UR都市機構仕様書機材の 品質性能評価要領 (目 平 成20 年 4月 16日 制定 平 成26 年 5月 1日 改正 的) 第1条 こ の 要 領 は 、「 適 合 証 明 要 領 」( 以 下 「 通 則 」 と い う 。) に 基 づ き 、 独 立 行 政 法 人 都 市 再 生 機 構 ( 以 下 「 都 市 機 構 」 と い う 。) に て 定 め る 各 種 仕 様 書 に 規 定 さ れ る 機材の 品質性能 評価を 行うた めに必要 な事項 につい て定める 。 (対 象) 第 2条 (申 この証明 では、 別紙1 に規定す る機材 を対象 とする。 請) 第3条 申請者が申請に要する書類は、規程第6条(適合証明の申請)に定める書類 と して性 能評価本 部長が 別に定 める資料 とする 。 2 申請は、製品の用途・機能毎でかつ、商品名毎とし、製品の材料成分及び素材構 成 が異な るものは 、その 製品毎 に申請す るもの とする 。 3 申請者が申請しようとする機材の製造者又は販売者で、都市機構に対して当該機 材の瑕疵による保証責任を負うことを申請書にて一般財団法人建材試験センター ( 以下「 センター 」とい う。)に 宣言し た者であ ること 。 ( 証明方 法) 第4条 証明は、別紙2に掲げる技術的基準及び通則に基づき、次の事項について審 査 し、評 価・証明 を行う 。 ( 1) 機 材の品 質に関す る事項 通 則第4 条による 。 ( 2) 品 質管理 体制 別紙2に掲げる技術的基準について、書面、立ち入り等の適切な方法にて行う。 た だ し 、 J I S 又 は I S O 9001の 認 証 を 受 け た 工 場 に つ い て は 、 書 類 で の 確 認 により基準適合性を判断してもよい。別紙2に掲げる技術的基準について工場 調 査を行 う場合に は、通 則第5 条による 。 ( 有効期 限) 第 5条 評価書の 有効期 限は、 評価書発 行日よ り5年 とする。 ( その他 ) 第 6条 センター は、次 の場合 には速や かに都 市機構 に報告す る。 ( 1) 評 価書を 交付した とき ( 2) 申 請 者 が 虚偽 そ の 他不正 の 手 段 によ り 評 価書を 受 け た こと が 明 らかに な っ たと き ( 3) 当 該評価 に関係す る規定 を変更 したとき [別 紙1 ] 対象機 材 「 機 材 の 品 質 判 定 基 準 」 < 平 成 26年 5 月 版 > ◆建築編◆ 1.ウレタン系塗膜防水材(バルコニー等床防水) 2.無機質系塗膜防水材(ポリマーセメント系塗膜防水剤) 3.床下地材 4.畳用防虫加工紙(布) 5.スリット材 6.うす畳 「 機 材 の 品 質 ・ 性 能 基 準 」 < 公 共 住 宅 建 設 工 事 共 通 仕 様 書 ( 平 成 25年 度 版 ) > ◆建築編◆ 1.優良住宅部品評価基準において定めている性能等による機材 (1)玄 関 ド ア (2)ア ル ミ サ ッ シ (3)各 住 戸 玄 関 扉 用 及 び 勝 手 口 扉 用 錠 前 (4)各 住 戸 玄 関 扉 用 及 び 内 装 扉 用 ド ア ・ ク ロ ー ザ ー (5)浴 室 ユ ニ ッ ト (6)キ ッ チ ン キ ャ ビ ネ ッ ト ( セ ク シ ョ ナ ル キ ッ チ ン ・ シ ス テ ム キ ッ チ ン ) (7)郵 便 受 箱 (8)手 す り ユ ニ ッ ト (9)補 助 手 す り 2.事連協が独自に性能基準を定めている機材 (1)パ イ プ シ ャ フ ト ド ア (2)初 期 補 修 用 プ レ ミ ッ ク ス ポ リ マ ー セ メ ン ト ペ ー ス ト (3)初 期 補 修 用 プ レ ミ ッ ク ス ポ リ マ ー セ メ ン ト モ ル タ ル (4)量 産 ふ す ま (5)マ ス チ ッ ク 塗 材 ( A・ C) (6)内 装 ド ア ・ ク ロ ゼ ッ ト ド ア ◆機械編◆ 1.優良住宅部品評価基準において定めている性能等による機材 (1)便 器 (2)洗 面 化 粧 ユ ニ ッ ト (5)洗 濯 機 用 防 水 パ ン (6)浴 槽 <その他> 都市機構が必要とする機材の内、建材試験センターが評価可能な機材 [別 紙2 ] 技術的 基準 審査項目 審査基準 審査資料 確認方法 1.対象 機材の特 定 当該機材の構 成等が特定さ れていること 機材の構成を示した資料(仕様概要書、構成 図等) 2.品質 性能の確 認 当該機材が都 市機構の指定 する基準に規 定するもので あり、性能値 が基準を満足 していること 次の条件に適合する試験報告書 ・都市機構の指定する基準で定める試験方法 に従って実施されていること ・公的試験機関(出張試験を含む)又はセン ターが登録した試験所実施された試験であ ること。 ・評価対象の機材から抜き取られたサンプル 又は試作品について試験されていること。 試 験 報 告 書 の 発 行 日 か ら 5年 を 経 過 し て い る も のについては、自社試験・検査のデータ 図書 機材の構成が 特定されてい ることを確認 図書 3.製造 組織 4.品質 管理体制 5.品質 管理能力 製造者、証明 取得者の概要 並びにその関 係が明らかで あること 当該機材を製 造できる能力 があること 適切な品質管 理のもとで製 造が行われて いること 安定して供給 できる体制で あること ・工場の概要(名称、住所、資本金)が記載 された書類(パンフレット等) ・製造者と証明申請者が異なる場合、その関 係を示した書類 図書 作られている ものが変わら ないこと 図書(工場概 要はパンフレ ット可) 工場の組織図 生産実績 図書 次 の (1)、 (2)い ず れ か の 資 料 (1)JIS,ISO9001認 証 の 認 証 書 の 写 し (2)品 質 管 理 体 制 を 示 す 次 の 資 料 ①対象機材の社内規格 社内規格(マニュアル、システム、 規程、指示票類などを含む)を体系 的に示した書類(規格一覧表で可) 決裁者、責任部門及び品質管理に関 する責任者とその権限などを併記し た書類 ②対象機材の工程概要図 原材料の入荷から機材の出荷に至る各工 程と管理箇所を示した書類 次 の (1)、 (2)い ず れ か の 資 料 (1)JIS、 ISO9001認 証 の 認 証 書 の 写 し (2)品 質 管 理 能 力 を 示 す 次 の 資 料 ①対象機材の品質 最近(6か月程度)の不合格品の発生状 況及びその処置方法 ②主要試験・検査設備及びその管理状況 対象機材の主要試験・検査設備名とその 仕様及びその管理方法 ③苦情処理の概要 苦情処理に対する社内対応を図示及びそ の責任者を記入した書類 - 図書 図書並びに工 場 - 図書 図書並びに工 場 審査項目 審査基準 審査資料 確認方法 6.機材 の施工・ 設置 機材の納品後の 取扱い、問い合 わ せ 先 に つ い て、納入先に必 要な事項が書面 等にて伝達され ること 維持保全のため に構成部品の交 換が想定される 機 材 に つ い て は、所定の期間 部品を保管し供 給体制を維持す ること 施工又は設置の要領書 機材に関する連絡先 所定の期間部品を保管し供給体制を維持す る旨の説明資料 図書 図書 図書並びに工 場 ( ISO9001、 JIS認 証 の な い 工場は、工場 での確認を行 う)
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