取材レポート 審査済 A 審査番号 TA15-059 (平成 27 年 3 月 4 日) ACE Research Institute バリュエーション判断 バリュエーション判断 バンダイナムコホールディングス(東 1:7832) 前回強気 前回強気⇒ 強気⇒強気 目標株価 2700 700 円 担当:安田 秀樹 取材:2015 年 2 月 26 日 【連結】 決算期 2015/3 2015/3 2015/3 2015/3 2014/3 2015/3 2013/3 2014/3 2015/3 2015/3 2016/3 (百万円、%、円:権利落ち修正後、会計:会社計画、予:エース経済研究所予想、Q:四半期) 売上高 伸率 1Q 122,504 16 2Q 136,829 12 3Q 149,843 7 4Q予 115,824 -17 3Q累 368,126 5 3Q累 409,176 11 487,241 7 507,679 4 会計 520,000 2 予 525,000 3 予 510,000 -3 【セグメント情報 2015/3 3Q累 トイホビー 38% コンテンツ 47% AM施設 10% その他 5% 営業利益 伸率 16,847 26 15,028 15 15,764 -4 3,361 78 42,782 -3 47,639 11 48,642 41 44,672 -8 50,000 12 51,000 14 45,000 -12 【PER】 13/3 14/3 15/3予 16/3予 経常利益 伸率 17,633 22 15,756 12 16,837 -2 3,274 86 45,696 1 50,226 10 49,972 43 47,456 -5 52,000 10 53,500 13 47,000 -12 当期利益 伸率 11,632 22 9,640 -5 10,691 6 -963 - 29,702 6 31,963 8 32,383 68 25,054 -23 30,000 20 31,000 24 29,000 -6 EPS 配当 147.4 114.0 136.6 141.1 132.0 - - 45.00 35.00 52.00 52.00 52.00 【財務指標】 14/12末 1,359円 株価(3/3終値) 15.4 BPS 2,276円 2,985億円 売買単位 20.0 純資産 100株 4,279億円 発行株数 220百万株 16.1 総資産 17.2 時価総額 5,000億円 2015/3予PSR 0.95倍 注.発行株数は自己株式を除く、EPS、BPSは自己株式を除いて計算。 <注目ポイント> 2015 年 3 月期第 3 四半期(累計)は、前年同期比 11%増収の 4091 億円、同 11%営業 増益の 476 億円と 2 ケタ増収増益。 新規 IP の「妖怪ウオッチ」が大ブームとなったトイホビー事業が同 32%増収の 1791 億 円、同 68%営業増益の 194 億円と急拡大したことが寄与。 第 3 四半期実績は、エース経済研究所のほぼ想定通りの内容だった。 会社側は、通期計画の売上高 5200 億円、営業利益 500 億円、当期利益 300 億円を据 え置いた。第 3 四半期までの進捗は計画を上回ったものの、第 4 四半期が不需要期となる トイホビーを慎重に見たためとしている。 エース経済研究所では、トイホビー事業が想定を下回っていることを考慮し、今期予想を 売上高 5380 億円⇒5250 億円、営業利益 525 億円⇒510 億円に下方修正する。 強気の判断を継続 業績予想を見直した結果、DCF 法※に基づく 1 株価値が 2700 円となったため、目標株価 を引き下げる。ただ、現在の株価は、これに対して 10%以上下回っているため、バリュエーショ ン判断は強気を継続する。 本資料のご 本資料のご利用 のご利用にあたり 利用にあたり、 にあたり、お客様にご 客様にご確認 にご確認いただきたい 確認いただきたい事項 いただきたい事項を 事項を、本資料 本資料の最終ページに 最終ページに記載致 ページに記載致 しました。 。ご確認の しました 確認の程、お願い致します。 します。 -1- 審査済 A 審査番号 TA15-059 (平成 27 年 3 月 4 日) 取材レポート/バンダイナムコ HD ACE Research Institute ≪アナリストによる宣言 ≪アナリストによる宣言≫ 宣言≫ 私、安田秀樹は本調査資料に表明された見解が、対象企業と証券に対する私個人の 見解を正確に反映していることをここに証明します。 また、私は本調査資料で特定の見解を表明することに対する直接的または間接的な 報酬は、過去、現在共に得ておらず、将来においても得ないことを証明します。 ≪利益相反に 利益相反に関する開示事項 する開示事項≫ 開示事項≫ エース証券株式会社(以下、エース証券)及びグループ会社は、本資料に掲載された企 業の売買あるいは当企業に対し、引受、その他のサービスを提供する場合があります。 株式会社エース経済研究所(以下、ARI)は、エース証券との契約に基づき、エース証券 への資料提供を一定期間、継続的に行うことに対し包括的な対価をエース証券から得て おりますが、本資料に対して個別に対価を得ているものではありません。 また、銘柄選定も ARI 独自の判断で行っており、エース証券を含む第三者からの銘柄の 指定は一切受けておりません。 執筆担当者、ARI と本資料の対象企業との間には、重大な利益相反の関係はありません。 ■本資料をお 本資料をお客様 をお客様にご 客様にご提供 にご提供する 提供する金融商品取引業者名等 する金融商品取引業者名等 商号等: エース証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第 6 号 加入協会: 日本証券業協会 指定紛争解決機関: 特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター ■手数料等及びリスクについて 手数料等及びリスクについて ●株式の 株式の売買には 売買には、 には、約定代金に 約定代金に対して最大 して最大 1.242% 1.242%の手数料( 手数料(約定代金が 約定代金が 100 万円 以下の の場合、 以下 場合、最低手数料 2,700 円)(税込 )(税込み 税込み)が必要となります 必要となります。 となります。●株式は 株式は、株価の 株価の変 動により、 により、損失を 損失を生じるおそれがあります。 じるおそれがあります。●上場有価証券等書面の 上場有価証券等書面の内容をよくお 内容をよくお読 をよくお読み ください。 ください。●外国株式は、為替相場の変動等により、損失を生じるおそれがあります。●非上 場債券(国債、地方債、政府保証債、社債)を当社が相手方となりお買い付けいただ く場合は、購入対価のみお支払いいただきます。●債券は、金利水準の変動等により 価格が上下し、損失を生じるおそれがあります。●外国債券は、為替相場の変動等に より損失を生じるおそれがあります。●商品毎(投信・外債含む)に手数料等及びリス クは異なりますので、上場有価証券等書面、当該商品等の契約締結前交付書面や目論 見書またはお客様向け資料をよくお読みください。 エース証券及 エース証券及び 証券及び ARI 免責事項等 当資料により 当資料により株式 により株式・ 株式・債券・その 債券・その他金融商品 ・その他金融商品( 他金融商品(投信・ 投信・外債含む 外債含む)等の勧誘を 勧誘を行うことがあ ります。 ります。本資料で言及した銘柄や投資戦略は、投資に関するご経験や知識、財産の状況 及び投資目的が異なるすべてのお客様に、一律に適合するとは限りません。また、株式・ 債券等の有価証券の投資には、「手数料等及びリスクについて」に記載のとおり、損失を 生じるおそれがあります。投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断で行っていただき ますようお願い致します。 本資料は、信頼できると考えられる情報に基づいて ARI が作成し、エース証券(以下、当 社)がお客様にご提供いたしますが、当社及び ARI は、ARI が基にした情報及びそれに 基づく要約または見解の正確性、完全性、適時性などを保証するものではありません。本 資料に記載された内容は、資料作成時点におけるものであり、予告なく変更することがあり ます。 本資料を利用した結果、お客様に何らかの損害が発生した場合でも、当社及び ARI は、 何らの責任を負うものではありません。 ※(著作権等)・・・本資料に関する一切の知的財産権は、原則として ARI に帰属しま す。電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、本資料の無断転用、 複製等を行わないようお願い致します。 ※ 尚、出所記載なき資料は各種資料より ARI 作成。 本資料のご 本資料のご利用 のご利用にあたり 利用にあたり、 にあたり、お客様にご 客様にご確認 にご確認いただきたい 確認いただきたい事項 いただきたい事項を 事項を、本資料の 本資料の最終ページに 最終ページに記載致 ページに記載致 しました。 。ご確認の しました 確認の程、お願い致します。 します。 -3-
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