九 州 大 学 寄 附 講 座 等 一 覧 平成27年4月1日現在 設置期間及び 設 置 年 月 講 座 名 部 局 設 置 目 的 寄 附 金 額 教 員 寄 附 者 27.4.1~ 29.3.31 (2年 間 ) 現代社会論 講座 大学院 法学研究院 学生の知的好奇心を刺激し、現代社会を捉えることに よって未来への展望を導き出すことを目指す。 寄附講座教員 総額 (教授) 19,704千 円 田端 良成 株式会社 西日本新聞社 平 成 27年 4月 設 置 下部尿路の腫瘍制御・機能回復を、細胞内外からのシ 旭化成ファーマ株式会社 グナリングに焦点をあて、分子レベルでその発症メカ 27.3.1~ 30.2.28 (3年 間 ) 泌尿器分子 創薬学講座 大学院 医学研究院 平 成 27年 3月 設 置 ニズムの解明にあたり、癌治療薬や排尿機能回復薬の 創薬を目指し、超高齢化社会を迎える本邦のみなら 寄附講座教員 総額 (准教授) 20,000千 円 梶岡 俊一 ず、諸外国の高齢者の自立支援の礎となすことを目的 キッセイ薬品工業株式会社 日本新薬株式会社 日本ビーシージー製造株式 会社 とする。 寄附講座教員 (准 教 授 ) 小田代 敬太 26.10.1~ 28.9.30 (2年 間 ) 応用病態修 復学講座 大学院 医学研究院 内科学の発展のため、血液、腫瘍、循環器、免疫学 分野を統合的に研究することにより、新規医療開発に 寄附講座教員 総額 (助教) 70,000千 円 菊繁 吉謙 貢献する。 平 成 26年 10月 設 置 一般財団法人 究基金 地域医学研 寄附講座教員 (助教) Jabbarzadeh-Tabri zi Siamak 大学・短大・専門学校等の第三段階教育の構造・機 能・質保証に係る研究ならびに教育を行う。特に、 26.4.1~ 29.3.31 (3年 間 ) 第三段階教 育論講座 大学院人間 環境学研究 院 平 成 26年 4月 設 置 (1)卒 業 生 等 を 通 し た 学 習 成 果 に も と づ く 教 育 の 点 検 ・評価、教職員の資質とその向上のための制度・組 織、教育の点検・評価から教育改善へのサイクルの研 究 教 育 (2)教 育 資 格 ・ 職 業 資 格 の 国 際 的 通 用 性 に 関 す 総額 51,000千 円 寄附講座教員 (准 教 授 ) 志田 秀史 学校法人 滋慶学園 寄附講座教員 (助 教 ) 三好 登 る研究教育を行う。 26.4.1~ 29.3.31 (3年 間 ) 平 成 26年 4月 設 置 放射線医療 情報・ネッ トワーク講 座 横溢する画像情報の統合、融合、処理方法の開発、 大学院 医学研究院 寄附講座教員 (准教授) 佐々木 智成 画像医療(画像診断、放射線治療)への活用、さらに 総額 90,000千 円 はこの情報をネットワーク医療として活用するための 寄附講座教員 (助 教 ) 新しい研究分野として、本講座を開設する。 高山 幸久 1 富士フイルム株式会社 富士フイルムメディカル株 式会社 設置期間及び 設 置 年 月 講 座 名 部 局 設 置 目 的 寄 附 金 額 教 員 寄 附 者 地域の分娩体制が脆弱である指宿市を含めた指宿地 区医療圏における地域医療体制のあり方及び整備方針 26.4.1~ 29.3.31 (3年 間 ) 地域医療学 講座 大学院 医学研究院 に関する調査・研究を実施し、南薩地域の地域医療体 制の整備を図る。 また、不足感の高い産科・産婦人科の医師の技術向 平 成 26年 4月 設 置 寄附講座教員 総額 (准教授) 52,500千 円 淺野間 和夫 指宿市 上に繋がる研修プログラムを開発することにより、産 科・産婦人科を志す医師の支援に資する。 健康な皮膚を科学し、維持し、体表環境の変化によ 25.4.1~ 28.3.31 (3年 間 ) 体表感知学 講座 大学院 医学研究院 って異常状態に陥るのを予防するという観点に立って 実学的領域の研究を推進することにより、皮膚疾患の 予防からアフターケアまでのサイクルに貢献できる医 平 成 25年 4月 設 置 療及び産業基盤の確立を行うことを目的とする。 総額 90,000千 円 寄附講座教員 (准 教 授 ) 中原 剛士 マルホ株式会社 寄附講座教員 (助 教 ) 伊藤 絵里子 バイオジェン・アイデック 24.10.1~ 27.9.30 (3年 間 ) 神経治療学 講座 大学院 医学研究院 平 成 24年 10月 設 置 難治性神経疾患の臨床的・基礎的研究を行なうた 寄附講座教員 め 、 生 物 学 的 製 剤 の MSに 対 す る 治 療 効 果 の 適 切 な 評 価 (教 授 ) 法 の 開 発 、 生 物 学 的 製 剤 の MSへ の 治 療 効 果 予 測 法 の 開 村井 弘之 総額 発などを行う。対象とする神経疾患は、脱髄性疾患 54,000千 円 寄附講座教員 ( MS、 NMO) な ど の 神 経 免 疫 疾 患 を 中 心 に 、 神 経 変 性 (助 教 ) 疾患をも視野に入れる。 眞﨑 勝久 ・ジャパン株式会社 バイエル薬品株式会社 ノバルティスファーマ株式 会社 田辺三菱製薬株式会社 26.4.1~ 29.3.31 (3年 間 ) 平 成 23年 4月 設 置 平 成 26年 4月 更 新 外科集学的 治療学講座 大学院 医学研究院 外科治療、放射線治療、薬物療法とそれに伴う支持 療法も含めた集学的ながん治療・移植医療及びそれに 寄附講座教員 (准 教 授 ) 随伴する免疫異常、感染症に関する教育・基礎研究・ 内山 秀昭 臨床研究を行い、外科治療成績の向上を図ることを目 総額 60,000千 円 的とする。また、これらの研究成果や、必要な疫学調 寄附講座教員 (助 教 ) 査によって得た情報をもとに、最適な外科治療及びが 園田 英人 ん支持療法の普及、産学連携した医薬品開発にも取り 組む。 2 小野薬品工業株式会社 設置期間及び 設 置 年 月 講 座 名 部 局 27.2.1~ 30.1.31 (3年 間 ) 平 成 23年 2月 設 置 平 成 27年 2月 更 新 人工関節生 体材料学講 大学院 座 医学研究院 設 置 目 的 寄 附 金 額 教 員 人工関節に関する学生教育、臨床的評価および次世 寄附講座教員 代に向けた研究開発を行う。近年、人工股関節への適 (准 教 授 ) 応例は増加の一途をたどっており、関節疾患治療の中 松本 嘉寛 総額 心的な役割を占めるに至った。本講座では人工関節に 72,000千 円 寄附講座教員 関する教育、および人工股関節をバイオメカニクス及 (助 教 ) びマテリアルの観点から解析・検証し、革新的な次世 濱井 敏 代人工関節を開発することを目的とする。 寄 附 者 京セラメディカル株式会社 寄附講座教員 (教 授 ) 渡邊 祐司 25.4.1~ 28.3.31 (3年 間 ) 平 成 22年 4月 設 置 平 成 25年 4月 更 新 分子イメー ジング・診 断学講座 大学院 医学研究院 27.4.1~ 30.3.31 (2年 間 ) 平 成 22年 4月 設 置 平 成 25年 4月 更 新 平 成 27年 4月 更 新 22.10.1~ 27.9.30 (5年 間 ) 平 成 22年 10月 設 置 外 科 分 子 治 大学院 療学講座 医学研究院 極限環境微 生 物 ゲ ノ ム 大学院 機 能 開 発 学 農学研究院 講座 先進的画像診断機器を活用し、分子レベルの生体機 能情報などの情報を取り出し、それらの情報を画像 寄附講座教員 化、又は融合させることなどにより、より精度の高い 総額 (准 教 授 ) 診 断 方 法 の 検 討 を 行 う と と も に 、 治 療 方 法 の 選 択 、 予 105,000千 円 長尾 充展 後予測などへ貢献できる新たな知見を得ることを目的 寄附講座教員 とする。 (助 教 ) 川波 哲 外科分子治療学という新しい治療体系を確立し、さ らに活用するために、基礎・臨床のトランスレーショ ナル研究を行い、併せて、この先進的治療体系を理解 し、実践する医療従事者の教育・養成、さらに学内外 総額 60,000千 円 の情報の収集・分析・発信を行うことで、外科分子治 療の研究・開発センターを目指す。 極限環境微生物のゲノム情報を有効に利用し、ゲノ ムを構成する遺伝子機能を生化学や遺伝子工学的、バ イオインフォマティックスなどの手法を用いて解析す 総額 る こ と に よ り 、 基 礎 生 命 科 学 だ け で な く 、 医 療 、 農 業 250,000千 円 、工業などの産業や環境保全・改善など様々な応用分 野における大きな進展を図ることを主な目的とする。 3 バイエル薬品株式会社 株式会社フィリップス エレクトロニクスジャ パン 寄附講座教員 (准教授) 沖 英次 寄附講座教員 (助教) 岡部 弘尚 中外製薬株式会社 寄附講座教員 (教授) 河原林 裕 寄附講座教員 (助教) DADASHIPOUR-LAKME HSARI Mohammad 財団法人発酵研究所 設置期間及び 設 置 年 月 講 座 名 部 局 26.4.1~ 28.3.31 (2年 間 ) 平 成 22年 4月 設 置 平 成 26年 4月 更 新 周産期・小 大学院 児医療学講 医学研究院 座 設 置 目 的 寄 附 金 額 地域の分娩体制が脆弱である田川保健医療圏を含めた 筑豊地区における周産期医療体制のあり方および整備 方針に関する調査・研究を実施し、筑豊地域の周産期 医療体制の整備を図るとともに、医師不足感の高い産 総額 科 ・ 産 婦 人 科 お よ び 小 児 科 の 医 師 の 技 術 向 上 に 繋 が る 120,000千 円 研修プログラムを開発することにより、産科・産婦人 科および小児科を志す医師の支援を図る。 教 員 寄 附 者 寄附講座教員 (教授) 高田 英俊 寄附講座教員 (准教授) 齋藤 光正 福岡県 寄附講座教員 (助教) 原 枝美子 寄附講座教員 (助教) 日浅 佳奈 24.10.1~ 27.9.30 (3年 間 ) 平 成 21年 10月 設 置 平 成 24年 10月 更 新 革新的バイ オ医薬創成 学講座 大学院 薬学研究院 未来創成微 生物学講座 大学院 農学研究院 26.4.1~ 28.3.31 (2年 間 ) 平 成 21年 4月 設 置 平 成 26年 4月 更 新 日本国民の主要死因である循環器疾患・悪性疾患を 寄附講座教員 ターゲットとして、革新的な次世代細胞・遺伝子医薬 (教 授 ) 品候補を開発する。さらにこれらの最先端医療・医薬 米満 吉和 総額 の患者への提供を速やかに実現するために、基礎研究 60,000千 円 寄附講座教員 に留まらず臨床試験を強力に進めるトランスレーショ (助 教 ) ナルリサーチ推進機関としての役割を担い、中期的に 原田 結 先進的なバイオ医薬研究開発センターを目指す。 未来創成微生物学講座は、九州の伝統産業である焼 酎製造にかかわる微生物の分子生物学的解析を進め、 寄附講座教員 総額 (准 教 授 ) その特性解明、改良などを通じて、学問的見地から『 46,000千 円 後藤 正利 焼酎の未来』を情報発信し、産業界に貢献していくこ とを目指す。 テラ株式会社 三和酒類株式会社 寄附講座教員 (准 教 授 ) 北尾 洋之 26.4.1~ 29.3.31 (3年 間 ) 平 成 20年 4月 設 置 平 成 23年 4月 更 新 平 成 26年 4月 更 新 がん分子病 態学講座 大学院 医学研究院 がん分子病態学講座は医学本来の国民の健康と福祉 寄附講座教員 の向上に貢献するという目的を踏まえ、最先端のがん 総額 (助 教 ) 90,000千 円 医療を提供するために、がんを分子レベルで研究し、 飯森 真人 創薬に繋がる先進的な研究センターを目指す。 寄附講座教員 (助 教 ) 杉山 雅彦 4 大鵬薬品工業株式会社 設置期間及び 設 置 年 月 講 座 名 部 局 平 成 20年 4月 設 置 平 成 23年 4月 更 新 平 成 26年 4月 更 新 27.4.1~ 29.3.31 (2年 間 ) 平 成 27年 4 月 設 置 寄 附 金 額 教 員 寄 附 者 創 薬 腫 瘍 科 大学院 学講座 薬学研究院 がんを中心とした治療のための創薬を実学として実践 できる人材と独自の創薬腫瘍に関するサイエンスを発 寄附講座教員 信することを目標とし、がんにおける悪性進展と病態 総額 (准教授) 90,000千 円 渡 公佑 に関わる標的分子をがん細胞とがん間質の両面から把 握し、高水準で魅力ある教育と研究基盤を構築するこ とを目的とする。 社会医療法人 母会 包括的腎不 大学院 全治療学講 医学研究院 座 寄附講座教員 (准教授) 包括的な腎不全治療を可能にする体制を構築し、安全 鶴屋 和彦 で患者満足度の高い多様な腎不全治療の選択肢を提供 総額 30,000千 円 することで地域医療の向上に貢献することを目的とす 寄附講座教員 (助教) る。 吉田 寿子 バクスター株式会社 27.4.1~ 平 成 18年 5月 設 置 平 成 23年 5月 更 新 平 成 25年 4月 更 新 平 成 26年 4月 更 新 平 成 27年 4月 更 新 的 株式会社ヤクルト本社 30.3.31 (3年 間 ) 28.3.31 (1年 間 ) 目 がん先端医 大学院 療応用学講 医学研究院 座 27.4.1~ 平 成 19年 5月 設 置 平 成 22年 4月 更 新 平 成 24年 4月 更 新 平 成 27年 4月 更 新 置 がん先端医療応用学講座は、医学本来の国民の健康 寄附講座教員 と福祉の向上に貢献するという目的を踏まえ、がん化 (准 教 授 ) 学療法を中心としたがん治療の最適化を基礎・臨床レ 総額 岡本 龍郎 60,000千 円 ベルで研究し、あわせて臨床試験の推進を担う医療関 寄附講座教員 係者を教育・養成することで、先進的ながん応用研究 (助 教 ) センターを目指す。 諸富 洋介 26.4.1~ 29.3.31 (3年 間 ) 設 雪の聖 ナノテクノロジーや医工薬学の異分野融合学の研究 成果によってイノベーションをもたらす先端技術を創 寄附研究部門教員 出し、優れた基礎研究成果を迅速に実用化し社会に還 (教 授 ) 循環器病先 循環器病未 元するための臨床橋渡し研究(トランスレーショナル 江頭 健輔 興和株式会社 総額 端医療研究 来医療研究 リサーチ)の教育・研究を推進する。日本の国民病と 120,000千 円 開発学部門 センター 寄附研究部門教員 株 式 会 社 先 端 医 療 開 発 もいえる循環器病を主なターゲットとして先端医療開 (准 教 授 ) 発の教育・研究を提供することによって、医療産業を 中野 覚 活性化し日本の成長牽引役へ導くことに一翼を担うと 共に国民の福祉に貢献する。 5 設置期間及び 設 置 年 月 講 座 名 部 局 設 置 目 的 寄 附 金 額 教 員 寄 附 者 寄附研究部門教員 (教 授 ) 廣岡 良隆 27.4.1~ 30.3.31 (3年 間 ) 平 成 27年 4 月 設 置 26.4.1~ 28.3.31 (2年 間 ) 平 成 23年 7月 設 置 平 成 26年 4月 更 新 心不全や血圧制御異常(肺高血圧症、高血圧症)な どの難治性循環器疾患の根幹である制御破綻の機序を 寄附研究部門教員 循環器病未 解明することにより、画期的な診断法や治療法を開発 アクテリオンファーマ 先端循環制 総額 (講 師 ) 来医療研究 シューティカルズ ジ 御学部門 得能 智武 す る こ と を 目 指 す 。 同 時 に 、 当 該 領 域 の 研 究 を 担 う こ 120,000千 円 センター ャパン とのできる人材を育成し、先端医学の開発を通して、 寄附研究部門教員 国民の健康と福祉に貢献する。 (助 教 ) 阿部 弘太郎 難治性悪性腫瘍に対する新しい治療法を開発するこ 悪性腫瘍に と を最終目的に、患者体内に強力な抗腫瘍免疫を誘導 対する新規 寄附研究部門教員 生体防御医 総額 免疫・遺伝 (准 教 授 ) 新日本製薬株式会社 す る た め の ワ ク チ ン 療 法 の 開 発 を 、 免 疫 学 的 手 法 な ら 学研究所 34,000千 円 子治療薬開 髙 橋 淳 びに遺伝子治療学的手法を駆使して行うことを研究目 発研究部門 的とする。 27.4.1~ 30.3.31 (3年 間 ) 平 成 22年 4月 設 置 平 成 24年 4月 更 新 平 成 27年 4月 更 新 環境対応型エネルギーシステムの構築において、経 寄附研究部門教員 クリーンエ 水素エネル 済的視点と量的バランスを加味した視点から未来型ク (教授) ネルギー社 JX日鉱日石エネルギ 総額 ギー国際研 会システム ー株式会社 90,000千 円 土 肥 英 幸 リ ー ン エ ネ ル ギ ー 社 会 シ ス テ ム に 関 す る 教 育 と 研 究 を 究センター 研究部門 行う。 6
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