アジア・オセアニア ニュースウェーブ

情報提供用資料
アジア・オセアニア
ニュースウェーブ
Vol.147
2015年12月19日
∼2016年1月8日
今号の内容
株式市場
・内外環境が悪化する中、下値を模索する展開
債券市場
・債券市場は、多くの国で利回りが低下
為替市場
・アジア・オセアニア通貨は対円で全面安
各国の状況
アジア・オセアニア地域の状況
・アジオセ辞典/そこが知りたい/岡三アジオセ新聞
本資料に関してご留意いただきたい事項
■本資料は、投資家の皆様へのアジア・オセアニア地域の情報提供を目的として岡三アセットマネジメント株式会社が作成したものであり、特
定のファンドの投資勧誘を目的として作成したものではありません。■本資料に掲載されている市況見通し等は、本資料作成時点での当社の見
解であり、将来予告なしに変更される場合があります。また、将来の運用成果を保証するものでもありません。■本資料は、当社が信頼できる
と判断した情報を基に作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
株式市場と債券市場
株式市場
内外環境が悪化する中、下値を模索する展開
2015年12月21日∼2016年1月8日のアジア・オセアニア地域の株式市場は、一部を除いて下落しました。中国の主
要経済指標が景気の悪化を示したほか、原油価格の下落基調や中東における地政学的リスクが高まったことから、投資
家のリスク回避姿勢が強まりました。香港は、人民元の対ドルレートが下落したことから資本流出懸念が高まり、これ
に加え、中国本土市場において年初に導入したばかりのサーキット・ブレーカー制度が2度も発動されたことが嫌気さ
れ、下落しました。台湾は、米国の大手スマートフォン企業の販売が足元で軟調に推移していることなどから、関連株
主導で下落しました。
一方でインドネシアは、政府による燃料価格引き下げの発表が好感されたほか、2015年12月の消費者物価指数
(CPI)の上昇率が前月から低下したことから利下げ期待が強まり、上昇しました。
<各株式市場の株式指数の騰落率(2016/1/8 現在)>
インデックス
インド・ムンバイSENSEX30種
インドネシア・ジャカルタ総合
オーストラリア・S&P/ASX 200
韓国・韓国総合
シンガポール・ST
タイ・SET
台湾・加権
中国・上海総合
ニュージーランド・NZSX 浮動株50
フィリピン・フィリピン総合
ベトナム・VN
香港・ハンセン指数
香港・ハンセン中国企業株 (H株)
マレーシア・FTSEブルサマレーシアKLCI
1/8 現在
24,934.33
4,546.29
4,990.84
1,917.62
2,751.23
1,244.18
7,893.97
3,186.41
6,158.11
6,575.43
560.05
20,453.71
8,845.89
1,657.61
12/18 比
-2.3%
1.7%
-2.3%
-2.9%
-3.6%
-3.2%
-4.4%
-11.0%
0.8%
-4.2%
-1.4%
-6.0%
-8.2%
0.8%
騰落率
3ヵ月前比
-7.1%
1.2%
-4.2%
-5.0%
-6.6%
-10.6%
-6.5%
1.4%
9.5%
-7.5%
-4.6%
-8.5%
-14.0%
-2.0%
1年前比
-8.6%
-12.8%
-7.3%
0.7%
-17.8%
-18.2%
-14.5%
-3.3%
10.5%
-10.8%
1.2%
-14.2%
-26.4%
-4.1%
<12/18 比の騰落率>
-12% -6%
0%
6%
12%
債券市場
債券市場は、多くの国で利回りが低下
2015年12月21日∼2016年1月8日のアジア・オセアニア地域の債券市場は、世界的な景気減速懸念の高まりや、
商品価格の下落を受けた欧米の金利低下の影響などから、多くの国で利回りが低下(価格は上昇)しました。中でもフ
ィリピンは、これまで利回りが上昇(価格は下落)してきた反動から比較的大きな利回り低下になりました。ただ、通
貨下落によるインフレを警戒する動きも見られ、インドネシアなどでは、利回りが上昇しました。
<各国債券市場の5年債利回りの変化幅(2016/1/8 現在)>
発行国
インド
インドネシア
オーストラリア
韓国
シンガポール
タイ
台湾
中国
ニュージーランド
フィリピン
ベトナム
香港
マレーシア
利回り(%)
7.62
8.87
2.20
1.81
1.99
2.01
0.61
2.68
2.84
3.73
6.65
1.01
3.50
12/18 比
-0.09
0.18
-0.04
-0.04
0.16
-0.07
-0.02
-0.17
-0.13
-0.62
0.02
-0.05
-0.13
変化幅
3ヵ月前比
-0.03
0.17
0.09
0.03
0.12
※1 -0.02
-0.21
-0.36
0.06
-0.02
-0.05
0.09
-0.27
1年前比
-0.38
1.12
-0.06
-0.41
0.46
※2 -0.19
-0.46
※2 -0.84
-0.70
0.57
0.45
-0.28
-0.40
<12/18 比の変化幅>
-0.8 -0.4
0.0
0.4
0.8 (%)
※1は2015/10/7の値、※2は2015/1/7の値で算出
市場環境等についての評価、分析等は、将来の運用成果等を保証するものではありません。
表紙の「本資料に関してご留意いただきたい事項」と巻末の「皆様の投資判断に関する留意事項」を必ずご覧下さい。
本資料のデータ等は、Bloomberg、各種資料をもとに作成しております。
1
為替市場
為替市場
アジア・オセアニア通貨は対円で全面安
2015年12月21日∼2016年1月8日の為替市場は、中東や北朝鮮などの地政学的リスクの高まりや、中国の景気減
速懸念に加え、中国人民銀行が連日、為替基準値を元安方向に設定したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が強まり
、アジア・オセアニア通貨が、対円で全面安になりました。中でもオーストラリア・ドルは、商品価格の下落が嫌気さ
れたこともあり、比較的大きな下落となりました。
<各為替レート(対円)の騰落率(2016/1/8 現在)>
国・通貨
対円レート
インド・ルピー
インドネシア・ルピア
オーストラリア・ドル
韓国・ウォン
シンガポール・ドル
タイ・バーツ
台湾・ドル
中国・人民元
ニュージーランド・ドル
フィリピン・ペソ
ベトナム・ドン
香港・ドル
マレーシア・リンギット
1.76
0.84
81.53
9.71
81.31
3.23
3.52
17.78
76.75
2.51
0.52
15.11
26.95
12/18 比
-3.8%
-3.3%
-6.2%
-5.2%
-5.1%
-3.8%
-4.4%
-4.9%
-5.8%
-2.0%
-3.0%
-3.3%
-4.8%
<12/18 比の騰落率>
騰落率
3ヵ月前比
-4.7%
-2.5%
-6.4%
-6.7%
-4.8%
-3.7%
-4.4%
-5.8%
-4.0%
-3.4%
-3.3%
-2.4%
-4.6%
-8% -4%
0%
4%
8%
1年前比
-8.0%
-10.8%
-16.1%
-11.1%
-9.2%
-11.3%
-6.0%
-7.7%
-18.0%
-5.6%
-6.7%
-2.1%
-19.7%
※インドネシア・ルピア、韓国・ウォン、ベトナム・ドンは100倍して表示。
各国の状況
※株式指数、5年債利回り、対円レートグラフは2015年12月21日∼2016年1月8日までの期間。※長期推移グラフの期間は2011年1月4日∼2016
年1月8日まで。※取引市場が休場の場合は前営業日の値を用いて表示しています。
インド
日本経済新聞社とマークイットが発表した2015年12月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.1と、
前月の50.3から低下し、28ヵ月ぶりの低水準となった。景況の改善・悪化の節目となる50を2013年
10月以来初めて下回った。
(ポイント)
27,000
株式指数(インド・ムンバイSENSEX30種)
(%)
7.80
26,000
7.70
25,000
7.60
7.50
24,000
12/21
(円)
1.85
5年債利回り
12/25
12/29
1/2
1/6 (月/日)
12/21
(ポイント)
40,000
対円レート(インド・ルピー)
12/25
12/29
1/6 (月/日)
1/2
長期推移(株式・対円レート(インド・ルピー))
株式
(円)
2.5
対円レート(右軸)
1.80
30,000
2.0
1.75
20,000
1.5
1.70
12/21
10,000
12/25
12/29
1/2
1/6(月/日)
11/01
1.0
13/01
15/01
市場環境等についての評価、分析等は、将来の運用成果等を保証するものではありません。
表紙の「本資料に関してご留意いただきたい事項」と巻末の「皆様の投資判断に関する留意事項」を必ずご覧下さい。
本資料のデータ等は、Bloomberg、各種資料をもとに作成しております。
(年/月)
2
各国の状況
※株式指数、5年債利回り、対円レートグラフは2015年12月21日∼2016年1月8日までの期間。※長期推移グラフの期間は2011年1月4日∼2016
年1月8日まで。※取引市場が休場の場合は前営業日の値を用いて表示しています。
インドネシア
統計局が発表した2015年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.35%上昇したものの、同11月の
4.89%上昇からは鈍化し、2010年以来の低水準となった。
(ポイント)
4,700
(%)
8.90
株式指数(インドネシア・ジャカルタ総合)
4,600
8.80
4,500
8.70
4,400
12/21
(円)
0.90
5年債利回り
8.60
12/25
12/29
1/2
1/6 (月/日)
12/21
(ポイント)
6,000
対円レート(インドネシア・ルピア)
12/25
12/29
1/6(月/日)
1/2
長期推移(株式・対円レート(インドネシア・ルピア))
株式
(円)
1.2
対円レート(右軸)
5,000
1.0
4,000
0.8
0.85
0.80
0.6
3,000
12/21
12/25
12/29
1/2
1/6(月/日)
※インドネシア・ルピアは100倍して表示
11/01
13/01
(年/月)
15/01
※インドネシア・ルピアは100倍して表示
オーストラリア
モリソン財務相は、2016年1年間の同国経済の鍵は家計消費にあるとの考えから、消費者景況感を高め
る政策を推進していくことを明らかにした。国内経済の約6割を占める家計消費を促し、低調なコモディ
ティ相場の影響を下支えする意向を示した。
(ポイント)
5,400
(%)
2.30
株式指数(オーストラリア・S&P/ASX200)
5,200
2.20
5,000
2.10
4,800
2.00
12/21
(円)
90.00
12/25
12/29
1/2
1/6 (月/日)
12/21
(ポイント)
7,000
対円レート(オーストラリア・ドル)
5年債利回り
12/25
12/29
1/6(月/日)
1/2
長期推移(株式・対円レート(オーストラリア・ドル))
(円)
120
6,000
100
5,000
80
85.00
80.00
4,000
60
株式
対円レート(右軸)
3,000
75.00
12/21
12/25
12/29
1/2
1/6(月/日)
11/01
13/01
15/01
市場環境等についての評価、分析等は、将来の運用成果等を保証するものではありません。
表紙の「本資料に関してご留意いただきたい事項」と巻末の「皆様の投資判断に関する留意事項」を必ずご覧下さい。
本資料のデータ等は、Bloomberg、各種資料をもとに作成しております。
40
(年/月)
3
各国の状況
※株式指数、5年債利回り、対円レートグラフは2015年12月21日∼2016年1月8日までの期間。※長期推移グラフの期間は2011年1月4日∼2016
年1月8日まで。※取引市場が休場の場合は前営業日の値を用いて表示しています。
韓国
統計局が発表した2015年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.3%上昇と、16ヵ月ぶりの大幅な
上昇を記録した。消費の回復を背景にサービス価格が上昇したことによるもの。
(ポイント)
2,050
(%)
1.85
株式指数(韓国・韓国総合)
2,000
5年債利回り
1.80
1,950
1.75
1,900
1.70
1,850
12/21
(円)
10.50
12/25
12/29
12/21
1/6(月/日)
1/2
(ポイント)
2,500
対円レート(韓国・ウォン)
12/25
12/29
9.50
9.00
1/6(月/日)
(円)
14
長期推移(株式・対円レート(韓国・ウォン))
株式
10.00
1/2
対円レート(右軸)
2,250
12
2,000
10
1,750
8
1,500
12/21
12/25
12/29
(月/日)
1/6
1/2
※韓国・ウォンは100倍して表示
6
11/01
13/01
15/01
(年/月)
※韓国・ウォンは100倍して表示
シンガポール
通産省が発表した2015年第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、季節調整済みの前期比年率5.7%
増となり、予想の1.7%増を大幅に上回った。サービスセクターや建設セクターの高い伸びが全体をけ
ん引した。
(ポイント)
3,000
株式指数(シンガポール・ST)
(%)
2.20
5年債利回り
2,900
2.00
2,800
1.80
2,700
2,600
12/21
(円)
90.00
1.60
12/25
12/29
1/2
1/6 (月/日)
12/21
(ポイント)
4,000
対円レート(シンガポール・ドル)
12/25
12/29
1/6 (月/日)
1/2
長期推移(株式・対円レート(シンガポール・ドル))
(円)
95
85.00
75
3,000
80.00
株式
対円レート(右軸)
12/21
55
2,000
75.00
12/25
12/29
1/2
1/6 (月/日)
11/01
13/01
15/01
市場環境等についての評価、分析等は、将来の運用成果等を保証するものではありません。
表紙の「本資料に関してご留意いただきたい事項」と巻末の「皆様の投資判断に関する留意事項」を必ずご覧下さい。
本資料のデータ等は、Bloomberg、各種資料をもとに作成しております。
(年/月)
4
各国の状況
※株式指数、5年債利回り、対円レートグラフは2015年12月21日∼2016年1月8日までの期間。※長期推移グラフの期間は2011年1月4日∼2016
年1月8日まで。※取引市場が休場の場合は前営業日の値を用いて表示しています。
タイ
商務省が4日に発表した2015年12月の消費者物価指数(CPI)は、前年比0.85%低下と、12ヵ月連続の
マイナスとなった。原油価格の下落が主な要因。
(ポイント)
1,300
(%)
2.10
株式指数(タイ・SET)
1,250
2.00
1,200
1.90
1,150
5年債利回り
1.80
12/21
(円)
3.40
12/25
12/29
1/2
1/6(月/日)
12/21
(ポイント)
2,000
対円レート(タイ・バーツ)
12/25
12/29
1/6 (月/日)
1/2
(円)
5.0
長期推移(株式・対円レート(タイ・バーツ))
株式
対円レート(右軸)
3.30
1,600
4.0
3.20
1,200
3.0
3.10
800
12/21
12/25
12/29
1/2
1/6(月/日)
2.0
11/01
13/01
15/01
(年/月)
台湾
中央銀行が発表した2015年12月末時点の外貨準備は4,260億3,100万米ドルで、同11月末時点から
増加した。投資収益や、ユーロなどの主要通貨が対米ドルで上昇したことが、外貨準備の増加につな
がったとコメントしている。
(ポイント)
8,500
株式指数(台湾・加権)
(%)
0.64
5年債利回り
0.62
8,000
0.60
7,500
12/21
(円)
3.70
0.58
12/25
12/29
1/2
1/6(月/日)
12/21
(ポイント)
12,000
対円レート(台湾・ドル)
12/25
12/29
1/6 (月/日)
1/2
長期推移(株式・対円レート(台湾・ドル))
株式
(円)
5
対円レート(右軸)
3.60
10,000
4
3.50
8,000
3
3.40
6,000
12/21
12/25
12/29
1/2
1/6(月/日)
11/01
2
13/01
15/01
市場環境等についての評価、分析等は、将来の運用成果等を保証するものではありません。
表紙の「本資料に関してご留意いただきたい事項」と巻末の「皆様の投資判断に関する留意事項」を必ずご覧下さい。
本資料のデータ等は、Bloomberg、各種資料をもとに作成しております。
(年/月)
5
各国の状況
※株式指数、5年債利回り、対円レートグラフは2015年12月21日∼2016年1月8日までの期間。※長期推移グラフの期間は2011年1月4日∼2016
年1月8日まで。※取引市場が休場の場合は前営業日の値を用いて表示しています。
中国
商務省は5日、非金融機関による中国への人民元建て海外直接投資(FDI)が2015年に1,260億米ドルと、
過去最高を更新したと明らかにした。
(ポイント)
4,000
(%)
2.80
株式指数(中国・上海総合)
5年債利回り
2.75
3,500
2.70
3,000
2.65
2.60
2,500
12/21
(円)
19.00
12/25
12/29
1/2
1/6 (月/日)
12/21
12/25
(ポイント)
対円レート(中国・人民元)
12/29
1/2
1/6 (月/日)
長期推移(株式・対円レート(中国・人民元))
6,000
30
株式
18.50
(円)
対円レート(右軸)
4,000
20
2,000
10
18.00
17.50
0
17.00
12/21
12/25
12/29
1/2
0
11/01
1/6(月/日)
13/01
15/01
(年/月)
ニュージーランド
統計局が発表した2015年11月の貿易収支は、7億7,900万NZドルの赤字となった。輸出は40億
8,000万NZドル、輸入は48億6,000万NZドルだった。
(ポイント)
6,400
株式指数(ニュージーランド・NZSX 浮動株50)
(%)
3.10
5年債利回り
3.00
2.90
6,200
2.80
2.70
6,000
12/21
(円)
85.0
12/25
12/29
1/2
1/6(月/日)
12/21
(ポイント)
7,000
対円レート(ニュージーランド・ドル)
12/25
75.0
12/25
12/29
1/2
1/6(月/日)
(円)
130
対円レート(右軸)
6,000
110
5,000
90
4,000
70
3,000
70.0
12/21
1/6 (月/日)
1/2
長期推移(株式・対円レート(ニュージーランド・ドル))
株式
80.0
12/29
11/01
50
13/01
15/01
市場環境等についての評価、分析等は、将来の運用成果等を保証するものではありません。
表紙の「本資料に関してご留意いただきたい事項」と巻末の「皆様の投資判断に関する留意事項」を必ずご覧下さい。
本資料のデータ等は、Bloomberg、各種資料をもとに作成しております。
(年/月)
6
各国の状況
※株式指数、5年債利回り、対円レートグラフは2015年12月21日∼2016年1月8日までの期間。※長期推移グラフの期間は2011年1月4日∼2016
年1月8日まで。※取引市場が休場の場合は前営業日の値を用いて表示しています。
フィリピン
統計局が発表した2015年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.5%上昇し、7ヵ月ぶりとなる高
い伸びを示した。食品、アルコール飲料やたばこ、ヘルスケア、輸送、娯楽の価格上昇率が加速した
ことによるもの。
(ポイント)
7,500
(%)
5.00
株式指数(フィリピン・フィリピン総合)
5年債利回り
4.50
7,000
4.00
6,500
3.50
3.00
6,000
12/21
(円)
2.60
12/25
12/29
1/2
12/21
1/6(月/日)
(ポイント)
9,000
対円レート(フィリピン・ペソ)
2.55
2.50
12/25
12/29
1/2
1/6 (月/日)
(円)
3.0
長期推移(株式・対円レート(フィリピン・ペソ))
7,500
2.5
6,000
2.0
株式
4,500
1.5
対円レート(右軸)
2.45
3,000
12/21
12/25
12/29
1/2
1/6(月/日)
1.0
11/01
13/01
15/01
(年/月)
ベトナム
統計局高官は2015年12月24日、2016年のインフレ率は5%を上回る可能性があるとの見方を示した。
教育費や医療費の上昇が見込まれるほか、電気料金が引き上げられる可能性があり、また公務員の基本給
が2016年5月から5%上昇することも、物価を押し上げるとコメントしている。
(ポイント)
600
(%)
6.70
株式指数(ベトナム・VN)
580
6.65
560
6.60
5年債利回り
6.55
540
12/21
(円)
0.54
12/25
12/29
1/2
(ポイント)
700
対円レート(ベトナム・ドン)
0.53
0.52
12/25
12/29
1/2
1/6(月/日)
600
0.5
500
0.4
株式
対円レート(右軸)
300
12/25
12/29
※ベトナム・ドンは100倍して表示
1/2
1/6(月/日)
(円)
0.6
長期推移(株式・対円レート(ベトナム・ドン))
400
0.51
12/21
12/21
1/6(月/日)
11/01
0.3
0.2
13/01
15/01
(年/月)
※ベトナム・ドンは100倍して表示
市場環境等についての評価、分析等は、将来の運用成果等を保証するものではありません。
表紙の「本資料に関してご留意いただきたい事項」と巻末の「皆様の投資判断に関する留意事項」を必ずご覧下さい。
本資料のデータ等は、Bloomberg、各種資料をもとに作成しております。
7
各国の状況
※株式指数、5年債利回り、対円レートグラフは2015年12月21日∼2016年1月8日までの期間。※長期推移グラフの期間は2011年1月4日∼2016
年1月8日まで。※取引市場が休場の場合は前営業日の値を用いて表示しています。
香港
政府統計局が4日に発表した2015年11月の小売売上高は前年比7.8%減の381億香港ドルと、2015年
1月以来の大幅減を記録した。マイナスとなったのは9ヵ月連続で、2002年以来13年ぶりの長期間とな
る。政府は声明で「中国本土からの観光客の減少が引き続き影響した」と説明。
(ポイント)
23,000
(ポイント)
10,000
株式指数(香港ハンセン指数、H株)
(%)
1.10
22,000
9,500
1.05
21,000
9,000
1.00
8,500
0.95
ハンセン指数
H株(右軸)
20,000
12/21
(円)
16.00
12/25
5年債利回り
12/29
1/2
1/6
12/21
(月/日)
12/25
(ポイント)
30,000
対円レート(香港・ドル)
12/29
1/6 (月/日)
1/2
長期推移(株式・対円レート(香港・ドル))
(円)
20
15.50
20,000
10
株式(ハンセン指数)
15.00
対円レート(右軸)
10,000
14.50
12/21
12/25
12/29
1/2
0
11/01
1/6 (月/日)
13/01
15/01
(年/月)
マレーシア
日本経済新聞社とマークイットが発表した2015年12月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.0だっ
た。同11月の47.0からは改善したが、景況改善と悪化の分かれ目となる50を9ヵ月連続で下回った。
(ポイント)
1,700
(%)
3.60
株式指数(マレーシア・FTSEブルサマレーシアKLCI)
1,650
3.50
1,600
3.40
5年債利回り
3.30
1,550
12/21
(円)
12/25
12/29
1/2
1/6(月/日)
12/21
(ポイント)
対円レート(マレーシア・リンギット)
29.00
12/25
12/29
1/6 (月/日)
1/2
長期推移(株式・対円レート(マレーシア・リンギット))
2,100
(円)
40
株式
対円レート(右軸)
28.00
1,900
27.00
1,700
30
26.00
1,500
25
25.00
12/21
35
1,300
12/25
12/29
1/2
1/6(月/日)
11/01
20
13/01
15/01
市場環境等についての評価、分析等は、将来の運用成果等を保証するものではありません。
表紙の「本資料に関してご留意いただきたい事項」と巻末の「皆様の投資判断に関する留意事項」を必ずご覧下さい。
本資料のデータ等は、Bloomberg、各種資料をもとに作成しております。
(年/月)
8
アジア・オセアニア地域の状況
アジア・オセアニアのニュースがよく分かる
アジオセ辞典
今回のテーマは・・・アジア開発銀行(ADB)
【アジア開発銀行(ADB)】
「アジア開発銀行(Asian Development Bank、略称:ADB)」は、アジア・太平洋地区を貧困から解放する
ことを目的とした国際開発金融機関です。この目的の下でADBは開発途上の加盟国を支援するために、融資、無償
援助および技術協力プロジェクトに加え、保証や出資を行っています。
ADBの設立は1966年(2016年で50周年)で現在67の国・地域が加盟しており、本部はフィリピン
のマニラに置かれています。職員は約3,000人で、これまでの歴代総裁は日本から輩出されており、現在
の総裁は中尾武彦氏(元財務官)となっています。
(出所)アジア開発銀行HPより岡三アセットマネジメント作成
アジア開銀とJICA 都市交通を一括支援
新興国の地下鉄・幹線道路など5年2兆円、開発迅速に
2015年12月17日、アジア開発銀行(ADB)は日本のJICA(独立行政法人国際協力機構)と、インフラ支援に関す
る連携を軸とした業務協力の覚書を締結しました。報道によると、これにより、ADBとJICAはアジアでの地下鉄やそ
れに連結する道路などを1つのパッケージにした交通インフラの支援を始めることとなるようです。覚書の背景には、
2010年から2020年の間で推計約8兆米ドルといわれるアジア地域の膨大なインフラ整備需要があります(表1)。
このようなインフラ需要に応えるべく、日本政府は2015
【表1】アジアのインフラ需要(2010-2020年)
年5月21日に4本柱からなる「質の高いインフラパートナー
シップ」を掲げました(表2)。その中で、日本政府は各
国・国際機関と協働し、ODA(政府開発援助)等の経済協
東・東南アジア
5兆4,723億米ドル
力ツールを総動員するとともに、機能を強化したADBと連
南アジア
2兆3,705億米ドル
携して合計約1,100億米ドル(13兆円規模)の質の高い
中央アジア
3,737億米ドル
インフラ投資をアジア地域に提供するとしました。
太平洋地域
60億米ドル
さらに日本政府は、2015年11月21日に、この4本柱の内
合計
8兆2,225億米ドル
容を具体化した「質の高いインフラパートナーシップのフォ
ローアップ」(表3)を公表しました。
冒頭の覚書はこの「質の高いインフラパートナーシップの
【表2】「質の高いインフラパートナーシップ」
フォローアップ」の「2.ADBとの連携」に基づいて、ADB
を支える4本柱
とJICAとの間で締結されたものです。報道によると、イン
1.日本の経済協力ツールを総動員した支援量の拡大・
フラ不足に悩む東南アジアの都市交通整備が1号案件とみら
迅速化
れ、遅れている開発効率を上げ、同時に日本企業にも大きな
2.日本とADBのコラボレーション
商機をもたらすものとして期待されます。
3.JBIC(国際協力銀行)の機能強化等によるリスク・
ところでアジア圏におけるインフラ投資を推進する国際的
マネーの供給倍増
な組織としては、最近メディアでも目にする機会が多い「ア
4.「質の高いインフラ投資」の国際スタンダードと
ジアインフラ投資銀行(略称:AIIB)」があります。
しての定着
AIIBは中国主導のもと2015年12月末に57ヵ国が署名し
て正式に発足しました。日本と米国はADBに15%超を出資
【表3】「質の高いインフラパートナーシップ
していることに加え、現時点でAIIBが国際基準に見合う審査
のフォローアップ」(一部抜粋)
や融資ができるかといった点が不透明だとして、参加を
2. ADBとの連携
見送っています。
質の高いインフラ案件への投融資のため、ADBと
以下の三点の新たな連携パッケージを合意。
しかし「質の高いインフラパートナーシップのフォロー
アップ」の第4の柱の中には「ADBに加え、他のMDBs(国
●PPP等民間インフラ案件支援
際開発金融機関)ともインフラ投資における連携を検討」と
いう一文があることから、政府が日本のAIIBへの参加
●公共インフラ整備促進
可能性を全く排除しているものとも思えません。
アジア新興国の成長にインフラ整備が欠かせないものであ
●上記の取り組みによる質の高いインフラ投資を円滑
り、また非常に大きな金額が動くビッグ・ビジネスであるこ
に実施するため、日本政府・JICAとADBの
とから、今後もこの2つの国際開発金融機関によるインフラ
ハイレベル政策対話を定期開催。
整備を巡る激しい指名争いが繰り広げられることは間違いな
さそうです。創設メンバー以外に30ヵ国が参加待ちとなっ
(出所)外務省・財務省・経済産業省・国土交通省
ているとされるAIIBがすべてメンバー入りすれば87ヵ国と
「質の高いインフラパートナーシップ」(2015年5月)、アジア開発銀行
「Estimating Demand for Infrastructure in Energy,Transport,
ADBの67ヵ国を上回ってくるため、その動向が注視されて
Telecommunications,Water and Sanitation in Asia and the
いますが、日本はAIIBが稼働する前に少しでも多く今回のよ
Pacific:2010-2020」(2010年9月)他、各種資料をもとに岡三アセット
うな実績を着実に積んでいくことが求められています。
マネジメント作成
市場環境等についての評価、分析等は、将来の運用成果等を保証するものではありません。
表紙の「本資料に関してご留意いただきたい事項」と巻末の「皆様の投資判断に関する留意事項」を必ずご覧下さい。
本資料のデータ等は、Bloomberg、各種資料をもとに作成しております。
9
アジア・オセアニア地域の状況
日曜
性格と適職
性格;自由を愛する。活動的で実直。せっかち。野心が
強く、自分の名誉、名声を尊ぶ。言葉遣いが美しく、信
用がおける。しかし、物事にかなり細かく、多情で、お
金を蓄えることが不得手である。
適職;弁士、販売員、専門家、作家、学者、外交官など、
話をすることを主とする職業
月曜
性格:物腰が柔らかで温和。気立てが良く、お人よしだ
が、心変わりしやすい。人を簡単に信じる。かなりのロ
マンチストで想像力豊か。すぐ動揺する。周囲に感銘を
与える魅力があり、いい事を予知する力がある。
適職:各種サービス業、看護師、社会福祉士、教師
火曜
性格:物事をはっきり言う。親切だが、頑固な面が強く、
他の人を認めない。冒険を好む。学問、研究を愛する。
変化を好み、忍耐力が乏しい。目上の人に信頼され、支
えられる。
適職:職人、ボランティア、公務員、外科医
水曜
昼
性格:柔和で、言葉遣いが優しく、夢見がち。冷静で、
容易に他人に合わせられる。目上の人に愛され、可愛が
られる。他の曜日に生まれた人に比べ、事故にあいやす
い。
適職:通信関係、ラジオのDJ、広報関係、外交官、会
計士
水曜
夜
性格:短気で、他の人を認めず、好き嫌いが激しい。何
事に対しても真剣。機嫌が良ければ、口上手になってに
こやかになる。
適職:海外との交渉に関わる仕事。酒類業。ハイリスク
な仕事で能力を発揮する
2016年
1月13日
水曜日
曜日
性格と適職
木曜
性格:揺るぎない精神の持ち主。平穏な人生を送り、素
晴らしい地位と名声を得る。道徳観念があり、言葉遣い
が正しく、信用がおける。威光を感じさせ、知識を追求
することを好む。誠実で人が良く、そのために自分を傷
つけることがある。
適職:政治家、教育指導者、外交官、などリーダーシッ
プを発揮する職業
金曜
性格:人目を引きつける魅力があり、繊細。言葉遣いが
美しく、芸術や音楽を愛する。社交性があり、最新の
ファッションに身を包む。明るく陽気で、選り好みする
タイプ。物事を手早くこなし、同時にいくつものことを
処理する能力がある。
適職:芸術関係、学者、軍・警察関係
土曜
外見は幸福そうであるが、心にはいつも苦しみを抱えて
いる。孤独を好み、晩婚傾向。ストレスを感じやすい。
忍耐力があり努力家であるため堅実な地位を築き、人生
で高い成功を収める。口数が少なく、いつも心の奥に何
かを秘めている。
適職:軍人、美容関係、不動産業
タイで信じられている曜日毎の性格と適職です。皆さん
もこれを機に生まれた日の曜日を調べてみませんか?
曜日
岡三アジオセ新聞
生まれた曜日による性格占い
タイで曜日を知りたければ服を見ろ
タイ発
60
∼ タイ・色∼
11
世 の 中 に は様 々 な色 が あ り ます が 、
占いも曜日が関係?
皆 さ んは どの 色 が 好 き で す か ?NH
日 本 で 占い と 言 え ば 、 星 座 占い や
K放送文化研究所が2007年に
行 っ た 世 論 調 査によ る と 、 日 本 人が 血 液 型 占 い が ポ ピ ュ ラ ー で す が 、
好きな色の第1位は白色でした。 タイではそれと同じような感覚で
世 界 的 な 自 動車用 塗料 メー カー が 誕生曜日占いを行っています。
ちなみに、水曜日のみ、生まれた
2 0 1 4 年 に 調 べた 自 動車 の 人 気 色
ラ ン キ ン グ で も 白が 1位 と な り ま し 時間が昼か夜かによって性格が異な
るとされています。
た。
今回はアジアの中でも 特徴のある
タイの﹃色﹄について特集します。 国王の色は黄色
曜日の色が決まってる?
皆さんは自分が生まれた日が何曜
日 だった の か ご存知 です か ?日本で
は 自 分が 生まれ た曜 日 を 気 にす る人
は少ないかと思いますが、タイの
人々は大抵自分が生まれた曜日を
知っています。それは何故なので
しょうか?
タ イで は曜 日 毎に色が 決 まってお
り、自分が生まれた曜日の 色はラッ
キーカラーとして生涯大切にする
そうです 。加えて、曜日の色を身に
つ け る こ と が 幸 運を も た ら す と 信 じ
られているため、色と生活が密接
しているのです。
同国のプミポン国 王は月曜日生ま
れです。下記に記載しておりますが、
月曜日の誕生色は黄色です。よって、
国王の色は黄色となっています。
2006年に行われた即位 周年
を祝う祝賀行事では、一般市民は
黄色のシャツを着用して街を埋め
尽くしました。さらに2007年
月 に病 で入院しましたが 、
月
の 退 院時 に は 黄 色の 服を 着 た 数万 人
の市民が集まって退院を祝ったと
いう ことです 。また 、国 王 への敬 愛
を 示 す 為 に月 曜 日は黄色の 服を着る
国民が多く見られます。
宮廷行事を行う会場に黄色のリボ
ン が 飾っ てあ る とき は、国 王が参 加
す る という 目印 にも なるそ うです 。
10
2016年(平成28年)1月13日(水曜日)@岡三アセットマネジメント(隔週発行)
(出所)各種資料等より岡三アセットマネジメント作成
岡三アセットマネジメントについて
商号:岡三アセットマネジメント株式会社
当社は、金融商品取引業者として投資運用業、投資助言・
代理業および第二種金融商品取引業を営んでいます。
登録番号:関東財務局長(金商)第370号
加入協会:一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
投資信託に関するご質問は、フリーダイヤルまでお気軽に
お問い合わせ下さい。
0120-048-214(営業日の9:00-17:00)
市場環境等についての評価、分析等は、将来の運用成果等を保証するものではありません。
表紙の「本資料に関してご留意いただきたい事項」と巻末の「皆様の投資判断に関する留意事項」を必ずご覧下さい。
本資料のデータ等は、Bloomberg、各種資料をもとに作成しております。
10
皆様の投資判断に関する留意事項
【投資信託のリスク】
投資信託は、株式や公社債など値動きのある証券等(外貨建資産に投資する場合は為替リスクがあ
ります。)に投資しますので、基準価額は変動します。従って、投資元本が保証されているもので
はなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
投資信託は預貯金と異なります。投資信託財産に生じた損益は、すべて投資者の皆様に帰属します。
【留意事項】
• 投資信託のお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリングオフ)の適用はありません。
• 投資信託は預金商品や保険商品ではなく、預金保険、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
また、登録金融機関が取扱う投資信託は、投資者保護基金の対象とはなりません。
• 投資信託の収益分配は、各ファンドの分配方針に基づいて行われますが、必ず分配を行うものではなく、また、分配金
の金額も確定したものではありません。分配金は、預貯金の利息とは異なり、ファンドの純資産から支払われますので、
分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。分配金は、計算期間中に発生した収益を超えて支払
われる場合があるため、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。ま
た、投資者の購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合がありま
す。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
【お客様にご負担いただく費用】
„ お客様が購入時に直接的に負担する費用
購 入 時 手 数 料 :購入価額×購入口数×上限3.78%(税抜3.5%)
„ お客様が換金時に直接的に負担する費用
換 金 時 手 数 料 :公社債投信 1万口当たり上限108円(税抜100円)
その他の投資信託にはありません
信託財産留保額:換金時に適用される基準価額×0.3%以内
„ お客様が信託財産で間接的に負担する費用
運用管理費用(信託報酬)の実質的な負担
:純資産総額×実質上限年率2.052%(税抜1.90%)
※実質的な負担とは、ファンドの投資対象が投資信託証券の場合、その投資信託証券の信託報酬を含めた
報酬のことをいいます。なお、実質的な運用管理費用(信託報酬)は目安であり、投資信託証券の実際
の組入比率により変動します。
その他費用・手数料
監 査 費 用:純資産総額×上限年率0.01296%(税抜0.012%)
※上記監査費用の他に、有価証券等の売買に係る売買委託手数料、投資信託財産に関する租税、信託事
務の処理に要する諸費用、海外における資産の保管等に要する費用、受託会社の立替えた立替金の利息、
借入金の利息等を投資信託財産から間接的にご負担いただく場合があります。
※監査費用を除くその他費用・手数料は、運用状況等により変動するため、事前に料率・上限額等を示すことは
できません。
●お客様にご負担いただく費用につきましては、運用状況等により変動する費用があることから、事前に合計金額若しくは
その上限額又はこれらの計算方法を示すことはできません。
【岡三アセットマネジメント】
商
号:岡三アセットマネジメント株式会社
事 業 内 容:投資運用業、投資助言・代理業及び第二種金融商品取引業
登
録:金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第370号
加 入 協 会:一般社団法人 投資信託協会/一般社団法人 日本投資顧問業協会
上記のリスクや費用につきましては、一般的な投資信託を想定しております。各費用項目の料率は、委託会社
である岡三アセットマネジメント株式会社が運用するすべての公募投資信託のうち、最高の料率を記載してお
ります。投資信託のリスクや費用は、個別の投資信託により異なりますので、ご投資をされる際には、事前に、
個別の投資信託の「投資信託説明書(交付目論見書)」の【投資リスク、手続 ・手数料等】をご確認ください。
取り扱い金融商品に関する留意事項
●商号:岡三オンライン証券株式会社/金融商品取引業者関東財務局長(金商)第 52 号
●加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会
●リスク:【株式等】株価変動による値下りの損失を被るリスクがあります。信用取引、先物取引、オプション取引および株価指数証拠金取引では投資金額
(保証金・証拠金)を上回る損失を被る場合があります。株価は、発行会社の業績、財務状況や金利情勢等様々な要因に影響され、損失を被る場合があり
ます。投資信託、不動産投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等は、裏付け資産の評価額(指数連動型の場合は日経平均株価・TOPIX
等)等、先物取引、オプション取引および株価指数証拠金取引は対象指数等の変化に伴う価格変動のリスクがあります。外国市場については、為替変動
や地域情勢等により損失を被る場合があります。上場新株予約権証券は、上場期間・権利行使期間が短期間の期限付きの有価証券であり、上場期間内に
売却するか権利行使期間内に行使しなければその価値を失い、また、権利行使による株式の取得には所定の金額の払込みが必要です。株価指数証拠
金取引では建玉を保有し続けることにより金利相当額・配当相当額の受け払いが発生します。【外貨建て債券】債券の価格は基本的に市場の金利水準の
変化に対応して変動するため、償還の前に売却すると損失を被る場合がございます。また、額面金額を超えて購入すると償還時に損失を被る場合がござ
います。債券の発行者又は債券の元利金の支払いを保証している者の財務状態の悪化等により、債券の価格が変動し損失を被る場合がございます。債
券の発行者又は債券の元利金の支払いを保証している者の財務状態の悪化等により元本や利子の支払いが滞り損失を被る場合がございます。外貨建て
債券は外国為替相場の変動などにより、円換算でのお受取金額が減少する恐れがあります。これにより円換算で投資元本を割込み、損失を被る場合がご
ざいます。【FX】外国為替証拠金取引(以下、「FX」という。)は預託した証拠金の額を超える取引ができるため、対象通貨の為替相場の変動により損益が
大きく変動し、投資元本(証拠金)を上回る損失を被る場合があります。外貨間取引は、対象通貨の対円相場の変動により決済時の証拠金授受の額が増減
する可能性があります。対象通貨の金利変動等によりスワップポイントの受取額が増減する可能性があります。ポジションを構成する金利水準が逆転した
場合、スワップポイントの受取から支払に転じる可能性があります。為替相場の急変時等に取引を行うことができず不測の損害が発生する可能性がありま
す。【各商品共通】システム、通信回線等の障害により発注、執行等ができず機会利益が失われる可能性があります。
●保証金・証拠金:【信用】最低委託保証金 30 万円が必要です。信用取引は委託保証金の額を上回る取引が可能であり、取引額の 30%以上の委託保証
金が必要です。【先物・オプション】発注必要証拠金および最低維持証拠金は、「(SPAN 証拠金額×当社が定める掛け目)-ネットオプション価値の総額」
とし、選択取引コース・取引時間によって掛け目は異なります。当社の Web サイトをご確認ください。また、変更の都度、当社の Web サイトに掲載いたしま
す。【株価指数証拠金取引】発注証拠金(必要証拠金)は、株価指数ごとに異なり、取引所により定められた証拠金基準額となります。Web サイトで最新のも
のをご確認ください。【FX】個人のお客様の発注証拠金(必要証拠金)は、取引所 FX では、取引所が定める証拠金基準額に選択レバレッジコースに応じ
た所要額を加えた額とし、店頭 FX では、取引金額(為替レート×取引数量)× 4%以上の額とします。法人のお客様の発注証拠金(必要証拠金)は、取引
所 FX では、取引所が定める証拠金基準額とし、店頭 FX では、取引金額(為替レート×取引数量)× 0.34%以上(最低 500 円)の額とします。発注証拠金
に対して、取引所FXでは、1 取引単位(1 万又は 10 万通貨)、店頭FX では、1 取引単位(1,000 通貨)の取引が可能です。発注証拠金・取引単位は通貨ご
とに異なります。Web サイトで最新のものをご確認ください。
●手数料等諸費用の概要(表示は税込):【日本株】個人のお客様の取引手数料には 1 注文の約定代金に応じたワンショットと 1 日の合計約定代金に応じ
た定額プランがあります。法人のお客様は1注文の約定代金に応じたワンショットのみとなります。ワンショットの上限手数料は現物取引で3,240円、信用取
引で 1,296 円。定額プランの手数料は現物取引の場合、約定代金 100 万円以下で上限 864 円、以降約定代金 100 万円ごとに 540 円加算、また、信用取
引の場合、約定代金 200 万円以下で上限 1,080 円、以降約定代金 100 万円ごとに 324 円加算します。手数料プランは変更可能です。信用取引手数料は
月間売買実績により段階的減額があります。信用取引には金利、管理費、権利処理等手数料、品貸料、貸株料の諸費用が必要です。【上場新株予約権証
券】日本株に準じます。【中国株】国内取引手数料は約定金額の 1.08%(最低手数料 5,400 円)。この他に香港印紙税、取引所手数料、取引所税、現地決
済費用の諸費用が必要です。売買にあたり円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決定した為替レートによるものとします。
【外貨建て債券】外貨建て債券を募集・売出し等により、又は当社との相対取引により購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。外貨建て債
券の売買、償還等にあたり、円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決定した為替レートによるものとします。【先物】取引手
数料は、日経平均株価先物が 1 枚につき 324 円(取引枚数により段階的減額あり)、日経 225mini が 1 枚につき 43 円、TOPIX 先物が 1 枚につき 432 円、
ミニ TOPIX 先物、東証 REIT 指数先物、TOPIX Core30 先物が 1 枚につき 64 円、NY ダウ先物が 1 枚につき 864 円、日経平均 VI 先物が 1 枚につき 432
円です。【オプション】取引手数料は、日経 225 オプションが約定代金に対して 0.1728%(最低手数料 216 円)、TOPIX オプションが約定代金に対して
0.216%(最低手数料 216 円)です。【株価指数証拠金取引】取引手数料は、1 枚につき 162 円です。【投資信託】お申込みにあたっては、当該金額に対し
て最大 3.78%の申込手数料をいただきます。換金時には基準価額に対して最大 0.75%の信託財産留保金をご負担いただく場合があります。信託財産の
純資産総額に対する信託報酬(最大 2.484%(年率))、その他の費用を間接的にご負担いただきます。また、運用成績により成功報酬をご負担いただく場
合があります。詳細は目論見書でご確認ください。【FX】取引所 FX の取引手数料は、くりっく 365 が無料、くりっく 365 ラージが 1 枚につき 1,000 円です。
店頭 FX の取引手数料は無料です。取引所 FX アルゴトレード 365 につきましては、投資助言料として決済益の 10.8%をお支払いいただきます。スプレッ
ドは、通貨ごとに異なり、為替相場によって変動します。Web サイトで最新のものをご確認ください。
●お取引の最終決定は、契約締結前交付書面、目論見書等およびWebサイト上の説明事項等をよくお読みいただき、ご自身の判断と責任で行ってくださ
い。
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