一般財団法人 食品安全マネジメント協会 設立者一同 <背景> 近年、食品の生産・製造・流通のグローバル化が進展し、 フードチェーンが長く、かつ複雑化している中、食品安全 や信頼確保の取組を互いに確認できるよう、食品安全の向 上の取組とともに、第三者認証の重要性が高まっています。 2015年1月に、「食品安全マネジメント等推進に向けた準 備委員会」が組織され、食料産業の食品安全への取組強化 と取組の透明性の向上を目指し、国際的な整合性を持ちな がら食料の製造・流通の現場で使いやすい規格・認証ス キームの構造や人材育成等について議論が重ねられてきま した。 この度、これらを実現していく主体として、食品分野の標準化 や食品事業者における食品安全管理を推進する民間機関(一般財 団法人 食品安全マネジメント協会(仮称))を設立することと 致しました。 1月下旬を目処に財団を設立することと致しました。 つきましては、会員を募集致します。 詳細は裏面をご参照下さい <財団設立の目的> ①国内の食品関係事業者の食品安全・信頼確保の取組の向上と コストの最適化に寄与する。 ②フードチェーンを通じた食品関係の標準化のプラットフォー ムをつくる。 ③世界における食品安全の評価基準の標準化に寄与し、世界の 食品安全の向上に貢献する。 本財団は、会員に対し以下のサービスを提供します。本財団の食料産業における意義にご理解いただき、 取組を支えていただくとともに、下記会員サービスを活用いただきたく、皆様の会員としてのご参加を お待ちしています。 1.会員になると (1)会員様が規格・ガイドライン等の作成を提案することができます。必要に応 じて作業部会(WG)を設置し、ご参加いただきながら、標準化を行う議論 の場を提供いたします。 (2)財団の行う研修や説明会に割引かれた参加費でご参加いただけます。 (3)財団が発行する食品安全管理の規格による評価ができる評価員の登録をする ことができます。 (これにより、評価員は評価証を発行することができます。) ⇒国内で国際的にも整合性を持ったHACCPの認証の仕組みにご参加いただけます。 ⇒HACCPの実施と取引における確認を業界全体で統一的に行うことが可能となり 監査を効率的に実施することができます。 ⇒商品の安全性の評価を明示することができ取引のベースとすることができます。 2.会員区分 ①食品関係企業会員、②業界団体会員、③賛助会員(注)、④個人会員 (注)認証機関、認定機関、研修機関、金融機関、コンサルティング会社など食品のサプライチェーン に直接関係しない企業・団体。 3.会費・入会金 企業規模及び会員区分により会費・入会金設定がされていますので、お問い合わ せください。 親会社の連結対象企業や、ホールディングスカンパニー傘下の企業の場合、親会社やホールディング スカンパニーが連結売上規模に基づいて会費を納入することとすれば、子会社や傘下企業は、個別に 会費を納入しなくても会員資格が得られます。 4.寄付金 本財団の活動は、これから立ち上げ、軌道に乗せていく必要があります。これに 当たっては、一定の資金が必要になります。趣旨にご賛同いただき、ご寄付をい ただけると幸いです。 お申し込み・お問い合わせ・ご不明な点は・・・ 設立者集会事務局 担当:宮崎、冨田、濱田 電話:03-6705-6018 FAX:03-5157-2142 E-mail:[email protected] 株式会社三菱総合研究所 内(http://www.mri.co.jp/) 〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
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