日本 共 産 党 2016年 1月 発 行 県庁内控室 福島市杉妻町2の16 024・523・3256 電 話 024・521・7618 メール 宮本県 議は、 憲法擁 護の義 務を負 う知事 は、違 憲の安 保法制 (戦争 今議会でも示しませんでした。 含む県内 原発全 基 廃炉 を 求め る こと と せるよう迫りま ち切りを中止さ に強く求め、打 賠償を国・東電 ふまえて十分な 事業者の意見を 全体会を開き、 内堀雅雄知事) 協議会(会長・ 原子力損害対策 いるとして、県 り 、 打 ち 切 り を 迫 られ る 事例 が 相次 い で 営業損害賠償について東電から値切 されるべき」と述べただけでした。 い て は 、「 国 お よ び 事 業 者 の 責 任 で 検 討 と 答 え た も の の、 全 国の 再 稼働 中 止に つ 「あらゆる機会を捉えて国に求めていく」 県 は 、 県 内 原 発全 基 廃炉 につ い ては 、 ました。 働 中 止 を 求 め る べ きだ と 県の 認 識を 問 い あ わ せ て 、 被 災 県と し て国 内 原発 の 再稼 10 12 25 とどまりました。 になされるよう取り組む」と答えるに 動などを通し、営業損害の賠償が的確 内堀知事は 、「適時適切な協議会の活 した。 月 日投 票 の県 議選 後 初の県議会 ・ 月定 例県議会は、 月9日~ 日の会 期で開かれまし た。共産党県議 団 は、 代 表 質問 に 宮 本し づ え県 議 、 一般 質 問に は 吉 田英 策 県議 が 初 質問 に立ち 、議案の 討論には 、神山悦 子県議 が立ちました。 12 法)の廃止を国に求めるべきと質したの 宮本しづえ県 「国民の理解が深まるよう努 議は代表質問で、 に対して、 力すべき」と答弁。自らの政治姿勢は、 援、福祉型県政 除染、避難者支 発ゼロ、賠償、 戦争法廃止、原 [email protected] 15 宮 本 し づ え 県 議は 、 国・ 東 電が 廃 炉を への転換、消費税問題、医療、介護、T PP、マイナンバー問題などを取り上げ、 明らかにしない福島第2原発(4基)を 県の姿勢を質しました。 憲法違反の戦争法が強行されて以降 も、立憲主義、平和憲法を守れの世論は 党派を超えて広がり、どの世論調査でも 反対が多数を占めています。 戦争法に反対する福島県大学・短大研 究者の会など4団体が主催して2500 人が参加した9月の県民集会に続き、 月 日、750人の参加で県民集会が開 12 て挨拶。 かれ、民主、共産、社民の代表がそろっ 20 TPP問題で、県は10月に対策本部を立ち上 げましたが、代表質問で宮本県議は、対策本部がや るべきことは合意前提の対策ではなく、県民が求め る全面撤退の運動を起こすことだと県の対応を質し ました。 F A X 11 日本共産党福島県議会議員団 県議選でみなさんの大きなご支援をいただき5 議席を確保することができました。2期連続して の交渉会派は初めてです。 選挙で掲げた公約、くらしを守る政策、原発ゼ ロと再稼働中止を被災県・福島から発信すること、 戦争法を廃止して立憲主義と民主主義の回復へ全 力を尽くして参ります。 3月に大震災・原発事故から丸5年を迎えます。 復興の土台は県民1人ひとりの生活と生業の再建 にあることをしっかりと県政運営に反映できるよ うにみなさんと力を合わせて参ります。 12月定例県議会 を行い ました。 県 議選 で、初当 選 し た吉田英 策県議 が初 の一般質問 吉田県議は 、選挙公約 に掲げ た学 校給食費無 料化をはじめ 地 球温暖化問 題、石炭火 力発電所 問題 、原発労働 者の安全対 策、 原子力防 災訓練、D IOジャパ ン 関連子会社の 補助金返還 問題 そしてイ ノシシ対策 などを質し ま した。 給食費無料化では、「日本一 いる金山町、 石川町、矢 祭町、 下郷町 、平田村、 只見町、鮫 川 村などの名 をあげ質し ました けました 。 吉 田県議は、 いわき市好 間中 核工業 団地や常磐 共同火力勿来 発電所など 全国で48基 の石炭 火発計 画は、温暖 化防止にも 逆 行するもの であり、復 興の名の もと に放射能被 害を被った福 島 県で人体に も有害な排 ガスを出 す石 炭火力発電 所の建設は 許さ れないと 主張しまし た。 吉 田県議は、 常磐共同火 力勿 来発電 所の排ガス 量データ偽装 報告についても質問。県は、 「大 気汚染 防止の基礎 となる測定 デ ータの信頼 を損ねるも のであり 極めて遺憾」「今後、報告内容 を確認の 上、厳しく 対応してい く 」と答えまし た。 ◆ マイ ナ ンバ ー 法は 、 個人 情報 の 流出 は 避け ら れな い。イギリスが、「人権 をふ み にじ る 制度 」 だと し て 廃止 し たこ と も紹 介 し、 法 律の 廃 止、 少 なく と も 1月 開 始を 延 期し 見 再稼 働 をす す める 安 倍政 ◆ 日 本は 、 OE C D加 盟 国 直 すべ きと 主 張。 で 教育 費 のG D Pに 占 め っ た く生 かさ ず 、次 々 と 政権の 権 と 「他 県 の原 発 に口 出 安倍 暴走 政 格差 が 広が り 、G D Pも る 公 的支 出 割合 が 最下 位 。 「 第二 原 発の 廃 炉」 と 全 下 がり 続 けて い るこ と 。 しは し ない 」 とす る 共産 国 の 原発 再 稼働 中 止を 国 教育 費 の保 護 者負 担 の軽 治に 対 に求めることは、「福島 減 や 教育 条件 の 整備 を 求 党 以 外の 他 会派 を 批判 し 、 安 倍政 権 の下 で 、貧 困 と 県議 会 とし ての 責 務」 と については、文科省が「設 め、 学 校給 食 費の 無 料化 1世帯 年 ・ 間 4万 6 千円 の 大増 税 とな る こと 。 % 増 税 中止 こ そ、 県 民の 願 い だと 主 張。 べき と 討論 。 の 支援 を す し 、 県独 自 す るこ と は可 能 」と 紹 介 4・ 4 兆円 の 増税 で あり 、 を 軽 減ま た は負 担 なし と 減 税率 の 導入 に つい て は 、 置者 の 判断 で 保護 者 負担 ◆自 民 ・公 明 の消 費 税の 軽 強 調。 す る戦 争法や消費税増税、TPP、 原 発 ゼロ な どの 対 決し た 請 日に 願・ 意 見書 に つい て 、神 山 悦子 県 議が 討 論。 ◆安倍政権が、 9月 強 行 した 「 安保 法 制 戦 (争 法 」 ) は 、憲 法を 守 るべ き 首相 が 立憲 主 義を 否 定す る こと は許 さ れな い 、県 内 の自 衛 隊員 や 若者 の 命 に 直 結す る と指 摘 。 ◆ 福 島原 発 事故 の 教訓 を ま 10 19 子育てしや すい県」の 大きな柱 この間、他党も含め求めてきたイノシシ対策の強化につい て、県は12月補正予算を組み、市町村の要望額が満額認めら れることになりました。 が、県教育長は、「県による支 額を続けるべき」と主張しましたが、自民、民主・県民連合、 未来ネット、公明は減額措置を実施しないと主張。その結果、 議員歳費の減額はしないこととなりました。 とし て実施すべき とし、現在 、 共産党県議団は「復興は途上で県財政が厳しい中、歳費の減 援は困難」 と県民要求 に背を向 ーー議員歳費、共産党は5%減額継続を主張ーー 全額または 一部補助を 実施して 議長選挙など議会構成 では、自民・公明が全ポ ストを独占し、常任委員 会構成では、福祉公安常 任委員会から共産党県議 団を排除する不当な扱い を強行しました。 超党派の県議会林活議連は、知事へ森林除染や 森林整備を求め要望(12月22日) 県内外の自主避難者への住宅家賃補助の県事業の 概要を12月25日に発表。対象期間は、2017年4月から 2年間とし、補助の開始時期は前倒して対象期間を延 長可能とします。収入要件は、母子避難など二重生 活世帯については世帯全体の所得を2分の1として取 扱います。ただし、補助率は、1年目は2分の1(月 最大3万円)、2年目は3分の1(月最大2万円)。 共産党は家賃無償提供の継続を求めました。
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