第 5 回 OECC/廃コン協合同セミナー島嶼国の廃棄物管理における日本の役割と貢献～大洋州地域を事例に離島や島嶼国においては、大陸の諸国と同様、ごみの多様化・大量化、処分場確保の困難性、脆弱な廃棄物管理担当組織、貴重な水資源の汚染問題、海洋や陸域における観光・産業資源や公衆衛生への深刻な影響、などが問題となっていますが、島嶼国ならではの地理的な隔絶性、経済構造の特殊性、リサイクルの不経済性などが障壁となって、その解決策を見出すことが難しい課題となっています。こうした島嶼国特有の脆弱性克服を目指し、JICA は 2011 年から大洋州 11 カ国を対象に「大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト（J-PRISM）」を実施してきましたが、このプロジェクトが最終年度を迎えることから、関係者の方々にご参加いただいて、大洋州地域を事例とした離島や島嶼国における循環型社会構築に向けて、日本の役割と今後の貢献について考えるセミナーを開催いたします。記日時：平成 28 年２月 8 日（月）13：30-16：30 場所：エッサム神田ホール〒101-0045 401 号室千代田区神田鍛冶町 3-2-2 プログラム：（予定） 13：30 開会 13：35 『島嶼国の開発と循環型社会の構築に向けて』沖縄大学 14：20 名誉教授桜井国俊『大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト（J-PRISM）』 J-PRISM チーフアドバイザー 14：40 氏天野史郎氏『事例：島嶼国におけるごみ減量化の取組み（バヌアツ）/ 大洋州地域における災害廃棄物対策の取組み（ソロモン、バヌアツ）』八千代エンジニヤリング㈱副主任 15：00 長田顕泰国際事業本部都市環境部廃棄物計画課氏『事例：島嶼国離島における廃棄物処理の課題と展望（トンガ国ババウ島）/ 国家３Ｒ政策に基づく国主導での３Ｒ推進の取組み（フィジー）』国際航業㈱ 15：20 海外事業部都市環境部坂井友里江氏『事例：低予算、手作りで取り組んだオープンダンピング最終処分場から准好気性衛生埋立への改善（ミクロネシアポンペイ州）島嶼国から Return の可能性：容器デポジット制度（パラオ、ミクロネシア）』㈱エックス都市研究所主任研究員長谷山国際コンサルティング事業本部朗氏/研究員村中梨砂海外環境事業グループ氏 15：40 小憩 15：50 パネルディスカッション『島嶼国の廃棄物管理における日本の役割と貢献』 16：30 閉会お問合せ先主催：（一社）海外環境協力センター研修部会事務局岩上 TEL：03-5472-0144 FAX：03-5472-0145 E-mail: [email protected] 1 第 5 回 OECC/廃コン協合同セミナー島嶼国の廃棄物管理における日本の役割と貢献～大洋州地域を事例に参加申込書 2/4（木）〆切ＯＥＣＣ岩上行 FAX：03－5472-0145 （E-mail：[email protected] ）参加お申込方法参加をご希望の方は、参加申込書を FAX でお送りいただくか、同様の内容を記載の上、メールでお申し込みください。会社・団体名：部署・役職：氏名：住所：〒 TEL： E-mail：日時平成 28 年２月 8 日（月） 13：30 ～16：30 場所エッサム神田ホール 401 号室〒101-0045 千代田区神田鍛冶町 3-2-2 Tel: (03)3254-8787 お問合せ先主催：（一社）海外環境協力センター研修部会事務局岩上 TEL：03-5472-0144 FAX：03-5472-0145 E-mail: [email protected] 2