1/11 2014年度 東北大学(理系) 数学解答・解説および配点予想 ここでは理系数学の満点を 300 点満点で考えています。学部学科によっては満点が異なる場合が ありますが、採点基準は共通であると考えられます。 1 配点予想 (50 点) 【解答】 (1) 0 < t≦ 1 dx 1 4 1 のとき, = 1 − 2 ≦ 1 − = − < 0 となるから, dt 2 3 3 3t 3点 x は単調減少する. 3点 1⎞ ⎛ また, lim ⎜ t + ⎟ = + ∞ であるから, x のとりうる値の範囲は, t → +0⎝ 3t ⎠ 4点 t= 1 1 2 7 のとき, x = + = より, 2 2 3 6 x≧ 7 6 …(答) 5点 2 (2) ⎛ a⎞ a2 与方程式の左辺を f (x ) とおくと, f ( x ) = ⎜⎜ x + ⎟⎟ − +b 2⎠ 4 ⎝ 題意を満たす条件は,次の(ⅰ)または(ⅱ)の場合である. a2 4 (ⅰ) 判別式 D = a 2 − 4b ≧ 0 かつ 軸の位置 − かつ 境界条件 ⎛ 7 ⎞ 49 7 + a + b≧0 f⎜ ⎟= ⎝ 6 ⎠ 36 6 (ⅱ) 境界条件 ∴ b≦ a 7 ≧ 2 6 7 3 ∴ a≦− ⎛ 7 ⎞ 49 7 + a + b ≦0 f⎜ ⎟= ⎝ 6 ⎠ 36 6 5点 …① 5点 …② ∴ b≧ − ∴ b≦− 7 49 a− …③ 6 36 7 49 a− …④ 6 36 5点 10 点 ゆえに,求める点( a , b )の存在 範囲は,右図の斜線部分である. b= (ただし,境界をすべて含む)…(答) a2 4 図に 8 点 境界について 述べて 2 点 − 7 3 b=− (c) 特訓予備校 養賢ゼミナール 7 49 a− 6 36 2/11 1 【解説】 t > 0 だから,(相加平均)≧(相乗平均)を考える人もいるかも しれないが, x が最小となるときの t の値は t = 0 < t≦ x=t+ 1 であるから, 3 1 の範囲外である. 2 1 3 1 のグラフの全体像を右に示すが,見ての通り, 3t 0 < t≦ 1 において x は単調に減少するので, 【解答】のように 2 t で微分して調べるのが確実な方法だろう.ここはちょっとだけ数学Ⅲだ. (2)は, x = t + 1 に関係なく,数学Ⅰで学ぶ「方程式の解の配置問題」であるから,定石通り 3t 判別式,軸の位置,境界条件の3つを用いて, a , b がみたす条件を特定していけばよい. 2 ⎛ a2 a⎞ a2 この場合は判別式よりも, y = f ( x ) = ⎜⎜ x + ⎟⎟ − + b のグラフの頂点の y 座標 − + b ≦0 の 2⎠ 4 4 ⎝ 方が速いが,一般的には判別式の方が好まれるようなので【解答】のようにして求めた. 「少なくとも 1 つの解」をもつように条件を定めるので, 【解答】の(ⅰ)(ⅱ)のような場合分けが 必要である.Web でこのページをカラーで見ている人は, (ⅰ)が緑の領域,(ⅱ)が青の領域 であるから,見分けておこう. 養賢ゼミナール本科生は,前期数学ⅠAテキスト 「日々の試練」第5回の問題3を参照してほしい. 【山影 哲】 (c) 特訓予備校 養賢ゼミナール 3/11 2 (1) (50 点) 【解答】 配点予想 題意の条件より,点 N の位置ベクトルは, ON = OD + t DG (0 < t < 1 ) 2 2点 = ( − 1 , 0 , 6 ) + t ( 0 ,3, 0 ) = ( − 1 , 3t , 6 ) また, OM = OA + 1 3 AB = ( 2 , 0 , 0 ) + ( 0 , , 0 ) 2 2 = (2 , MN = ON − OM = ( − 3 , 3t − MN 2 0<t< (2) と表せる. 3 ,0 ) 2 3 , 6) 2 2点 であるから, 2 ⎛ ⎛ 3 3⎞ 3⎞ = 9 + ⎜⎜ 3t − ⎟⎟ + 6 = 4 2 …① ⇔ ⎜⎜ 3t − ⎟⎟ = 1 ⇔ 3t − = ±1 2⎠ 2⎠ 2 ⎝ ⎝ 1 1 より, t = 2 6 ゆえに,N ( − 1 , 1 , 6) 2 …(答) 点 P( 0 , y , 0 )とおけて,平面 EMN 上にあることから, EP = α EM + β EN 2点 3点 より, 2 2点 ( α , β は実数)と表せる. ①式に 3 点 3点 2点 3点 よって, OP = OE + EP = OE + α EM + β EN 3 1 ,− 6 )+ β (−2 , ,0 ) 2 2 = (1 , 0 , 6 ) + α (1 , 3 1 α + β , 6 − 6α ) 2 2 = (1 + α − 2β , 1 + α − 2 β = 0 かつ 3 1 α + β = y かつ 2 2 これを解いて, α = β = 1 , y = 2 (3) となるから, 6 − 6α = 0 ゆえに,P( 0 , 2 , 0 )…(答) 3点 4点 3点 5点 (2)の結果より, EP = EM + EN と表せるから,題意の切り口は 平行四辺形 EMPN となる. ゆえに求める面積は, EM = 1 4 5点 2 EN 2 ( − EM ⋅ EN 37 ⋅17 − 25 = 151 2 ) 2 3点 …(答) (c) 特訓予備校 養賢ゼミナール 5点 4/11 2 【解説】 今年度のセンター数学ⅡBの第4問と同じような設定の問題であるから,終わった試験と はいえ,解けなかった人でもしっかり復習していた人は,この問題を解くのに役立ったの ではないだろうか.センター数学ⅡBでは立方体であったが,平行六面体も本質的には同 じものなので,ベクトルの式の作り方に何ら違いはない.この問題では,OA ,OC ,OD が 基底となる3つのベクトルで,これらを用いて,同じ空間内のどの点の位置ベクトルでも 表すことができるからである. 点 P は y 軸上の点であるが,同時に平面 EMN 上にもあるので,実数 α , β を用いて, EP = α EM + β EN と表せることがポイントである.このように,同じ平面上にある条件 を使う問題は,2006 年度東北大学文系理系共通問題として出題されているから,過去問 を研究している人にとっては常識だろう. また,平面 EMN による切り口の形状であるが,こういうときは大抵,平行四辺形という ことになっているから, α = β = 1 より, EP = EM + EN となることから確信するだろう. 三角形 EMN の面積は, 1 2 EM 2 EN 2 ( − EM ⋅ EN ) 2 という 公式を用いて求めるのは基本であるが,平行四辺形の場合は 1 倍しなければよいだけなので,同じ公式が使えるのだ. 2 このように公式を覚えるときは,丸暗記せずに意味を理解して から覚えると,応用範囲が拡がるのである. なお,この問題のコンピュータグラフィックスを作ってみたので,イメージできない人は 参考にしてほしい.(Web で見ている人は,↓このリンクをクリックして下さい) http://www.yoken.ac/JavaProg/Tohoku142.htm 養賢ゼミナール本科生は,ベクトルチェックテスト第 15 回が同様の問題であるから参照し よう. 【山影 哲】 (c) 特訓予備校 養賢ゼミナール 5/11 3 (50 点) 【解答】 配点予想 文系学部第2問と同一ですので,↓こちらをご覧下さい. http://www.yoken.ac/news_flash/2014/2014th_mb.pdf#page=4 (Web で見ている人は,クリックして下さい) (c) 特訓予備校 養賢ゼミナール 6/11 4 (50 点) 【解答】 配点予想 a 2 + b2 = 0 のとき, a = b = 0 となるから,3 点 P′ , Q′ , R ′ はいずれも 原点 O となるので,題意の条件を満たさない. 述べて 3 点 a 2 + b2 ≠ 0 のとき,正の実数 r = a 2 + b2 および任意の実数 θ を用いて, cos θ = a a 2 + b2 , sin θ = ⎛ cos θ ⎛ a − b⎞ ⎟⎟ = r ⎜⎜ A = ⎜⎜ ⎝ sin θ ⎝b a ⎠ b a 2 + b2 定義して 5 点 とおくと, − sin θ ⎞ ⎟ と表せるから, cos θ ⎟⎠ 5点 行列 A の表す 1 次変換により, OP , OQ , OR はそれぞれ原点を 中心として r 倍に相似変換され,さらに θ だけ回転移動する. 述べて 4 点 よって,題意の条件より, P( cos α , sin α ),Q( 2 cos β , 2 sin β ),R( 2 cos γ , 2 sin γ ) 4点 とおけて,行列 A の表す 1 次変換により, P′ ( r cos(α + θ ) , r sin(α + θ ) ) , Q′ ( 2r cos(β + θ ) , 2r sin(β + θ ) ), R ′ ( 2r cos(γ + θ ) , 2r sin (γ + θ ) )となる. 4点 ここで,点 P′ が領域 D 内に含まれるための条件は, { } 1 ≦ r 2 cos2 (α + θ ) + sin 2 (α + θ ) ≦ 4 ∴ 1 ≦ a 2 + b2 ≦ 4 …① 6点 また,点 Q′ が領域 D 内に含まれるための条件は, { } 1 ≦ 4 r 2 cos2 ( β + θ ) + sin 2 ( β + θ ) ≦ 4 1 ≦ a 2 + b2 ≦1 …② 4 ∴ 6点 さらに,点 R ′ が領域 D 内に含まれるための条件も同様に②を満たす. よって,①かつ②をみたす条件は, a 2 + b2 = 1 である. 3点 逆にこのとき, OP , OQ , OR はいずれも原点を 中心として θ だけ回転移動するだけなので, 三角形 PQR が領域 D に含まれるならば,三角形 述べて 5 点 P′ Q′ R ′ は領域 D に含まれる. ゆえに,求める必要十分条件は, a 2 + b2 = 1 …(答) (c) 特訓予備校 養賢ゼミナール 5点 7/11 4 【解説】 ⎛ a − b⎞ ⎟⎟ という型の行列は,東北大学に限らず入試では頻出であり, A = ⎜⎜ 【解答】のように, ⎝b a ⎠ ⎛ cos θ ⎛ a − b⎞ ⎟⎟ = r ⎜⎜ A = ⎜⎜ ⎝ sin θ ⎝b a ⎠ − sin θ ⎞ ⎟ と変形し,原点を中心にして r 倍に相似変換(ベクトルを伸ばし cos θ ⎟⎠ たり縮めたりする)と θ だけ回転移動を行う 1 次変換を表すことは受験生の常識だろう. この問題では,三角形 PQR が領域 D に含まれることは仮定されているから考えなくてよい. このように「必要十分条件を求めよ」と言われたら,単に求めるだけでなく, 十分条件 a 2 + b2 = 1 三角形 P′ Q′ R ′ が領域 D に含まれる 必要条件 が両方向に成り立っていることを証明することが大切だから,必要条件から a 2 + b2 = 1 を求めた ら,十分条件の確認も述べないと減点されるので注意しよう. 養賢ゼミナール生は,冬期講習「行列のできる受験生」のテキストに類題があるので,参照して ほしい. 【山影 哲】 (c) 特訓予備校 養賢ゼミナール 8/11 5 π (1) I0 = ∫π 2 4 cos x dx = [ log sin x sin x = log1 − log 1 1 = log 2 2 2 π (2) 配点予想 (50 点) 【解答】 I n − I n −1 = 2 cos((2n ∫π 4 π = ∫π 2 4 = (答) π ] π2 3点 4 + 1) x ) − cos((2n − 1) x ) dx sin x − 2 sin 2nx sin x dx = −2 sin x 1 ⎛ nπ ⎞ ⎜ cos nπ − cos ⎟ 2 ⎠ n ⎝ I n − I n −1 = π ∫π 2 3点 π sin 2nx dx = 4 2 [ cos 2nx ] π2 2n 4 3点 3点 となるから, ( −1) n ( n が奇数のとき) n ( −1) n − ( −1) n (3) 5点 …(答) 各6点 n 2 ( n が偶数のとき) (2)の結果より, I5 − I4 = ( −1)5 ( −1)5 であるから, I 5 = + I4 5 5 3点 ( −1)5 ( −1)4 − ( −1)2 + + I3 5 4 3点 =− 1 ( −1)3 +0+ + I2 5 3 3点 =− 1 1 ( −1)2 − ( −1)1 − + I1 + 5 3 2 3点 =− 1 1 ( −1)1 − + I0 +1 + 5 3 1 3点 これを繰り返して, I 5 = ここで(1)の結果より,求める値は, I 5 = 1 8 log 2 − 2 15 …(答) (c) 特訓予備校 養賢ゼミナール 6点 9/11 5 【解説】 I n を直接定積分して求めるのは困難であるが, I n − I n −1 を求めれば, I n の漸化式が得られるから 繰り返し用いて, I 5 が求められるという数学Ⅲの定番問題である. 同様の解法を用いる定番問題に次のようなものがあり,市販の入試問題集にも大抵載っている. 負でない整数 m , n に対して, ベータ関数 I m, n = ウォリスの定積分 ∫ 1 0 x m (1 − x )n dx In = ∫ ⇒ I = n I m +1 ⇒ I n +2 = n +1 In n+2 m, n π 2 0 sin n x dx log(1 + x ) のマクローリン展開の積分剰余項 e x のマクローリン展開の積分剰余項 In = In = 1 n! ∫ 1 0 ∫ m +1, n −1 x n −1 dx 0 1+ x 1 x n e − x dx ⇒ ⇒ I n + I n +1 = I n − I n −1 = − 1 n 1 n! e これらの問題を解いたことのある人ならば,この東北大学の問題5 は,かなり易しく感じるだろう. なぜならこの問題では,一般的な I n を考えるのではなく, I 5 を求めるだけでよいからである. 養賢ゼミナール生は,後期「難関大への数学Ⅲ」および冬期講習「超ハイレベル数学Ⅲ」の テキストで履修済みであるから確認してほしい. 【山影 哲】 (c) 特訓予備校 養賢ゼミナール 10/11 6 (50 点) 【解答】 (1) f ′(x ) = ( n + 1) ⋅ 配点予想 1 1 nx − a − = a+x x x(a + x ) x f (x ) の増減は右の表のようになる. ゆえに求める極値は, x = 4点 となるから, (0) … a n … - 0 + f ′(x ) a のとき, n f (x ) 増減表に 5 点 極小 ⎧ ⎛ ⎫ a⎞ a a ⎛a⎞ 極小値 f ⎜ ⎟ = ( n + 1) ⎨log⎜ a + ⎟ − log(n + 1) ⎬ − n log − log n⎠ n n ⎝n⎠ ⎩ ⎝ ⎭ ⎧ a ( n + 1) ⎫ a = ( n + 1) log ⎨ ⎬ − ( n + 1) log n ⎩ n( n + 1) ⎭ a a − ( n + 1) log =0 n n = ( n + 1) log (2) (1)の結果より, f ( x ) = ( n + 1) log ⎞ ⎟⎟ ⎠ ⎛a⎞ ≧ log x ⎜⎜ ⎟⎟ となり, ⎝n⎠ n +1 ⎛a⎞ ≧ x ⎜⎜ ⎟⎟ ⎝n⎠ n ∑a k =1 k 5点 3点 n ここで,自然数 k に対して, a k = 1 与不等式は, n a+x a − n log − log x ≧ 0 n +1 n n +1 ⎛ a+x ⎞ ⎟⎟ よって, log⎜⎜ ⎝ n +1 ⎠ ⎛ a+x 底 e > 1より, ⎜⎜ ⎝ n +1 …(答) > ( n + 1) 1 n n …① が成り立つ. k +1 とおくと, a k > 0 であり, k 3点 3点 となって,両辺を n 乗すると, n ⎛ a1 + a2 + a3 + L + a n ⎞ ⎟ > n +1 ⎜ n ⎠ ⎝ ・・・(*) となるから, 2 以上の自然数 n に対して,(*)が成り立つことを数学的帰納法で示す. 2 (ⅰ) 1 ⎛ a + a2 ⎞ n = 2 のとき,(左辺) = ⎜ 1 ⎟ = 4 ⎝ 2 ⎠ = 3⎞ ⎛ ⎜2 + ⎟ 2⎠ ⎝ 3点 宣言して 2 点 2 49 48 > = 2 + 1 = (右辺) 16 16 となるから,(*)は成り立つ. (c) 特訓予備校 養賢ゼミナール 5点 11/11 配点予想 (ⅱ) n = m ( m ≧ 2 )のとき,(*)が成り立つと仮定し,さらに①において, a = a1 + a2 + a3 + L + a m および x = a m +1 とおくと, ⎛ a1 + a2 + a3 + L + a m + a m+1 ⎞ ⎟ ⎜ m +1 ⎠ ⎝ > m +1 ⎛ a + a 2 + a3 + L + a m ⎞ ≧ a m +1 ⎜ 1 ⎟ m ⎠ ⎝ 仮定して 2 点 3点 m m+2 (m + 1) = m + 2 (∵ 仮定より) m +1 となるから, n = m + 1 のときも(*)は成り立つ. 3点 4点 2点 以上より,(*)は 2 以上の自然数 n に対して成り立つから与不等式は成り立つ. 述べて 3 点 (証明終) 6 【解説】 (1)は f ′(x ) の符号変化を調べるだけであるから,易しい. 極小値が 0 になるが, f (x ) ≧ 0 を用いて(2)の不等式を証明せよ,というよくある誘導の仕方であ るから不等式の証明に慣れていれば戸惑うことはない. (2)は,次のような「 n 変数の相加平均・相乗平均の大小関係」の証明問題といえる. 自然数 k に対して, a k = k +1 とおくと, a k > 0 であるから, k a1 + a2 + a3 + L + a n −1 + a n > n 1 n 1 n n ∑a k =1 k n a1 ⋅ a2 ⋅ a3 ⋅ L ⋅ a n −1 ⋅ a n > ( a1 ⋅ a2 ⋅ a3 ⋅ L ⋅ a n −1 ⋅ a n k +1 ⎛ 2 3 4 n n +1 > ⎜⎜ ⋅ ⋅ ⋅ L ⋅ ⋅ ∑ k n −1 n k =1 ⎝ 1 2 3 n ( a k ≠ a k +1 より等号は成立しない) 1 )n ⎞ ⎟⎟ ⎠ 1 n = ( n + 1) 1 n となるから与不等式が得られる. 2 変数・3 変数のときの相加平均・相乗平均の大小関係は常識だが,変数が n 個のときも成り立ち, その証明は 2000 年度滋賀県立大学など,入試では何度か出題されている有名問題である. この問題だけは,制限時間内に完答できる人はかなり少ないだろうが,医学部医学科を受験する 人は,(2)でもせめて部分点は取っておきたい. 【山影 (c) 特訓予備校 養賢ゼミナール 哲】
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