二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 (環境貢献型商品開発・販売

二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金
(環境貢献型商品開発・販売促進支援事業内
環境貢献型商品開発・販売促進支援事業)
公募要領
平成27年5月
一般社団法人海外環境協力センター
一般社団法人海外環境協力センター(以下「OECC」という。)では、環境省から平
成27年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(環境貢献型商品開発・販売促進
支援事業)の交付決定を受け、他の場所で実現した温室効果ガスの排出削減量又は吸
収量(以下「クレジット」という。)を活用した個別商品(以下「環境貢献型商品」とい
う。)の開発や販売促進を実施する事業に対する補助金を交付する事業(環境貢献型
商品開発・販売促進支援事業内環境貢献型商品開発・販売促進支援事業、以下「補助
事業」という。)を実施することとしています。
本補助事業の概要、補助対象者、対象事業、応募方法及びその他の留意していただ
きたい点は、本公募要領に記載するとおりですので、応募される方は、本公募要領を
熟読いただくようお願いいたします。
なお、補助事業として選定された場合には、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助
金(環境貢献型商品開発・販売促進支援事業内環境貢献型商品開発・販売促進支援事
業)交付規程(平成27年5月1日)(以下「交付規程」という。)に従って手続等
を行ってください。
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補助金の応募をされる皆様へ
本補助金については、国庫補助金である公的資金を財源としておりますので、社会
的にその適正な執行が強く求められており、当然ながら、OECCとしましても、補助金
に係る不正行為に対しては厳正に対処します。
従って、本補助金に対し応募の申請をされる方、申請後、採択が決定し、補助金の
交付決定を受けられる方におかれましては、以下の点につきまして、充分ご認識され
た上で、応募の申請を行っていただきますようお願いします。
1. 応募の申請者がOECCに提出する書類には、如何なる理由があってもその内容に虚偽
の記述を行わないでください。
2. OECCから補助金の交付決定を通知する前において発注等を行った経費については、
補助金の交付対象とはなりません。
3. 補助事業の適正かつ円滑な実施のため、その実施中又は完了後に必要に応じて現地
調査等を実施します。
4. 補助事業に関し不正行為が認められたときは、当該補助金に係る交付決定の取り消
しを行うとともに、支払い済の補助金のうち取り消し対象となった額に加算金(年
10.95%の利率)を加えた額で返還していただくことになります。
5. なお、補助金に係る不正行為に対しては、補助金等に係る予算の執行の適正化に関
する法律(昭和30年法律第179号)第29条から第32条において、刑事罰等
を科す旨規定されています。
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公募要領目次
1.補助事業の概要及び目的
2.事業内容
3.補助金の交付方法等について
4.公募案内
5.留意事項
別表
経費費目の細分について
別紙1
暴力団排除に関する誓約事項
別紙2
補助事業における利益等排除について
別紙3
審査基準
3
1. 補助事業の概要及び目的
本補助事業は、環境貢献型商品の開発や販売促進に要する経費を補助することによ
り、地域へのクレジット販売収益の還元を加速化し、地球環境保全及び地域活性化に
資することを目的としています。
2. 事業内容
(1) 補助金の対象者
(ア) 応募申請者の要件
① 民間企業
② 独立行政法人通則法(平成11年法律第103号)第2条第1項に規定する独立
行政法人
③ 一般社団法人・一般財団法人及び公益社団法人・公益財団法人等
④ 法律により直接設立された法人
⑤ 協議会(※1)
⑥ その他環境大臣(以下「大臣」という。)の承認を経てOECCが適当と認める者
なお、補助金の応募等を行い、交付の対象者となる者は、上記①から⑥に加えて、
補助事業を的確に遂行するに必要な費用の経理的基礎を有していること、また、別紙
1に示す暴力団排除に関する誓約事項に誓約することが求められます。
(※1)代表者の定めがあり、かつ、組織及び運営についての規約の定めがある又は
定めることが見込まれ、事業実施及び会計手続きを適正に行うことができる体制
を有しているものをいいます。また、地方公共団体が補助事業を的確に遂行する
ために必要な経理等の手続を支援していることが求められます。なお、組織の運
営を行う代表者は、規約によって選定されていることが求められ、本事業におい
ては代表者が申請を行うこととなります。
(イ) 共同実施
補助事業者に該当する者が複数で事業を実施する場合、代表事業者1者を定め、
その他の者を共同事業者とし、代表事業者は、円滑な事業執行と目標達成のため
に、その事業の推進に係る取りまとめと進行管理を行っていただきます。事業を複
数の者が共同で行う際には、代表事業者と共同事業者との間で交わした契約書の写
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しを提出していただきます。なお、代表事業者及び共同事業者は(ア)に該当する
者であることが求められます。
また、代表事業者及び共同事業者は、特段の理由がありOECCが承認した場合を除
き、補助事業として採択された後は変更することができません。
(2) 事業期間
補助事業期間は、交付決定の日から平成28年2月8日までの日とします。
(3) 補助対象事業
本事業の対象は、次に掲げる要件を全て満たすものであることとします。
(ア) 「我が国におけるカーボン・オフセットのあり方(指針)第2版」に掲げる、
オフセット製品・サービス、クレジット付製品・サービス、寄付型オフセットの
いずれかに該当する取組であること。
(イ) 交付決定日以降、商品の販売開始後から30日までの間に、カーボン・オフセ
ット宣言に登録可能な取組であること。
(ウ) 使用するクレジットは、全てカーボン・オフセット宣言で認める国内で創出さ
れたクレジットであり、かつ無効化量全体の8割以上がJ-クレジット又はJVERであること。
※応募申請時に設定した無効化量については、採択後の下方修正は認められません。
(エ) 商品の販売にあたり、以下のいずれかの情報提供を行うこと。
① カーボン・オフセット商品である、又はカーボン・オフセット宣言をしている
旨の表示
② 商品を購入等することで地域の森林保全や温暖化対策の取組を応援することが
できる商品である旨の表示
(オ) これまでに他の法令及び予算に基づく類似の補助金又は支援を受けていないこ
と。
(カ) 食品衛生法(昭和23年法律第233号)等関係法令に違反しないもの、公序良
俗に反しないもの。
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(4) 補助対象経費
(ア) 補助対象経費
事業を行うために必要な人件費及び業務費(賃金、共済費、諸謝金、旅費、印
刷製本費、通信運搬費、雑役費、委託料、使用料及賃借料及び消耗品費)並びに
その他必要な経費でOECCが承認した経費が補助対象経費であり、当該事業で使用
されたことを証明できるものに限ります。また、上記の他、必要な事項は交付規
程に定めるとおりです。
なお、クレジット購入費及び無効化に係る手数料については補助対象外です。
(イ) 補助金の交付額
1商品あたり50万円(上限)の定額補助です。
3. 補助金の交付方法等について
(1) 補助事業者の選定方法
一般公募を行い、選定します。応募書類の受付は11月30日(月)までです。
毎月末までに受け付けた案件ごとに、概ね3週間を目途に採択案件を決定(内示)
します。なお、採択案件の補助金申請額が予算額を超過した場合は、公募期間終了
前でも公募を締め切る場合があります。
(2) 審査方法
応募者より提出された実施計画書等の応募書類をもとに、事前に審査基準策定委
員会にて承認された「平成27年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(環境
貢献型商品開発・販売促進支援事業内環境貢献型商品開発・販売促進支援事業)審
査基準」(別紙3)に基づき厳正に審査を行います。審査は書面審査を基本としま
すが、場合によっては、応募受付から概ね3週間以内にヒアリングを実施すること
があります(電話・メールによるものも含む)。
なお、審査結果に対する御意見は対応致しかねます。審査結果より付帯条件、あ
るいは申請された計画の変更を求めることもありますのでご了承ください。
また、審査は申請の早い順に行い、公募枠が埋まった時点で採択を終了としま
す。
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(3) 採択結果の通知
採択結果を応募者に通知する(内示、以下「採択決定」という。)とともに、
OECCのウェブサイトにおいて、採択事業者を公表します。
(4) 交付申請
公募により採択された事業者には、本補助金の交付申請書を提出していただきま
す(申請手続等は交付規程を参照してください。)。その際、補助金の対象となる
費用は、原則として公募要領の2.(2)事業期間に行われる事業で、かつ平成2
8年2月10日までに支払いが完了するものとなります。交付申請は、採択決定
(内示)から20日以内に提出してください。この期間までに提出されない場合
は、原則として、採択決定を取り消します。
(5) 交付決定
OECCは、提出された交付申請書の内容について以下の事項等に留意しつつ、補助
金の交付が適当と認められたものについて交付の決定を行います。なお、交付決定
には、交付申請から約30日間を要しますのでご留意ください。
・申請に係る補助事業の全体計画が整っており、確実に行われる見込みであること。
・補助対象経費以外の経費を含まないこと。
(6) 事業の開始
補助事業者は、OECCからの交付決定を受けた後に、事業を開始することとなりま
す。補助事業者が他の事業者等と委託等の契約を締結するにあたり注意していただ
きたい主な点(原則)は、次のとおりです。
・契約・発注日は、OECCの交付決定日以降であること。
・補助事業の遂行上著しく困難又は不適当である場合を除き、競争原理が働くよう
な手続きによって相手先を決定すること。
(7) 補助事業の計画変更について
補助事業者は、補助事業の内容を変更しようとする場合、計画変更承認申請書を
OECCに提出し、その承認を受けなければなりません。ただし、補助目的及び事業能
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率に関係がない事業計画の細部の変更である場合を除きます。なお、OECCは、当該
承認をする場合において、必要に応じ交付の決定の内容を変更し、又は条件を付す
ことができるものとします。
(8) 実績報告及び書類審査等
補助事業が完了した場合は、その完了後30日以内又は平成28年2月15日の
いずれか早い日までに補助金の実績報告書をOECC宛てに提出していただきます。
OECCは、補助事業者から実績報告書が提出されたときは、書類審査及び必要に応
じて現地調査等を行い、事業の成果が交付決定の内容に適合すると認められたとき
は、交付すべき補助金の額を決定し、補助事業者に交付額の確定通知をします。
(9) 補助金の支払い
補助事業者は、OECCから交付額の確定通知を受けた後、精算払請求書を提出して
いただきます。その後、OECCから補助金を支払います。
(10) 交付決定の取消し等
次のいずれかに該当する場合には、交付決定の全部又は一部を取り消し又は変更
することがあります。既に当該取消しに係る部分に対する補助金が交付されている
場合は、当該補助金の全部又は一部を返還しなくてはなりません。また、以下のい
ずれかに該当する場合には、加算金も含めOECCに返還しなくてはなりません。
(ア) 補助事業の中止又は廃止の申請があった場合
(イ) 補助事業者が、法令、交付規程、又は法令若しくは交付規程に基づくOECCの処
分あるいは指示に違反した場合
(ウ) 補助事業者が、補助金を補助事業以外の用途に使用した場合
(エ) 補助事業者が、補助事業に関して不正、怠慢、その他不適当な行為をした場合
(オ) 交付の決定後生じた事情の変更等により、補助事業の全部又は一部を継続する
必要がなくなった場合
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(11) 事業報告書
補助事業者は、補助事業の完了した日からその年度の3月末までの期間及びその
後の3年間の期間について、年度毎に年度の終了後30日以内に、クレジットの無
効化量に関する事業報告書を環境大臣に提出するものとします。
また、補助事業者は、その証拠となる書類を当該報告に係る年度の終了後3年間
保存をしなくてはなりません。
(12) 不正に対する交付決定の取消、罰則の適用
申請内容の虚偽、補助金の重複受給、その他法令等に違反したことが判明した場
合、交付決定後であっても交付決定を取り消し、補助金の返還請求、罰則の適用が
行われる場合があります。
4. 公募案内
(1) 応募方法
事業の応募に必要な書類と電子媒体を公募期間内にOECCに持参又は郵送(書留郵
便等の配達の記録が残るものに限る)により提出していただきます。ファックス及
び電子メール(インターネット)での提出は認めません。
提出物は、封書に入れ、宛名面に応募事業者名及び「環境貢献型商品開発・販売
促進支援事業応募書類」と朱書きで明示してください。
(2) 公募期間
平成27年5月15日(金)から平成27年11月30日(月)17時必着
※12月1日以降にOECCに到着した場合は応募を受け付けませんので、十分な余
裕をもって応募してください。ただし、遅延が、不可避の事情(災害等)に起
因する場合には、遅延の理由により個別に判断いたします。
(3) 応募に必要な提出物及び提出部数
応募者は、以下の書類を提出してください。(原則として再生紙に両面印刷とし
てください。)
応募に当たり提出が必要となる書類は、次のとおりです。
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応募書類のうち、(ア)~(ウ)までについては、必ず次の電子ファイルをダウ
ンロードして作成するようお願いします。
<応募書類ダウンロード>
http://www.oecc.or.jp/contents/offset/co2subsidy_1.html
(ア) 応募申請書【様式1】
(イ) 実施計画書【様式2】
※実施計画書における各欄は必ず記載し、漏れのないようにしてください。
(ウ) 経費内訳【様式3】
※金額の根拠がわかる書類(見積書)等を参考資料として必ず添付してくださ
い。
(エ) 代表事業者(共同事業者がある場合はそれを含む。)の定款又は寄付行為、登
記簿謄本又は登記事項証明書(3か月以内、協議会である場合には協議会規約の
写し)、印鑑登録証明書(3か月以内、協議会である場合には協議会の運営を行
う者(代表者)の印鑑登録証明書)及び企業パンフレット等業務概要がわかる資
料
(オ) 経理状況説明書(直近2決算期の賃借対照表及び損益計算書、応募の申請時
に、法人の設立から1会計年度を経過していない場合には、申請年度の事業計画
及び収支予算を、法人の設立から1会計年度を経過し、かつ、2会計年度を経過
していない場合には、直近の1決算期に関する賃借対照表及び損益計算書)
(カ) 法律に基づく事業者である場合には、法律に基づく事業者であることを証する
行政機関から通知された許可書等の写し
(キ) 複数の者が共同で事業を実施する場合には、代表事業者と共同事業者との間で
交わした契約書の写し
(ク) その他参考資料
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※提出は任意です。
(ケ) 資料チェックリスト
≪注意事項≫
・上記の書類(紙)について、正本1部・副本2部を提出してください。(ファイリ
ングは不要です。)
・上記書類の電子データを保存した電子媒体(CD-R)1部を提出してください。CD-R
のレーベル面には提出事業者名・事業名(環境貢献型商品開発・販売促進支援事
業)を必ず記載してください。ただし、(エ)~(ケ)は、電子データがないもの
については書類(紙)のみの提出でも結構です。
・申請書類に不備があった場合は申請を受け付けることができませんのでご了承くだ
さい。
・審査過程において、必要に応じて電話及び電子メールにて別途問い合わせさせてい
ただく場合があります。その場合、追加書類の提出をお願いすることもあり得ます
ので、ご了承ください。
・原則として、一度提出された書類の変更は受け付けません。
・提案書類は案件の選定のみに用います。また、一度ご提出いただいた書類の返却は
いたしません。
(4) 提出先(本件窓口)
一般社団法人海外環境協力センター(OECC) 業務第2部
(環境貢献型商品開発・販売促進支援事業窓口)
〒105-0003 東京都港区西新橋3-25-33 NP 御成門ビル3階
TEL:03-6809-1006
FAX:03-6809-1007
(5) 公募説明会
申請を検討する事業者の方向けに、以下のとおり公募説明会を開催します。詳細
は以下のウェブサイトに掲載します。
<公募説明会>
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http://www.oecc.or.jp/contents/offset/co2subsidy_infomtg.html
(6) 応募に関する質問の受付及び回答
(ア) 受付方法
公募全般に対する問合せは、OECCのホームページ内に設置した専用の問合せフ
ォームを通して送ってください。
<問い合わせ先>
http://www.oecc.or.jp/contents/offset/contact.html
(イ) 問い合わせ受付期間
平成27年11月16日(月)17時まで
(ウ) 回答
問い合わせをいただいてから数日以内に個別に電子メールにて返信いたしま
す。なお、質問内容によっては、回答までに時間を要することもございますの
で、余裕をもってお問い合わせください。
(7) 応募書類提出後のスケジュールについて
応募書類提出後のスケジュールの概略は以下のとおりです。
1
2
3
4
5
6
公募
応募
補助
交付申請
交付
補助事業
締切り
書類の
事業者
書の提出
決定
の実施
(注1)
審査
の内示
(注2)
(注1) 平成27年11月30日(月)17時まで(毎月末に一旦締切り)
(注2) 内示を受けた者は、辞退する場合を除き、交付申請書及び添付書類を提出してくださ
い。
5.留意事項
(1)公表
採択事業については、環境省及びセンターのウェブサイトにおいて、事業名、
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事業者名及び事業概要等を公表する場合があります。また、併せて記者発表を行
う場合があります。
ただし、当該事業者の財産上の利益、競争上の地位等を不当に害するおそれの
ある部分については、原則公表しません。
(2)経理
補助金の経費については、収支簿を備え、他の経費と明確に区分して補助事業
の収入額及び支出額を記載し、補助金の使途を明らかにしておくとともに、支出
額について、その支出内容を証する書類を整備する必要があります。
これらの帳簿及びその他の証拠書類は、補助事業完了後5年間保管する必要が
あります。
(3)その他
上記のほか、必要な事項は補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律及
び同施行令(昭和30年政令第255号)の規程によるほか、交付規程によりま
す。
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別表
1
経費費目の細分について
費目
2
細分
3
内容
人件費
人件費
業務に直接従事する者の作業時間に対する人件費
業務費
賃金
事業を行うために必要な労務者に対する給与
共済費
社会保険料の事業主負担保険料
諸謝金
事業を行うために必要な会議等に出席した外部専門家等に
対する謝金
旅費
事業を行うために必要な交通移動に係る経費
印刷製本費
事業を行うために必要な資料等の印刷に係る経費
通信運搬費
事業を行うために必要な郵便料等通信費
雑役費
事業を行うために必要な手数料等の諸業務に係る経費
委託料
使用料及賃借料
消耗品費
事業を行うために必要となる特殊な技能又は資格を必要と
する業務を外注をする場合に要する経費
事業を行うために必要な会議に係る会場使用料や測定機器
等のレンタル費用(借料)
事業を行うために必要な事務用品
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別紙1
暴力団排除に関する誓約事項
当社(個人である場合は私、団体である場合は当団体)は、下記事項について、公募申請書の提出を
もって誓約いたします。
この誓約が虚偽であり、又はこの誓約に反したことにより、当方は不利益を被ることとなっても異議は一
切申し立てません。
また、センターの求めに応じ、当方の役員名簿(有価証券報告書に記載のもの(生年月日を含む。)。
ただし、有価証券報告書を作成していない場合は、役職名、氏名及び生年月日の一覧表)及び登記簿
謄本の写しを提出すること並びにこれらの提出書類から確認できる範囲での個人情報を警察に提供す
ることについて同意します。
記
1. 次のいずれにも該当しません。また、将来においても該当することはありません。
(1) 契約の相手方として不適当な者
ア 法人等(個人、法人又は団体をいう。)の役員等(個人である場合はその者、法人である場
合は役員又は支店若しくは営業所(常時契約を締結する事務所をいう。)の代表者、団体
である場合は代表者、理事等、その他経営に実質的に関与している者をいう。)が、暴力団
(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に
規定する暴力団をいう。以下同じ)又は暴力団員(同法第2条第6号に規定する暴力団員を
いう。以下同じ。)でなくなったときから5年を経過しない者であるとき
イ 役員等が、自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加え
る目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしているとき
ウ 役員等が暴力団又は暴力団員に対して、資金等を供給し、又は便宜を供与するなど直接
的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与しているとき
エ 役員等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有しているとき
(2) 契約の相手方として不適当な行為をする者
ア 暴力的な要求行為を行う者
イ 法的な責任を超えた不当な要求行為を行う者
ウ 取引に関して脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為を行う者
エ 偽計又は威力を用いて会計課長等の業務を妨害する行為を行う者
オ その他前各号に準ずる行為を行う者
2. 暴力団関係業者を再委託又は当該業務に関して締結する全ての契約の相手方としません。
3. 再受任者等(再受任者、共同事業実施協力者及び自己、再受任者又は共同事業実施協力者が
当該契約に関して締結する全ての契約の相手方をいう。)が暴力団関係業者であることが判明した
ときは、当該契約を解除するために必要な措置を講じます。
4. 暴力団員等による不当介入を受けた場合、又は再受任者等が暴力団員等による不当介入を受け
たことを知った場合は、警察への通報及び捜査上必要な協力を行うとともに、発注元の契約担当
官等へ報告を行います。
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別紙2
補助事業における利益等排除について
補助事業において、補助対象経費の中に補助事業者の自社製品の調達又は関係会社からの調達分(工事を
含む。)がある場合、補助対象事業の実績額の中に補助事業者の利益等相当分が含まれることは、調達先の選
定方法如何に関わらず、補助金交付の目的上ふさわしくないと考えられます。
そこで補助事業においても今後の検査業務等に資することを目的として、下記のとおり利益等排除方法を定め
ます。
記
1.利益等排除の対象となる調達先
補助事業者が以下の①~③のいずれかの関係にある会社から調達を受ける場合(他の会社を経由した場合、
いわゆる下請会社の場合も含む。)は、利益等排除の対象とします。
利益等排除の対象範囲には、財務諸表等規則第8条で定義されている親会社、子会社、関連会社及び関係
会社を用います。
①補助事業者自身
②100%同一の資本に属するグループ企業
③補助事業者の関係会社(上記②を除く)
2.利益等排除の方法
(1)補助事業者の自社調達の場合
原価をもって補助対象額とします。この場合の原価とは、当該調達品の製造原価をいいます。
(2)100%同一の資本に属するグループ企業からの調達の場合
取引価格が当該調達品の製造原価以内であると証明できる場合は、取引価格をもって補助対象額とします。こ
れによりがたい場合は、調達先の直近年度の決算報告(単独の損益計算書)における売上高に対する売上総利
益の割合(以下「売上総利益率」といい、売上総利益率がマイナスの場合は0とします。)をもって取引価格から利
益相当額の排除を行います。
(3)補助事業者の関係会社(上記②を除く。)からの調達の場合
取引価格が製造原価と当該調達品に対する経費等の販売費及び一般管理費との合計以内であると証明でき
る場合、取引価格をもって補助対象額とします。これによりがたい場合は、調達先の直近年度の決算報告(単独の
損益計算書)における売上高に対する営業利益の割合(以下「営業利益率」といい、営業利益率がマイナスの場
合は0とします。)をもって取引価格から利益相当額の排除を行います。
注)「製造原価」及び「販売費及び一般管理費」については、それが当該調達品に対する経費であることを証明し
ていただきます。また、その根拠となる資料を提出して頂きます。
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別紙3
平成 27 年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金
(環境貢献型商品開発・販売促進支援事業内
環境貢献型商品開発・販売促進支援事業)
審査基準
平成27年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(環境貢献型商品開発・販売促進支援事
業)における間接補助金の交付先は、本審査基準に基づき、一般社団法人海外環境協力センターが
環境省と協議の上、採択する。
1.基礎審査
基礎審査として、申請者及び事業内容が交付規程及び公募要領記載の各要件を満たしていること
を確認する。
2.評価審査
基礎審査を経た申請者及び事業について、評価審査として、以下の各審査項目に関して項目ごと
に評価を行う。採択の可否については評価結果をもとに総合的に判断する。
【評価審査項目】
①
一般消費者への理解促進や事業者の取組促進の契機となる等、カーボン・オフセットの普及啓発
効果が望める事業か。

対象商品を通じて消費者に対するカーボン・オフセットの理解促進・普及啓発効果を有する
か

他の事業者への取組促進の契機や範となるような普及啓発効果を有するか。

事業の継続性が見込まれるか。
② 排出削減等を通じた地域の取組と一体となり、地域活性化に資する事業か。

③
対象商品は製造・販売過程において地域経済の循環等に資するか。
カーボン・オフセットの取組として先進性・新規性・発展性がある事業か。

先進的なカーボン・オフセットの取組であるか。

対象商品においてこれまでにカーボン・オフセットの取組を行っている場合は、本事業に
おける発展性があるか。
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④
一定の無効化量及び費用対効果(※)が見込まれ、温暖化対策に貢献する事業か。
※ 費用対効果
= 補助金申請額(円)/クレジット無効化見込み量(t-CO2)(※1)
(※1) クレジット無効化見込み量(t-CO2)
=1商品あたりのクレジット無効化量(t-CO2/個)
×平成 27 年度における当該商品の販売見込み量(個/年)
⑤
上記のほか、当該事業について、計画の確実性、取組の社会的意義、実施体制の充実度など、特
に評価すべき事項があるか。
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