転送されない場合、フレ 避策がありませ ームが統計カウンタでオーバーサイズ ん。 これは外観 フレームとしてカウントされます。 上の問題なので、 スイッチのパフォ 注:パケットが受信されても他のポー ーマンスの観点か トに転送されない場合には、妥当な原 らは無視しても問 因が数多くあります。 たとえば、STP 題ありません。 でブロックされたポートで受信された 有効な修復方法は パケットは転送されません。 ありません。 詳細については Cisco バグ ID CSCdm34557 (登録ユーザのみ)を参照 して下さい。 C3524-PWR-XL の ISL トランク ポートでの CDP-4-DUPLEX_MISMATCH エラー メッセージ Catalyst 3524-PWR-XL の ISL トランク ポートで CDP-4-DUPLEX_MISMATCH エラー メッセージを受信した場合は、「一般的な原 因および解決策」のセクションでこの問題の一般的な原因、および関連する解決策を参照してください。 一般的な原因および解決策 両側が同じデュプレックスに設定されていることを確認します。 通常、トランク ポートは全二重リンクとして設定されて います。 両側が正しくオートネゴシエートすることを確認します。 一方をハードコードし、他方にオートネゴシエートを 設定すると、リンクのオートネゴシエーション側は半二重設定になります。 show interface interface id コマンドを発行 して、デュプレックスのステータスを確認します。 Cisco Bug ID CSCdx85015(登録ユーザ専用)を参照してください。 この不具合の回避策としては、no power inline never インターフェイス設定コマンドを発行します。 この不具合の修復方法は、Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.0(5)WC5a 以降で使用できます。 ループバック インターフェイスのサポート Cisco Catalyst 2900XL/3500XL シリーズ スイッチでは、ループバック インターフェイスがサポートされていません。 これらの Cisco デバイスは純粋なレイヤ 2 スイッチであり、ループバック インターフェイスは必要ないためサポートされていません。 interface loopback コマンドは、Cisco IOS ソフトウェア リリースの本流から引き継がれたものであり、これらのデバイス プ ラットフォームには適用されません。 ループバック インターフェイスを参照する CLI コマンドを入力すると、次のメッセージ がログに表示される場合があります。 Assert Assert Assert Assert Assert Assert failure failure failure failure failure failure in in in in in in ../src-l2-les-common/stp_les_shim.c line 2524 ../src-l2-les-common/stp_les_shim.c line 2592 ../src-l2-les-common/stp_les_cli_cfg.c line 1261 ../src-l2-les-common/stp_les_cli_cfg.c line 1358 ../src-l2-les-common/stp_les_shim.c line 2558 ../src-l2-les-common/stp_les_shim.c line 2748 この問題は、Cisco bug ID CSCsc43453(登録ユーザ専用)に記載されています。 GBIC に関する問題のトラブルシューティング 1000BASE-T GBIC が認識されないか、または正常に動作しない 1000Base-T Gigabit Interface Converter(GBIC; ギガビット インターフェイス コンバータ)が存在しているのに、GBIC が認識されない、または正常に動作しない場合は、『1000BASE-T GBIC スイッチ互換性一覧』を参照して GBIC のソフトウ ェア サポートを確認してください。 該当レベルのソフトウェアを実行しているのに、リンクが正常に動作しない場合は、『コネクタおよびケーブルの仕様』を 参照してください。 GigaStack GBIC が認識されない、または正常に動作しない GigaStack GBIC が存在しているのに、GBIC が認識されない、または正常に動作しない場合は、『Catalyst GigaStack ギガ ビット インターフェイス コンバータ スイッチの互換性一覧』を参照して GBIC のソフトウェア サポートを確認してくだ さい。 該当レベルのソフトウェアを実行しているのに、リンクが正常に動作しない場合は、『GigaStack のトラブルシューティン グ』を参照し、LED ステータスに基づいてさらにトラブルシューティングを行ってください。 GigaStack GBIC リンクのフラップが発生し、安定しない GigaStack GBIC リンクのフラッピングが発生し、安定しない場合は、『Catalyst スイッチ GigaStack の設定と考慮事項』の「 GigaStack GBIC リンクがフラッピングし、安定しない」のセクションを参照してください。 LED ステータスに基づく GigaStack GBIC のトラブルシューティング GigaStack GBIC インターフェイス LED が緑色(通常状態を示す)に点灯していない場合は、『GigaStack のトラブルシューティ ング』を参照して LED ステータスに基づくトラブルシューティングを行ってください。 GigaStack GBIC ループ設定のトラブルシューティング Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.0(5)XU より前のソフトウェア リリースでは、GigaStack GBIC ループ設定はサポートされ ていません。 以前のリリースでは、ポートで過度の衝突エラーが発生し、リンクが不安定になることがあります。 この不安定さ によってリンクのパフォーマンスが低下します。 スタックのスイッチ間の通信が悪影響を受けます。 したがって、ループ設定 は、スタックのすべてのデバイスが Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.0(5)XU 以降を実行する場合にだけサポートされま す。 『Catalyst スイッチ GigaStack の設定と考慮事項』の「ケーブル構成」のセクションを参照してください。 『IOS ソフトウェアの 12.0(5)XU より前のリリースではサポートされていない GBIC ループの設定』で、有効および無効な設定 が視覚的に説明されています。 GigaStack GBIC モジュールを使用すると、最大 9 台のサポート スイッチによる 1 Gbps のスタック構成を作成できます。 GigaStack GBIC は、他の GigaStack 互換イーサネット デバイスに対して 1 個の全二重リンク(ポイントツーポイント構成)、 または最大 9 個の半二重リンク(スタック構成)をサポートします。 必須とされる Cisco 独自のシグナリングおよび配線を使 用する場合、GigaStack GBIC と GigaStack GBIC の接続は 1 m を超えません。 GigaStack GBIC での NO_LOOP_DETECT システム エラー メッセージ NO_LOOP_DETECT, GIGASTACK, LOG_ALERT, 0, The link neighbor of link %d of GigaStack というシステム メッセージが表示さ れた場合、その意味を調べたり、トラブルシューティングを行うには、 『Catalyst スイッチ GigaStack の設定と考慮事項』の 「エラーメッセージ: NO_LOOP_DETECT」のセクションを参照してください。 GigaStack GBIC での GIGASTACK-6-LOOP_DETECTED システム エラー メッセージ %GIGASTACK-6-LOOP_DETECTED を受け取れば: Gigastack GBIC はマスタ ループ ブレーカ システムメッセージとして、示しますメ ッセージを選択されます: Catalyst Switch GigaStack の 設定および影響の %GIGASTACK-6-LOOP_DETECTED セクション。 コンソール接続障害のトラブルシューティング このセクションでは、コンソール接続障害のトラブルシューティングを行うための手順について説明しています。 管理コンソールでの読み取り不能文字 通常、管理コンソールでボー レートを正しく設定しないと、読み取り不能文字が発生する原因となります。 この問題を解決するには、管理コンソールのエミュレーション ソフトウェアを 9600 ボー(スイッチのコンソールのデフォルト ボー レート)にリセットします。 それでも問題が解決しない場合は、解決するまで管理コンソールのさまざまなボー レート オ プションを切り替えます。 スイッチのボー レートが、デフォルトから変更されている場合があります。 コンソールを使用して接続できない 次の接続機器を確認してください。 管理コンソールの回線がスイッチのコンソール ポートに接続されていることを確認します。 正しいケーブルとコネクタが使用されていることを確認します。 詳細については、『Catalyst 2900/3500 XL スイッチへの ターミナルの接続』を参照してください。 Cisco Telnet のサービス拒絶 インターネットワークオペレーティングシステム (IOS) を実行する Ciscoデバイスの Telnet または逆 Telnetポートへのと りわけ巧妙に細工された TCP 接続は Telnet、反転 Telnet、リモートシェル(リモートシェルプロトコル)、セキュア シェル( SSH)および場合によってはハイパーテキスト 転送 プロトコル (HTTP)によってデバイスにそれ以上のアクセスをブロックでき ます。 Data Link Switching (DLSw) および Protocol Translation コネクションも影響を受ける可能性があります。 ただし、以 前に確立された Telnet、Reverse Telnet、RSH、SSH、DLSw および Protocol Translation セッションには影響はありません。 他のデバイスのサービスはすべて正常に動作します。 パケット転送(DLSw と Protocol Translation を除く)などのサービス、 ルーティング プロトコル、その他機器を通過するすべての通信は影響を受けません。 Cisco Bug ID CSCef46191 (登録ユーザ専用)を参照してください。 この問題は、この Bug ID で追跡されます。 また、関連す るセキュリティ アドバイザリ『Cisco Telnet Denial of Service Vulnerability』も参照してください。 ソフトウェアに関する一般的な問題のトラブルシューティング ソフトウェアまたはスイッチの破損または損失からの回復: プロンプト 次のケースではスイッチを復旧させる必要があります。 スイッチがソフトウェアを失った場合 スイッチのソフトウェア イメージが破損している場合 スイッチがスイッチにあれば: プロンプト 指示 モード Error Loading Flash エラー メッセージが表示される場合 『Cisco Catalyst 2900XL、および 3500XL シリーズ スイッチでのソフトウェア イメージの破損または喪失からの回復』を参照 してください。 Cisco Visual Switch Manager または Cluster Management Suite のトラブルシューティング Cisco Visual Switch Manager または Cluster Management Suite で問題が発生した場合は、『Catalyst 2900XL/3500XL/2950 ス イッチの Cisco Visual Switch Manager または Cluster Management Suite Access のトラブルシューティング』のトラブルシュ ーティング手順(Java およびブラウザ要件を含む)を参照してください。 ハードウェアおよびソフトウェアの互換性、またはソフトウェア機能のサポート 特定のハードウェア機能またはソフトウェア機能のサポートに必要なソフトウェア レベルを確認するには、次のドキュメントを 参照してください。 1000BASE-T GBIC スイッチ互換性一覧 Catalyst GigaStack ギガビット インターフェイス コンバータ スイッチの互換性一覧 主要機能のための最低限の Cisco IOS リリース パスワードを忘れてしまった場合の回復 『Catalyst レイヤ 2 固定構成スイッチおよび 3550XL シリーズ スイッチのパスワード回復手順』を参照してください。 診断コマンド show interface show controllers ethernet-controller show env fan show logging プラットフォーム ポート ASIC 統計ドロップするを示して下さい show interface show interface コマンドを入力すると、速度設定とデュプレックス設定、エラー カウンタ、入力キューと出力キュー、および入 力速度と出力速度を確認したり、インターフェイスの管理スタータスと動作スタータスを表示できます。 (出力の)packets input フィールドと packets output フィールドを使用して、トラフィックがインターフェイスに入るのか、または出て行くのか を判別できます。 switch#show interface FastEthernet0/1 is down, line protocol is down Hardware is Fast Ethernet, address is 00d0.5868.f181 (bia 00d0.5868.f181) MTU 1500 bytes, BW 0 Kbit, DLY 0 usec, reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255 Encapsulation ARPA, loopback not set Keepalive not set Full-duplex, 100Mb/s, 100BaseTX/FX ARP type: ARPA, ARP Timeout 04:00:00 Last input never, output 3w6d, output hang never Last clearing of "show interface" counters 2w6d Queueing strategy: fifo Output queue 0/40, 0 drops; input queue 0/75, 0 drops 5 minute input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec 5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec 0 packets input, 0 bytes Received 0 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles 0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored 0 watchdog, 0 multicast 0 input packets with dribble condition detected 0 packets output, 0 bytes, 0 underruns 0 output errors, 0 collisions, 0 interface resets 0 babbles, 0 late collision, 0 deferred 0 lost carrier, 0 no carrier 0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out 次に、インターフェイスに関する問題のトラブルシューティングに役立つカウンタを示します。 入力エラー Input errors は、このポートからパケットを受信しようとしたときに発生したすべてのエラーのカウントです。 このカウンタに は、CRC エラーとフレーム エラーの両方が含まれます。 ただし、無視されたパケットはこのカウンタに含まれません。 次に、 入力エラーのリストを示します。 CRC エラー:このエラーは受信したパケットが CRC チェックに失敗すると発生します。 Frame エラー:フレーム エラーは、受信フレームが完全でない場合に発生します。 無視された反このカウンター スイッチ ファブリックのリソース の 枯渇による入力で廃棄される帯の数を数えます。 オーバーラン反オーバーランは Inter-Frame Gaps (IFG)が余りに短いと発生します。 この場合、以前のイーサネット フ レームが共有メモリに完全に格納される前に、新規のイーサネット フレームが到着します。 出力エラー Output errors は、このポートからパケットを送信しようとしたときに発生したすべてのエラーのカウントです。 反衝突はこのカウンター回数がこのポートからのパケットを送信する試みの間に衝突発生したことを示します。 全二重モー ドで動作するポートでは、このカウンタは 0 になります。 反リセットをこのカウンター数えますポートがリセットする回数を、リンクするか、または遷移の下でリンクすること一般 に当然インターフェイスさせて下さい。 アンダーラン反アンダーランはパケットが送信されるべき共用メモリから十分にすぐに取得されないとき発生します。 babbles および late collisions Babble エラーは、サイズが 1518 バイトを超えるフレームを送信した場合に発生します。 late collision は、デュプレックス のミスマッチ、または距離制限(10/100 ポートの場合は 100 m)を超えるワイヤが原因で、衝突ウィンドウの外部で発生しま す。 deferred カウンタは、ワイヤ上のトラフィックのためにポートで送信を待機する回数を表示します。 lost carrier および no carrier キャリアとは、ワイヤが現在別の送信ステーションで使用されているかどうかを検出するために、イーサネット デバイスで使用 される電気信号のことです。 lost carrier カウンタは、ハードウェアがフレームをワイヤに送信し、ハードウェア自体のキャリ ア波がイーサネット上で検知されない場合に、キャリア検知の損失が発生すると増加します。 キャリア信号がない場合は、no carrier カウンタが増加します。 show controllers ethernet-controller show controllers ethernet-controller コマンドを使用すると、次に示すように、特定のインターフェイスに関する詳細な情報 を表示できます。 Switch# show controllers ethernet-controller fa0/4 Transmit 26869777 Bytes 460 Unicast frames 45408 Multicast frames 12207 Broadcast frames Discarded frames Too old frames Deferred frames 0 1 collision frames 0 2 collision frames 0 3 collision frames 0 4 collision frames 0 5 collision frames 0 6 collision frames 0 7 collision frames 0 8 collision frames 0 9 collision frames 0 10 collision frames 0 11 collision frames 0 12 collision frames 0 13 collision frames 0 14 collision frames 0 15 collision frames 0 16 Excessive collisions Receive 402753236 Bytes 1 Unicast frames 198165 Multicast frames 0 Broadcast frames 0 No bandwidth frames 0 No buffers frames 0 No dest, unicast 0 No dest, multicast 0 No dest, broadcast 1 Alignment errors 0 FCS errors 0 Collision fragments 0 Undersize frames 198166 Minimum size frames 65 to 127 byte frames 28 to 255 byte frames 256 to 511 byte frames 512 to 1023 byte frames 1024 to 1518 byte frames 0 Oversize frames 1102 Late collisions 出力されるフィールドの大部分は、文字通りの意味です(英語で)。 次の表は、プラットフォーム固有のカウンタに関する説明 です。 フィールド 説明 Action Discarded frames このフィールド のパケット数が リソース不足(アンダーランなど)のために 増加している場 送信の試行が中止されたフレームの合計数。 合は、そのイン この合計には、すべての宛先タイプのフレー ターフェイスへ ムが含まれます。 のトラフィック 負荷を軽減しま す。 Too old frames スイッチを通過するのに 2 秒を超え、スイ ッチが廃棄したフレームの数。 この状態 は、過度の高ストレス状態でのみ発生しま す。 このフィールド のパケットの数 が増加している 場合は、スイッ チの負荷を軽減 します。 このフィールド Deferred frames ネットワーク メディア上のトラフィックの ために最初の送信の試行を遅延する必要があ ったフレームの数。 この合計には、その後 エラーおよび衝突なしに送信されたフレーム だけが含まれます。 No bandwidth frames およ び No buffers frames 回数はネットワークからポート パケットを 受信しました。 ただし、スイッチにパケッ トを受信するリソースがありません。 この 状態は、ストレス状態でのみ発生しますが、 複数のポートでのトラフィックのバーストに よって発生する場合があります。 したがっ て、No bandwidth frames フィールドの数が 小さくても問題ありません。 この値が受信 するフレームの 1 % よりも大幅に小さい値 になるように注意してください。 特定のインター フェイスのトラ フィック負荷を 軽減します。 No dest, unicast ユニキャスト パケットが受信されること回 数。 ポートはパケットが他のどのポートに 転送されてはならないことを判別します。 下記を参照して ください。 No dest, multicast マルチキャスト パケットが受信されること 回数。 ポートはマルチキャスト パケットが 下記を参照して 他のどのポートに転送されてはならないこと ください。 を判別します。 No dest, broadcast ブロードキャストパケットが受信されること 回数。 ポートはブロードキャストパケット 下記を参照して が他のどのポートに転送されてはならないこ ください。 とを判別します。 のパケットの数 が増加している 場合は、スイッ チの負荷を軽減 します。 No dest カウンタが増加するケースの例について簡単に説明します。 たとえば、STP がポートをブロックすると、ほとんどのパケットは転送されません。 それにより No dest パケットが発生 します。 ポートでリンクを取得した直後は、非常に短時間(1 秒未満)の間、着信パケットは転送されません。 ポートがアクセス ポートであり、ISL トランク ポートに接続されている場合は、No dest カウンタの値は非常に大きくな ります。 いずれの着信 ISL パケットも転送されません。 これは無効な設定です。 ポートが VLAN 内に単独で存在し、スイッチの他のいずれのポートもこの VLAN に属していない場合、ポートは着信パケッ トをドロップします。 ポート A は宛先MAC アドレス X.のパケットを受信します。 スイッチは既に MAC アドレス X がポート A.に常駐すること を学んでしまいました。 この状況はハブがポート A.に接続されている場合起こります。 ハブに接続される 1 つのワーク ステーションはハブに接続される別のワークステーションにパケットを送信します。 また、あるスイッチがポート A に接 続されており、他のスイッチがアドレスを学習している間、パケットをすべてのポートに一時的にフラッディングする場合 にもこのシナリオが考えられます。 同じ VLAN 内の別のポートに固定アドレスが設定されており、受信ポートに固定アドレスが設定されていない場合、パケッ トはドロップされます。 宛先MAC アドレス X がポート f0/2 で受け取られる場合たとえば、スタティック アドレスが規定 するためにこと設定されれば、パケットはポート f0/3 に転送する必要があります。 宛先MAC アドレス X のパケットが f0/2 と f0/2 以外、同じ VLAN であらゆるポートで受信されるが、パケットは廃棄されます。 ポートがセキュア ポートである場合は、否認された送信元 MAC アドレスを持つパケットは転送されません。 show env fan show env fan コマンドは、Catalyst 3524PWR-XL スイッチにだけ使用できます。 このコマンドは、システム ファンに障害があ るかどうかを判別するのに役立ちます。 障害がある場合は、スイッチを交換します。 Switch# show env fan FAN 1 is OK FAN 2 is OK FAN 3 is OK FAN 4 is OK FAN 5 is OK show logging show logging コマンドを使用すると、ログに記録されたシステム メッセージを確認できます。 このコマンドの出力でメッセー ジが何も表示されない場合は、コンソールまたは syslog サーバでロギングがイネーブルになっていることを確認してください。 タイムスタンプを有効にするには、service timestamps グローバル設定コマンドを使用します。 3500XL>show logging Syslog logging: enabled (0 messages dropped, 0 flushes, 0 overruns) Console logging: level debugging, 102 messages logged Monitor logging: level debugging, 0 messages logged Buffer logging: level debugging, 102 messages logged File logging: disabled Trap logging: level informational, 108 message lines logged Log Buffer (4096 bytes): by console 00:09:55: %LINK-3-UPDOWN: Interface FastEthernet0/48, changed state to down 00:09:56: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet0/48, changed state to down 00:13:30: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console 00:50:27: %CMP-CLUSTER_MEMBER_2-5-ADD: The Device is added to the cluster (Cluster Name: CH-3500-8, CMDR IP Address 10.10.10.101) 1w3d: %SYS-CLUSTER_MEMBER_2-5-CONFIG_I: Configured from console by console 3500XL> プラットフォーム ポート ASIC 統計ドロップするを示して下さい 提示プラットフォーム ポート ASIC stats drop コマンドは原因排出するべきか egressバッファどれ実質ドロップを提供し、の 方トラフィック microbursts を示します。 Switch#sh platform port-asic stats drop gig1/0/1 Interface Gi1/0/1 TxQueue Drop Statistics Queue 0 Weight 0 Frames 0 Weight 1 Frames 0 Weight 2 Frames 0 Queue 1 Weight 0 Frames 0 Weight 1 Frames 43472041 Weight 2 Frames 1 Queue 2 Weight 0 Frames 0 Weight 1 Frames 0 Weight 2 Frames 0 Queue 3 Weight 0 Frames 0 Weight 1 Frames 0 Weight 2 Frames 3631857 Queue 4 Weight 0 Frames 0 Weight 1 Frames 0 Weight 2 Frames 0 Queue 5 Weight 0 Frames 0 Weight 1 Frames 0 Weight 2 Frames 0 関連情報 トラブルシューティング テクニカルノーツ 1992 - 2014 Cisco Systems, Inc. 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