決算レポート 審査済 A 審査番号 TA15-049 (平成 27 年 2 月 23 日) ACE Research Institute バリュエーション判断 バリュエーション判断 N・フィールド(東 M:6077) 【売上構成】 訪問看護 訪問介護 賃貸(医療連携) 目標株価 1800 円 担当 : 石飛 益徳 決算説明会:2015 年 2 月 19 日 【非連結】 決算期 2012/12 2013/12 2014/12 2015/12 会 2015/12 予 2016/12 予 新規⇒ 新規⇒強気 (百万円、%、円:会/会社計画、予/エース経済研予想) 売上高 伸率 1,129 25 1,887 67 3,023 60 4,473 48 4,470 48 6,420 44 営業利益 伸率 経常利益 -224 - -237 204 - 178 459 125 443 611 33 578 650 42 620 1,230 89 1,200 【PER】 93% 14/12 - BPS 1% 15/12予 60.1 純資産 6% 16/12予 27.5 総資産 時価総額 14/12期 伸率 当期利益 伸率 - -245 - - 189 - 149 231 22 30 310 34 40 330 43 94 720 118 EPS - 19.3 17.7 23.5 25.0 54.6 配当 - - - 5.00 5.00 5.00 14/12末 【財務指標】 110円 株価(2/23終値) 1,505円 100株 1,445百万円 売買単位 1,317万株 2,200百万円 発行株数 13.7倍 19,821百万円 PBR 注.2014年7月29日払込で公募10万株、8月6日払込で第三者割当3万株を実施。10月1日付けで1株を2株に分割。 <注目ポイント> ①介護保険制度と医療保険制度に基づき、高齢者や精神疾患を持つ人が住み慣れた地域や家 庭で「安全・安心・快適」な生活を営むための住環境、在宅療養を支援する居宅サービスを提 供。精神疾患(統合失調症、うつ病、知的障害、依存症等)に特化した訪問看護が主力。 ②2014 年 12 月期は前期比 60%増収の 30.2 億円、営業利益同 2.2 倍の 4.5 億円、経常利益 同 2.5 倍の 4.4 億円、当期利益同 22%増の 2.3 億円。看護師の採用が想定より後ずれした 影響で、売上高は計画には僅かに届かなかったが、営業利益以下は計画を上回った。 ③2015 年 12 月期は売上高 44.7 億円(前期比+48%)、営業利益 6.1 億円(同+33%)、経常 利益 5.7 億円(同+30%)、当期利益 3.1 億円(同+34%)、新規開設 20 拠点を計画。期末利 用者は 5800 人、同看護師 430 人を想定。事業基盤の拡充に先行的に経費を投入。 ④エース経済研究所では、今期売上高を 44.7 億円(同+48%)、営業利益 6.5 億円(同+ 42%)、経常利益 6.2 億円(同+40%)、当期利益 3.3 億円(同+43%)と予想。会社の経費想 定を、やや過大と見ている。 ⑤来期は拠点開設の加速で、売上高 64.2 億円、営業利益 12.3 億円、経常利益 12 億円、当期 利益 7.2 億円と高成長が続くと予想。 目標株価 1800 円、バリュエーション判断 バリュエーション判断は 判断は強気 同社の直接的な比較対象企業は見当たらないが、医療機器・サービス業界の高成長企業を参 考に、バリュエーションを考えたい。同業界の高成長企業の予想 PER は 40~50 倍に評価されて いる。一方、今期は事業規模の急速な拡大に向けた先行的な経費投入を計画しているため、目標 株価は今来期平均予想 EPS に PER45 倍を掛けた 1800 円とする。バリュエーション判断は、現 在の株価水準が目標株価を 10%超下回るため、強気とする。 本資料のご 本資料のご利用 のご利用にあたり 利用にあたり、 にあたり、お客様にご 客様にご確認 にご確認いただきたい 確認いただきたい事項 いただきたい事項を 事項を、本資料の 本資料の最終ページに 最終ページに記載致 ページに記載致 しました。 。ご確認の しました 確認の程、お願い致します。 します。 -1- 審査済 A 審査番号 TA15-049 (平成 27 年 2 月 23 日) 決算レポート/N・フィールド ACE Research Institute ≪アナリストによる宣言 ≪アナリストによる宣言≫ 宣言≫ 私、石飛 益徳は本調査資料に表明された見解が、対象企業と証券に対する私個人 の見解を正確に反映していることをここに証明します。 また、私は本調査資料で特定の見解を表明することに対する直接的または間接的な 報酬は、過去、現在共に得ておらず、将来においても得ないことを証明します。 ≪利益相反に 利益相反に関する開示事項 する開示事項≫ 開示事項≫ エース証券株式会社(以下、エース証券)及びグループ会社は、本資料に掲載された企 業の売買あるいは当企業に対し、引受、その他のサービスを提供する場合があります。 株式会社エース経済研究所(以下、ARI)は、エース証券との契約に基づき、エース証券 への資料提供を一定期間、継続的に行うことに対し包括的な対価をエース証券から得て おりますが、本資料に対して個別に対価を得ているものではありません。 また、銘柄選定も ARI 独自の判断で行っており、エース証券を含む第三者からの銘柄の 指定は一切受けておりません。 執筆担当者、ARI と本資料の対象企業との間には、重大な利益相反の関係はありません。 金融商品取引法に 金融商品取引法に基づく表示事項 づく表示事項 ■本資料をお 本資料をお客様 をお客様にご 客様にご提供 にご提供する 提供する金融商品取引業者名等 する金融商品取引業者名等 商号等: エース証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第 6 号 加入協会: 日本証券業協会 指定紛争解決機関: 特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター ■手数料等及びリスクについて 手数料等及びリスクについて ●株式の 株式の売買には 売買には、 には、約定代金に 約定代金に対して最大 して最大 1.242% 1.242%の手数料( 手数料(約定代金が 約定代金が 100 万円 以下の の場合、 以下 場合、最低手数料 2,700 円)(税込 )(税込み 税込み)が必要となります 必要となります。 となります。●株式は 株式は、株価の 株価の変 動により、 により、損失を 損失を生じるおそれがあります。 じるおそれがあります。●上場有価証券等書面の 上場有価証券等書面の内容をよくお 内容をよくお読 をよくお読み ください。 ください。●外国株式は、為替相場の変動等により、損失を生じるおそれがあります。●非上 場債券(国債、地方債、政府保証債、社債)を当社が相手方となりお買い付けいただ く場合は、購入対価のみお支払いいただきます。●債券は、金利水準の変動等により 価格が上下し、損失を生じるおそれがあります。●外国債券は、為替相場の変動等に より損失を生じるおそれがあります。●商品毎(投信・外債含む)に手数料等及びリス クは異なりますので、上場有価証券等書面、当該商品等の契約締結前交付書面や目論 見書またはお客様向け資料をよくお読みください。 エース証券及 エース証券及び 証券及び ARI 免責事項等 当資料により 当資料により株式 により株式・ 株式・債券・その 債券・その他金融商品 ・その他金融商品( 他金融商品(投信・ 投信・外債含む 外債含む)等の勧誘を 勧誘を行うことがあ ります。 ります。本資料で言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、財産の状況 及び投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。また、株式・ 債券等の有価証券の投資には、「手数料等及びリスクについて」に記載のとおり、 損失を生じるおそれがあります。投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断で行 っていただきますようお願い致します。 本資料は、信頼できると考えられる情報に基づいて ARI が作成し、エース証券(以下、 当社)がお客様にご提供いたしますが、当社及び ARI は、ARI が基にした情報及びそれ に基づく要約または見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。 本資料に記載された内容は、資料作成時点におけるものであり、予告なく変更することが あります。 本資料を利用した結果、お客様に何らかの損害が発生したとしても、当社及び ARI は、何らの責任を負うものではありません。 ※(著作権等)・・本資料に関する一切の知的財産権は、原則として ARI に帰属します。 電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、本資料の無断転用、複製 等を行わないようお願い致します。 本資料のご 本資料のご利用 のご利用にあたり 利用にあたり、 にあたり、お客様にご 客様にご確認 にご確認いただきたい 確認いただきたい事項 いただきたい事項を 事項を、本資料の 本資料の最終ページに 最終ページに記載致 ページに記載致 しました。 。ご確認の しました 確認の程、お願い致します。 します。 -4-
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