報道関係各位 2016 年 1 月 1 日 2016 年 新年のご挨拶 株式会社サークルKサンクス 代表取締役社長 竹内 修一 年頭にあたり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 国内のコンビニエンスストアは全店売上高 10 兆円、店舗数 5 万 5 千店を超え、社会インフラと してその存在感はますます増してきています。そのような状況下において当社は、経営ビジョン 「いちばんの満足をあなたに」のもと、地域一人ひとりのお客様の「なくてはならない存在」 として、期待にお応えできる店づくりに取り組んでまいりました。 昨年は、主力カテゴリーのファーストフードにおいては、少子高齢化や共働き世帯の増加といっ た社会変化に合わせ、「時短・簡便」「上質」「健康」など付加価値の高い商品開発により新たな ニーズにお応えするとともに、オリジナルスイーツブランド「シェリエドルチェ」を刷新し、一層 の品質向上に注力いたしました。 現在日本経済は、底堅い雇用・所得環境を背景に緩やかな回復基調にあるものの、円安による食 料品・日用品の値上げに起因する消費マインドの冷え込みや、国際情勢の懸念など、依然として厳 しい環境が予想されます。このような競争環境の中、私たちユニーグループは、本年 9 月に株式会 社ファミリーマートと経営統合することに基本合意いたしました。統合を通じ、コンビニエンス ストアとスーパーの垣根を越えた「日本を代表する小売グループ」を形成することで、スケール メリット・シナジーを発揮して、今まで以上にお客様の利便性向上に寄与することを最大の目的と しています。 当社は、お客様の求める「便利」「サービス」に臨機応変に対応し、独自の価値を提供すること で存在意義を高め、今後もさらなる成長を実現してまいります。 本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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