02仕様書(H27).

H27森林
生コンクリート遠隔地価格等実態調査業務
仕様書
(適用範囲)
第1
この仕様書は,徳島県が実施する「H27森林
生コンクリート遠隔地価格等実態
調 査 業 務 ( 以 下 「 調 査 」 と い う 。)」 に 適 用 す る 。
(調査内容)
第2
こ の 調 査 で は ,「 生 コ ン ク リ ー ト 遠 隔 地 価 格 実 態 調 査 」 を 実 施 す る も の と す る 。
第3
「生コンクリート遠隔地価格実態調査」は,悪路等を通行し生コンクリートを搬入
する地区(以下悪路地区)における生コンクリートの実態価格を調査し,森林土木
事業の積算資料を得ることを目的とする。
調査対象地区は徳島県全域とする。
2
東 部 農 林 水 産 局 ( 徳 島 ), 南 部 総 合 県 民 局 ( 那 賀 , 美 波 )
東 部 農 林 水 産 局 ( 吉 野 川 ), 西 部 総 合 県 民 局 ( 美 馬 , 三 好 ) 各 管 内
注:地区割等は県土整備部実施の地区単価設定に合わせることとするが,事務所
割は東部農林水産局及び各総合県民局割に合わせること。
3
調査対象は,徳島県県土整備部調査の全種類とする。
4
調査の内容は次のとおりとする。
(1) 現 行 積 算 体 系 及 び 運 用 に 関 す る 調 査
ア
現行の生コン積算体系調査
イ
東部農林水産局及び各総合県民局における生コン割増価格の運用状況調査
ウ
平成27年度森林土木事業生コン取引実績調査
(2) 悪 路 地 区 に お け る 生 コ ン 割 増 価 格 実 態 調 査
生 コ ン 業 界 ( 協 同 組 合 ), 建 設 業 界 等 か ら 聞 き 取 り 調 査 を 行 い , 悪 路 地 区 に お
ける生コン価格を把握するとともに,各業界からの要望等も洗い出しを行う。
(3) コ ン ク リ ー ト の 単 位 重 量 調 査
5
消費税の取扱いは,税抜き価格とする。
6
調 査 月 及 び 調 査 回 数 は , 平 成 2 8 年 3 月 の 年 1 回 と し , 報 告 期 限 に つ い て は ,「 第 7
成果品の報告」に示すとおりとする。ただし,契約期間内に調査対象品目において,市
況の価格変動があった場合は書面により報告しなければならない。
(再委託の禁止)
第5
軽 微 な 業 務 を 除 き , 再 委 託 は 禁 止 す る 。「 軽 微 な 業 務 」 と は コ ピ ー , ワ ー プ ロ , 印
刷,製本及び資料整理とする。
(他部局との整合)
第6
資材の各品目の価格は,徳島県農 林水産 部農 村整備 振興 局及び 県土整備部との整
合を
図ること。
(成果品の報告)
第7
報告様式,報告期限については次のとおりとする。ただし,発注者が成果品の報告
期限前に調査価格の提出を指示した場合には,受注者は指示された期限までに提出しな
ければならない。
なお,これにより難い場合は,発注者と受注者で協議して定める。
(1) 報 告 は 図 書 及 び 電 子 媒 体 ( C D ) と し , 提 出 部 数 は 図 書 2 部 , C D 1 部 と す る 。
(2) 報 告 図 書 様 式 は 別 途 指 定 す る 。
(3) 報 告 期 限 は 平 成 2 8 年 3 月 2 5 日 と す る 。
(過失)
第8
受注者は,業務完了後であっても,受注者の原因による疎漏,過失が認められた場
合には,発注者が必要と認める訂正,補正等の措置をとるものとする。
(報告書の充足)
第9
本仕様書は業務に必要な諸元と資料のうち必要な事項を示したものであり,これに
記載されていない事項についても業務上必要と認められるものについては,責任を持っ
て充足しなければならない。
(その他)
第10
2
この調査で得られた資材単価については,閲覧に供することとしている。
受注者は必要な段階ごとに打ち合わせを行い,作業の手戻りや遺漏の防止に努
めなければならない。またその他疑義等が生じたときは,監督員の指示によるも
のとする。