外 国 為 替 ダ イ ジ ェ ス ト

外 国 為 替 ダ イ ジ ェ ス ト
◆外国為替取引レンジ
ドル/円
ユーロ/円
ユーロ/ドル
ポンド/ドル
ドル/スイス
OPEN
HIGH
LOW
CLOSE
118.23
118.26
117.59
117.75
128.36
128.40
128.06
128.21
1.0857
1.0890
1.0857
1.0888
1.4422
1.4429
1.4399
1.4409
1.0055
1.0055
1.0035
1.0041
ロンドン市場
HIGH
LOW
117.80
117.23
128.21
127.84
1.0918
1.0861
1.4405
1.4326
1.0059
1.0020
OPEN
HIGH
LOW
CLOSE
117.33
117.33
116 51
116.51
117.04
127.99
128.23
127 62
127.62
127.63
1.0909
1.0985
1 0906
1.0906
1.0918
1.4343
1.4363
1 4252
1.4252
1.4253
1.0041
1.0041
0 9958
0.9958
1.0002
※東京市場OPEN=9:00JST、東京市場CLOSE=15:30JST、NY市場OPEN=8:00EST、NY市場CLOSE=17:00EST時点のレート
◆24時間取引レンジ
ドル/円
ユーロ/円
( 2016年1月15日版 )
◆参考相場・NY市場のクローズ(買気配)
東 京 市 場
N Y 市 場
市場営業部 為替営業チーム
2016年1月18日作成
◆米FFレート
LOW
HIGH
東京15:00
116.51(N)
127.62(N)
118.28(S)
128.40(T)
117.85
128.20
-93.84
93 84
-390.97
-126.59
-114.13
-248.93
-0.54%
0 54%
-2.39%
-2.74%
-1.93%
-2.54%
0.25~0.50%
0.25
0.50%
◆国債クローズ
日本10年債
米国10年債
※Tは東京、Lはロンドン、NはNY、Sはシドニーの各市場
◆株価クローズ(前日比)
日経平均
17 147 11
17,147.11
NYダウ
15,988.08
ナスダック
4,488.42
英・FT100
5,804.10
独・DAX
9,545.27
ターゲットレート
タ
ゲットレ ト
0.215%
2.0365%
◆金・原油・商品クローズ
◆金
原油 商品クローズ
NY金
1,090.70
原油先物(WTI)
29.42
商品(CRB指数)
159.93
オーストラリアドル
ニュージーランドドル
ジ ランドドル
シンガポールドル
タイバーツ
香港ドル
韓国ウォン(*)
フィリピンペソ
インドネシアルピア(*)
台湾ドル
人民元
インドルピー
対ドル
0.6860
0 6463
0.6463
1.4395
36.360
7.7959
1211.90
47.810
13890
33.484
6.5840
67.60
AUD
NZD
SGD
THB
HKD
KRW
PHP
IDR
TWD
CNY
INR
対円
80.29
75 64
75.64
81.31
3.22
15.01
9.66
2.45
0.84
3.4954
17.78
1.73
(*)印のついた通貨は対円のみ100通貨単位のレートを表示
◆昨日の海外相場と本日の予想
先週末のドル/円は東京時間を118.23レベルでオープン。前日の海外株高の流れを受け、日経平均株
価が一時300円超の上昇となるも、徐々に上げ幅を縮小させるとドル/円もじりじりと値を下げる展開に。午
後に入り、参院予算委員会にて黒田日銀総裁が「現時点で追加緩和の考えはない」と発言したことが伝
わると一時117.59まで値を下げた。海外時間に入ると、イラン経済制裁解除に伴う原油生産量の増加観
測の高まり等から、NY原油先物が1バレル=30ドルを割り込み約12年2ヶ月ぶりの安値をつけ、加えてNY
時間朝方に発表された米国経済指標も総じて弱い結果となると、ドル/円は116.60まで下落。その後も株
価が大幅に値を下げる展開に安値116.51をつけた。終盤には米国3連休前の調整から値を戻し、結局
117.04レベルでクローズとなった。
本日のドル/円は上値の重い展開を予想する。先週末は軟調な米経済指標の結果を受け、米国経済
の先行き懸念が拡大、ドルは対円で昨年8月終盤以来、対ユーロで昨年末以来の安値を付け、株式市
場においてもダウ工業株30種平均が一時前日比500ドル超下げる展開となった。今年に入って以降は、1
月8日の米2015年12月NFP発表時の値動きを見ても明らかである通り、市場の関心は米国景気指標より
も中国経済の動向や原油相場にあった。そのような中での先週末の市場の反応は、中国経済の先行き
懸念、原油価格の低迷が意識され続ける状況下、悪材料が出ると、敏感に材料視されてしまう状況にあ
ることを示している 特に米国経済についてはISM製造業景況指数が2ヶ月連続で50を割っていることも
ることを示している。特に米国経済についてはISM製造業景況指数が2ヶ月連続で50を割っていることも
相俟って他の指標が弱い結果となると、経済の先行きが不安視されやすい局面にあると言えよう。かかる
中、本日は米国休日であり、材料となり得るイベントも見込み難く、上値の重い展開が継続しようが、明日
は第4四半期GDP、12月鉱工業生産、小売売上高といった中国の経済指標が相次いで発表となる予定
であり、動向に注目しておきたい。
本日の予想レンジ :
116.20
~
117.40
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