藤 川 し ん い ち を 国 政 へ 2016 春 闘 賃上げで人材確保 機関紙JAM 2016 年 1 月 1 日 発 行 第 202 号 新 年 明 け ま し て お め で と う ご ざ い ま す 。組 合 員 の 皆 様 に お か れ て は 、お 健 や かに新春をお迎えのことと存じます。 さ て 、グ ロ ー バ ル 化 に よ る 国 際 競 争 の 激 化 や 、少 子 化 に よ る 労 働 力 人 口 の 減 少など、構造的な環境の変化を背景に、企業の人件費抑制を軸とした労務政策 が続いてきましたが、近年は大手企業などを中心に企業業績が持ち直すなど、 雇用のひっ迫感も強まっています。 人 材 を 確 保 す る た め に は 、若 年 層 の 賃 金 水 準 の 改 善 の み な ら ず 、全 体 的 な 賃 上げが欠かせません。そのためには賃上げによるデフレからの脱却と、持続的 な景気回復を確実することがまた不可欠な条件といえます。 私 た ち は 、 2 0 1 6 年 春 季 生 活 闘 争 の 取 り 組 み を 通 じ て 、「 人 材 不 足 」、「 技 能 伝 承」などをはじめ、多くの直面する課題を労使で共通認識し、その解決をめざ し ま す 。さ ら に 春 闘 で 得 ら れ る 賃 上 げ 効 果 を 社 会 的 に 拡 大 さ せ て い く た め に は 、 未 組 織 労 働 者 の 組 織 化 が 欠 か せ な い 課 題 で あ る こ と を 自 覚 し 、「 ア タ ッ ク 5 0 」 の取り組みを前進させていかなければなりません。 も の づ く り 産 業 や 地 場 中 小 企 業 が 元 気 を 取 り 戻 し 、魅 力 あ る 産 業 と し て 雇 用 を創出し、人材を定着させ、ものづくり産業を中心とした経済の好循環を実現 させていくことは、JAM運動の柱の一つでもあります。 2016 年 7 月 施 行 予 定 の 第 24 回 参 議 院 選 挙 で の J A M 組 織 内 候 補 予 定 者 で あ る「藤川しんいち」副会長を、津田やたろう議員の後継者として国政に送る活 動 は 、 2016 年 春 季 生 活 闘 争 の 取 り 組 み と と も に 「 運 動 の 両 輪 」 と し て 、 全 組 合 員の総力を結集して取り組んで参ります。 結 び に 、関 係 労 使 の 益 々 の ご 繁 栄 と と も に 、本 年 が 皆 様 に と っ て 幸 多 き 年 と なりますようお祈り申し上げます。
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