基本方針 輝くふるさと「響」委員会 委員長 平田 大士 堺高石青年会議所は、60年というJC運動の中で行政や各種団体など地域との連携を 図りながら地域活性、まちづくりをするための様々な事業をおこなってまいりました。堺 市・高石市の人口を合わせますと約90万人となるにもかかわらず、中心市街地を見まし ても人の集まりが少ない現状があり、まちが発展していくためには人の賑わいを取り戻す 必要があります。そこで人と人との心が響きあい、JCメンバーだけでなく市民の笑顔を 創り出し、活気あるまちにしなければなりません。 まずは、委員会において堺市の7つの区と高石市を合わせた8エリアでおこなっている 事業を調査していきます。そして、メンバー同士をエリア別に集め交流を深めます。各地 域の魅力について意見を出し合う合同委員会を開催します。 そして、地域に関連する方々に改めてふるさとのすばらしさを理解してもらうために、 関係のある各種団体や行政との関係をより一層深め、地域団体の事業とも連携を図ってい きます。まちづくりは、ひとりの力・ひとつの団体・ひとつの地域だけでできるわけでは ありません。多種多様な人間の協力があってこそ初めて意義のあるまちづくりができるの です。JCメンバーが率先して行動し市民と一体となってまちづくりに取り組むことによ り、郷土を愛する気持ちが生まれます。その気持ちを生むことによって本当の意味でのふ るさとができるのです。堺市・高石市のまちに賑わいを取り戻していくために、合同委員 会で出た意見を調査・研究し、地域の特性を再認識することで老若男女多くの人々が笑顔 で楽しいと思える事業をおこなっていきます。 大納会においては、1年の集大成としての、今まで築き上げてきた事業を振り返り、卒 業生への感謝と敬意の気持ちを表すことにより、メンバー全員で感動を共有できる場を創 造します。そして、次世代を担う新しいメンバーへ引き継ぎ、よりよい形で次年度へと繋 がるような大納会を設営します。 最後に、我々堺高石青年会議所のメンバーが先頭に立って、賑わいと笑顔溢れる地域に 響く運動をおこない、誰もが訪れてみたいと思えるような魅力あるまちに変えていくため 全力で取り組んでまいります。
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