ファミリー・サポート・センター事業

平成25年度 事務事業総点検シート(1)
事務事業名
ファミリー・サポート・センター事業
担当部署名
1
子ども青少年
評価体系での
位置づけ
子ども青少年育成
局
子ども育成
部
政策
3
次代を担う子どもを健やかにはぐくみます
施策
1
子育て世帯への支援と負担の軽減
細施策
3
子育て世帯の育児支援
作成担当者
課
中條
再掲(政策・施策・細施策番号)
2 事業期間
開始
事
3 法定自治区分
業
計
画 5 根拠法令
(
P
l
事業の背景
a 7 (実施の経緯)
n
)
事業の対象
8 (誰を、何を対象としているの
か)
9
事業の目的
(どんな状況にしたいのか)
13
年度
~
終了
年度
全部自治事務
(終期を定めていない場合は開始年度のみ)
4 マスタープランの掲載 有
堺市ファミリー・サポート・センター事業実施
6 関連計画
要綱
子ども青少年育成計画(次世代
育成支援後期行動計画)
地域における子育ての相互援助活動を組織化し、男女ともに仕事と家庭を両立するための環境整備対策
の一つとして、平成6年に労働省(現厚生労働省)の補助金事業として発足。平成13年には、就労の有無
を問わず子どものいるすべての家庭にサポートが行われることになり、本市でも平成13年5月に事業を開
始した。
ファミリー・サポート・センターの登録会員
地域における子育てを支えあう体制を拡充することにより、保護者が仕事と育児を両立できる環境づくりに
資する。
会員登録を希望する市民が、ファミリー・サポート・センター事務局が実施する研修を修了すると会員登録
され、相互援助活動を行う。センターは、依頼会員からの依頼内容に応じることができる提供会員を調整し
て双方に紹介し、双方合意の上、活動が開始される。利用料は1時間につき700円で、依頼会員が提供
会員へ直接支払う。
事業の内容
10
(何をするのか)
11
開始 H
事業の実施方法
※複数選択可能
□ 直接実施
□ 補助金
□ 貸付
■ 業務委託
□ 負担金
□ その他(
直接実施以外の支出先
(社福)堺市社会福祉協議会
項 目
事業費 (a)
主
な
事
業
費
内
訳
単位
H22年度決算
H23年度決算
)
H24年度決算
H25年度予算
千円
20,129
20,304
千円
20,129
20,304
20,304
19,999
10,065
9,516
9,064
9,999
10,064
10,788
11,240
10,000
千円
1,275
1,275
1,245
1,230
正規職員従事者数(常勤再任用職員含む)
人工
0.15
0.15
0.15
0.15
任期付短時間職員従事者数
人工
21,404
21,579
21,549
21,229
3,860
4,203
4,376
4,600
6
5
5
5
委託料
20,304
19,999
千円
千円
事
業 12
実
国・府支出金
施
財
状
源 市債
況
内 一般財源
(
D
訳
o
その他( )
)
人件費 (b)
職 再任用短時間職員従事者数
13 員
数 再雇用職員従事者数
内
訳 非常勤職員従事者数(再雇用含まず)
千円
千円
千円
千円
千円
人工
人工
人工
短期臨時職員従事者数
人工
人材派遣労働者数
人工
14 総コスト(c)=(a)+(b)
15 対象者(利用者)数 (d)
16 単位あたりコスト (e)= (c)/(d)
千円
人
千円
平成25年度 事務事業総点検シート(2)
事務事業名
ファミリー・サポート・センター事業
担当部署名
子ども青少年
指標名
会員登録者数
局
子ども青少年育成
単位
人
活動実績単位コスト(総コスト/活動実績)
子ども育成
部
平成22年度
作成担当者
課
平成23年度
中條
平成24年度
平成25年度
目標
3,500
3,900
4,300
実績
3,860
4,203
4,376
達成率
110%
108%
102%
6
5
5
千円
4,600
指標設定の考え方・算出方法・計算式など 過去の実績等を勘案して設定
活
動
17
指
標
指標名
単位
平成22年度
平成23年度
平成25年度
目標
実績
達成率
事
業
実
施
状
況
(
D
o
)
平成24年度
活動実績単位コスト(総コスト/活動実績)
%
%
%
千円
指標設定の考え方・算出方法・計算式など
【数値以外の目標や実績など】
指標名
活動件数
単位
件
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
目標
12,000
12,000
12,000
実績
11,542
11,274
14,333
達成率
96%
94%
15,000
119%
指標設定の考え方・算出方法・計算式など 過去の実績等を勘案して設定
成
果
18
指
標
指標名
単位
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
目標
実績
達成率
%
%
%
指標設定の考え方・算出方法・計算式など
【数値以外の目標や実績など】
①公益性
(対象者)
(必需性)
□ 不特定多数の市民を対象としたサービスの提供 □ 市民生活に必要不可欠なサービス
□ 中間的なサービス
■ 中間的なサービス
■
□ 市民が必要とするサービス
特定少数の市民又は団体等を対象としたサービスの提供
(判断理由・根拠)
子育てを応援したい者(提供会員)及
び子育ての援助を受けたい者(依頼
会員)という特定の市民による相互
援助活動を行うためのものであるた
め。
②市の関与の合理性
事
市の関与の妥当性の程度
(判断理由・根拠)
業
本事業は会員間の相互援助活動であり、市民協働で事業を実施している。また、その調整及びサポー
の
トを行うセンターの運営を委託しており、市の関与が望ましいが、市民協働等により役割分担できてい
□高
■中
□低
振
る。
り
必
返
要 ③市民ニーズとの合致性
性 市民ニーズの把握
り
(把握方法・把握していない理由)
19
の
(
C
点 ■ 把握している
子育てを応援したい者(提供会員)と子育てを応援してもらいたい者(依頼会員)との相互援助活動で
h
検 □ 把握していない
ある。
e
④政策・施策に対する目的適合性
c
(判断理由・根拠)
上位施策に対する貢献度
k
)
地域における子育て家庭へのサポート体制を整備し、子育てに対する不安や負担感が軽減できてい
■高
□中
□低
る。
⑤事務事業開始時と現在の状況の変化
(判断理由・根拠)
時代適合性について
■ 適合性がある
□ 適合性がない
現在においても、子育て応援へのニーズ、子育てサポートへのニーズがあるため。
平成25年度 事務事業総点検シート(3)
事務事業名
担当部署名
ファミリー・サポート・センター事業
子ども青少年
局
子ども青少年育成
①サービス水準の妥当性
部
子ども育成
課
作成担当者
中條
(高水準のサービスが必要な理由、低水準の場合はその理由)
□ 国の基準(他政令市の水準)を上回るサービス水準
■ 国の基準(他政令市の水準)と同程度のサービス水準
□ 国の基準(他政令市の水準)を下回るサービス水準
②成果(活動)指標の達成状況
(左記結果となった理由)
■ 目標をほぼ達成した
有
効
性
・
費
用
20
対
効
果
の
点
検
□ 目標を下回った(指標に改善傾向が見られる)
登録会員数を増加させるための積極的な広報や研修の機会を増やすための
取り組みを行ったため。
□ 目標を下回った(指標に改善傾向が見られない)
③活動実績における費用対効果
(活動実績単位コストの経年変化)
(効率化の必要性)
□ 上昇傾向
□ 効率化の可能性がある
■ ほぼ横ばい
■ 効率化の可能性はない
□ 縮減傾向
④類似事業との統合
(左記の判断理由・根拠)
既に(社福)堺市社会福祉協議会へ委託しており、
効率化の可能性はないため。
(統合可能性のある類似事業名、統合不可能な場合はその理由)
□ 類似する事業と統合可能
■ 類似する事業はない
□ 類似する事業はあるが、統合不可能
事
業
の
振
り
返
り
(
C
h
e
c
k
)
⑤受益者(サービスを受ける側)負担の妥当性
負担を求める必要性
(判断理由・根拠)
■有
特定の者(依頼会員)が特定の者(提供会員)から子育ての援助を受けるもの
であるため。
□無
見直しの必要性
□有
■ 無
【政令指定都市の状況】
堺市
(社福)堺市社会福祉協議会へ委託
札幌市 (財)札幌市在宅福祉サービス協会へ委託
浜松市 NPO法人はままつ子育てネットワークへ委託
名古屋市 直営
仙台市 直営
京都市 (社団)京都市児童館学童連盟へ委託
さいたま市 直営
大阪市 (社福)大阪市社会福祉協議会へ委託
千葉市 (社団)千葉市民間保育園協議会へ委託
比較参考値
川崎市 (社福)母子育成会他へ委託
(政令指定都市の 横浜市 (社福)横浜市社会福祉協議会へ委託
21
状況、国等の基準
相模原市 (社福)相模原市社会福祉協議会へ委託
との比較等)
新潟市 直営
静岡市 (社福)静岡市社会福祉協議会へ委託
【国等の基準との比較】
神戸市 (社福)神戸市社会福祉協議会へ委託
岡山市 直営
広島市 (財)広島原爆障害対策協議会へ委託
北九州市 (社福)北九州市保育事業協会へ委託
福岡市 (社福)福岡市社会福祉協議会へ委託
熊本市 直営
【近隣市の状況】
実施手法が
市で実施
実施手法
必要性あり
①民間実施の可能性
(具体的内容、検討すべき業務がない理由)
■ 既に民間実施・委託を導入している
□ 民間実施・委託を検討すべき業務がある
(社福)堺市社会福祉協議会へ委託している。
□ 民間実施・委託を検討すべき業務がない
担
い
手
22
の
点
検
②国・府・広域連携の可能性
(具体的内容、検討すべき業務がない理由)
□ 既に国・府・広域連携を実施している
□ 国・府・広域連携を検討すべき業務がある
センターの設立運営については、市区町村が行うこととされているため。
■ 国・府・広域連携を検討すべき業務がない
③市民協働の可能性
(具体的内容、市民協働の可能性がない理由)
■ 既に市民協働を実施している
□ 市民協働の可能性がある
□ 市民協働の可能性はない
すでに市民協働により事業を実施している。
平成25年度 事務事業総点検シート(4)
事務事業名
担当部署名
ファミリー・サポート・センター事業
子ども青少年
局
子ども青少年育成
部
子ども育成
課
作成担当者
中條
現状の課題
事業を円滑に実施するために、提供会員の増や活動調整を行うアドバイザー・サブリーダーの増員に努める等、今後も利用しやすい
体制づくりに努める必要がある。
今
年
度
に
お
23
け
る
改
善
策
改
善
の
方
向
性
(
次
A
c
年
t
度
i
以
o 24 降
n
の
)
方
向
性
今年度における改善策
会員数及び活動件数とも増加傾向にあり、子育て支援サービスとしての認知度は高いと考えられるが、従来からの保育施設等からの
送迎や送迎後の一時預かりによる利用だけでなく、育児負担を軽減するためのリフレッシュとしても利用していただけるよう、積極的に
PRしていく必要がある。また、安心・安全に子育てできる環境を整備していくため、子育て家庭を地域全体でサポートするしくみが必
要であり、地域の子育て力の向上を図るべく提供会員の増加に努める必要がある。
コスト削減が見込まれる場合はその内訳
総点検に基づく方向性(所管課)
事
業
の
方
向
性
拡充
現状維持
○
縮小
廃止
ゼロ
縮小
現状維持
公金投入の方向性(人件費含む)
次年度以降の取組方針
次
年 事業効果の検証を行いながら、継続的に事業を実施していく。
度
以
降
25
の コスト削減が見込まれる内容
取
組
方
針
拡大