やまおかひこと広島市山岡彦人文書仮目録（請求記号 198834 ）平成 19 年（2007）6 月（ pdf 版公開）広島県立文書館凡例 1 本目録には，広島市山岡彦人文書を掲載した。 2 目録の各項目は以下のとおり。請求番号本文書群の群番号（ 198834 ）と，この項目の記号を組み合わせたものが請求記号になる。【例】 2 ／ 1 → 198834／2／1 表題資料に原表題のあるものはそのまま採り，ないものは適宜付与し〔〕書きで表記した。内容等で補記すべきものがあれば（）で補った。年代資料表題に記された作成年月日を採った。作成資料に授受関係のあるものは → で結んで表記した。形態資料の形態を記した。数量資料の点数を記した。 3 文書の排列は請求記号順とした。 4 利用の参考のため，本文書群の概要を冒頭に付した。広島県立文書館ホームページ http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soumu/bunsyo/monjokan/index.htm 【文書群概要】ひろしましやまおかひこと広島市山岡彦人文書（請求記号 198834 ）警察官山岡彦人氏が保存していた空襲・原爆被害情報および米穀通帳等の個人資料出所山岡彦人出所地名 1. 広島県甲奴郡上下町／広島県府中市［現在］ 2. 広島県賀茂郡西条町／広島県東広島市［現在］ 3. 広島市役職警察官（西条警察署勤務）分量 8 点／データ数 13 件収蔵までの経緯昭和 43 年（ 1968 ）7 月 15 日，原蔵者より広島県総務部県史編さん室に寄贈。昭和 63 年（ 1988 ）10 月，県立文書館開館とともに当館に引き継がれる。年代昭和 17 年（ 1942 ） ∼昭和 20 年（ 1945 ）歴史山岡彦人氏は，第二次大戦末期に西条警察署に勤務していた関係で，広島県（警察部）が空襲や原爆被害に関して各署に送付した報告書類を保存していた。内容（ 1）県知事や県警察部長から西条署に送付された空襲被害情報などの文書。（ 2）米穀通帳などの個人的書類。関連史料複製がある（複製資料番号 P01/90 ）。参考資料史料の一部は，『広島県史』原爆資料編（昭和 47 年 3 月），『広島県警察百年史』下巻（昭和 46 年 5 月）に収録されている。警友会『原爆回想録― 40 年目の顕彰』（平成元年 8 月）に山岡彦人氏の手記が掲載されている。検索手段「広島県立文書館収蔵文書仮目録」。複製は『広島県立文書館複製資料目録』第 1 集（ 2000. 7.19 記述／安藤福平） ii 広島市山岡彦人文書（ 198834 ）番号表題 1 警防団ノ教養ニ関スル件 2 〔西條警察署往復文書綴〕年代作成昭和 20 年 7 月 10 日広島県警察部長→各警察署長・各消防署長仮冊（謄写） 1冊（ B5 ，6 頁）昭和 20 年 5 月西條警察署仮綴昭和 20 年 5 月 5 日広島県知事（警察部長）謄写（ B5 ，8 頁） →防空総本部次長ほか，管下各警察署長 2/1 ◦〔四月三十日広島市〕空襲被害情報 2/2 ◦ 貨物船爆発ニ因ル火災発生概況ニ関昭和 20 年 5 月 5 日スル件 2/3 ◦ 警備隊活動状況ニ関スル件〔五月五昭和 20 年 5 月 6 日日呉市広町空襲関係〕 2/4 ◦ 電話用紙〔警察部長からの電話受信昭和 20 年 5 月 6 日要旨および西条署長の警察部長への ∼9日形態・数量 1綴警察部長→各警察消防署長謄写（ B5 ，8 頁）広島県警察部長→内務省警保局警備課長・県下各警察（消防）署長ほか謄写（ B5 ，7 頁）印刷用紙にペン書（ 8 件）発信要旨〕 2/5 ◦ 防空体制整備強化ニ関スル件昭和 20 年 5 月 7 日原駐在所巡査→西条警察罫紙にペン書署長（ B5 ，1 頁） 3 〔七月二日呉市〕空襲被害対策ニ関ス昭和 20 年 7 月 27 日ル件広島県知事→防空総本部次長・中国地方総監（県下各警察消防署長）仮冊（謄写） 1冊（ B5 ，20 頁） 4 〔八月六日広島市〕空襲被害状況等ニ関スル件（第三報）昭和 20 年 8 月 8 日広島県知事→内務省防空総本部長ほか，各警察消防署長仮冊（謄写） 1冊（ B5 ，21 頁） 5 家庭用米穀購入通帳（購入者伊藤彦人）上下町役場印刷用紙にペン書 1枚 6 衣料切符（伊藤彦人）商工省（上下町役場）印刷用紙にペン書 1枚 7 家庭用砂糖購入券（伊藤彦人）上下町役場印刷用紙にペン書 2枚 8 聯合軍進駐地附近住民ノ心得広島県警察部活版 1枚（ B5 ，1 頁）昭和 17 年 2 月 1 日昭和 20 年 9 月ヵ 3